学校の様子

学校の様子

英語弁論大会に初参加

明星視覚支援学校は、22日から夏期休業に入りました。

中学部の二人にとって「障がい者スポーツ大会」、「九盲弁論大会」、「九盲体育大会」と次々を対外的な行事も重なり、忙しい1学期でしたが、充実した学期を過ごせたようです。夏休み中も職場体験学習や夏課外学習が計画されているので、しばらく気が抜けません。

            

さて、中学2年生は、宮崎市で開催される英語弁論大会に初参加することになりました。現在、大会に向けて猛練習中です。声の大きさや抑揚、間の取り方、ジェスチャーなどいろいろな点に気をつけながら弁論するのはなかなか難しいです。

開催日は、9月19日。会場は、宮崎市市民文化ホール。大きな会場での発表に今から緊張しています。

「たくさん練習してきた成果を発揮して、県大会に出場できるように頑張ります!」と抱負を語ってくれました。

みなさんも是非応援してください。

五ヶ瀬中等教育学校文化祭で「ハッピーな壁」を飾っていただきました。

〇令和6年3月に行われた本校の作品展ドキフェス2で展示した「ハッピーな壁」、多くの団体のご協力により完成しました。ありがとうございました。五ヶ瀬中等教育学校の中学生も協力いただいた団体の1つで、「ハッピーな壁」全作品を5月11日に五ヶ瀬中等教育学校で行われた文化祭で展示していただきました。本校よりお礼申し上げます。写真は、五ヶ瀬中等教育学校の文化祭展示の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

〇本校中学部生からのお礼の手紙をお届けします。「とてもカラフルで触り心地もよかったです。ハッピーな気持ちになれました。」「みなさんのハッピーがいろんな形で表現されていて、僕も楽しみました。またドキフェスに協力していただけるとうれしいです。」作品を通して交流の輪が広がるといいですね。写真は、中学部生の自分の作品とお礼の手紙です。

自分の作品とお礼文自分の作品とお礼文

 

  

 

 

 

 

 

   

 

              

 

宮崎市「スポーツ優秀賞」受賞

全国大会で活躍、好成績を収めた選手に贈られる「スポーツ優秀賞」を、専攻科理療科3年 野田聖さんが受賞しました。

野田さんは昨年出場した、特別全国障害者スポーツ大会燃ゆる感動鹿児島大会、陸上競技 50m走(銀メダル)、1500m(4位)での受賞です。宮崎市市民文化ホールで本年度の表彰式が行われました。

受賞トロフィーをみんなに見せて、触らせてくれて、小学部・中学部・普通科の後輩達に、挑戦することの大切さを伝えてくれました。今後の活躍も期待しています。

野田さん、受賞おめでとうございます

5/2の歓迎遠足(小学部)

先日、歓迎行事と遠足が行われ、幼小学部も全員参加で楽しい1日を過ごしました。

歓迎行事では1人ひとりの自己紹介クイズをした後に、幼稚部、小学部1年生の3名は「手遊び歌」を、小学部4・5・6年生の5名は「ソーラン節」を披露しました。

 

歓迎行事後は、バスに乗って臨海公園に出かけました。お弁当やおやつでお腹を満たしたあとは、遊具で遊んだり、タンデム自転車に乗って気持ちの良い海風を感じたりしながら、思いっきり体を動かすことができました。

「まだ、かえりたくなーい!」と言う児童もいて、とても充実した1日を過ごせたようでした。

次回の遠足もとても楽しみにしている幼小学部の幼児児童でした。

 

第1回全国学校空手道コンクール 特別支援学校の部「創作部門」

☆ 最優秀賞 ☆

このイベントは、空手道を授業で実施している中学校・特別支援学校(中学部)の生徒を対象に、授業の成果を全国規模で発表する機会として新設されたものです。

空手道授業を実施している全国581校から19チームの応募があり、予選の動画審査を経て、10チームが決勝進出しました。

見えにくさのある生徒達が、はっきりと見たことのない運動姿勢や動きを言葉による情報等から実践していくことには難しさがあります。しかし、「空手道・形」の動きは身体接触が無く安全で、左右対称の動きが多く覚えやすさもありました。

「3人の力を合わせて、一つ一つの技を丁寧に、明星の絆で一致団結」

かけ声や息づかい、空手着の擦れる音、気合いの声で方向やタイミングを合わせた3人の挑戦は「最優秀賞」に輝きました。この結果は、生徒達の次なる「やってみたい、またやりたい」に繋がっていきます。

