学校の様子

学校の様子

英語弁論大会に初参加

明星視覚支援学校は、22日から夏期休業に入りました。

中学部の二人にとって「障がい者スポーツ大会」、「九盲弁論大会」、「九盲体育大会」と次々を対外的な行事も重なり、忙しい1学期でしたが、充実した学期を過ごせたようです。夏休み中も職場体験学習や夏課外学習が計画されているので、しばらく気が抜けません。

            

さて、中学2年生は、宮崎市で開催される英語弁論大会に初参加することになりました。現在、大会に向けて猛練習中です。声の大きさや抑揚、間の取り方、ジェスチャーなどいろいろな点に気をつけながら弁論するのはなかなか難しいです。

開催日は、9月19日。会場は、宮崎市市民文化ホール。大きな会場での発表に今から緊張しています。

「たくさん練習してきた成果を発揮して、県大会に出場できるように頑張ります!」と抱負を語ってくれました。

みなさんも是非応援してください。

五ヶ瀬中等教育学校文化祭で「ハッピーな壁」を飾っていただきました。

〇令和6年3月に行われた本校の作品展ドキフェス2で展示した「ハッピーな壁」、多くの団体のご協力により完成しました。ありがとうございました。五ヶ瀬中等教育学校の中学生も協力いただいた団体の1つで、「ハッピーな壁」全作品を5月11日に五ヶ瀬中等教育学校で行われた文化祭で展示していただきました。本校よりお礼申し上げます。写真は、五ヶ瀬中等教育学校の文化祭展示の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

〇本校中学部生からのお礼の手紙をお届けします。「とてもカラフルで触り心地もよかったです。ハッピーな気持ちになれました。」「みなさんのハッピーがいろんな形で表現されていて、僕も楽しみました。またドキフェスに協力していただけるとうれしいです。」作品を通して交流の輪が広がるといいですね。写真は、中学部生の自分の作品とお礼の手紙です。

自分の作品とお礼文自分の作品とお礼文

 

  

 

 

 

 

 

   

 

              

 

宮崎市「スポーツ優秀賞」受賞

全国大会で活躍、好成績を収めた選手に贈られる「スポーツ優秀賞」を、専攻科理療科3年 野田聖さんが受賞しました。

野田さんは昨年出場した、特別全国障害者スポーツ大会燃ゆる感動鹿児島大会、陸上競技 50m走(銀メダル)、1500m(4位)での受賞です。宮崎市市民文化ホールで本年度の表彰式が行われました。

受賞トロフィーをみんなに見せて、触らせてくれて、小学部・中学部・普通科の後輩達に、挑戦することの大切さを伝えてくれました。今後の活躍も期待しています。

野田さん、受賞おめでとうございます

5/2の歓迎遠足(小学部)

先日、歓迎行事と遠足が行われ、幼小学部も全員参加で楽しい1日を過ごしました。

歓迎行事では1人ひとりの自己紹介クイズをした後に、幼稚部、小学部1年生の3名は「手遊び歌」を、小学部4・5・6年生の5名は「ソーラン節」を披露しました。

 

歓迎行事後は、バスに乗って臨海公園に出かけました。お弁当やおやつでお腹を満たしたあとは、遊具で遊んだり、タンデム自転車に乗って気持ちの良い海風を感じたりしながら、思いっきり体を動かすことができました。

「まだ、かえりたくなーい!」と言う児童もいて、とても充実した1日を過ごせたようでした。

次回の遠足もとても楽しみにしている幼小学部の幼児児童でした。

 

第1回全国学校空手道コンクール 特別支援学校の部「創作部門」

☆ 最優秀賞 ☆

このイベントは、空手道を授業で実施している中学校・特別支援学校(中学部)の生徒を対象に、授業の成果を全国規模で発表する機会として新設されたものです。

空手道授業を実施している全国581校から19チームの応募があり、予選の動画審査を経て、10チームが決勝進出しました。

見えにくさのある生徒達が、はっきりと見たことのない運動姿勢や動きを言葉による情報等から実践していくことには難しさがあります。しかし、「空手道・形」の動きは身体接触が無く安全で、左右対称の動きが多く覚えやすさもありました。

「3人の力を合わせて、一つ一つの技を丁寧に、明星の絆で一致団結」

かけ声や息づかい、空手着の擦れる音、気合いの声で方向やタイミングを合わせた3人の挑戦は「最優秀賞」に輝きました。この結果は、生徒達の次なる「やってみたい、またやりたい」に繋がっていきます。

