学校の様子
第1回全国学校空手道コンクール 特別支援学校の部「創作部門」
☆ 最優秀賞 ☆
このイベントは、空手道を授業で実施している中学校・特別支援学校(中学部)の生徒を対象に、授業の成果を全国規模で発表する機会として新設されたものです。
空手道授業を実施している全国581校から19チームの応募があり、予選の動画審査を経て、10チームが決勝進出しました。
見えにくさのある生徒達が、はっきりと見たことのない運動姿勢や動きを言葉による情報等から実践していくことには難しさがあります。しかし、「空手道・形」の動きは身体接触が無く安全で、左右対称の動きが多く覚えやすさもありました。
「3人の力を合わせて、一つ一つの技を丁寧に、明星の絆で一致団結」
かけ声や息づかい、空手着の擦れる音、気合いの声で方向やタイミングを合わせた3人の挑戦は「最優秀賞」に輝きました。この結果は、生徒達の次なる「やってみたい、またやりたい」に繋がっていきます。
体験!「ボッチャ」
手や足を動かすことが難しい人でも用具などを工夫して行えるスポーツとして考案された種目「ボッチャ」
ボールが転がる音も静かで、方向や距離、複数のボールの位置を把握する必要があるため、見えにくさのある生徒達には難しいかなと思っていました。しかし、今年度、用具が学校に届き、体育の授業でやってみると・・・。
初めて見る・触れるランプ(勾配具)に「どうやって使う道具かな?」「ジャックボールの位置と方向、距離を教えて。」「この距離だと強めがいいかな。」等、お互いの会話や工夫がたくさん生まれて、笑顔いっぱい盛り上がりました。
体験!「フェンシング」
中学部・普通科の体育の授業で、フランス発祥の「フェンシング」を宮崎県フェンシング協会 本假屋茜先生(本校寄宿舎指導員)に教えていただきました。
フェンシングは【フルーレ】【エペ】【サーブル】の3つの種目からなり、それぞれ使う剣、有効面、着用するユニフォームや防具も異なります。
フェンシング用語はフランス語。「マルシェ」は一歩前へ、「ロンペ」は一歩後ろへ、「ファンデヴ」は突くなど、見れば楽しい!知ればもっと楽しい!フェンシング体験になりました。
【理療科】校外臨床実習
今回は県庁で校外臨床実習を行いました。
2名の方に施術し、あん摩の心地よさや効果を体験していただくとともに、理療科の取組みを伝えられたのではないかと感じています。
また、ヘルスキーパーとしてあはき師を雇用する意義や必要性も説明でき、理解啓発活動にもなったと思っております。2名の方からは、働きやすい職場づくりとしてもヘルスキーパー雇用を促進していきたいと感想をいただきました。
今年度の校外臨床実習は、高齢者施設とデイサービス2回ずつ、県庁1回の計5回を実施ることができました。実習にご協力いただいた皆様には心より感謝申し上げます。
3年生の臨床実習も残りわずかとなってきましたが、最後まで誠心誠意取り組んでまいりますので、これからもよろしくお願いいたします。
視覚障害者用囲碁セット「アイゴツー」の寄贈がありました
囲碁の「日本棋院宮崎支部」の席亭でいらっしゃいます杉山聡子様から、
視覚障がい者用囲碁セット「アイゴツー」を寄贈していただきました。
この視覚障害者用の碁石と碁盤のセットというのは、
黒い碁石の表面には突起があり、白い碁石の表面には突起がありません。
このため、突起物の有無で黒か白か分かるようになっています。
さらに裏側には溝があって、立体的になっている碁盤の目に碁石の溝をはめると、
しっかりと固定できるようになっています。視覚に障がいがある人が囲碁を楽しめるようになっています。
明星視覚支援学校でも利用していきたいと考えています。
日本棋院宮崎支部 席亭 杉山聡子様、このたびはありがとうございました。
幼稚部の活動(9月、10月、11月の通信)
幼稚部は、日々いろいろな活動を行っています。
造形あそびや運動あそび、音楽あそびなどなど、元気いっぱいの活動の様子をご覧ください。
7月の様子→9月通信.pdf
9月の様子→10月通信.pdf
10月の様子→11月通信.pdf
〔理療科〕校外臨床実習
10月18日に「星空の都さどわら」で、校外臨床実習をさせていただきました。
今回は4名の利用者様に按摩を受けていただき、気持ちよかったと言っていただけたので地域貢献もできたのではと思っています。
生徒も授業で習った疾患や症状などを診ることができて、勉強になったと感想を述べていました。
これからも技術力向上を目標に、取り組んでいきたいと思います。
【理療科】敬老奉仕活動
9/15(金)に敬老奉仕活動を行いました。
これは、いつも臨床実習に来て下さっている患者さんに、日頃の感謝を込めてあん摩施術を行うという物です。
今回は2名の患者さんに来て頂きました。臨床実習を行う3年生が少ないため多くの患者さんへの恩返しは難しいですが、施術を終えた患者さんと生徒との会話を聞いていて、感謝の思いは届けられたのではと感じています。
日々の実習が地域の方々に支えられて行えていると言うことを忘れず、これからも技術力向上ならびに地域貢献を目指して行きたいと思います。
幼稚部の活動(6月・7月の様子)
幼稚部の6月、7月の活動の様子です。
暑い中でも、元気に活動しました。今年は大きなプールに挑戦しました。
ALTの先生と楽しい時間を過ごしました。
6月の様子 → 7月通信.pdf
7月の様子 → 8月 なつやすみ号.pdf
【普通科】STGs2023(進路体験学習週間)5日目
6月16日(金)進路体験学習5日目は学校の最寄り駅からJRを利用して電車で延岡に行き、南延岡駅からタクシーに乗ってグッドライフパートナー延岡に行きました。
グッドライフパートナーでは、午前中は手話サークルの見学をしました。
午後からはグッドライフパートナーの方々と一緒にグループワークを体験しました。
グループワークの体験をとおして情報共有と整理の方法や、コミュニケーションの大切さについて知ることができました。
グッドラフパートナーには本校の先輩がいて、久しぶりに会うことができました。先輩は積極的に取り組んでおり、頼もしく感じました。
この1週間の進路体験学習をとおして、普通科生一人一人、様々な発見や学びがありました。
