今日の出来事

令和4年度総合探究成果発表会本選が行われました。

  令和5年1月17日(火)、本年度の定時制夜間部の総合探究の取組総決算である発表会本選が行われました。

  12月に実施された予選で選ばれた各年次代表3名からなる計12名が、持ち時間5分の中で、探究成果を発表しました。

  8名の審査員は、定められた評価の視点に沿って評価し、発表毎にさらなる探究を深めるためのアドバイスをしていただきました。8名の審査員は、次の方々です。

 東京大学 教授 梶谷真司 様

 一般社団法人 Glocal Academy 代表理事 岡本尚也 様

 シンク・オブ・アザーズ 代表取締役 難波裕扶子 様

 宮崎大学 特別教授 田阪真之介 様

 一般社団法人 Glocal Academy 岩元美月 様

 東京学芸大学 田﨑智憲 様

 校長 長谷川岳洋

 副校長 植田拓治

 12名の中から、特に優れた発表として最優秀賞に2年次の生徒の「人を感動させるコツ」と、優秀賞に同じく2年次生徒の「AI進化の先に何がある?」が選ばれました。おめでとうございます。また、これからの探究をさらに深めて下さい。

 本選に選ばれなかった生徒については、自分の探究の内容をポスターにまとめた作品を、全生徒・全職員・参観者の投票で優秀作品3点を決定しました。

 審査員の方々から、発表者ひとりひとりに多くのご意見、ご感想や励ましをいただきました。また、県教育委員会をはじめ、多くの教育関係の方々に見ていただきました。ありがとうございました。

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総探本選準備 ~あけましておめでとうございます~

皆様、令和5年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。宮崎東定時制夜間部は、昨日今年初めての生徒登校日でした。本日は、3限目まで短縮授業で、4限目は来週1月17日に控えている「総合探究発表会本選」のリハーサルを実施しました。発表者のプレゼンがスムーズに映し出されるか、司会進行の確認などをおこないました。いよいよ、発表まで残り1週間。1年間の取組の成果発表を楽しみにして下さい。

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東風マッチ

12月22日(水)に、東風マッチ(クラスマッチ)が行われました。スポーツやゲームを通して、生徒の親睦を図る行事です。前半は、クラス毎にチームを編成してミニバレーを行いました。優勝は2AのBチーム、準優勝3AのAチーム、3位は4AのAチームの成績でした。後半は、体育館でバドミントンやバスケットボールが行われました。教室では、幾つかのグループに分かれて、トランプ・オセロ・人生ゲームなど定番のゲームで楽しむ生徒がいたり、最近人気が出てきた様々なボードゲームに取り組む生徒がいて、楽しい時間を過ごしました。

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県内定時制通信制高等学校生徒会交流会

12月13日(火)、本校で県内に五校ある定時制・通信制高校の生徒会が一同に介し、交流会が実施されました。コロナ対策で一昨年は中止、昨年度はオンライン開催、そしてようやく感染対策にしっかり取り組んだ上で実施されました。

定通協議会会長(本校校長)長谷川校長が、開会行事で「交流を深め、お互い連絡を取り合う関係づくりの機会にして欲しい」と挨拶されました。

各学校の生徒会の学校紹介に続き、グループ毎でアイスブレーキングで打ち解け合い、「各学校の生徒会活動における良いところ・困っているところ・改善策」というテーマで熱心に討論しました。

午後は、体育館で、オリエンテーションを通じてさらに親睦を図りました。

 

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選挙に行こう!

12月25日(日)は、宮崎県知事選挙の投票日です。夜間部の生徒の中には、すでに投票権を持つ生徒がいます。私たちの故郷をよくしてくれる知事を選ぶ大切な選挙です。自分の考えを投票という形でしっかりあらわしましょう。

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生徒会総務委員任命式が行われました。

12月8日(木)、新しく選出された生徒会委員の任命式が行われました。それぞれ、自己紹介と抱負を述べたあと、副校長から委嘱状を授与されました。生徒の代表として、夜間部の生徒全員が楽しい学校生活を送ることができるよう、頑張って下さい。

