今日の出来事
宮崎市県立高等学校定時制・通信制教育振興会総会がおこなわれました。
この振興会は、宮崎市内にある県立高等学校定時制・通信制教育の普及と振興を図る目的で設立されました。宮崎市民文化ホール会議室で行われた総会では、昨年度事業・決算や役員、そして今年度の事業・予算の審議が行われました。会長は昨年に引き続き、宮崎市長 戸敷正様が就任されました。
授業アンケートを実施しています。
本校夜間部では、全生徒を対象に、教科毎「授業アンケート」を年2回実施しています。第1回は6月21日(月)から7月2日(金)の期間に、4月からこれまでの授業を振り返りながら、「自分自身の取り組み」について質問8項目、「授業について」質問7項目に対して、「そう思う」・「どちらかというとそう思う」・「どちらかというとそう思わない」・「思わない」という評価で、生徒の皆さんに感想を答えてもらうことになっています。
ねらいは、生徒の皆さん自身の授業への取り組み状況を見つめ直してもらうため。そして、授業の進め方について生徒の皆さんの意見を反映させて、さらにわかりやすい授業を行うことを目的にしています。
今年は、グーグルフォームを活用して、パソコンやスマホで答えることができるようにしました。
「学びがいがある、よりよい授業のために」、生徒のみんなも職員も頑張っています。LHRの時間
本日のLHRの時間は、人権・同和教育に取り組みました。年次毎にテーマを設定して、授業が展開されました。1年次のテーマは「あたたかい言葉かけ」、2年次は「部落問題学習 水平社運動を中心にして」、3年次は「職場で働くための権利や人権を大事にしよう」、4年次は「職場で働くための権利や人権を大事にしよう」、と各学年の段階に応じた内容でした。
アイスブレイキングから始まって、楽しい雰囲気から本題に入った学年もあれば、視聴覚教材を活用して、人権問題の歴史を学ぶ学年など、それぞれ工夫を凝らした授業展開でした。
「総合的な探究の時間」の様子
毎週火曜日4限目(午後8時25分~9時10分)は、「総合的な探究の時間」です。現在、本日、新入年次は「マンダラート」作成を通して、アイデアを整理し、広げ、思考を深めるための練習に取り組みました。生徒は、それぞれ図書館にて興味ある本を選び、目にとまった言葉から連想する言葉を書き出して、「マンダラート」作成に取り組んでいました。
3月の特別活動(進路指導部主催)
3月4日(金) 企業理解講座①
宮崎市内・近郊に6店舗のスーパーマーケットを展開されている株式会社ハツトリーの後藤氏を講師として招き、講義をいただいた。シンガポールの話題からはじまり、店舗内の各部門の説明、福利厚生やキャリアアップについて詳しく話していただいた。
【生徒の感想】
〇ハツトリーは社内登用や社員になれば、海外への研修に行くなどグローバルな企業なのだと知った。
〇正社員とアルバイトの違いについて理解できました。
〇会社に勤めることで自分にいったい何ができるのか、何がしたいのかを考えることが大事であるということが印象的だった。
3月11日(金) 職業理解講座
宮崎県建築業協会の出前講座として、建築業への職業理解を深めるために実施した。講座に先立ち、協会の会長である新町氏より挨拶で、人材不足の深刻さと危機感を語られた。講義では講師の株式会社カゲヤマの景山氏よりマンション建設の過程から一つ一つの職種を解説いただいた。解説が進むにつれて建物が完成していく姿がわかりやすく「ものつくり」の魅力を感じることができた。
【生徒の感想】
〇人手が足りていないことに驚きました。何よりも身近で必要不可欠なのに、数年後には今居る職人さんすらいなくなるというのを聞いて、日本の危機だなと思いました。
〇人の住む場所を快適にするために、とても貢献している誇りある仕事だと思った。
〇建築の手順やそれぞれの仕事にそれぞれの職人さんがいることが分かりました。
〇塗装の仕事はとてもおもしろそう。
〇躯体の型枠大工に興味を持ちました。
3月14日(月) 企業理解講座②
宮崎県内に6店舗のドコモショップを展開されている株式会社TG宮崎の甲斐氏、愛甲氏を講師に迎え、講義いただいた。会社概要の中で株式会社のしくみや企業グループの体系など分かりやすく解説いただき非常に興味深かった。また、福利厚生や研修制度、インセンティブ制度など働きやすい職場作りや働く意欲を持たせる工夫が伝わってきた。
【生徒の感想】
〇TG宮崎という会社はとても明るく楽しいそうな会社で僕もこんな会社に入りたいと思いました。
〇株式会社がどういったものなのか、その詳細が分かりやすく説明され、とても面白い内容でした。
〇ロールプレイングのコンテストがあることを初めて知り、競い合うことでサービスを向上させているのだと感じました。
〇会社を選ぶ際の動機は自分の意欲を満たせるものであることが大事なのだとおもいました。