この体験をいかして、今後の進路についても積極的に考えていこうと思います。
【普通科】STGs2023(進路体験学習週間)4日目
6月15日(木)進路体験学習4日目は宮崎県立北高等学校の文化祭で北高の生徒と交流をしました。
交流ではお互いの学校紹介や自己紹介、北高生からの質問に明星の生徒が答える時間やステージ発表見学をする時間、美術部の作品を鑑賞する時間、茶道部のお茶会を体験する時間などもりだくさんの1日でした。
その中でも、明星の紹介ブースでたくさんの北高生と会話ができたことがとても楽しかったです。
点字の説明や拡大読書器・白杖の使い方、UDブラウザや点字教科書の説明、オセロで対戦などをとおして本校のことを知ってもらえる貴重な機会となりました。
北高の生徒さんはみなさんとても優しく接してくれました。ありがとうございました。
【普通科】STGs2023(進路体験学習週間)3日目
6月14日(水)
進路体験学習3日目は、1時間目はボランティア活動について話し合いをしました。
2時間目~3時間目、お隣の学校、みやざき中央支援学校の高等部のみなさんの現場実習に参加させてもらいました。
作業内容は熊手で草集め、道具を使って草抜きの二つで、それぞれやりたい作業を体験しました。
初めは草抜きも草集めもコツが必要でしたが、慣れてくると一人でできるようになりました。
会話をしながら作業をすることができて楽しかったです。
午後は調理活動をしました。
作業を分担してどら焼きをつくりました。
卵を割るのが初めてですこし難しかったです。
焼くときに生地をフライ返しで返す作業も難しかったです。
みんなで力を合わせてふんわりとした生地のどら焼き(りんごジャム添え)が完成しました。
【普通科】STGs2023(進路体験学習週間)1日目
6月12日(月)進路体験学習1日目、普通科1年生は住吉牧場に行きました。
家畜(牛・豚)に触れたり、ミルクをあげたりといった、普段できないことを体験することができました。
初めて触った牛ははじめは怖く感じてしまいましたが、慣れてくるととてもかわいく、どんどん触れるようになりました。
豚は人の動きに合わせてついてくる様子がとてもかわいく感じました。
最後には、おいしい牛乳もいただきました。
【普通科】STGs2023(進路体験学習週間)2日目
6月13日(火)
進路体験学習2日目は本校の理療科の学習を体験しました。(普通科1年生は午前中、普通科3年生は1日目と2日目の終日理療科体験を実施)
授業は難しく、理療科生の人はこんな難しい授業をやっているんだなあと思いました。
按摩実技の授業ではまず、按摩施術を体験しました。寝てしまいそうになるぐらい気持ちよかったです。また、普通科生も肩の按摩のやり方を習って、実際に先生を相手に実技をしました。先生には「上手い」と言ってもらうことができました。
同じ校内にある理療科ですが、授業を体験することで知らなかったことがたくさんあることに気づきましたし、授業の内容に興味を持つことができました。
普通科1年生は午後、買い物学習で翌日の調理活動の材料買いにアタックス住吉店に行きました。
事前に下見をしていたので商品をすぐに見つけることができましたが、下見の時は商品を見つけることに苦労しました。その時に店員さんに聞くとすぐに場所が分かることや聞くことには勇気がいることが分かりました。
買い物中は親切に声をかけてくださる人もいました。
【理療科】校外臨床実習
先日、デイサービスやはたで実習をさせて頂きました。利用者の皆さんも訓練に励まれている方や楽しそうにお話しされている方もいらっしゃったりと、とても活気のある雰囲気でした。やはたさんでの実習も久々で、今回も貴重な経験をすることができました。
幼稚部の活動(4、5、6月の様子)
幼稚部です。
今年度は、2名が入学し、年少1名、年中2名、年長1名の計4名が在籍しています。
日々の活動の様子を毎月発行している幼稚部便り「きらきら」でご紹介していきます。
〔理療科〕校外臨床実習
先日、特別養護老人ホーム 星空の都 さどわらで実習をさせて頂きました。
これまではコロナ禍で実習に行くことが難しい状況でしたが、今年度は実習を快く引き受けて下さいました。当日は4名の利用者さんを各30分ずつ施術させて頂き、お話などしながら充実した実習を送ることができました。
子どもの読書活動優秀実践校 文部科学大臣表彰について
4/23(日)、令和5年度子どもの読書活動優秀実践校 文部科学大臣表彰式が国立オリンピック記念青少年総合センターで行われました。
当日は「子ども読書の日」記念「子どもの読書活動推進フォーラム」において表彰式が行われ、フォーラムでは、NHK「100分 de 名著」プロデューサーの秋満 吉彦 氏と能楽師の安田 登 氏による特別対談「子どもが自ら本を読み始めるとき」も行われました。
フォーラムの録画は国立青少年教育振興機構独立行政法人のyoutubeチャンネルで見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=9-_a1S84Z9A
今回の授賞は本校がこれまで取り組んできた多様な読書環境の整備、読書活動の充実が評価されたものです。図書の先生を中心に各学部で取り組みを続けてきた成果だと思います。これからも学校全体で読書活動の推進に取り組んでいきたいと思います。
幼稚部の活動(1月、2月、3月の様子)
ドキフェス開催中!
「ドキドキ☆ワールド クラフト フェスティバル」開催中!
現在、ドキドキ☆ワールド クラフト フェスティバル(ドキフェス)を、高鍋町美術館にて開催しています。本校の幼児・児童・生徒22名を中心に、職員・保護者も参加し、「触れる」「聞く」をテーマにした作品の展覧会です。
どうぞご鑑賞ください。
会期:令和5年2月1日(水)~2月26日(日)10時~17時(最終日26日は14時まで)
※休館日:2月6日(月)、13日(月)、20日(月)、24日(金) 無料
【ご案内】ドキドキワールドフェスティバル.pdf
中学部 第2回 宮崎市立住吉中学校との交流及び共同学習に行ってきました!!
令和5年2月7日、第2回宮崎市立住吉中学校との交流及び共同学習に中学部1,2年生が行ってきました!
