学校の様子

学校の様子

(理療科)敬老奉仕活動


 11月8日(月)に高齢者を敬う心と奉仕の精神を養うことを目的に理療科3年生が、「敬老奉仕活動」を行いました。当日は、2名の生徒が4名の高齢者にあん摩施術をご奉仕し、お帰りの際には、3年生が書いた心温まるメッセージを添えたお土産をお渡しすることで日頃の感謝を伝えました。
 高齢者の皆様も生徒たちの気持ちのこもった施術とこのサプライズに大変感動をしてくれていたようです。3年生たちもまた一つ大きな行事を経験し、職業人としての意識を一段高めることができたと思います。

 「ご参加いただいた皆様どうも有り難うございました。いつまでもお元気で外来実習にご協力くださいね!」

(理療科)技術講習会

 11/4(木)、理療科において、技術講習会を行いました。コロナウイルス拡大のため、開催が危ぶまれていましたが、講師の先生のご協力のもと無事実施することができました。
 講師は、フィジカルケア宮崎 代表の常盤 直孝先生です。常盤先生は理学療法士として国体のトレーナーのご経験も豊富で、生徒、職員ともに熱心に研修に取り組みました。先生からは触ることの大切さ、骨の形や位置をイメージしながら施術にあたることの重要性を改めて学びました。関節モビリゼーションの基本的な考え方やその方法について、手をとってご指導いただくことで、とてもわかりやすく学びの多い研修となりました。
 今回の研修を通して3年生には明日からの臨床実習に生かす実践力として、1年生には改めて解剖学の重要性が理解できたと想います。
 今後もこのような研修の機会を通して、生徒と職員が一緒になって学ぶ機会をつくっていければと思います。
 常盤先生、お忙しい中、ご指導いただきありがとうございました。
常盤先生の説明を生徒と職員で聞いている様子です

高等部 普通科 修学旅行


 10月28日(木)から29日(金)
 普通科1・2年生は、修学旅行に行ってきました。本年度は、県内で1泊2日の「体験」がメインの行程でした。
 都城市点字図書館で点字、音声テープ、CD図書などに直に触れることができました。他に、陶芸、乗馬を体験し、サンシャインFMに生放送で出演させていただきました。また、宮崎県視覚障害者センターでは、講話に耳を傾けました。どの場所でも、感動や感激があり、生徒達の成長につながる機会となりました。関係の皆様、御協力ありがとうございました。

10月の様子(幼稚部)

幼稚部です。

宮崎も朝夕冷え込むようになりました。
幼稚部では、過ごしやすいこの時期に、
たくさんお出かけや自然に触れる体験ができればと思っています。

10月の様子をご覧ください。
こちらから↓

10月の様子.pdf

普通科修学旅行(お知らせ)

本日10月28日(木)~29日(金)にかけて、1泊2日で修学旅行です。
中学部の生徒や先生方に見送られて、
普通科の1,2年生(3名)が、宮崎県の魅力を再発見する旅に出発しました。

旅程は
1日目:都城点字図書館、宮崎県視覚障害者センター、シェラトンでの陶芸体験・宿泊
2日目:サンシャインFM出演、馬事公苑乗馬体験、宮崎駅周辺自主学習
です。後日、様子をお伝えいたします。

なお、本日
サンシャインFM「フロムモーニング」
10時10分~10時20分で生徒が生放送に出演しました。
学校のことや進路のこと、視覚障害についての啓発など、お伝えしました。

午後は馬に乗ります!
残りの日程を楽しみます。

ボランティア活動

 10月1日の作品展示終了後に、みやざきアートセンターの前で、点字ブロックに関する理解啓発のボランティア活動を行いました。明星視覚支援学校特製の赤いジャンパーが目印です。
 生徒は一斉に声を出して

「点字ブロックをふさがないでください」

「点字ブロック上に駐輪しないでください。よろしくお願いします!」

と理解を呼びかけ、啓発のチラシが入ったポケットティッシュを、道行く方々に配りました。
 とても大切な道しるべ。
 ボランティア活動によって、点字ブロックの大切さをたくさんの方に知っていただきたいです。
 ぜひ今後も活動を続けていきたいと思います。
 みかけましたら、ぜひお声掛けくださいね。

「アートフェスティバル」の会場展示

第20回全国障害者芸術・文化祭みやざき大会「アートフェスティバル」会場展示
     ~宮崎北高美術部との共同制作~
 10
1()の午後、みやざきアートセンターの「太陽の広間」にて、作品展示を行いました。作品は、アートフェスティバル会場のシンボルとして、本校普通科5名と宮崎北高校の美術部生徒8名とで共同制作したものです。

黄色や赤、青、白などのカラフルな土台に、点字の折り紙やふわふわボール、貝殻など個性あふれる装飾、北高生徒さんの鳥や魚、動物の美しいペイントが施されており、一気に会場が華やかになりました。

土台はピアニスト野田あすかさんの「ココロノイロ」の歌詞から本校生徒が「私の好きなもの」をイメージして描き、それを北高の美術生徒の皆さんにプラスチックダンボールに切り出してもらいました。

9月には美術館で共同制作の予定でしたが、新型コロナに伴う蔓延防止対策のため残念ながら中止し、各校で分担して作業しました。10月1日の展示活動日は蔓延防止対策期間があけたため、感染症対策をしっかり行いながら、会場に集まって活動することができました。

 初めての試みでしたが、想像力豊かにアイデアを出し合い、とてもユニークな作品ができあがりました。久しぶりの他校との交流は、とてもいい笑顔。
 一緒に作品完成の喜びを味わい、充実した時間を過ごすことができました。共生社会に向けて、このような機会を今後も大切にしていきたいです。
 

 
 

【理療科】第2回 校外臨床実習

 本日は理療科の校外臨床実習の第2回目が行われました。
昨年度から取り組んでいる、ヘルスキーパーについての理解啓発を目的とした実習を行いました。場所は、本校の隣にある中部教育事務所です。
 施術を受けられた方々からは、「体だけでなく心もリフレッシュできた。」とうれしい感想をいただきました。こういった率直な反応が生徒のやる気につながり、これからの実習への取り組み方や勉強への意欲にも生かされると思います。
 県内ではまだまだヘルスキーパーという職種が認知されていませんが、このような実習の機会を通して理解・啓発に努めていきたいと思います。
 中部教育事務所の皆様、本日はありがとうございました。
生徒が側臥位で施術している様子です