体験!「ボッチャ」

手や足を動かすことが難しい人でも用具などを工夫して行えるスポーツとして考案された種目「ボッチャ」

ボールが転がる音も静かで、方向や距離、複数のボールの位置を把握する必要があるため、見えにくさのある生徒達には難しいかなと思っていました。しかし、今年度、用具が学校に届き、体育の授業でやってみると・・・。

「すべり台みたい」

初めて見る・触れるランプ(勾配具)に「どうやって使う道具かな?」「ジャックボールの位置と方向、距離を教えて。」「この距離だと強めがいいかな。」等、お互いの会話や工夫がたくさん生まれて、笑顔いっぱい盛り上がりました。

体験!「フェンシング」

中学部・普通科の体育の授業で、フランス発祥の「フェンシング」を宮崎県フェンシング協会 本假屋茜先生(本校寄宿舎指導員)に教えていただきました。

フェンシングは【フルーレ】【エペ】【サーブル】の3つの種目からなり、それぞれ使う剣、有効面、着用するユニフォームや防具も異なります。

フェンシング用語はフランス語。「マルシェ」は一歩前へ、「ロンペ」は一歩後ろへ、「ファンデヴ」は突くなど、見れば楽しい!知ればもっと楽しい!フェンシング体験になりました。

【理療科】校外臨床実習

今回は県庁で校外臨床実習を行いました。
2名の方に施術し、あん摩の心地よさや効果を体験していただくとともに、理療科の取組みを伝えられたのではないかと感じています。
また、ヘルスキーパーとしてあはき師を雇用する意義や必要性も説明でき、理解啓発活動にもなったと思っております。2名の方からは、働きやすい職場づくりとしてもヘルスキーパー雇用を促進していきたいと感想をいただきました。
今年度の校外臨床実習は、高齢者施設とデイサービス2回ずつ、県庁1回の計5回を実施ることができました。実習にご協力いただいた皆様には心より感謝申し上げます。
3年生の臨床実習も残りわずかとなってきましたが、最後まで誠心誠意取り組んでまいりますので、これからもよろしくお願いいたします。

 

施術している様子 仕上げの様子

視覚障害者用囲碁セット「アイゴツー」の寄贈がありました

囲碁の「日本棋院宮崎支部」の席亭でいらっしゃいます杉山聡子様から、

視覚障がい者用囲碁セット「アイゴツー」を寄贈していただきました。

この視覚障害者用の碁石と碁盤のセットというのは、

黒い碁石の表面には突起があり、白い碁石の表面には突起がありません。

このため、突起物の有無で黒か白か分かるようになっています。

さらに裏側には溝があって、立体的になっている碁盤の目に碁石の溝をはめると、

しっかりと固定できるようになっています。視覚に障がいがある人が囲碁を楽しめるようになっています。

明星視覚支援学校でも利用していきたいと考えています。

日本棋院宮崎支部 席亭 杉山聡子様、このたびはありがとうございました。

〔理療科〕校外臨床実習

10月18日に「星空の都さどわら」で、校外臨床実習をさせていただきました。
今回は4名の利用者様に按摩を受けていただき、気持ちよかったと言っていただけたので地域貢献もできたのではと思っています。
生徒も授業で習った疾患や症状などを診ることができて、勉強になったと感想を述べていました。
これからも技術力向上を目標に、取り組んでいきたいと思います。

【理療科】敬老奉仕活動

 9/15(金)に敬老奉仕活動を行いました。

 これは、いつも臨床実習に来て下さっている患者さんに、日頃の感謝を込めてあん摩施術を行うという物です。
 今回は2名の患者さんに来て頂きました。臨床実習を行う3年生が少ないため多くの患者さんへの恩返しは難しいですが、施術を終えた患者さんと生徒との会話を聞いていて、感謝の思いは届けられたのではと感じています。
 日々の実習が地域の方々に支えられて行えていると言うことを忘れず、これからも技術力向上ならびに地域貢献を目指して行きたいと思います。

 

       敬老奉仕活動のポスター       生徒が書いたメッセージカードとお茶菓子のプレゼント                                 あん摩施術      