10月予定の交流が中止になり、今回お願いしたところ住吉中学校に快く受け入れていただきました。住中生徒も積極的に本校生徒に話しかけてくれるなどお互いの生徒にとって充実した交流になったと思います。
今回の明星の生徒の目標は2つ
①「自分からコミュニケーションを取る」
②「集団の中で学習する時にどんな力が必要か」
ということを事前に確認していきました。①は二人とも達成!!勇気を出して自分からコミュニケーションを取ることができました!②については二人とも「授業の流れが速い」「1日ならいいが、ずっと続くときついだろう」という感想でした!今後のことも考える良い機会にしてほしいと思います。
二人とも交流については満足いく1日だったようです。振り返りの感想として「次は期間を詰めて複数回行きたい」「1週間くらい続けていきたい」と言っていました。実現できるといいなと思います。
たくさんの同世代との関わりはとても大切な時間だと改めて教員も感じることができました。また、来年度も生徒にとってよりよい交流ができるように学部として頑張っていきたいと思いました。
写真を2枚貼り付けます。1枚目は1年生の英語の授業で、ALTの先生とコミュニケーションを取っているところです。2枚目は2年生の技術の授業でiPadを通してみながら「はんだごて」で活動している様子です。
宮崎大学医学部にて解剖見学実習を実施しました。
1月26日(木)に宮崎大学医学部様、白菊会様のご協力のもと、解剖見学実習を実施しました。
今回の実習には全学年の専攻科生6名が参加しました。
この実習はご献体の観察を通して、人体構造の実際を学習できる貴重な機会です。
鍼や按摩の施術を安全に行う上で正確な人体の構造の把握はとても重要です。
生徒たちは医学部の先生方から教えを受けながら、熱心に観察している様子でした。
宮崎大学医学部の先生方ならびに白菊会様、ご協力いただき、大変ありがとうございました。
【理療科】第3回 校内模擬試験が実施されました。
1月12日(木)と13日(金)の二日間にわたり、第3回校内模擬試験が実施されました。今回は、専攻科2年生2名と3年生2名の計4名が、それぞれの目標や課題を念頭に置いて全力で解答に取り組みました。3年生にとっては、2月末の国家試験前の最後の模擬試験でもあり、本番を想定した会場・日程で進められ、個々の学習の進捗状況や試験の段取り等をチェックして最終的な受験態勢を整えました。2年生についても、模擬試験を体験することにより今後の学習に対する意欲を高める良い機会となりました。
幼稚部の活動(11月12月の様子)
中学部「歩行訓練」の様子
中学部では、主に「単独通学」をめざして、歩行の練習を行っています。
日常的に指導する中で、歩行訓練士の方からも指導助言をいただきながら「単独」で歩くことをめざしています。
生徒も「自分で歩きたい」「1人で行きたい」というモチベーションを持ちながら取り組んでいます。
「単独」で移動できることを目標に日々頑張っている様子を写真で紹介します。
写真は1年生と3年生になります。
【理療科】第2回模擬試験
題2回校内模擬試験」が実施されました。
11月下旬に、専攻科3年生を対象にした「題2回校内模擬試験(第31回 全国理教連模試)」が実施されました。生徒たちは、これまでの学習の成果を発揮するために1日目はあマ指試験160問、2日目は鍼灸試験170問に全力で臨みました。試験後は、チェックシート等でしっかりと弱点分析を行い、効率的かつ効果的な学習で2月の国家試験に向けて更なる実力アップを目指していきます。
【理療科】校外臨床実習
本日は県庁においてヘルスキーパーの理解と普及を目的に校外実習を行いました。
コロナウイルス感染の影響によって、校外の実習が難しい中、教育委員会の先生方のご理解とご協力により、実習を行うことができました。
今回参加した生徒は専攻科理療科1名、専攻科保健理療科1名の計2名。施術は前半と後半の2回に分けて実施しました。
専攻科保健理療科の小林さんは黒木教育長に施術を行い、とても緊張している様子でしたが、対話の中で症状や訴えをうまく聞き取りながら、適切な施術ができていたと思います。
今回、このような実習の機会をつくっていただいた 黒木教育長をはじめ、教育委員会の先生方、本当にありがとうございました。
今後もこのような実習を通して、理療の魅力を広く社会へ発信していきたいと思います。
【理療科】敬老奉仕活動
2ヶ月延期して「敬老奉仕活動」を行いました!!
11月11日(金)に高齢者を敬う心と奉仕の精神を養うことを目的に専攻科理療科と保健理療科の3年生が、「敬老奉仕活動」を行いました。当日は、感染症対策を徹底させながら2名の生徒が4名の高齢者にあん摩施術をご奉仕し、お帰りの際には、3年生が書いた心温まるメッセージを添えたお土産をお渡しすることで日頃の感謝を伝えました。
高齢者の皆様も生徒たちの気持ちのこもった施術とこのサプライズに大変感動をしてくださっていたようです。3年生たちも皆様から感謝の温かいお言葉を頂くことで、働くことの喜びややり甲斐を感じられる良い機会にもなったと思います。
「ご参加いただいた皆様どうも有り難うございました。いつまでもお元気で外来実習にご協力くださいね!!」
【理療科】沖縄盲学校との交流
10/30(木)に沖縄盲学校と本校の専攻科3年生の間でオンライン交流を行いました。
テーマは臨床実習中のコミュニケーションについて。
患者さんとのやり取りで気を付けていることやよくある主訴など、実習中に気になっていることをもとに、情報交換をしました。
特に患者さんとのやり取りの話題では、相手の話をよく聴くことや、優しい口調で話すことを大切にしていたりと、共通することが多かったようです。
ほかにも、治療室を見学させてもらったり、お互いの日課を紹介したりと、交流を深めました。
交流を終えて、生徒たちは、「県外の学校と交流できて新鮮だった。」、「緊張したが、もっと多く発言したかった。」といった感想を持ち、同じ目標に向かう方たちとの交流がよい刺激になったようでした。
沖縄盲学校の先生方、専攻科の皆さん、交流していただきありがとうございました。
幼稚部の活動(9,10,月の様子)
幼稚部です。
2学期も元気いっぱいに活動しています。初めての文化祭もがんばりました。
活動の様子をご覧下さい。
夏の様子 ↓
9月の様子 ↓
文化祭の様子 ↓
【理療科】技術講習会
10/18(火)、理療科において、技術講習会を行いました。
新型コロナウイルス感染拡大のため、開催が危ぶまれていましたが、講師の先生のご協力のもと無事実施することができました。
講師は、フィジカルケア宮崎 代表の常盤 直孝先生です。関節モビリゼーションの基本的な技術について生徒、職員ともに熱心に研修に取り組みました。先生からは関節の形をイメージしながら動かすことの大切さを学び、関節モビリゼーションの基本的な考え方やその方法について、丁寧にご指導いただきました。