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給食室での図書紹介 ~クリスマス~

12月になりました。もうすぐクリスマス。みなさんは、クリスマスをどのように迎えますか。家族や親しい人たちと、いろんな予定を立てているのではないでしょうか。

ところで、そもそも「クリスマス」とは何を祝う日なのでしょう?ということで、今月の図書紹介はクリスマス特集です。関連本を通じて、クリスマスの事を学んでみましょう。

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避難訓練を実施しました。

 12月7日(水)1限目に避難訓練を実施しました。体育館で、「防災クイズ」に挑戦し、命を守るための行動について学んだあと、「日向灘沖を震源地とする大規模地震発生」と、その影響で起こった「給食室での火災」を想定し、避難ルートや避難方法を確認しました。

 最後の講評で、夜間部であることから停電になったときに冷静に行動する必要性や、避難が長期化した場合の水や簡易トイレなど備蓄品があることを確認して終わりました。

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総合探究成果発表会(予選)がおこなわれました。

12月6日(火)1限目から4限目にかけて、「総合探究成果発表会(予選)」が実施されました。各学年単位で1人5分の持ち時間で、これまでの探究の成果を発表します。1年次のみ生徒は正副担任の先生を前に発表します。2年次から4年次は、生徒を前に発表します。各学年ごとに優秀発表者を三名選出し、1月17日に実施される本選に向けて、さらに磨きをかけていくことになります。

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消費者教育

 本日(11月30日)、夜間部の生徒を対象に、「消費者教育」が実施されました。講師は、弁護士の 松田和馬 様でした。話の要点を明示したプレゼンで、わかりやすく軽快なテンポでお話をしていただきました。

成人年齢引き下げに伴い、18歳から商取引における契約ができるようになりました。若者を狙う悪徳商法や契約の正しい知識について教えていただき、消費者としてトラブルの未然防止や、豊かで安全な生活を送ってもうらおうと実施しました。

講師の質問の中で、ネットの買い物をする高校生が数人手をあげました。そして、「自分は後悔したことがある」と講師が語ると、数人の生徒がうなずいていました。トラブルに巻き込まれないようにすることはもちろん、「クーリングオフ制度」など消費者を守る仕組みについても学びました。

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総合探究成果発表会に向けて

総探取組も、後半に向けて本格的になってきました。12月は、1月17日に予定されている「総合探究成果発表会」の準備や予選が行われます。写真のメダルは、本選で最優秀賞・優秀賞に選ばれた生徒へ授与されます。生徒の皆さんの取組状況はどうですか?まずは、12月6日(火)に行われる予選が楽しみです。

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ナイトオープンスクールが実施されました!

11月11日(金)、ナイトオープンスクールが開催されました。たくさんの中学生・保護者・学校関係者の皆さんが参加されました。ありがとうございました。夜間部生徒による学校説明や、二人の生徒が語る一日の生活の様子に、皆さん真剣に耳を傾けて下さいました。

ある参加者の方から、「夜間部のイメージが変わりました」と大変嬉しい感想をいただきました。参加者の皆さんの今後の進路にぜひ役立てて下さい。4月にお会いできることを楽しみにしています。

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夜間部のみんなで眺めた天体ショー

11月8日、いつものように夜間部の授業が始まって1時間ほどした頃、にわかに職員室や教室から外に出て、東の空に浮かぶ月を眺める職員や生徒の姿がありました。

この日の夜、実に442年ぶりに皆既月食と惑星食が見られるとあって、みるみる変化する月の姿に時折感動の声があがりました。「職員・生徒と一緒に夜の月を観賞する」ことができるのも、定時制夜間部の魅力の一つです。

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夜楽祭体育の部リハーサル

本日(11月31日)に、夜楽祭体育の部リハーサルが行われました。「夜楽祭」とは、夜間部の文化祭と体育祭の総称で、今年のスローガンに、「大夜楽祭 灯そう心のほうずきを ~FIRE!~」をかかげ、全校生徒で準備をしてきました。体育の部は今年度新たに新種目を取り入れました。その新種目を中心に、段取りやルールの確認をおこないました。

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文部科学省の担当者が本校夜間部の探究活動を視察されました。

9月15日(木)、文部科学省から2名視察で来校されました。校長室でお話をされたあと、早速担当者による本校の4年間の探究の取組について説明を聞いていただきました。そして、2年次の代表生徒7名がいつも取り組んでいる探究に関する授業に取り組みました。

「宮崎東高校を含めた定時制の生徒の皆さんが、もっと探究に意欲的に取り組みながら、学校生活が有意義なものになるよう教育政策にいかしていきたい」と、生徒に話をしていただきました。

 

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図書紹介コーナー~観月祭~

9月をむかえ、ようやく涼しさに癒やされ、空に浮かぶ夜の月が優しく夜間部の学びを照らす季節になりました。図書紹介コーナーでは、「動物愛護」とならんで「月」をテーマにした作品を並べてみました。静かな夜、月灯りを頼りに、読書をいかがですか?

