学校の様子
令和6年度 ドキフェス開催!
高鍋町美術館にて、本校生による作品展「ドキフェス」が、開催されます。
会期:令和6年12月8日(日)~12月22日(日)
※休館日12月9日(月)、16日(月)
時間:午前10時から午後5時まで
※最終日は午後3時まで
中学部の生徒作品も展示してあります。
〇中学二年生「ドリームフラワー」一つ一つの花をパステルカラーで淡くして、形も工夫したので、ぜひご鑑賞ください。
〇中学三年生「自分の顔」この作品は、実は空想のままに作りました。なので、自分の顔ではありません。作品を触って鑑賞してください。
生徒会役員就退任式
12月4日(水)に生徒会役員就退任式がありました。
旧役員には感謝状が、新役員には認証証がそれぞれ手渡され、1年間取り組んだ感想や今後の抱負などを発表してくれました。
その後は場所を生徒会室に移して、現在行われている全幼児児童生徒交流企画の景品詰めを行いました。
今後の生徒会の活動が楽しみです!
修学旅行終わる!
11月6日から2泊3日で大阪方面に修学旅行へ行きました。
事前に旅行の目的や日程、乗り物の乗り方、マナーなどを確認したり、行く場所について詳しく調べたりして、楽しみながらも一生懸命学習に取り組み、出発しました。
1日目は、大阪城公園や大阪国際センターで大阪の歴史について学び、夜ご飯は串カツやお好み焼きなど粉もんコースを堪能しました。
2日目のUSJでは、アトラクションにハラハラドキドキしながらも楽しい時間を過ごすことができました。
3日目の日本ライトハウス情報文化センターでは、シネマデイジーの作り方やたくさんの便利グッズを見て、驚きがたくさんありました。国立民族学博物館では、視覚障がい者のために鑑賞の工夫がされており、触って楽しめるいろいろな国のものが展示してありました。インドネシアのアンクルンという民族楽器で「ふるさと」を演奏することもでき、見て聞いて触れて、たくさんのことを学ぶことができました。大阪では、外国の方が多く、大阪弁だけでなく英語もたくさん聞こえてきたなど大阪の雰囲気もたくさん感じたようでした。
旅行から帰ってからは、事後学習。見たり聞いたり感じたりしたことをまとめて発表する活動を行いました。
修学旅行でのたくさんの経験がこれから先の学びにもつながってほしいと思います。
事後学習で、写真や生徒の感想などをまとめたものを、職員室前廊下へ掲示しております。本校に来られた際には、ぜひご覧ください。
秋の一日遠足に行ってきました!
今年は、県の水産試験場と青島ボタニックガーデンに行きました。
水産試験場では、宮崎漁業についてのお話に加えて、実際にかつおの一本釣りで使用されている竿を持ったり青魚を触らせてもらったりしました。
「竿って重い!」「魚のしっぽがギザギザしている!」と、学びの連続でした。
その後、移動して待ちに待ったお昼ご飯。
芝生の上でシートを敷いて食べました。
ボタニックガーデンには、数多くの植物があり、実を触ったり花の匂いを嗅いだりしました。
雨も心配されましたが、みんなの思いが通じて雨も降らず!とても楽しい一日となりました。
帰りのバスは、みんな熟睡でした☆
幼稚部と住吉幼稚園との交流*みかん狩り
10月25日(金)に、住吉幼稚園と交流を行いました。綾町にある農園で、みかん狩りを体験。オレンジ色で大きなみかんを見つけて、ハサミでパチン!無事採れました。
シートの上に座り、住吉幼稚園の園児となかよくおしゃべりしながらみかんを食べました。「半分こしよう~?」「いいよ~!」「おいしいね~!」「どうやって(農園に)来たの~?」「誕生日いつ?」等と、楽しい会話が聞こえてきました。そして、食べ終わって別のみかんを採ろうとすると、園児が「みかん、持っとくよ!」と、採るのを手伝ってくれる場面がありました。子どもたちの自然な交流場面が微笑ましかったです。
お弁当は、農園の近くの馬事公苑で食べました。雨上がりだったため、屋内にシートを広げました。そのときも「一緒に食べよう!」「ここにシート持ってきて!」と園児から声をかけてもらい、嬉しそうな幼児さんでした。
次は、12月に交流です。今度は、どんな会話が広がるのか、楽しみです。
職場体験学習
11月5日(火)から7日(木)の3日間、普通科生徒1名が学校の近くの内山家具とワークマンプラス宮崎住吉店で職場体験をさせていただきました。
どちらの職場も店員の方々がとても優しく、丁寧に指導をしていただきました。生徒も初めての場所、活動で緊張をしている様子ですが、一生懸命頑張る姿が見られました。学校に戻ってからの振り返りでは、課題も見付かりましたが、大きな充実感・達成感を味わったようです。
実習を受け入れてくださった内山家具さま、ワークマンプラス宮崎住吉店さま、ありがとうございました。
第70回 宮崎市中学校英語暗唱・弁論大会(弁論の部)に出場
令和6年9月19日(木)に宮崎市民文化ホールで行われた「第70回 宮崎市中学校英語暗唱・弁論大会(弁論の部)」に、中学部2年 三池心那(みいけここな)さんが出場しました。
住吉中学校で、出前授業交流!