今回の研修を通して、生徒たちには改めて解剖学や運動学の知識の重要性、それらを施術に応用する技術力の必要性が身をもって理解できたと思います。
今後もこのような研修の機会を通して、技術力の向上を図っていきたいと思います。
常盤先生、お忙しい中、ご指導いただきありがとうございました。
幼稚部の活動(6月・7月の様子)
幼稚部の活動(4、5、6月の様子)
幼稚部です。
今年度は4月に年少さん1名が入学し、女の子2名の賑やかな幼稚部になりました。
毎日、様々な体験を計画し楽しく過ごしています。
今年度も幼稚部の活動の様子を毎月発行している「幼稚部だより」でご紹介していきます。
4月のお便り
5月のお便り
6月のお便り
2月の様子(幼稚部)
幼稚部です。
晴れた日の午後はとても暖かくなってきました。
外遊びで、黄色いお花を見つけて喜んでいました。
2月は、「悪い鬼」が学校に入ってこないように、豆まきをしましたよ。
こちらからご覧ください。
↓
12月・1月の様子(幼稚部)
寒さに負けることなく、元気いっぱい活動しています。
12月は、年賀状作りやお楽しみ会でデザート作りに挑戦。
1月は、お正月のあそび「ふくわらい」「すごろく」をして楽しみました。
こちらからご覧ください。
↓
12月の様子.pdf
1月の様子.pdf
小学部 第1回記録会
当日は少し肌寒く感じる天候でしたが、校長先生の号令のもとスタート!お父さんお母さんの声援を受け、ぐんぐんスピードが上がる児童たち。6名全員が今持てる力を精一杯発揮して走り切りました。
23日(木)には、第2回記録会を予定しています。それまでに練習を積み重ねて、記録更新を狙っていきたいと思います。
普通科1・2年生 修学旅行の感想
普通科1・2年生 修学旅行の感想
それぞれが、HP用に簡潔に感想をまとめましたので、ご覧ください。
○ 都城市点字図書館
全部で4万冊の点字の本やデイジーテープ、点字新聞で作った展示物が置いてありました。こんなたくさんの本が置いていたら1日中いても飽きないだろうなと感じました。
他にも、デイジーを録音する場所の見学や、韓国語講座の体験ができました。
○ 宮崎県立視覚障害者センター
同センター内の消費生活センターで成人の法律について学びました。契約をする場合、未成年は契約を解除できるが、十八歳以上の場合は取り消しができないと言うことを学びました。私達もこれから先、契約を迫られることがたくさんあるので、そのときは慎重に考え事件に巻き込まれないように注意が必要だと思いました。
○ アクティビティセンター
初めて陶芸体験をしました。型に合わせて形を作り、模様をつけて作りました。最後に色を決めました。完成に3ヶ月かかります。自分が作った物が届くのが楽しみです。
○ 綾馬事公苑
馬がたくさんいる場所です。乗馬体験で、2週乗りました。私は、とても怖かったです。馬には、人が怖がっていることが伝わり、分かったらしいです。馬にも感情があることが、体験として分かってよかったです。
○ 宮崎サンシャインFM
10月29日(金)にラジオ番組に出演した。学校の良いところや進路のこと、学校で参加したボランティア等について話した。緊張したが自分が伝えたいことを、自信をもって話す事ができた。
この話が一人でも多くの人に届いてほしい。私は「県内の大学に進学したいのですが、まだ県内の大学は点字での受験ができないところもあるので、いつか全ての大学で点字受験ができるようになってほしいです。」と話した。
11月の様子(幼稚部)
秋の遠足 (小学部)
【理療科】第2階校外臨床実習
(理療科)敬老奉仕活動
(理療科)技術講習会
高等部 普通科 修学旅行
10月28日(木)から29日(金)
普通科1・2年生は、修学旅行に行ってきました。本年度は、県内で1泊2日の「体験」がメインの行程でした。
都城市点字図書館で点字、音声テープ、CD図書などに直に触れることができました。他に、陶芸、乗馬を体験し、サンシャインFMに生放送で出演させていただきました。また、宮崎県視覚障害者センターでは、講話に耳を傾けました。どの場所でも、感動や感激があり、生徒達の成長につながる機会となりました。関係の皆様、御協力ありがとうございました。
10月の様子(幼稚部)
宮崎も朝夕冷え込むようになりました。
幼稚部では、過ごしやすいこの時期に、
たくさんお出かけや自然に触れる体験ができればと思っています。
10月の様子をご覧ください。
こちらから↓
10月の様子.pdf
普通科修学旅行(お知らせ)
中学部の生徒や先生方に見送られて、
普通科の1,2年生(3名)が、宮崎県の魅力を再発見する旅に出発しました。
旅程は
1日目:都城点字図書館、宮崎県視覚障害者センター、シェラトンでの陶芸体験・宿泊
2日目:サンシャインFM出演、馬事公苑乗馬体験、宮崎駅周辺自主学習
です。後日、様子をお伝えいたします。
なお、本日
サンシャインFM「フロムモーニング」
10時10分~10時20分で生徒が生放送に出演しました。
学校のことや進路のこと、視覚障害についての啓発など、お伝えしました。
午後は馬に乗ります!
残りの日程を楽しみます。
9月の様子
ボランティア活動
10月1日の作品展示終了後に、みやざきアートセンターの前で、点字ブロックに関する理解啓発のボランティア活動を行いました。明星視覚支援学校特製の赤いジャンパーが目印です。
生徒は一斉に声を出して
「点字ブロックをふさがないでください」
「点字ブロック上に駐輪しないでください。よろしくお願いします!」
と理解を呼びかけ、啓発のチラシが入ったポケットティッシュを、道行く方々に配りました。
とても大切な道しるべ。
ボランティア活動によって、点字ブロックの大切さをたくさんの方に知っていただきたいです。
ぜひ今後も活動を続けていきたいと思います。
みかけましたら、ぜひお声掛けくださいね。
「アートフェスティバル」の会場展示
第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会「アートフェスティバル」会場展示
~宮崎北高美術部との共同制作~
10月1日(金)の午後、みやざきアートセンターの「太陽の広間」にて、作品展示を行いました。作品は、アートフェスティバル会場のシンボルとして、本校普通科5名と宮崎北高校の美術部生徒8名とで共同制作したものです。
黄色や赤、青、白などのカラフルな土台に、点字の折り紙やふわふわボール、貝殻など個性あふれる装飾、北高生徒さんの鳥や魚、動物の美しいペイントが施されており、一気に会場が華やかになりました。
土台はピアニスト野田あすかさんの「ココロノイロ」の歌詞から本校生徒が「私の好きなもの」をイメージして描き、それを北高の美術生徒の皆さんにプラスチックダンボールに切り出してもらいました。
9月には美術館で共同制作の予定でしたが、新型コロナに伴う蔓延防止対策のため残念ながら中止し、各校で分担して作業しました。10月1日の展示活動日は蔓延防止対策期間があけたため、感染症対策をしっかり行いながら、会場に集まって活動することができました。