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総合的な探究の時間公開授業

8月23日(火)、本校夜間部の「総合的な探究の時間」の取組をみていただこうと、公開授業を実施しました。たくさんの関係者がお集まりの中、学校長による挨拶、学校説明、探究概要説明のあと、1年次を対象にした東京大学の梶谷真司先生による、「哲学対話」の授業がおこなわれました。

昨年度は、コロナ感染防止のため、オンラインでの授業でした。今年ようやく、対面での授業をしていただきました。ファシリテーターとして先生の軽快でわかりやすい進行と、大学生のリードのおかげで、「疑問を持つことの楽しさ」や、「一緒になって考え方を深める喜び」について学ぶことができました。

授業のあと、見学者に幾つかのグループに分かれていただいて、「ラウンドテーブル」という意見交換会をおこないました。それぞれの立場から、本校探究の取組に対し、ご意見や感想をたくさんいただきました。今後の取組に活かし、「定時制でもできる 定時制だからやれる 探究活動」をさらに追い求めていきます。

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夏休みが終わりました!

夏休みが終わりました。

暑い毎日が続きましたが、生徒の皆さんは有意義な休みを過ごせたでしょうか?

今日から、学校が始まります。心と体を少しずつ学校生活に慣れさせていきましょう。

今日は、清掃、各部の話、LHRそして部門別集会が予定されています。

部門別集会は、「夜楽祭」(文化祭)に向けての話し合いをします。

高校生活一番の思い出をみんなでつくりあげていきましょう!

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図書紹介コーナー ~若者と選挙~

7月10日(日)、参議院選挙投票日でした。

選挙にあわせて、6月中旬から給食室の図書紹介コーナーは、選挙関連本の紹介をしました。

日本の国を、国民だれにとっても良い国にする第一歩が選挙。

皆さん、選挙への関心は高まったでしょうか。

 

 

 

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お仕事体験

 6月23日(水)の午後7時から9時にかけて、本校夜間部生徒全員を対象にした「お仕事体験講座」が実施されました。

お願いした各専門学校・大学の講師による説明と体験授業を通じて、生徒自らが自身の適正や可能性を探り、主体的に将来の進路を決定する力を育むために行われました。

ご協力をいただいた専門学校のお名前と講座名は、次の通りです。

1 マナビヤ宮崎アカデミー     「チーズまんじゅう」 

2 宮崎医療管理専門学校          「保育・幼児教育のお仕事について」 

3 宮崎ペットワールド専門学校    「ワンちゃんのトレーニングって必要?犬の世界、動物の世界を知ろう!」 

4 宮崎サザンビューティ専門学校  「美容のお仕事、美容師体験」

5 宮崎福祉医療カレッジ          「レクレーション」 

6 宮崎マルティメディア専門学校  「最新銀技術を使ったデモンストレーションを交え、業界のリアルや求められる人材などについて楽しくご案内します」 

7 宮崎ユニバーサル・カレッジ    「自動車整備士の必要性と仕事の流れについて知ろう」 

8 宮崎県立産業技術専門校        「電気設備関係の仕事についての体験」 

9 九州保健福祉大学        「言語聴覚について」 

生徒は、自分の興味関心に合った講座を一つ選択して受講します。どの講座の先生方もその道のプロ。体験授業では、熟練のプロの技を披露していただきました。

簡単そうに見えましたが、生徒が自らやってみると四苦八苦。なかなかうまくできません。しかし、生徒の目はいつにもまして爛々と輝き、その仕事の奥深さに魅了されたようです。

遅い時間でしたが、講師を快く引き受けていただいた先生方、ありがとうございました。

 

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今年の食育テーマ

今年の食育のテーマは、「~食品ロスについて知ろう~」です。給食に始まる本校夜間部にとって、「食品ロス」は大きな問題です。残念なことですが、活かされずに廃棄される食材があることは事実です。この問題が少しでも解決に向かうように、生徒全員が課題意識を持って取り組みたいと考えています。