【普通科】STGs2023(進路体験学習週間)5日目

6月16日(金)進路体験学習5日目は学校の最寄り駅からJRを利用して電車で延岡に行き、南延岡駅からタクシーに乗ってグッドライフパートナー延岡に行きました。

グッドライフパートナーでは、午前中は手話サークルの見学をしました。

午後からはグッドライフパートナーの方々と一緒にグループワークを体験しました。

グループワークの体験をとおして情報共有と整理の方法や、コミュニケーションの大切さについて知ることができました。電車での移動

グッドラフパートナーには本校の先輩がいて、久しぶりに会うことができました。先輩は積極的に取り組んでおり、頼もしく感じました。

 

この1週間の進路体験学習をとおして、普通科生一人一人、様々な発見や学びがありました。

この体験をいかして、今後の進路についても積極的に考えていこうと思います。電車での移動

先輩と記念撮影

【普通科】STGs2023(進路体験学習週間)4日目

6月15日(木)進路体験学習4日目は宮崎県立北高等学校の文化祭で北高の生徒と交流をしました。

交流ではお互いの学校紹介や自己紹介、北高生からの質問に明星の生徒が答える時間やステージ発表見学をする時間、美術部の作品を鑑賞する時間、茶道部のお茶会を体験する時間などもりだくさんの1日でした。

その中でも、明星の紹介ブースでたくさんの北高生と会話ができたことがとても楽しかったです。

点字の説明や拡大読書器・白杖の使い方、UDブラウザや点字教科書の説明、オセロで対戦などをとおして本校のことを知ってもらえる貴重な機会となりました。

北高の生徒さんはみなさんとても優しく接してくれました。ありがとうございました。

自己紹介の様子お茶会の様子美術部作品の鑑賞オセロで対戦

【普通科】STGs2023(進路体験学習週間)3日目

6月14日(水)

進路体験学習3日目は、1時間目はボランティア活動について話し合いをしました。

2時間目~3時間目、お隣の学校、みやざき中央支援学校の高等部のみなさんの現場実習に参加させてもらいました。

作業内容は熊手で草集め、道具を使って草抜きの二つで、それぞれやりたい作業を体験しました。

初めは草抜きも草集めもコツが必要でしたが、慣れてくると一人でできるようになりました。

会話をしながら作業をすることができて楽しかったです。

午後は調理活動をしました。

作業を分担してどら焼きをつくりました。

卵を割るのが初めてですこし難しかったです。

焼くときに生地をフライ返しで返す作業も難しかったです。

みんなで力を合わせてふんわりとした生地のどら焼き(りんごジャム添え)が完成しました。

 

草集め

草集め卵割り完成したどら焼きと住吉牧場の牛乳

 

【普通科】STGs2023(進路体験学習週間)1日目

6月12日(月)進路体験学習1日目、普通科1年生は住吉牧場に行きました。

家畜(牛・豚)に触れたり、ミルクをあげたりといった、普段できないことを体験することができました。

初めて触った牛ははじめは怖く感じてしまいましたが、慣れてくるととてもかわいく、どんどん触れるようになりました。

豚は人の動きに合わせてついてくる様子がとてもかわいく感じました。

最後には、おいしい牛乳もいただきました。

 子牛にミルクをあげている様子

 

豚さんと一緒に

【普通科】STGs2023(進路体験学習週間)2日目

6月13日(火)

進路体験学習2日目は本校の理療科の学習を体験しました。(普通科1年生は午前中、普通科3年生は1日目と2日目の終日理療科体験を実施)

授業は難しく、理療科生の人はこんな難しい授業をやっているんだなあと思いました。

按摩実技の授業ではまず、按摩施術を体験しました。寝てしまいそうになるぐらい気持ちよかったです。また、普通科生も肩の按摩のやり方を習って、実際に先生を相手に実技をしました。先生には「上手い」と言ってもらうことができました。

同じ校内にある理療科ですが、授業を体験することで知らなかったことがたくさんあることに気づきましたし、授業の内容に興味を持つことができました。

普通科1年生は午後、買い物学習で翌日の調理活動の材料買いにアタックス住吉店に行きました。

事前に下見をしていたので商品をすぐに見つけることができましたが、下見の時は商品を見つけることに苦労しました。その時に店員さんに聞くとすぐに場所が分かることや聞くことには勇気がいることが分かりました。