初めての試みでしたが、想像力豊かにアイデアを出し合い、とてもユニークな作品ができあがりました。久しぶりの他校との交流は、とてもいい笑顔。
一緒に作品完成の喜びを味わい、充実した時間を過ごすことができました。共生社会に向けて、このような機会を今後も大切にしていきたいです。
7月の様子
【理療科】第2回 校外臨床実習
幼稚部の様子
理療科 第1回校外臨床実習
場所は、昨年度からお世話になっている埋蔵文化財センターです。
3年生にとってははじめての校外実習です。とても緊張していたと思いますが、限られた時間の中で、一生懸命施術を行っていました。
はじめてマッサージを体験する所員の方もいましたが、みなさんとても満足されている様子でした。
感染症対策を行いながら、今後も様々な場所での実習を通して技術と態度を磨いていきたいと思います。
幼稚部4月の様子
フェンシング体験(普通科)
「フェンシングってどんな種目だろう?」と疑問が深まり、ゲストティーチャーに本假屋 茜先生(本校寄宿舎指導員・宮崎県フェンシング協会副理事長)を迎え、フェンシングの魅力に迫りました。
フェンシングは、19世紀ヨーロッパで発祥した剣を用いるスポーツ競技で、「フルーレ」「エペ」「サーブル」の3種目があり、使用する剣、ルールがそれぞれ異なります。
生徒達は、初めて触れるフェンシングの剣の重さや形状、しなり具合、電気を通す素材のユニホーム等に驚きと感動があふれました。今回は実際に突く等、試合形式の体験まではできませんでしたが、「また今度やってみたい!」「オリンピックではフェンシングをチェックしたい!」と更なる興味をかり立てられたようでした。
幼稚部の活動~12月・1月の様子~
イベントの多かった12月、1月があっという間に過ぎていきました。
1月は休校からのスタートとなり、授業の日数も10日ほど減ってしまいましたが、
寒さに負けず、屋外でのあそびやこの時期ならではの体験をたくさん経験しました。
活動の様子は、1月、2月のおたよりからご覧下さい! ↓
1月.pdf
2月.pdf
外来臨床実習について
2学期の途中から停止していた外来臨床実習ですが、今年度の再開が困難な状況にあります。楽しみにされていた方々には本当に申し訳ございません。来年度に向けてしっかりと準備していきたいと思います。どうぞ今後ともご理解、ご協力をお願いします。
幼稚部の活動~10・11月の様子~
10、11月は、楽しい行事やイベントがいっぱい!
気候も良く、屋外で過ごすのも気持ちが良かったです。
活動の様子は、11月、12月のおたよりからご覧下さい ↓
11月.pdf
12月.pdf
幼稚部の活動~9月の様子~
例年より早めの2学期スタートでしたが、
8月末から9月の暑さの残る中でも元気に過ごすことができました。
9月は文化祭の練習も始まり、「明星版 ももたろう」を
オリジナル台本で取り組んでいます。
10月のおたよりからご覧下さい ↓ 。
10月.pdf
第12回宮崎県チャレンジアスリート記録会
コロナ禍の影響と夏の過酷な暑さ、短い練習期間の中で積み上げてきた成果を、力一杯発揮しました。
慣れない会場の雰囲気にスタート直前まで緊張の色を隠せなかった4人でしたが、那須優心さんはこれまでにない力強い腕の振りと足の運び、上杉琉聖さんは甲斐翼先生の伴走で県内初となる快走、内匠ほのかさんはスタート後のまさかの転倒からも素早く立ち上がり最後まで駆け抜け、後藤海翔さんは、入賞は逃したものの、いい走りができたと達成感を感じることができていました。
大会後は「参加して良かった。」との声や、「次なる目標」も聞かれました。それぞれに貴重な経験となった今大会への挑戦。暑い中での練習への協力、生徒達の挑戦を支えた家族や周囲の方々のサポートに感謝し、さらなる意欲に繋がっていきます。<100m記録>
那須優心 21秒72(中学女子1位 自己ベスト)
上杉琉聖 21秒35(中学男子3位 自己ベスト)
内匠ほのか 18秒90(高校女子3位)
後藤海翔 17秒28(自己ベスト)
1学期が終了!
梅雨が長く、計画通りに行かない日も多かったですが、7月も笑顔いっぱいでした。
夏休み明けにはまた元気な顔を見せてくださいね。
(↓ 7月の活動の様子をアップしておきます)
8月 なつやすみ号.pdf
特別スポーツ大会2020(陸上・空手道)
県高校特別スポーツ大会2020は、宮崎市ひなた県総合運動公園で7月12日に開催され、本校からは陸上100mに内匠ほのかさん(普2)、空手道・形に後藤海翔さん(普3)が出場しました。
初出場の内匠ほのかさんは、緊張と戸惑いの中、これまでの練習の成果を発揮し、17秒76の自己新記録を出しました。次はもっと良い走りをしたいと意気込んでいました。
空手道(男子個人形)に出場した後藤海翔さんは、「練習してきたことをすべて出せた。結果は1勝だが、悔いは無い。大会にでたことで、体力だけでなく心も鍛えられた。空手道を通じて他校生ともつながることができた。挑戦を支えてくれた周りに感謝したい。これからも競技を続け、弱視の空手家として、頑張っていきたい!」と高校生活最後の大会を終え、すがすがしい表情でした。
幼稚部の活動~1学期~
今年度は1学級1名の在籍ですが、毎日様々な体験を計画し、楽しく過ごしています。
今年度は、新型コロナウイルス感染予防のための休業もあり、活動の様子を紹介する機会がありませんでしたので、毎月発行している「幼稚部だより」を掲載することで、本校幼稚部の活動を知っていただければと思います。
まずは、4月の活動様子および5月の内容から・・・。
5月.pdf
続いて、5月の活動の様子および6月の内容です。
6月.pdf
先月6月の活動の様子および今月の内容です。
7月.pdf
今後は、通信の発行に合わせてHPに掲載をしていきたいと思います。
臨時休業 10日(日)まで延長
先日(4月30日)、県教育委員会より通知があり、10日(日)までの臨時休業延長となりましたが、各家庭に連絡を取ると元気だとの報告があり、ホッとしたところです。
ただ、本日発表される予定の緊急事態宣言を受けて、この先どのようになるかまた見守りたいと思います。
人骨標本の埋葬
今のように、模型の技術が精巧でなく、プラスチック製の物が大量生産される以前には、人骨を使用した模型が、全国の医学部や医療系の学校で数多く使われてきたと聞いています。
昨年度、他県で人骨標本が発見され、少しニュースにもなりました。その時に県教育委員会より調査があったのをきっかけに、本校の人骨標本についての取り扱いについて、およそ1年の期間をかけて検討してきました。
視覚に障がいのある方にとって、実際に手に取り、触って学ぶことは、大切な学習活動の一環です。これまで、長い年月の間、数多くの卒業生の知識の向上に貢献してきていただいた人骨標本ですが、今回を機に火葬し、埋葬させていただくこととなりました。
