学校の様子

学校の様子

家庭科クラブ(部活動)でカレーつくり

家庭科クラブ(部活動)でキーマカレーつくり    
平成30年度の部活動は①スポーツクラブ、②音楽クラブ、③家庭科クラブの3つがあります。それぞれ生徒からの要望でできました。今日は家庭科クラブはカレー作りをしました。見えにくくてもレンジなどを使ってできる工夫がしてあります。自立生活に向けた生涯学習クラブです。


家庭科クラブで簡単キーマカレーをつくりました。


キーマカレーレシピ




文化・芸術・スポーツを通じた心のバリアフリー事業がありました!

12月5日(火)本校にて、文化・芸術・スポーツを通じた心のバリアフリー推進事業が開催されました。
 宮崎北高等学校陸上部29名と明星視覚支援学校の中学部と高等部の生徒14名が参加しました。
 講師は、視覚障害者マラソン日本代表強化指定選手の山下慎治選手と、山下選手が所属する株式会社アソウ・ヒューマニーセンター、障がい者スポーツ選手雇用センター、シーズアスリート事務局にてパラリンピアンアスリートをマネジメントしておられる竹内由美様です。

はじめに、山下選手による講演「障がいがくれた出会い・夢・絆」を聴きました。山下選手のこれまでの経験から伝わる「自ら見つける」「自ら道を開く」「挑戦し続ける」ことなどが生徒たちの心に残ったようでした。また、「障がいがあっても夢は持てる」「障がいがあるからこそ出会える夢がある」「夢や目標に向かって努力をしたい」「夢を持つ人のそばで応援したい」等の感想を聞くことができました。

 講演の後は、スポーツ交流(マラソン講習会)を実施し、北高の生徒と明星の生徒がペアになり、一緒に身体を動かしました。北高生にもアイマスクを付け、手引きや段差を乗り越える体験をしてもらい、コミュニケーションがいかに大切か知ってもらいました。マラソンの際の伴走者の役割や伴走方法について学び、伴走ロープ『きずな』をバトン代わりに、ミニリレーの体験も行いました。
 フルマラソン日本歴代7位の2時間47分49秒の記録を持つ山下選手と一緒に走る場面もあり、そのスピードに驚かされました。生徒同士の交流では、伴走者との信頼・気遣いを感じ、優しさと思いやりを発揮して、笑顔いっぱいの貴重な体験会となりました。
 山下慎治選手、竹内由美様、本当にありがとうございました。


 

 

 


第1回盲学校フロアバレーボール大会

8月23日~25日に埼玉県さいたま市記念総合体育館にて、各地区予選を勝ち抜いた9校が参加しての『第1回全国盲学校フロアバレーボール大会』が開催されました。本校からは11名の選手が九州地区の代表として全国大会に出場しました。夏休み中もほぼ毎日、暑い体育館での練習を重ね、『チーム明星』の全力プレーでサーブ、ブロック、アタックし、勝利を目指しました。組み合わせ抽選の結果、予選リーグで大阪府立大阪北視覚支援学校に2-0(15-7、15-12)で敗れ、北海道札幌視覚支援学校に0-2(1-15、3-15)で勝利しブロック2位でした。他ブロックの2位と勝ち点で並び、抽選の結果、決勝トーナメントに上がることはできませんでしたが、交流試合では愛知県立名古屋盲学校に2-0で勝利しました。決勝は埼玉県立特別支援学校塙保己一学園と大阪府立大阪北視覚支援学校が対戦し、主管校でもある埼玉県立特別支援学校塙保己一学園が優勝しました。記念すべき第1回全国大会で、他ではできない貴重な経験をさせいただきました。この経験で学んだことを今後の学校生活、それぞれの人生に生かしていきたいと思います。今大会への参加にあたり、ご支援を賜り、ご協力をいただきました皆様に心から感謝いたします。応援、ありがとうございました。


前衛のブロッカーの様子
大会旗を前に集合写真の様子

スポーツを通じた心のバリアフリー推進事業がありました♪

1月13日金曜日に宮崎北高校にて、スポーツを通じた心のバリアフリー推進事業が開催されました。
 宮崎北高校の1年生とみやざき中央支援学校の高等部2年生と明星視覚支援学校の中学部と高等部普通科の生徒で行いました。
 講師は、ロンドンパラリンピックゴールボール金メダリストの浦田理恵選手とゴールボール日本代表コーチを務める工藤力也選手です。
 はじめに、浦田選手による講演を聴きました。「伝える勇気」「自分できめたことはしっかり守る」「あきらめない気持ちを持つ」などが心に残ったと、生徒たちの感想文にありました。
体験を交えながら、講演をしていただき、あっという間に時間が過ぎました。
 講演のあとは、全員参加の目隠しリレーをしました。視覚障がい体験をしてもらい声かけや思いやり、コミュニケーションがいかに大切か学んでもらいました。その後、ゴールボール体験を行いました。
 ゴールボール体験では、世界最高峰のレベルのデモンストレーションを見た後に、それぞれの学校の生徒が交じり体験を行いました。生徒同士の笑顔が自然を生まれ貴重な体験をすることができました。
 浦田選手、工藤選手、本当にありがとうございました。
工藤選手と浦田選手浦田選手講演ゴールボール体験1ゴールボール体験2

ゴールボール体験&技術講習会

Quiet Please!(選手たちのプレー中はお静かに!)」のレフェリーの声でゲームが始まるゴールボール。10月27日木曜日、本校体育館に於いてパラリンピックの正式種目であるゴールボールの体験&技術講習会を実施しました。講師にお招きしたのは、リオパラリンピック代表(主将)、北京・ロンドン(金メダル)の浦田理恵選手、リオ代表、北京・ロンドン(主将・金メダル)の小宮正江選手、日本代表選手兼代表チームコーチの工藤力也選手、元日本代表ヘッドコーチ水野慎治さんら4人です。

メダリストから直接、準備運動や体幹トレーニングの仕方、ボールの投げ方、守り方を教えていただけるこの機会に、参加した生徒たちもワクワク!生き生きと活動していました。特にメダリストを相手にゲームをする場面では、アドバイスを受けながら、普段の体育の授業よりも輝くプレーが飛び出すなど大いに盛り上がりました。浦田選手からは「あきらめない、挑戦する気持ちを持ち続ければ、夢は叶うと信じています。東京五輪に向けて未来のゴールボーラーが育って欲しい。」との熱いメッセージを受け、生徒たちは「日本代表選手と直接対決できたことに感激した、もっとうまくなりたい!またいつか選手と対決してみたい!」と未来につながる意欲をみせていました。

浦田選手と小宮選手

 技術指導

 ゴールボールの様子

インタビューの様子