買い物中は親切に声をかけてくださる人もいました。臨床の説明

按摩実技の授業体験

【理療科】校外臨床実習

先日、デイサービスやはたで実習をさせて頂きました。利用者の皆さんも訓練に励まれている方や楽しそうにお話しされている方もいらっしゃったりと、とても活気のある雰囲気でした。やはたさんでの実習も久々で、今回も貴重な経験をすることができました。

 

生徒が利用者の方を施術している様子

〔理療科〕校外臨床実習

先日、特別養護老人ホーム 星空の都 さどわらで実習をさせて頂きました。
これまではコロナ禍で実習に行くことが難しい状況でしたが、今年度は実習を快く引き受けて下さいました。当日は4名の利用者さんを各30分ずつ施術させて頂き、お話などしながら充実した実習を送ることができました。施術前のミーティング

子どもの読書活動優秀実践校 文部科学大臣表彰について

  4/23(日)、令和5年度子どもの読書活動優秀実践校 文部科学大臣表彰式が国立オリンピック記念青少年総合センターで行われました。
 当日は「子ども読書の日」記念「子どもの読書活動推進フォーラム」において表彰式が行われ、フォーラムでは、NHK「100分 de 名著」プロデューサーの秋満 吉彦 氏と能楽師の安田 登 氏による特別対談「子どもが自ら本を読み始めるとき」も行われました。
 フォーラムの録画は国立青少年教育振興機構独立行政法人のyoutubeチャンネルで見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=9-_a1S84Z9A

 今回の授賞は本校がこれまで取り組んできた多様な読書環境の整備、読書活動の充実が評価されたものです。図書の先生を中心に各学部で取り組みを続けてきた成果だと思います。これからも学校全体で読書活動の推進に取り組んでいきたいと思います。
副校長先生が症状を受け取っている様子です。表彰状の写真です

ドキフェス開催中!

「ドキドキ☆ワールド クラフト フェスティバル」開催中!     笑う驚く・ビックリ興奮・ヤッター!

現在、ドキドキ☆ワールド クラフト フェスティバル(ドキフェス)を、高鍋町美術館にて開催しています。本校の幼児・児童・生徒22名を中心に、職員・保護者も参加し、「触れる」「聞く」をテーマにした作品の展覧会です。

どうぞご鑑賞ください。

会期:令和5年2月1日(水)~2月26日(日)10時~17時(最終日26日は14時まで)

※休館日:2月6日(月)、13日(月)、20日(月)、24日(金)  無料
【ご案内】ドキドキワールドフェスティバル.pdf

 

中学部 第2回 宮崎市立住吉中学校との交流及び共同学習に行ってきました!!

 

令和5年2月7日、第2回宮崎市立住吉中学校との交流及び共同学習に中学部1,2年生が行ってきました!

10月予定の交流が中止になり、今回お願いしたところ住吉中学校に快く受け入れていただきました。住中生徒も積極的に本校生徒に話しかけてくれるなどお互いの生徒にとって充実した交流になったと思います。

今回の明星の生徒の目標は2つ

①「自分からコミュニケーションを取る」

②「集団の中で学習する時にどんな力が必要か」

ということを事前に確認していきました。①は二人とも達成!!勇気を出して自分からコミュニケーションを取ることができました!②については二人とも「授業の流れが速い」「1日ならいいが、ずっと続くときついだろう」という感想でした!今後のことも考える良い機会にしてほしいと思います。

 二人とも交流については満足いく1日だったようです。振り返りの感想として「次は期間を詰めて複数回行きたい」「1週間くらい続けていきたい」と言っていました。実現できるといいなと思います。

 たくさんの同世代との関わりはとても大切な時間だと改めて教員も感じることができました。また、来年度も生徒にとってよりよい交流ができるように学部として頑張っていきたいと思いました。

写真を2枚貼り付けます。1枚目は1年生の英語の授業で、ALTの先生とコミュニケーションを取っているところです。2枚目は2年生の技術の授業でiPadを通してみながら「はんだごて」で活動している様子です。2年生技術の授業

宮崎大学医学部にて解剖見学実習を実施しました。

1月26日(木)に宮崎大学医学部様、白菊会様のご協力のもと、解剖見学実習を実施しました。
今回の実習には全学年の専攻科生6名が参加しました。
この実習はご献体の観察を通して、人体構造の実際を学習できる貴重な機会です。
鍼や按摩の施術を安全に行う上で正確な人体の構造の把握はとても重要です。
生徒たちは医学部の先生方から教えを受けながら、熱心に観察している様子でした。
宮崎大学医学部の先生方ならびに白菊会様、ご協力いただき、大変ありがとうございました。