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総合的な探究の時間

本日の「総合的な探究の時間」は、Glocal Academy代表理事岡本尚也氏と株式会社シンク・オブ・アザーズ代表取締役難波裕扶子氏をお招きして行われました。お忙しい中、夜間部生徒のためにお越しいただいてありがとうございました。お二人には、二年次と三年次の今後の研究の柱となるテーマ設定に関する考え方等について、教えていただきました。ありがとうございました。

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今年度の生徒会スローガン

さる5月18日(水)に行われた本校夜間部生徒総会で、今年度の生徒スローガンが満場一致で決定しました。

「百花繚乱 色とりどりの一等星」

給食室に掲示されました。全生徒が、それぞれの一等星を目指します。 

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歓迎遠足

4月28日(木)、歓迎遠足が本校体育館で実施されました。予定では、学校近辺の公園で実施する予定でしたが、おとといからの雨等から判断して、校内実施となりました。

新入年次・在校年次・卒業年次の生徒と職員でチームを編成し、7競技で優勝を目指し競いました。

コロナ感染対策として、昼食をはさまず午前のみの開催としました。自己紹介から始まった遠足は、競技が進むにつれて、年次を超えたチームワークが感じられるようになりました。

令和4年度が始まって、約1ヶ月。生徒の皆さんは、新しい環境に慣れたことでしょう。明日から始まる連休で一休み。本日の楽しい思い出を胸に、充実した休日を過ごして下さい。

 

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対面式

 4月12日(火)、本校夜間部では対面式が行われました。新入年次代表の挨拶の後、生徒会長が在校生を代表して歓迎の挨拶を述べました。今夜をもって、令和4年度の宮崎東高校夜間部生徒が勢揃いしました。対面式後、マナーアップ講座。集団訓練や気持ちのいい挨拶の仕方を通じて、夜間部生徒の一体感が高まったようです。

 そして、部活動紹介では、在校生が本校部活動の活動の様子や魅力について熱心に新入生に説明しました。夜の部活動はあまり活動時間がありませんが、毎年行われている定時制通信制体育大会で成果をあげています。学校の特色の一つです。新入生の皆さん、積極的に勉強に部活動に取り組んで下さい。

 

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入学式がおこなわれました。

4月9日(土)、春の温かい日差しが降り注ぐ中、令和4年度入学式が挙行されました。夜間部の新入生は、17名。コロナ感染対策のため、内容と出会者を制限しての式でした。来週火曜日が在校生との対面です。

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令和3年度後期終業式が行われました。

 令和4年3月18日(金)午後6時20分から、本校体育館にて令和3年度後期終業式と表彰式が行われました。表彰式では、「皆勤賞」・「精勤賞」・「清掃精勤賞」・「多読賞」・「各種資格・検定試験」などの表彰が行われました。多くの生徒の名前が読み上げられ、校長先生から表彰状を受け取り、生徒や職員からの拍手で功績が讃えられました。今年から、「給食喫食優秀生徒」表彰が新たに設けられました。毎日の給食が、本校夜間部の学びのスタートです。この給食を年間90%以上喫食した生徒を優秀賞とし、中でも95%以上を最優秀賞と規定を設けました。表彰を受けた生徒の中に、100%という生徒が二人いました。年間通じて給食を100%喫食したということは、皆勤も含めて学校生活を100%過ごすことができたと意味しています。何より、素晴らしいことです。

 終業式では、校長先生が今年度を振り返りながら総括をされました。コロナ禍の中、生徒の皆さんの協力で何とか学びができたこと、2月27日の卒業式が素晴らしい式であったこ、。そして、私たちが学校で学ぶ意味の一つに、平和な世界を求めていかねばならないことなどをメッセージとして贈っていただきました。在校生一人ひとりが校長先生の話しを聞きながら、思いを巡らせていたようです。

 明日から、生徒の皆さんは春休みです。感染対策をしっかりとりながら、充実した春休みを過ごして下さい。

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第48回卒業式(後期)