体験!「ボッチャ」

手や足を動かすことが難しい人でも用具などを工夫して行えるスポーツとして考案された種目「ボッチャ」

ボールが転がる音も静かで、方向や距離、複数のボールの位置を把握する必要があるため、見えにくさのある生徒達には難しいかなと思っていました。しかし、今年度、用具が学校に届き、体育の授業でやってみると・・・。

「すべり台みたい」

初めて見る・触れるランプ(勾配具)に「どうやって使う道具かな?」「ジャックボールの位置と方向、距離を教えて。」「この距離だと強めがいいかな。」等、お互いの会話や工夫がたくさん生まれて、笑顔いっぱい盛り上がりました。

体験!「フェンシング」

中学部・普通科の体育の授業で、フランス発祥の「フェンシング」を宮崎県フェンシング協会 本假屋茜先生(本校寄宿舎指導員)に教えていただきました。

フェンシングは【フルーレ】【エペ】【サーブル】の3つの種目からなり、それぞれ使う剣、有効面、着用するユニフォームや防具も異なります。

フェンシング用語はフランス語。「マルシェ」は一歩前へ、「ロンペ」は一歩後ろへ、「ファンデヴ」は突くなど、見れば楽しい!知ればもっと楽しい!フェンシング体験になりました。

【理療科】校外臨床実習

今回は県庁で校外臨床実習を行いました。
2名の方に施術し、あん摩の心地よさや効果を体験していただくとともに、理療科の取組みを伝えられたのではないかと感じています。
また、ヘルスキーパーとしてあはき師を雇用する意義や必要性も説明でき、理解啓発活動にもなったと思っております。2名の方からは、働きやすい職場づくりとしてもヘルスキーパー雇用を促進していきたいと感想をいただきました。
今年度の校外臨床実習は、高齢者施設とデイサービス2回ずつ、県庁1回の計5回を実施ることができました。実習にご協力いただいた皆様には心より感謝申し上げます。
3年生の臨床実習も残りわずかとなってきましたが、最後まで誠心誠意取り組んでまいりますので、これからもよろしくお願いいたします。

 

施術している様子 仕上げの様子

視覚障害者用囲碁セット「アイゴツー」の寄贈がありました

囲碁の「日本棋院宮崎支部」の席亭でいらっしゃいます杉山聡子様から、

視覚障がい者用囲碁セット「アイゴツー」を寄贈していただきました。

この視覚障害者用の碁石と碁盤のセットというのは、

黒い碁石の表面には突起があり、白い碁石の表面には突起がありません。

このため、突起物の有無で黒か白か分かるようになっています。

さらに裏側には溝があって、立体的になっている碁盤の目に碁石の溝をはめると、

しっかりと固定できるようになっています。視覚に障がいがある人が囲碁を楽しめるようになっています。

明星視覚支援学校でも利用していきたいと考えています。

日本棋院宮崎支部 席亭 杉山聡子様、このたびはありがとうございました。

〔理療科〕校外臨床実習

10月18日に「星空の都さどわら」で、校外臨床実習をさせていただきました。
今回は4名の利用者様に按摩を受けていただき、気持ちよかったと言っていただけたので地域貢献もできたのではと思っています。
生徒も授業で習った疾患や症状などを診ることができて、勉強になったと感想を述べていました。
これからも技術力向上を目標に、取り組んでいきたいと思います。

【理療科】敬老奉仕活動

 9/15(金)に敬老奉仕活動を行いました。

 これは、いつも臨床実習に来て下さっている患者さんに、日頃の感謝を込めてあん摩施術を行うという物です。
 今回は2名の患者さんに来て頂きました。臨床実習を行う3年生が少ないため多くの患者さんへの恩返しは難しいですが、施術を終えた患者さんと生徒との会話を聞いていて、感謝の思いは届けられたのではと感じています。
 日々の実習が地域の方々に支えられて行えていると言うことを忘れず、これからも技術力向上ならびに地域貢献を目指して行きたいと思います。

 

       敬老奉仕活動のポスター       生徒が書いたメッセージカードとお茶菓子のプレゼント                                 あん摩施術      