 

 

【理療科】第3回 校内模擬試験が実施されました。

 1月12日(木)と13日(金)の二日間にわたり、第3回校内模擬試験が実施されました。今回は、専攻科2年生2名と3年生2名の計4名が、それぞれの目標や課題を念頭に置いて全力で解答に取り組みました。3年生にとっては、2月末の国家試験前の最後の模擬試験でもあり、本番を想定した会場・日程で進められ、個々の学習の進捗状況や試験の段取り等をチェックして最終的な受験態勢を整えました。2年生についても、模擬試験を体験することにより今後の学習に対する意欲を高める良い機会となりました。

中学部「歩行訓練」の様子

中学部では、主に「単独通学」をめざして、歩行の練習を行っています。

日常的に指導する中で、歩行訓練士の方からも指導助言をいただきながら「単独」で歩くことをめざしています。

生徒も「自分で歩きたい」「1人で行きたい」というモチベーションを持ちながら取り組んでいます。

「単独」で移動できることを目標に日々頑張っている様子を写真で紹介します。

写真は1年生と3年生になります。

【理療科】第2回模擬試験

題2回校内模擬試験」が実施されました。
 11月下旬に、専攻科3年生を対象にした「題2回校内模擬試験(第31回 全国理教連模試)」が実施されました。生徒たちは、これまでの学習の成果を発揮するために1日目はあマ指試験160問、2日目は鍼灸試験170問に全力で臨みました。試験後は、チェックシート等でしっかりと弱点分析を行い、効率的かつ効果的な学習で2月の国家試験に向けて更なる実力アップを目指していきます。

【理療科】校外臨床実習

 本日は県庁においてヘルスキーパーの理解と普及を目的に校外実習を行いました。
コロナウイルス感染の影響によって、校外の実習が難しい中、教育委員会の先生方のご理解とご協力により、実習を行うことができました。
 今回参加した生徒は専攻科理療科1名、専攻科保健理療科1名の計2名。施術は前半と後半の2回に分けて実施しました。
 専攻科保健理療科の小林さんは黒木教育長に施術を行い、とても緊張している様子でしたが、対話の中で症状や訴えをうまく聞き取りながら、適切な施術ができていたと思います。
 今回、このような実習の機会をつくっていただいた 黒木教育長をはじめ、教育委員会の先生方、本当にありがとうございました。
 今後もこのような実習を通して、理療の魅力を広く社会へ発信していきたいと思います。

【理療科】敬老奉仕活動

 2ヶ月延期して「敬老奉仕活動」を行いました!!
 11月11日(金)に高齢者を敬う心と奉仕の精神を養うことを目的に専攻科理療科と保健理療科の3年生が、「敬老奉仕活動」を行いました。当日は、感染症対策を徹底させながら2名の生徒が4名の高齢者にあん摩施術をご奉仕し、お帰りの際には、3年生が書いた心温まるメッセージを添えたお土産をお渡しすることで日頃の感謝を伝えました。
高齢者の皆様も生徒たちの気持ちのこもった施術とこのサプライズに大変感動をしてくださっていたようです。3年生たちも皆様から感謝の温かいお言葉を頂くことで、働くことの喜びややり甲斐を感じられる良い機会にもなったと思います。
「ご参加いただいた皆様どうも有り難うございました。いつまでもお元気で外来実習にご協力くださいね!!」

【理療科】沖縄盲学校との交流

 

 10/30(木)に沖縄盲学校と本校の専攻科3年生の間でオンライン交流を行いました。
テーマは臨床実習中のコミュニケーションについて。
患者さんとのやり取りで気を付けていることやよくある主訴など、実習中に気になっていることをもとに、情報交換をしました。
特に患者さんとのやり取りの話題では、相手の話をよく聴くことや、優しい口調で話すことを大切にしていたりと、共通することが多かったようです。
 ほかにも、治療室を見学させてもらったり、お互いの日課を紹介したりと、交流を深めました。
 交流を終えて、生徒たちは、「県外の学校と交流できて新鮮だった。」、「緊張したが、もっと多く発言したかった。」といった感想を持ち、同じ目標に向かう方たちとの交流がよい刺激になったようでした。