 2月27日(日)、春の陽気に包まれ、来賓・保護者・職員・生徒会が見守る中、本校定時制令和3年度後期卒業式が行われました。卒業生代表答辞を勤めた篠澤弥吹さんは、生徒会長として取り組んだ学校行事の思い出に触れたあと、進路について思いの通りにならない時に、支えとなった保護者へ感謝の言葉を述べて、思いを届けました。卒業生は9名。皆さんの今後のご多幸を祈ります。
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SDG's入門講座

 2月22日(火)から、本校夜間部は特編授業期間に入りました。初日、二つの講座が開催されました。そのうちの一つを紹介します。

 株式会社シンクオブアザーズ代表 難波裕扶子様による「SDGs」講座が、在校年次(2・3年次)対象に行われました。狙いは、来年度の探究活動の課題設定や課題解決のために「SDGs」の視点を取り入れて、生徒の探究活動に、グローバルな視点や未来志向的な視点を取り入れて欲しいと計画しました。

 難波様は日向市を拠点に、小中学校をはじめ、様々な団体と関わりながら「SDGs」の普及に尽力されている第一人者です。

 最初に生徒へ伝えていただいたメッセージは、「守りたいものは君たち未来」。

「SDGs」の基本から、地球が抱えている様々な問題、そして、「SDGs」をみんなで考えることがどうして必要なのか、熱い思いとともに講義が進められました。

 後半、生徒が幾つかのグループに分かれてグループワークが行われました。「SDG‘s」が掲げる17のターゲットについて、どの分野を最も重要か考えて、優先順位をつけるという課題でした。生徒は頭をひねりながら、相談をしながら、それぞれのグループで決定していきます。一つとして、同じ優先順がないことがわかりました。

 難波さんの話では、17のターゲットに優先順位はなく、いずれも同じように達成されなくてはならない目標であり、相互に関連があるとのことでした。

 来年の探究を、「自分のため」から、「社会のため」そして「未来のため」にもっと発展させていきたいと考える有意義な機会になりました。

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今年度最後の「総合的な探究の時間」


   2月15日(火)、今年度最後の総探として、一年生に向けて外部講師による講演が行われました。

講師は、北海道教育委員会指導主事西野功泰(にしのよしやす)先生です。写真にあるように、背景は白銀の世界。先生の話では、先日1.6㍍の積雪が観測されたそうです。宮崎では絶対見られない世界に、生徒の中から驚きの声がおこりました。

先生は、以前勤務されていた学校で、「総探を通じて生徒が成長するためにはどうすればよいか」様々な取り組みをされてきたそうです。

今回「地域を学びのフィールドに」という演題で、先生にこれまでの貴重な経験を話していただきました。

初任の頃、進路指導で関わった生徒の「学校で学んだことが社会では通用しなかった」という手痛い一言が、先生に学校と地域をつなげる必要性を感じさせ、異業種交流会に参加するなど具体的な行動につながったそうです。

そのことが、生徒と地域の様々な職種の人々との「協働」につながり、今では積極的に地域の活動を通じて、大人の中で学ぶ生徒が増えたとのことでした。

本校生徒に向けて「過去、現在、未来と考え、何が課題で、何を提案し、自分で行動し、社会に出て欲しい」とメッセージを送っていただきました。

最後に、いつか本校と北海道の高校の交流を実現しましょうとお互い約束して、今回の講座は終了しました。

西野先生におかれましては、約60分の講座大変ありがとうございました。生徒は、最初から最後まで熱心に先生の話に耳を傾けていました。今回の講座を糧に、生徒ひとりひとりの総探が、もっと充実したものになるでしょう。

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総合探究成果発表会(本選)

 12月7日(火)に実施された予選で選出された12名の最終発表(本選)が、1月25日(火)に実施されました。

 残念なことに、宮崎県全域が「まん延防止等重点措置区域」に指定されたこともあり、コロナ感染防止対策として、発表会場、生徒視聴会場(各教室)、審査会場及び県外の審査員をリモートで結んで行われました。

 発表の内容は、新入年次(一年生)が「どんな問いを立てたか」を中心に、在校年次(二・三年生)が「『問い』に対する研究とその成果」の発表。卒業年次(三年生の一部と四年生)が、「進路探究」に関する発表となっています。

 審査員は、校外から東京大学教授 梶谷真司様、Global Academy代表理事 岡本尚也様、宮崎大学特別教授田阪真之介様の三名の先生方と本校校長と教頭の二名を加えた五名が担当しました。