令和2年3月23日 宮崎市葬祭センターで火葬を行い、本日27日に、宮崎市の下原墓地に埋葬をいたしました。
埋葬前には、これまでの本県の理療科教育の発展に貢献していただいた功績を偲び、学校の全職員で黙祷を捧げました。長い間ありがとうございました。
最後に、この場をお借りしまして、これまでご理解とご協力をいただきました宮崎市、並びに宮崎県教育委員会の関係者の皆様に対し、深くお礼申し上げます。(教頭)
令和元年度卒業式
今年の卒業生は幼稚部2名、中学部1名。高等部普通科2名、理療科1名の6名です。
新型コロナウイルス対策のため、在校生の参加はできませんでしたが、各学部ごとに校長室で実施しました。
校長先生から卒業証書を頂いた後、学部主事、学級担任、副担任よりお祝いの言葉を頂きました。
感染症対策のため窓を開放し、多くの先生方に見守られながらの卒業式となりました。
本校で得た多くの思い出を胸に、新天地でも頑張ってください。(教頭)
理療科校外臨床実習(ヘルスキーパー)
本校では、3年生が臨床実習を行っています。また、年に4回ほど近隣の福祉施設に出かけて、普段と違った環境の中で施術を行い、実技力の向上を図る校外臨床実習も行っています。
本日は、今年度からの取組として、ヘルスキーパーについての理解啓発を行うことを目的とした校外臨床実習を行いました。
宮崎県内ではまだまだヘルスキーパーに対する認知度は高くありません。今回は本校の隣にある中部教育事務所に協力をお願いし、一人30分の施術を計6名の方に行いました。
普段の校外臨床実習では高齢者の方が中心ですが、本日は普段とは異なる労働者の方に対する施術を実施することができ、大変意義のある実習となりました。
日頃お疲れの先生方の健康の保持増進にも繋がったのではないかと思います。
次年度以降も計画しますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
中部教育事務所の皆様、本日はありがとうございました。
中学部修学旅行3日目
最終日はなんば方面に移動し、くいだおれ太郎やグリコの看板、かに道楽にご挨拶。
その後はなんばグランド花月に移動し、大阪文化の真髄をしっかりと実感しました。平日にもかかわらず、修学旅行生でいっぱいでした。
最後に大阪名物お好み焼きを堪能し、3日間の日程は無事終了しました。
家族へのお土産もたくさん買って、楽しい修学旅行でした。
最後に生徒達に修学旅行の意味を聞くと、「色々な経験を積み重ねるため」「自分の将来のため」「自立するため」と、楽しいだけでなく学びを深めた修学旅行となりました。(教頭)
中学部修学旅行2日目
中学部修学旅行1日目
本日から15日金曜日まで、中学部の修学旅行が実施されています。
初日は、朝6:30に宮崎空港集合!眠い目をこすりながら飛行機に乗り込むと、あっと言う間に伊丹空港に着き、そのまま大阪南視覚支援学校に向かいました。
大阪南視覚支援学校の中学部のみなさんと、あいさつを兼ねた学校紹介やサイコロトークゲーム、名札配達ゲームを行い、短い時間でしたがすごく仲良くなれることができました。
でも、楽しい時間にも終わりがきます。最後はお互いの校歌を歌い、大阪南のみなさんが文化祭で発表した大迫力の演奏を聴かせていただきました。
大阪南の皆さん手作りのプログラム
サイコロトークゲーム
お互いの校歌の紹介
お忙しい中暖かく迎えていただいた、大阪南視覚支援学校のみなさん、本当にありがとうございました。
午後はそれぞれ個別研修、これまで、学校で調べてきた計画をもとに、大阪城や通天閣、海遊館、ユニバーサルシティに行きました。
とても実り多い1日でした。
明日はUSJです。明日の天気も良さそうでほっとしています。(教頭)
高等部普通科 修学旅行 4日目
修学旅行最終日です。
9時から国会議事堂見学。
主に、参議院を案内して頂きました。
最初に点字パンフレットを貰い、国会議事堂の模型を触って全体像をつかむと、建物中を通って本庁へ。
ガイドの方の説明で、面白く楽しく学べました。
建物の中は、テレビ報道で映る光景がすぐそこに。
80年以上続く、とても立派な建物のつくりに、圧倒されました。
その後、オリンピックミュージアムへ。
オブジェの前で、記念撮影。
2020年オリンピック・パラリンピックに向けて、雰囲気を先取りし、歴史やスポーツ文化を学びました。来年が益々楽しみになりましたね。
昼からは、宮崎への帰路につき、無事帰ってくることができました。
とても名残惜しい様子の生徒の皆さん。
仲間と楽しく、充実した思い出が、たっぷりと作れたようです。
「疲れた〜!」
と言いながらも
「修学旅行、楽し過ぎました!」
とニコニコの笑顔。充実感が伝わってきます。
ご家族と、お土産話に花が咲くことでしょう。
ギュッと濃かった4日間。
今回の修学旅行で、実感し、経験して学んだことを、今後の学校生活や将来の進路に活かしてくれることと思います!
高等部普通科 修学旅行3日目
奇しくもハロウィンと重なり、ランドはオレンジや黒のオーナメント、仮装をした人たちでいっぱい。
キャラクターやイベントも期間限定ものがあり、生徒の皆さん、テンションがあがります。
昨日までの移動の疲れもどこへやら。
総歩数は、1日で2万歩超え!
アテンドも効率よく、たくさん乗り物にのることができ、旅行団一同、盛り上がりました!
4日目は、国会議事堂など。
最終日まで、しっかり学んで帰ります。
高等部普通科 修学旅行2日目
生徒3名は体調万全です。
1日元気に、盛りだくさんの旅程を過ごしました。
本日の日程は、
9:30 日本視覚障害者職能開発センター 見学
事務系の仕事に就くためには、どんな技術修得が必要か。学ぶ場として専門的なカリキュラムがあることを知りました。
11:30 株式会社アクサ生命 見学(事務系やヘルスキーパーの職員の方々と談話)
ダイバーシティの意味や、小山恵美子さんから事務職はもちろん当事者として貴重なお話をいただきました。
ヘルスキーパー部門では、3名のパラアスリートの方に、仕事と競技の両立や、やりがい、東京での生活など、伺い勉強になりました。
その後、自主研修のため、3名それぞれに分かれて行動。
大学見学、株)コスモスイニシア(ヘルスキーパー)見学、好きなお店、官公庁などへ。
朝からとても濃い、充実した1日でした。
生徒の皆さんからは、
「地下鉄や電車などの公共交通機関など、ICカード利用を頑張りました!」
と達成感の声。ドキドキしていましたが、とても便利。上手に使いこなしていました。また、
「買い物は事前に買うものを決めていたので、スムーズでした!」
と、事前学習の成果を十分に発揮できたことに、充実感も。
「勇気を持って、分からないことは、人に聞く」
実践して、たくさんの方に助けられ、多くの気づきがあったようです。
キラキラとした表情で、今日一日の報告をしてくれました。
明日は、東京といえばお楽しみの・・・です!