 沖縄盲学校の先生方、専攻科の皆さん、交流していただきありがとうございました。

沖縄盲学校とオンライン交流をしている様子です。

【理療科】技術講習会

 10/18(火)、理療科において、技術講習会を行いました。
新型コロナウイルス感染拡大のため、開催が危ぶまれていましたが、講師の先生のご協力のもと無事実施することができました。
 講師は、フィジカルケア宮崎 代表の常盤 直孝先生です。関節モビリゼーションの基本的な技術について生徒、職員ともに熱心に研修に取り組みました。先生からは関節の形をイメージしながら動かすことの大切さを学び、関節モビリゼーションの基本的な考え方やその方法について、丁寧にご指導いただきました。
 今回の研修を通して、生徒たちには改めて解剖学や運動学の知識の重要性、それらを施術に応用する技術力の必要性が身をもって理解できたと思います。
 今後もこのような研修の機会を通して、技術力の向上を図っていきたいと思います。
 常盤先生、お忙しい中、ご指導いただきありがとうございました。

実技指導の前に講義を受けている様子です。

幼稚部の活動(4、5、6月の様子)

幼稚部です。

今年度は4月に年少さん1名が入学し、女の子2名の賑やかな幼稚部になりました。

毎日、様々な体験を計画し楽しく過ごしています。

今年度も幼稚部の活動の様子を毎月発行している「幼稚部だより」でご紹介していきます。

 

4月のお便り

4月通信.pdf

5月のお便り

5月通信.pdf

6月のお便り

6月通信.pdf

2月の様子(幼稚部)

 幼稚部です。

 晴れた日の午後はとても暖かくなってきました。

 外遊びで、黄色いお花を見つけて喜んでいました。

 2月は、「悪い鬼」が学校に入ってこないように、豆まきをしましたよ。

 

 こちらからご覧ください。

     ↓

2月の様子.pdf

小学部 第1回記録会

12月の参観日恒例、持久走第1回記録会を実施しました。
当日は少し肌寒く感じる天候でしたが、校長先生の号令のもとスタート!お父さんお母さんの声援を受け、ぐんぐんスピードが上がる児童たち。6名全員が今持てる力を精一杯発揮して走り切りました。
23日(木)には、第2回記録会を予定しています。それまでに練習を積み重ねて、記録更新を狙っていきたいと思います。

普通科1・2年生 修学旅行の感想

普通科1・2年生 修学旅行の感想

 それぞれが、HP用に簡潔に感想をまとめましたので、ご覧ください。

   都城市点字図書館

全部で4万冊の点字の本やデイジーテープ、点字新聞で作った展示物が置いてありました。こんなたくさんの本が置いていたら1日中いても飽きないだろうなと感じました。

他にも、デイジーを録音する場所の見学や、韓国語講座の体験ができました。

   宮崎県立視覚障害者センター

同センター内の消費生活センターで成人の法律について学びました。契約をする場合、未成年は契約を解除できるが、十八歳以上の場合は取り消しができないと言うことを学びました。私達もこれから先、契約を迫られることがたくさんあるので、そのときは慎重に考え事件に巻き込まれないように注意が必要だと思いました。

   アクティビティセンター

初めて陶芸体験をしました。型に合わせて形を作り、模様をつけて作りました。最後に色を決めました。完成に3ヶ月かかります。自分が作った物が届くのが楽しみです。

   綾馬事公苑

馬がたくさんいる場所です。乗馬体験で、2週乗りました。私は、とても怖かったです。馬には、人が怖がっていることが伝わり、分かったらしいです。馬にも感情があることが、体験として分かってよかったです。

   宮崎サンシャインFM

1029()にラジオ番組に出演した。学校の良いところや進路のこと、学校で参加したボランティア等について話した。緊張したが自分が伝えたいことを、自信をもって話す事ができた。

この話が一人でも多くの人に届いてほしい。私は「県内の大学に進学したいのですが、まだ県内の大学は点字での受験ができないところもあるので、いつか全ての大学で点字受験ができるようになってほしいです。」と話した。

 

 

11月の様子(幼稚部)

幼稚部です。

11月は、親子活動のいも掘りや歩いて近くの公園まで遠足に行きました。楽しい活動に笑顔満開です。

11月の様子をご覧ください。

こちらから↓
11月の様子.pdf

秋の遠足 (小学部)