9月13日(金)住吉中学校との交流活動の一環として、3年生に向けて本校職員が出前授業を行いました。
授業は、美術「ハッピーな壁」作りです。15㎝×15㎝の台紙に、色紙と打ち損じの点字用紙を使い、Happyをテーマに作品を作り、それぞれの台紙をつないで大きな壁面作品を作ります。住吉中のみなさんは、触って鑑賞することを意識して独創的な作品を作っていました。キャプションについては、題名と名前を点字で打ちました。最初は点字表記のルールに戸惑っていましたが、打ったり触ったりする感触のよさに驚いて熱心に取り組んでいました。住吉中生の作品と本校生の作品をつなげて完成した大作を、お互いの学校に展示して作品交流をします。
ボクシングに挑戦!
名前は聞いたことあるけど、やったことはないし、あんまり見たこともなかった
「ボクシング」
夏休み明けの体力回復もかねて、これまでにない動きを取り入れたいなと体育の授業でやってみました。
ジャブ、ストレート、ダッキング
正しい身体の動かし方を知りたいと思っていたところ、なんと!校内にライセンス所有者を発見!!
さっそくゲストティーチャーをお願いし、本物の「ボクシング」を教えていただきました。
やっぱり、本物はすごい!!!
最後は「マスボクシング」
マスボクシングとは、力を入れず打ち合う、パンチを当てないスパーリングのことを言います。
相手と向き合い、相手を意識するものの、実際にパンチが当たることはないため、ケガをする心配なく、安全に参加できることが特徴です。
最初は「こわい、むずかしい」と言っていた生徒達も、フットワークを使い、パンチを繰り出し、汗をいっぱいかいてボクシングを楽しみました。
「楽しい!またやりたい!」「本気でボクシングやってみたい!」の声も聞こえました。
アッパー、フックはまた次の機会に!
地震に備えて(防災訓練)
地震発生に備え、避難訓練を実施しました。
約1ヶ月前には、日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が宮崎県南部で発生。
その時、学校では防火扉が作動しました。
避難するときにいつもの通路が塞がっていたらどうするか?
避難場所まで行くにはどうやって安全確認をしたらしたらいいか?
ヘルメットをかぶり、破損・倒壊した場所を避けて避難しました。
ひとつひとつ確認して備えておくことは、「もしも」の時にきっと役立ちます。
英語弁論大会に初参加
明星視覚支援学校は、22日から夏期休業に入りました。
中学部の二人にとって「障がい者スポーツ大会」、「九盲弁論大会」、「九盲体育大会」と次々を対外的な行事も重なり、忙しい1学期でしたが、充実した学期を過ごせたようです。夏休み中も職場体験学習や夏課外学習が計画されているので、しばらく気が抜けません。
さて、中学2年生は、宮崎市で開催される英語弁論大会に初参加することになりました。現在、大会に向けて猛練習中です。声の大きさや抑揚、間の取り方、ジェスチャーなどいろいろな点に気をつけながら弁論するのはなかなか難しいです。
開催日は、9月19日。会場は、宮崎市市民文化ホール。大きな会場での発表に今から緊張しています。
「たくさん練習してきた成果を発揮して、県大会に出場できるように頑張ります!」と抱負を語ってくれました。
みなさんも是非応援してください。
五ヶ瀬中等教育学校文化祭で「ハッピーな壁」を飾っていただきました。
〇令和6年3月に行われた本校の作品展ドキフェス2で展示した「ハッピーな壁」、多くの団体のご協力により完成しました。ありがとうございました。五ヶ瀬中等教育学校の中学生も協力いただいた団体の1つで、「ハッピーな壁」全作品を5月11日に五ヶ瀬中等教育学校で行われた文化祭で展示していただきました。本校よりお礼申し上げます。写真は、五ヶ瀬中等教育学校の文化祭展示の様子です。
〇本校中学部生からのお礼の手紙をお届けします。「とてもカラフルで触り心地もよかったです。ハッピーな気持ちになれました。」「みなさんのハッピーがいろんな形で表現されていて、僕も楽しみました。またドキフェスに協力していただけるとうれしいです。」作品を通して交流の輪が広がるといいですね。写真は、中学部生の自分の作品とお礼の手紙です。
宮崎市「スポーツ優秀賞」受賞
全国大会で活躍、好成績を収めた選手に贈られる「スポーツ優秀賞」を、専攻科理療科3年 野田聖さんが受賞しました。
野田さんは昨年出場した、特別全国障害者スポーツ大会燃ゆる感動鹿児島大会、陸上競技 50m走(銀メダル)、1500m(4位)での受賞です。宮崎市市民文化ホールで本年度の表彰式が行われました。
受賞トロフィーをみんなに見せて、触らせてくれて、小学部・中学部・普通科の後輩達に、挑戦することの大切さを伝えてくれました。今後の活躍も期待しています。
小学部 「子どものための音楽会」に参加しました!
