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活動の様子

平成28年度 宮崎県難聴・言語障がい教育研究会 第4回研修会

 平成28年12月9日に、みやざき歴史文化館で、第4回研修会が行われました。
 専門部会及び報告、難聴・言語指導についての研修会に引き続き、鹿児島市立名山小学校の溝上茂樹教諭を講師に迎え、「吃音について考え、表現する活動への取り組み~子どもが自分らしく暮らしていくために」というタイトルで、講義をしていただきました。
 溝上先生自身が吃音があり、吃音と共にいかに生きるか、そして指導者として子どもたちにどう向き合ってきたかというお話は、多くの示唆に富んだ内容でした。特に「ナラティヴ・アプローチ」については、詳しく説明がありました。また、「子どもの自動充電システムを育てる」「子どもの声を聴くときの心構え」のお話は、わたしたち指導者が一番大切にしなければならないことを改めて教えていただきました。