高等部普通科 修学旅行 (10/29〜11/1)
出発式後、9:55出発の便で、東京に旅立ちます。
3泊4日、参加生徒は1、2年生です。
出発前から、期待と不安で、ワクワクドキドキです。
一生に一度の、高校生の修学旅行。
九州地区盲学校体育大会表彰式
九州地区盲学校体育大会1日目の結果
フロアバレーボール優勝3連覇、STT団体初優勝(二日目報告)
フロアバレーボール優勝(3連覇)
STT(サウンドテーブルテニス)団体優勝(初)
平成30年度九州地区盲学校体育大会佐賀大会(1日目報告)
開会式
本校からの優勝旗返還
フロアバレーボール試合の様子
STTサウンドテーブルテニス中1女子個人戦
試合の順番を待つ中2生徒と監督(結果:個人戦準優勝)
平成30年度九州地区盲学校体育大会佐賀大会へ出発
平成30年度1学期期末テストがはじまりました(中学部、高等部)
読書バリアフリー研修会参加(県立図書館主催)
平成30年度九州地区盲学校体育大会に向けての練習がピークへ
フロアバレーボール練習
STT(サウンドテーブルテニス)練習
参観日でフロアバレーボール体験(小学部)
試合開始の挨拶
さあいくよ! お母さんのサーブです。
理療科 校内臨床実習
臨床実習中の各エリア
理療科の先生方
水泳の授業が始まりました!!
幼稚部の英語で遊ぼう
ケリー先生と一緒に手遊び歌を楽しみました。
家庭科クラブ(部活動)でカレーつくり
家庭科クラブで簡単キーマカレーをつくりました。
キーマカレーレシピ
文化・芸術・スポーツを通じた心のバリアフリー事業がありました!
12月5日(火)本校にて、文化・芸術・スポーツを通じた心のバリアフリー推進事業が開催されました。
宮崎北高等学校陸上部29名と明星視覚支援学校の中学部と高等部の生徒14名が参加しました。
講師は、視覚障害者マラソン日本代表強化指定選手の山下慎治選手と、山下選手が所属する株式会社アソウ・ヒューマニーセンター、障がい者スポーツ選手雇用センター、シーズアスリート事務局にてパラリンピアンアスリートをマネジメントしておられる竹内由美様です。
はじめに、山下選手による講演「障がいがくれた出会い・夢・絆」を聴きました。山下選手のこれまでの経験から伝わる「自ら見つける」「自ら道を開く」「挑戦し続ける」ことなどが生徒たちの心に残ったようでした。また、「障がいがあっても夢は持てる」「障がいがあるからこそ出会える夢がある」「夢や目標に向かって努力をしたい」「夢を持つ人のそばで応援したい」等の感想を聞くことができました。
講演の後は、スポーツ交流(マラソン講習会)を実施し、北高の生徒と明星の生徒がペアになり、一緒に身体を動かしました。北高生にもアイマスクを付け、手引きや段差を乗り越える体験をしてもらい、コミュニケーションがいかに大切か知ってもらいました。マラソンの際の伴走者の役割や伴走方法について学び、伴走ロープ『きずな』をバトン代わりに、ミニリレーの体験も行いました。
フルマラソン日本歴代7位の2時間47分49秒の記録を持つ山下選手と一緒に走る場面もあり、そのスピードに驚かされました。生徒同士の交流では、伴走者との信頼・気遣いを感じ、優しさと思いやりを発揮して、笑顔いっぱいの貴重な体験会となりました。
山下慎治選手、竹内由美様、本当にありがとうございました。
第1回盲学校フロアバレーボール大会
スポーツを通じた心のバリアフリー推進事業がありました♪
宮崎北高校の1年生とみやざき中央支援学校の高等部2年生と明星視覚支援学校の中学部と高等部普通科の生徒で行いました。
講師は、ロンドンパラリンピックゴールボール金メダリストの浦田理恵選手とゴールボール日本代表コーチを務める工藤力也選手です。
はじめに、浦田選手による講演を聴きました。「伝える勇気」「自分できめたことはしっかり守る」「あきらめない気持ちを持つ」などが心に残ったと、生徒たちの感想文にありました。
体験を交えながら、講演をしていただき、あっという間に時間が過ぎました。
講演のあとは、全員参加の目隠しリレーをしました。視覚障がい体験をしてもらい声かけや思いやり、コミュニケーションがいかに大切か学んでもらいました。その後、ゴールボール体験を行いました。
ゴールボール体験では、世界最高峰のレベルのデモンストレーションを見た後に、それぞれの学校の生徒が交じり体験を行いました。生徒同士の笑顔が自然を生まれ貴重な体験をすることができました。
浦田選手、工藤選手、本当にありがとうございました。
ゴールボール体験&技術講習会
「Quiet Please!(選手たちのプレー中はお静かに!)」のレフェリーの声でゲームが始まるゴールボール。10月27日木曜日、本校体育館に於いてパラリンピックの正式種目であるゴールボールの体験&技術講習会を実施しました。講師にお招きしたのは、リオパラリンピック代表(主将)、北京・ロンドン(金メダル)の浦田理恵選手、リオ代表、北京・ロンドン(主将・金メダル)の小宮正江選手、日本代表選手兼代表チームコーチの工藤力也選手、元日本代表ヘッドコーチ水野慎治さんら4人です。
メダリストから直接、準備運動や体幹トレーニングの仕方、ボールの投げ方、守り方を教えていただけるこの機会に、参加した生徒たちもワクワク!生き生きと活動していました。特にメダリストを相手にゲームをする場面では、アドバイスを受けながら、普段の体育の授業よりも輝くプレーが飛び出すなど大いに盛り上がりました。浦田選手からは「あきらめない、挑戦する気持ちを持ち続ければ、夢は叶うと信じています。東京五輪に向けて未来のゴールボーラーが育って欲しい。」との熱いメッセージを受け、生徒たちは「日本代表選手と直接対決できたことに感激した、もっとうまくなりたい!またいつか選手と対決してみたい!」と未来につながる意欲をみせていました。
九州盲学校グランドソフトボール大会優勝!