 一人が五分の発表と二分の質疑が割り当てられていましたが、審査員の質問に懸命に答えようとする生徒のやりとりで、すべての発表が時間オーバーでした。しかし、いずれも本質をついた質問で、発表者も視聴していた生徒も大変勉強になりました。嬉しいことでした。

 審査の結果はすぐに集計され、同時に行われたポスター部門の結果も含めて発表され、表彰式までおこなわれました。遅い時間までかかりましたが、一年の探究活動を締めくくる素晴らしい発表会となりました。結果は、次の通りです。

 

年次             クラス         氏  名                   テーマ

新入年次  金賞   A       白 方   空    なぜ人に好かれようとするのか

                     銀賞   A       奥 村 茉 麻    感情について

                     銅賞   B       竹 内   司    神は妄想

在校年次  金賞    B      力 武 緒 実    理論上バナナはおやつに入るの          
 
(2年)                   か?

        銀賞    B      中 山 鈴   音    子どもと大人の関係とは?

                         ~大人と子どもの境界はどこか~
                     銅賞    A    長 友    光    ごんぎつね裁判

在校年次      金賞     3A      大 野 栄一郎   ゴキブリが嫌われる原因はなんだろ

3年)                 う

                 銀賞     3A       小 川 佑衣奈    ゲームは教育に悪いのか

                     銅賞     3A       森 本   駿    How to type better??

卒業年次      金賞     4A       篠 澤 弥 吹    進路について

                     銀賞     3B       左 髙 史 龍    進路について

                     銅賞     3B       野 村 七 海    進路について

ポスター  金賞     2B       渡 邊 友 稀    あの芸人の同期は?-NSC期生に
   並べて他事務所紹介-

                     銀賞     2A       渡 部 花 音    ペットショップは必要かどうか

                     銅賞     2B       小 泉 大 和    なぜジョジョは人気なのか

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年金セミナー



 
本日(1月12日)LHRの時間、卒業年次の生徒は、年金の意義や仕組みについて学ぶ「年金セミナー」に参加しました。コロナ感染対策として、講師による講義にかえて、DVD視聴で実施しました。
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総務交代式と表彰式

 
   本校夜間部は、1223日(木)令和3年最後の登校日を迎えました。給食では、一日早いクリスマスディナーが提供されました。

 去る1124日(水)に行われた生徒会総務選挙によって選出された新生徒会総務と、これまで頑張ってくれた旧生徒会総務の交代式がこの日行われました。

 旧総務生徒会長の篠澤弥吹さんは、「自分なりに頑張ったこの一年は、早く過ぎた気がする」と退任の挨拶を締めくくりました。

 続く新生徒会長に就任した森本駿さんは、「一人では何もできない。自分を助けて下さい。」と挨拶の最後に、全校生徒に呼びかけました。

 校長先生から、旧生徒会総務へ「心から感謝している。今後、いろんなところできらめく生徒でいて欲しい。」とねぎらいの言葉を述べられた後、新生徒会総務と全校生徒に向けて、「みんなのためになる活動を、先輩のことを思い出して、よりよい活動にして欲しい。」と激励の言葉を贈りました。

 表彰式では、10月に実施された県定時制通信制生徒生活体験発表大会において、「定通教育協議会会長賞」に選出された3年野村七海さんに表彰状とトロフィーが授与されました。

 いよいよ明日(1224日)から冬休みに入ります。生徒の皆さん、コロナ感染防止と健康の維持に気を配りながら、充実した休みにして下さい。

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東風マッチ(後期)

   1222日(水)、「東風マッチ」(クラスマッチ)が開催されました。

 生徒会が中心になって、スポーツやゲーム交流を通じて親睦を深めようと計画されました。コロナ感染防止を徹底した上で、実施されました。

 前半は、全校生徒が参加してのバドミントン大会。誰もが楽しめるように、点数を競うのではなく、ダブルスで一試合6分という短い時間で競技することにしました。

 後半は、全校生徒が体育の部と文化の部の希望するジャンルに分かれて参加しました。体育の部は、引き続きバドミントンをする生徒もいれば、バスケットに汗を流す生徒もいました。男女混合チームで、時間いっぱい体を動かしていました。