5/2の歓迎遠足(小学部)
先日、歓迎行事と遠足が行われ、幼小学部も全員参加で楽しい1日を過ごしました。
歓迎行事では1人ひとりの自己紹介クイズをした後に、幼稚部、小学部1年生の3名は「手遊び歌」を、小学部4・5・6年生の5名は「ソーラン節」を披露しました。
歓迎行事後は、バスに乗って臨海公園に出かけました。お弁当やおやつでお腹を満たしたあとは、遊具で遊んだり、タンデム自転車に乗って気持ちの良い海風を感じたりしながら、思いっきり体を動かすことができました。
「まだ、かえりたくなーい!」と言う児童もいて、とても充実した1日を過ごせたようでした。
次回の遠足もとても楽しみにしている幼小学部の幼児児童でした。
第1回全国学校空手道コンクール 特別支援学校の部「創作部門」
☆ 最優秀賞 ☆
このイベントは、空手道を授業で実施している中学校・特別支援学校(中学部)の生徒を対象に、授業の成果を全国規模で発表する機会として新設されたものです。
空手道授業を実施している全国581校から19チームの応募があり、予選の動画審査を経て、10チームが決勝進出しました。
見えにくさのある生徒達が、はっきりと見たことのない運動姿勢や動きを言葉による情報等から実践していくことには難しさがあります。しかし、「空手道・形」の動きは身体接触が無く安全で、左右対称の動きが多く覚えやすさもありました。
「3人の力を合わせて、一つ一つの技を丁寧に、明星の絆で一致団結」
かけ声や息づかい、空手着の擦れる音、気合いの声で方向やタイミングを合わせた3人の挑戦は「最優秀賞」に輝きました。この結果は、生徒達の次なる「やってみたい、またやりたい」に繋がっていきます。
体験!「ボッチャ」
手や足を動かすことが難しい人でも用具などを工夫して行えるスポーツとして考案された種目「ボッチャ」
ボールが転がる音も静かで、方向や距離、複数のボールの位置を把握する必要があるため、見えにくさのある生徒達には難しいかなと思っていました。しかし、今年度、用具が学校に届き、体育の授業でやってみると・・・。
初めて見る・触れるランプ(勾配具)に「どうやって使う道具かな?」「ジャックボールの位置と方向、距離を教えて。」「この距離だと強めがいいかな。」等、お互いの会話や工夫がたくさん生まれて、笑顔いっぱい盛り上がりました。
体験!「フェンシング」
中学部・普通科の体育の授業で、フランス発祥の「フェンシング」を宮崎県フェンシング協会 本假屋茜先生(本校寄宿舎指導員)に教えていただきました。
フェンシングは【フルーレ】【エペ】【サーブル】の3つの種目からなり、それぞれ使う剣、有効面、着用するユニフォームや防具も異なります。
フェンシング用語はフランス語。「マルシェ」は一歩前へ、「ロンペ」は一歩後ろへ、「ファンデヴ」は突くなど、見れば楽しい!知ればもっと楽しい!フェンシング体験になりました。
【理療科】校外臨床実習
今回は県庁で校外臨床実習を行いました。
2名の方に施術し、あん摩の心地よさや効果を体験していただくとともに、理療科の取組みを伝えられたのではないかと感じています。
また、ヘルスキーパーとしてあはき師を雇用する意義や必要性も説明でき、理解啓発活動にもなったと思っております。2名の方からは、働きやすい職場づくりとしてもヘルスキーパー雇用を促進していきたいと感想をいただきました。
今年度の校外臨床実習は、高齢者施設とデイサービス2回ずつ、県庁1回の計5回を実施ることができました。実習にご協力いただいた皆様には心より感謝申し上げます。
3年生の臨床実習も残りわずかとなってきましたが、最後まで誠心誠意取り組んでまいりますので、これからもよろしくお願いいたします。
視覚障害者用囲碁セット「アイゴツー」の寄贈がありました
囲碁の「日本棋院宮崎支部」の席亭でいらっしゃいます杉山聡子様から、
視覚障がい者用囲碁セット「アイゴツー」を寄贈していただきました。
この視覚障害者用の碁石と碁盤のセットというのは、
黒い碁石の表面には突起があり、白い碁石の表面には突起がありません。
このため、突起物の有無で黒か白か分かるようになっています。
さらに裏側には溝があって、立体的になっている碁盤の目に碁石の溝をはめると、
しっかりと固定できるようになっています。視覚に障がいがある人が囲碁を楽しめるようになっています。
明星視覚支援学校でも利用していきたいと考えています。
日本棋院宮崎支部 席亭 杉山聡子様、このたびはありがとうございました。