【普通科】STGs2023(進路体験学習週間)5日目

6月16日(金)進路体験学習5日目は学校の最寄り駅からJRを利用して電車で延岡に行き、南延岡駅からタクシーに乗ってグッドライフパートナー延岡に行きました。

グッドライフパートナーでは、午前中は手話サークルの見学をしました。

午後からはグッドライフパートナーの方々と一緒にグループワークを体験しました。

グループワークの体験をとおして情報共有と整理の方法や、コミュニケーションの大切さについて知ることができました。電車での移動

グッドラフパートナーには本校の先輩がいて、久しぶりに会うことができました。先輩は積極的に取り組んでおり、頼もしく感じました。

 

この1週間の進路体験学習をとおして、普通科生一人一人、様々な発見や学びがありました。

この体験をいかして、今後の進路についても積極的に考えていこうと思います。電車での移動

先輩と記念撮影

【普通科】STGs2023(進路体験学習週間)4日目

6月15日(木)進路体験学習4日目は宮崎県立北高等学校の文化祭で北高の生徒と交流をしました。

交流ではお互いの学校紹介や自己紹介、北高生からの質問に明星の生徒が答える時間やステージ発表見学をする時間、美術部の作品を鑑賞する時間、茶道部のお茶会を体験する時間などもりだくさんの1日でした。

その中でも、明星の紹介ブースでたくさんの北高生と会話ができたことがとても楽しかったです。

点字の説明や拡大読書器・白杖の使い方、UDブラウザや点字教科書の説明、オセロで対戦などをとおして本校のことを知ってもらえる貴重な機会となりました。

北高の生徒さんはみなさんとても優しく接してくれました。ありがとうございました。

自己紹介の様子お茶会の様子美術部作品の鑑賞オセロで対戦

【普通科】STGs2023(進路体験学習週間)1日目

6月12日(月)進路体験学習1日目、普通科1年生は住吉牧場に行きました。

家畜(牛・豚)に触れたり、ミルクをあげたりといった、普段できないことを体験することができました。

初めて触った牛ははじめは怖く感じてしまいましたが、慣れてくるととてもかわいく、どんどん触れるようになりました。

豚は人の動きに合わせてついてくる様子がとてもかわいく感じました。

最後には、おいしい牛乳もいただきました。

 子牛にミルクをあげている様子

 

豚さんと一緒に

【普通科】STGs2023(進路体験学習週間)3日目

6月14日(水)

進路体験学習3日目は、1時間目はボランティア活動について話し合いをしました。

2時間目~3時間目、お隣の学校、みやざき中央支援学校の高等部のみなさんの現場実習に参加させてもらいました。

作業内容は熊手で草集め、道具を使って草抜きの二つで、それぞれやりたい作業を体験しました。

初めは草抜きも草集めもコツが必要でしたが、慣れてくると一人でできるようになりました。

会話をしながら作業をすることができて楽しかったです。

午後は調理活動をしました。

作業を分担してどら焼きをつくりました。

卵を割るのが初めてですこし難しかったです。

焼くときに生地をフライ返しで返す作業も難しかったです。

みんなで力を合わせてふんわりとした生地のどら焼き(りんごジャム添え)が完成しました。

 

草集め

草集め卵割り完成したどら焼きと住吉牧場の牛乳

 

【普通科】STGs2023(進路体験学習週間)2日目

6月13日(火)

進路体験学習2日目は本校の理療科の学習を体験しました。(普通科1年生は午前中、普通科3年生は1日目と2日目の終日理療科体験を実施)

授業は難しく、理療科生の人はこんな難しい授業をやっているんだなあと思いました。

按摩実技の授業ではまず、按摩施術を体験しました。寝てしまいそうになるぐらい気持ちよかったです。また、普通科生も肩の按摩のやり方を習って、実際に先生を相手に実技をしました。先生には「上手い」と言ってもらうことができました。

同じ校内にある理療科ですが、授業を体験することで知らなかったことがたくさんあることに気づきましたし、授業の内容に興味を持つことができました。

普通科1年生は午後、買い物学習で翌日の調理活動の材料買いにアタックス住吉店に行きました。

事前に下見をしていたので商品をすぐに見つけることができましたが、下見の時は商品を見つけることに苦労しました。その時に店員さんに聞くとすぐに場所が分かることや聞くことには勇気がいることが分かりました。

買い物中は親切に声をかけてくださる人もいました。臨床の説明

按摩実技の授業体験

【理療科】校外臨床実習

先日、デイサービスやはたで実習をさせて頂きました。利用者の皆さんも訓練に励まれている方や楽しそうにお話しされている方もいらっしゃったりと、とても活気のある雰囲気でした。やはたさんでの実習も久々で、今回も貴重な経験をすることができました。

 

生徒が利用者の方を施術している様子