今日の出来事
今年度の生徒会スローガン
さる5月18日(水)に行われた本校夜間部生徒総会で、今年度の生徒スローガンが満場一致で決定しました。
「百花繚乱 色とりどりの一等星」
給食室に掲示されました。全生徒が、それぞれの一等星を目指します。
歓迎遠足
4月28日(木)、歓迎遠足が本校体育館で実施されました。予定では、学校近辺の公園で実施する予定でしたが、おとといからの雨等から判断して、校内実施となりました。
新入年次・在校年次・卒業年次の生徒と職員でチームを編成し、7競技で優勝を目指し競いました。
コロナ感染対策として、昼食をはさまず午前のみの開催としました。自己紹介から始まった遠足は、競技が進むにつれて、年次を超えたチームワークが感じられるようになりました。
令和4年度が始まって、約1ヶ月。生徒の皆さんは、新しい環境に慣れたことでしょう。明日から始まる連休で一休み。本日の楽しい思い出を胸に、充実した休日を過ごして下さい。
対面式
4月12日(火)、本校夜間部では対面式が行われました。新入年次代表の挨拶の後、生徒会長が在校生を代表して歓迎の挨拶を述べました。今夜をもって、令和4年度の宮崎東高校夜間部生徒が勢揃いしました。対面式後、マナーアップ講座。集団訓練や気持ちのいい挨拶の仕方を通じて、夜間部生徒の一体感が高まったようです。
そして、部活動紹介では、在校生が本校部活動の活動の様子や魅力について熱心に新入生に説明しました。夜の部活動はあまり活動時間がありませんが、毎年行われている定時制通信制体育大会で成果をあげています。学校の特色の一つです。新入生の皆さん、積極的に勉強に部活動に取り組んで下さい。
入学式がおこなわれました。
4月9日(土)、春の温かい日差しが降り注ぐ中、令和4年度入学式が挙行されました。夜間部の新入生は、17名。コロナ感染対策のため、内容と出会者を制限しての式でした。来週火曜日が在校生との対面です。
給食室での図書紹介
本日から本校夜間部の令和4年度がスタートします。生徒・保護者の方をはじめ、このブログをご覧の皆様、今年度もよろしくお願いします。
令和3年度後期終業式が行われました。
令和4年3月18日(金)午後6時20分から、本校体育館にて令和3年度後期終業式と表彰式が行われました。表彰式では、「皆勤賞」・「精勤賞」・「清掃精勤賞」・「多読賞」・「各種資格・検定試験」などの表彰が行われました。多くの生徒の名前が読み上げられ、校長先生から表彰状を受け取り、生徒や職員からの拍手で功績が讃えられました。今年から、「給食喫食優秀生徒」表彰が新たに設けられました。毎日の給食が、本校夜間部の学びのスタートです。この給食を年間90%以上喫食した生徒を優秀賞とし、中でも95%以上を最優秀賞と規定を設けました。表彰を受けた生徒の中に、100%という生徒が二人いました。年間通じて給食を100%喫食したということは、皆勤も含めて学校生活を100%過ごすことができたと意味しています。何より、素晴らしいことです。
終業式では、校長先生が今年度を振り返りながら総括をされました。コロナ禍の中、生徒の皆さんの協力で何とか学びができたこと、2月27日の卒業式が素晴らしい式であったこ、。そして、私たちが学校で学ぶ意味の一つに、平和な世界を求めていかねばならないことなどをメッセージとして贈っていただきました。在校生一人ひとりが校長先生の話しを聞きながら、思いを巡らせていたようです。
明日から、生徒の皆さんは春休みです。感染対策をしっかりとりながら、充実した春休みを過ごして下さい。
給食室の図書紹介(三月)
第48回卒業式(後期)
2月27日(日)、春の陽気に包まれ、来賓・保護者・職員・生徒会が見守る中、本校定時制令和3年度後期卒業式が行われました。卒業生代表答辞を勤めた篠澤弥吹さんは、生徒会長として取り組んだ学校行事の思い出に触れたあと、進路について思いの通りにならない時に、支えとなった保護者へ感謝の言葉を述べて、思いを届けました。卒業生は9名。皆さんの今後のご多幸を祈ります。
SDG's入門講座
2月22日(火)から、本校夜間部は特編授業期間に入りました。初日、二つの講座が開催されました。そのうちの一つを紹介します。
株式会社シンクオブアザーズ代表 難波裕扶子様による「SDG’s」講座が、在校年次(2・3年次)対象に行われました。狙いは、来年度の探究活動の課題設定や課題解決のために「SDG’s」の視点を取り入れて、生徒の探究活動に、グローバルな視点や未来志向的な視点を取り入れて欲しいと計画しました。
難波様は日向市を拠点に、小中学校をはじめ、様々な団体と関わりながら「SDG’s」の普及に尽力されている第一人者です。
最初に生徒へ伝えていただいたメッセージは、「守りたいものは君たち未来」。
「SDG’s」の基本から、地球が抱えている様々な問題、そして、「SDG’s」をみんなで考えることがどうして必要なのか、熱い思いとともに講義が進められました。
後半、生徒が幾つかのグループに分かれてグループワークが行われました。「SDG‘s」が掲げる17のターゲットについて、どの分野を最も重要か考えて、優先順位をつけるという課題でした。生徒は頭をひねりながら、相談をしながら、それぞれのグループで決定していきます。一つとして、同じ優先順がないことがわかりました。
難波さんの話では、17のターゲットに優先順位はなく、いずれも同じように達成されなくてはならない目標であり、相互に関連があるとのことでした。
来年の探究を、「自分のため」から、「社会のため」そして「未来のため」にもっと発展させていきたいと考える有意義な機会になりました。
今年度最後の「総合的な探究の時間」
2月15日(火)、今年度最後の総探として、一年生に向けて外部講師による講演が行われました。
講師は、北海道教育委員会指導主事西野功泰(にしのよしやす)先生です。写真にあるように、背景は白銀の世界。先生の話では、先日1.6㍍の積雪が観測されたそうです。宮崎では絶対見られない世界に、生徒の中から驚きの声がおこりました。
先生は、以前勤務されていた学校で、「総探を通じて生徒が成長するためにはどうすればよいか」様々な取り組みをされてきたそうです。
今回「地域を学びのフィールドに」という演題で、先生にこれまでの貴重な経験を話していただきました。
初任の頃、進路指導で関わった生徒の「学校で学んだことが社会では通用しなかった」という手痛い一言が、先生に学校と地域をつなげる必要性を感じさせ、異業種交流会に参加するなど具体的な行動につながったそうです。
そのことが、生徒と地域の様々な職種の人々との「協働」につながり、今では積極的に地域の活動を通じて、大人の中で学ぶ生徒が増えたとのことでした。
本校生徒に向けて「過去、現在、未来と考え、何が課題で、何を提案し、自分で行動し、社会に出て欲しい」とメッセージを送っていただきました。
最後に、いつか本校と北海道の高校の交流を実現しましょうとお互い約束して、今回の講座は終了しました。
西野先生におかれましては、約60分の講座大変ありがとうございました。生徒は、最初から最後まで熱心に先生の話に耳を傾けていました。今回の講座を糧に、生徒ひとりひとりの総探が、もっと充実したものになるでしょう。