 文化の部は、教室にてカードゲーム(トランプ・UNO)やオセロゲーム等好きなゲームに取り組みました。ひときわ人気を集めたのが「人生ゲーム」でした。昔から人気のあるゲームで、現代社会の要素を取り入れてさらにパワーアップしていました。

 日ごろ生徒の皆さんは、デジタルに費やす時間が増えている傾向があります。ボール一つ、ラケットやシャトル一つ、トランプやゲーム一つでこんなに楽しい時間を共有する時間ができることを学ぶ貴重なクラスマッチでした。

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「生徒会交流」が行われました。


   12月14日(火)午後、定時制通信制を設置している県内五校(宮崎東・宮崎工業・都城泉ヶ丘・富島・延岡青朋)の八つの生徒会のメンバーが、交流を通じて親睦を深めました。
 昨年コロナ感染が広がり開催を断念した経緯もあり、今年こそ開催したいとズームリモートで交流を試みました。
 ホスト役を、本校夜間部生徒会が担当しました。最初、画面越しのアイスブレイクゲームに戸惑い気味でしたが、夜間部生徒会の奮闘で、県内各地の生徒会役員の一体感が高まりました。
 プレゼンを使った各学校紹介の後、意見交換の時間が持たれました。次から次へと質問が飛び交いました。
 「校則について」、「生徒会行事について」、「生徒会予算について」
  質問とそれに対する回答が交わされていくごとに、学校間の違いや共通点がわかりました。
 交流会最後、来年こそ直接顔を合わせて開催できることを願ってお別れしました。
 有益な意見やアドバイスがたくさん共有されました。各校生徒会の活動をさらに充実させる力になるでしょう。
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健康教育


   
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月8日(水)、産婦人科医師の下村直也先生に来校していただいて、3・4年次生を対象にした「健康教育(性教育)」が実施されました。

 思春期から青年期の若者が直面する「性」に関する様々な課題に、正しい情報をもとに正しく対応できるようになって欲しいという視点と、いのちの大切さや人間尊重の精神を身につけて欲しいという視点で今回の企画が実施されました。

 下村先生が冒頭に、生徒に理解して欲しいと提起されたのが、「男女は対等な関係で、相互に尊重し合う関係である」ということでした。

 そのことを踏まえて、「妊娠のメカニズム」、「性感染症」、「正しい避妊」といった多岐にわたる内容を、わかりやすいスライドを示しながらお話をしていただきました。

 インターネットを開くと、「性」に関する情報をいくらでも見ることができます。しかし、それはすべて正しい知見に基づいているものなのでしょうか。

 「男女が互いに理解し尊重すること」と「科学に基づく正しい情報によって理解すること」が、豊かな人間関係や人生を築く上で大切であることに気づかされた時間でした。
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総合探究成果発表会(予選)

    12月7日(火)に、1限目から4限目のすべての時間を使って、総合探究成果発表会の校内予選をおこないました。

 全生徒が、これまで自分が取り組んだ探究の成果を発表しました。今回の予選では、各年次で上位三名が選出され、合計十二名の生徒が令和4年1月25日(火)に行われる本選に出場します。本選審査を経て年次毎に一位から三位が決定し、各位に「金」・「銀」・「銅」のメダルが授与されます。

 さらに、本選上位者三名に選ばれた生徒は、探究の取り組みについて先進的な取り組みをしている学校への視察及び交流会に派遣されることになっています。

 予選全体の印象としては、全生徒がよくまとめられたプレゼンを準備し、緊張の中一生懸命わかりやすい表現で説明をしていました。中には、発表5分という制約では足りず、「もっと時間が必要」と語っていた意欲的な生徒もいました。

 各年次で選出された生徒の皆さん、おめでとうございます。これからさらに発表内容に磨きをかけ、来る本選を迎えられるよう頑張って下さい。

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ストーブが活躍する季節になりました


 
 師走になって、めっきりと底冷えする夜になりました。夜間部の生徒にとって、少々つらい季節です。こんな時に活躍してくれるのが「ストーブ」です。
 普通教室はエアコンのおかげで、昔のようにストーブに暖めてもらうことはなくなりましたが、音楽教室をはじめ幾つかの教室ではまだまだストーブが現役で頑張ってくれています。
 さて、これで授業に集中できる環境が整えられました。夜間部の生徒の皆さん、寒さに負けず勉強頑張りましょう。
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