7月7日・8日の2日間の日程で行われた九州地区盲学校体育大会鹿児島大会グランドソフトボール大会で明星視覚支援学校が初の優勝を成し遂げました。この大会には九州各県から合同チームを含め8チームの参加がありました。雨のため、リーグ戦からトーナメントに変更され厳しい日程となりましたが、チーム一丸となり試合に臨みました。
決勝は,3連覇を目指す福岡高等視覚特別支援学校との対戦で決勝戦らしいすばらしい試合でした。
北海道で行われる全国大会はグランドソフトボール最後の全国大会となります(生徒数減少のため来年度より大会は休止)。選手たちはこの最後の大会で初の全国制覇を目指し夏休みも毎日連数に励んでいます。
<試合結果>
・1回戦 明星8-2長崎
2回線 明星16-0沖縄
決勝 明星 8-3 福岡高等
スポーツを通じた心のバリアフリー推進事業 第2弾
本校の中学部高等部普通科が参加しました。宮崎北高等学校、みやざき中央支援学校、児湯るぴなす支援学校の4校、約350名での参加でした。
講師は、ロンドンパラリンピック ゴールボール金メダリスト 安達 阿記子選手です!!!
生徒は、これまで授業でもゴールボールを実施してきたのでとても楽しみにしていました!!
はじめに「夢にむかって」の演題で、安達選手よりゴールボールとの出会いや北京、ロンドンパラリンピックでの体験談など映像を交え話してくださいました。目標を具体的にしイメージし、口に出す。そして、それをあきらめずに続けることを改めて考えさせられました。
スポーツ交流では、4校の生徒が男女や障がいの有無関係なく3人組みに分かれ、ゴールボールの体験をしました。
仲間とのパス回しでは、友達の名前を呼び合い、自然とコミュニケーションがとれるこの競技の奥深さを改めて感じました。
交流の最後には、安達選手一人対希望者3人での試合をする予定でしたが、参加者の多くが希望し、交代しながら安達選手に本気で投げたり、ブロックしたりと世界の技とスピード、テクニックを感じることができました。当然、1点もとれませんでした。。。
自然と笑顔があふれいろいろな生徒と交流でき本当に貴重な体験ができました。
交流後は、安達選手を本校にお招きして、一緒に楽しみにしていただいていた給食(チキン南蛮)を食べていただきました。
そして、金メダルをさわらせていただきました♪♪これには、生徒も職員も大興奮でした!!!
本当にお忙しい時間の中、安達選手には、宮崎にお越しいただき、ありがとうございました!!
以下は、写真です。
講演の様子
交流の様子1
交流の様子2
安達選手のセービングの様子
第2回スポーツを通じた心のバリアフリー推進事業について(案内)
御講演とゴールボールの体験をみんなで行います。
11月上旬に開催されたアジア・パシフィック大会にて日本代表は見事優勝し、リオデジャネイロパラリンピックの代表権も獲得しており、世界のトップアスリートとして御活躍されている安達選手から発せられるオーラやメッセージを大いに感じて学んできてほしいと思います。
様子は、ホームページ等で発信いたします。お楽しみに!!
スポーツを通じた心のバリアフリー推進事業がありました。
講演では、これまでの自身の体験談やたとえ話などを踏まえながら、「あきらめない心」と題した上で、「自己愛の大切さ」「価値観を高めること」「勇気を出す習慣付け」についてわかりやすく話をしていただきました。自分の障がいに対するコンプレックスと向き合いながら、価値観を見つけ、それを強みにしてきた中西選手の言葉に、会場全員が真剣に耳を傾けていました。
スポーツ交流では、義足体験や陸上教室が開催されました。本校の生徒は、宮崎南高校や宮崎北高校の生徒さんと一緒に、中西選手の課題に取り組みました。参加者からは、「自分の行動を見直そうと思った」「走り方のコツがわかった」などたくさんの感想が聞かれ、中西麻耶選手の魅力に引き込まれました。
その後の昼食も中西選手や他校の生徒と一緒に食べ、交流がさらに深まりました。
9月中旬にはジャパンパラリンピックに出場され、10月には、ドーハで世界選手権に出場されるという中西選手。本当に大事な時期にも関わらず、お越しいただき、本当にありがとうございました。
スポーツを通じた心のバリアフリー推進事業開催のお知らせ
本校生徒とみやざき中央支援学校、宮崎北高校、宮崎南高校の生徒76名が参加し、
陸上競技で北京・ロンドンパラリンピック日本代表として現在も活躍されている中西麻耶選手(T44区分での走り幅跳び、200mの記録保持者)をお招きして、講演会とスポーツ交流会を実施します。
トップレベルの選手と触れ合い、他校の生徒さんとも交流ができる貴重な機会となっています。
参加される生徒のみなさんの思い出に残る一日になってほしいと思います。
フェニックスコンサート(小学部)
今年もフェニックスコンサートは、児童の頑張りと地域や保護者の皆さんのご協力のおかげで大成功に終わりました。
全体発表:神楽
学年発表:4年生(ぼく新聞の発表)
学年発表:5年生(合奏)
学年発表:6年生(図工作品の発表)
今日の研修の様子
サウンドテーブルテニス教室を開催♪
小園さんは、競技者としても全国チャンピオンになられたこともある実力者のうえ、日本視覚障害者卓球連盟の役員としても長年にわたり御尽力された方でもあります。
はじめに、小園さんより、STTのルールや県内の社会人クラブ、各種大会等について教えていただきました。次に、各学部ごとにわかれ、実戦形式による技やルールについて教わり、最後には、学部の代表者2名とそれぞれ試合をしていただきました。スピーディーかつ巧みの技が光る試合を見させていただきました。短い時間でしたが、小園さん、本当にありがとうございました!!
小さな春
寒さで自然と体に力が入り、早く暖かく過ごしやすい陽気になるとこを待ち遠しく感じています。
立春は過ぎたのに、春はまだ来ない・・・と思っていましたが、ふと窓の外を見ると学校の中庭の梅の木に、かわいい小さな白い花が咲き始めていました。最近は少しずつ日も長くなっています。少しずつ春に近づいているのだなぁ・・・と感じさせてくれました。
それと同時にインフルエンザや感染性胃腸炎などの感染症もおちついていってくれれば・・・と思います。ですが、まだまだ油断はできない時期ですので、手洗い・うがい・マスク着用・人混みを避けるなど、予防に気をつけてください。