小学部の秋の遠足が、とても気持ちの良い秋晴れのもと実施されました。友だちとのふれあいを通して集団活動の楽しさを味わいました。宮崎駅内探索やお買い物学習、中央公園での遊び体験、科学技術館内見学やプラネタリウム観賞等、開放感あふれる1日となりました。
宇宙服の顔はめパネルで記念撮影お弁当をひろげてみんなで食べている様子窓口で切符を買う様子券売機の音声や点字に従って切符を買う様子白杖に付けるストラップ探し公園の遊具で遊ぶ様子駅のホームで電車の風と音を感じている様子

【理療科】第2階校外臨床実習

11/10(水)に理療かの校外臨床実習を行いました。
前回に引き続き、埋蔵文化センターの職員の方々を対象に施術を行いました。
腰痛や肩こりなど職員の方々の症状に対して、1人30分の施術を行いました。
施術後はみなさん、軽くなった様子でとても好評でした。
実習を受け入れていただいた埋蔵文化センター様、ありがとうございました。

 

(理療科)敬老奉仕活動


 11月8日(月)に高齢者を敬う心と奉仕の精神を養うことを目的に理療科3年生が、「敬老奉仕活動」を行いました。当日は、2名の生徒が4名の高齢者にあん摩施術をご奉仕し、お帰りの際には、3年生が書いた心温まるメッセージを添えたお土産をお渡しすることで日頃の感謝を伝えました。
 高齢者の皆様も生徒たちの気持ちのこもった施術とこのサプライズに大変感動をしてくれていたようです。3年生たちもまた一つ大きな行事を経験し、職業人としての意識を一段高めることができたと思います。

 「ご参加いただいた皆様どうも有り難うございました。いつまでもお元気で外来実習にご協力くださいね!」

(理療科)技術講習会

 11/4(木)、理療科において、技術講習会を行いました。コロナウイルス拡大のため、開催が危ぶまれていましたが、講師の先生のご協力のもと無事実施することができました。
 講師は、フィジカルケア宮崎 代表の常盤 直孝先生です。常盤先生は理学療法士として国体のトレーナーのご経験も豊富で、生徒、職員ともに熱心に研修に取り組みました。先生からは触ることの大切さ、骨の形や位置をイメージしながら施術にあたることの重要性を改めて学びました。関節モビリゼーションの基本的な考え方やその方法について、手をとってご指導いただくことで、とてもわかりやすく学びの多い研修となりました。
 今回の研修を通して3年生には明日からの臨床実習に生かす実践力として、1年生には改めて解剖学の重要性が理解できたと想います。
 今後もこのような研修の機会を通して、生徒と職員が一緒になって学ぶ機会をつくっていければと思います。
 常盤先生、お忙しい中、ご指導いただきありがとうございました。
常盤先生の説明を生徒と職員で聞いている様子です

高等部 普通科 修学旅行


 10月28日(木)から29日(金)
 普通科1・2年生は、修学旅行に行ってきました。本年度は、県内で1泊2日の「体験」がメインの行程でした。
 都城市点字図書館で点字、音声テープ、CD図書などに直に触れることができました。他に、陶芸、乗馬を体験し、サンシャインFMに生放送で出演させていただきました。また、宮崎県視覚障害者センターでは、講話に耳を傾けました。どの場所でも、感動や感激があり、生徒達の成長につながる機会となりました。関係の皆様、御協力ありがとうございました。

10月の様子(幼稚部)

幼稚部です。

宮崎も朝夕冷え込むようになりました。
幼稚部では、過ごしやすいこの時期に、
たくさんお出かけや自然に触れる体験ができればと思っています。

10月の様子をご覧ください。
こちらから↓

10月の様子.pdf

普通科修学旅行(お知らせ)

本日10月28日(木)~29日(金)にかけて、1泊2日で修学旅行です。
中学部の生徒や先生方に見送られて、
普通科の1,2年生(3名)が、宮崎県の魅力を再発見する旅に出発しました。

旅程は
1日目:都城点字図書館、宮崎県視覚障害者センター、シェラトンでの陶芸体験・宿泊
2日目:サンシャインFM出演、馬事公苑乗馬体験、宮崎駅周辺自主学習
です。後日、様子をお伝えいたします。

なお、本日
サンシャインFM「フロムモーニング」
10時10分~10時20分で生徒が生放送に出演しました。
学校のことや進路のこと、視覚障害についての啓発など、お伝えしました。

午後は馬に乗ります!
残りの日程を楽しみます。