庄内小ニュース
学校運営協議会を開催しました
本年度4回目の学校保健委員会を開催しました。まず、児童の授業中の様子を参観していただき、その後、協議を行いました。今回は、学校評価アンケートの結果に基づいて本年度の取組を振り返り、改善点等についてご意見をいただきました。いただいたご意見は今後の学校運営に生かしていきます。
また、庄内地区4校の学校運営協議会と庄内地区地域学校協働本部が、令和6年度「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」に係る文部科学大臣表彰を受賞しました。庄内地区で取り組んでいる「心のプレゼント運動」「郷土の歴史の継承」の活動・内容が他の模範と認められたものです。庄内地区は様々な面で地域との連携が図られており、地域をあげて学校を支援していただいています。おかげさまで、子どもたちにふるさとを誇りに思う心が育まれています。先日行われた「庄内地区子どもの声を聞く会」における児童生徒の発表からもそれが伝わってきました。
異文化に触れる
1月23日(木)、4・5・6年生はそれぞれ国際交流員のお兄さん、お姉さんと楽しい時間を過ごしました!
中国出身の張麗霞(ちょうれいか)さんは、二胡という楽器を演奏してくださいました。その美しい音色に、みんな聞き入っていました。実際に二胡を弾かせてもらった児童もいましたが、なかなか難しい楽器だったようです。モンゴル出身のヒシグ・ジャルガルさんは、馬頭琴という珍しい楽器を持ってきてくださいました。馬頭琴には悲しい物語が隠されていて、そのお話にみんな静かに耳を傾けていました。アメリカから来たセス・ランディス・スティールさんは、みんなで一緒にダンスを楽しみました!みんな、ノリノリで踊っていて、教室が一体になっていました。
給食の時間には、6年生が教室で一緒に給食を食べました。そして、お礼に6年生の森田さんが、かっこいい和太鼓の演奏を披露してくれました。今日の様々な体験・交流で子どもたちの世界がぐんと広がったと思います。
卒業式に向けて
6年生は卒業までのカウントダウンが始まっています。先日、教室をのぞいてみると、皆、真剣に調べ学習をしていました。テーマは「卒業式で歌いたい歌、流してほしい曲」でした。ワークシートには、その曲を選んだ理由やその曲からイメージした絵等を書き込むようになっていました。みんなの意見を一つにまとめ、心に残る素敵な卒業式にしてほしいです。
庄内地区子どもの声を聞く会
1月23日、庄内地区公民館において「庄内地区子どもの声を聞く会」が開催されました。今回は、より多くの方に子どもたちの意見を届けられるようにと、本会場とは別にサテライト会場の設置、オンライン配信が行われました。
庄内小、菓子野小、乙房小、庄内中の代表が意見を発表しましたが、皆、自分たちの暮らす庄内地区を愛し、学校や地域のことを一生懸命考えていることが伝わってくる内容で、これから庄内地区がもっともっと良くなっていくと確信できる発表でした。庄内小からは6年の森田さんが「庄内で守りたいもの」というテーマで発表しました。途中で校歌を歌う場面もあり、その堂々とした姿は参加者を魅了していました。
「庄内で守りたいもの」
庄内小学校では、総合的な学習の時間に庄内小校区の伝統芸能について学習しています。そこでの「ふるさと再発見」という単元で、これまで知らなかった庄内地区の歴史や文化について、詳しく学習しました。
庄内小学校は、西郷隆盛の部下であった三島通(みち)庸(つね)氏が初代の校長先生となりスタートしました。その三島校長先生は、庄内地区の発展に貢献した中心人物です。学習を進める中で、鹿児島から庄内という全く知らない土地に来て開拓するには大変な苦労があったことが分かりました。しかし、人の為に一生懸命に動く姿は、住民一人一人の心を動かしていきました。やがて、三島校長先生は、政府の仕事で山形県に派遣されますが、最期は三島神社の神として祀られています。庄内小学校の校歌には、「維新のはじめ三島氏が 心尽くして世のために 残せし功(いさお)慕いつつ 日ごといそしむ民あれば 里は年ごと栄ゆく」と、三島校長先生の名前がうたわれています。
また、庄内小学校には、樹齢約430年のイチイガシの木や、様々な神様が祀られている「お軍神」があります。これは都城の重要な歴史文化財にもなっています。
私は、このような、歴史のある小学校で学ぶことができることに誇りをもっています。
今年は、総合的な学習の時間に伝統芸能継承活動として、「夫婦(みと)踊り」と「南洲太鼓」を体験しました。南洲太鼓は、西郷隆盛の「御霊」に対して打ち鳴らしたことが始まりとなり、今でも継承されています。私は、毎年、西区の夏祭りに行っていますが、その祭りが、西郷隆盛に関係しているということが今回、初めて分かりました。そして、「夫婦踊り」は、6年生全員で練習し、11月4日に行われた庄内ふるさと祭りで披露しました。踊りを指導してくださった94歳の末原さんから、関之尾の滝の夫婦の物語を教えていただきました。末原さんを始めとする地域の方々の、伝統を守っていこうとする意志の強さやふるさとを愛する気持ちに感動しました。
この他にも、庄内小校区には「熊襲踊り」や「水道踊り」の伝統芸能があります。しかし、それらを継承していくことが難しくなってきている現実があります。受け継いでいく人たちが減ってきているからです。そこで、庄内地区の歴史や伝統芸能継承活動について、6年生で調べる活動を行いました。そして、それぞれ調べたことをプレゼンテーションにまとめ、5年生の前で発表しました。4月から最上級生になる5年生に、伝統芸能の由来やそれを継承することの意義がしっかり伝わったと思います。
私たち6年生にとって、小学校最後の3学期が始まりました。庄内小学校の自慢は、みんなが仲良く過ごしていること、朝のボランティア活動を頑張っていることです。毎朝、登校してすぐに、お互いに声をかけ合って校庭に集合し、落ち葉をはいたり、学級園の草取りをしたり、校内の階段みがきを頑張っています。ボランティア活動をしながら「おはよう」の声が響くと、すがすがしくさわやかな気持ちになります。ボランティア活動を続けていることで、私たちの絆がさらに強くなっている気がします。下級生にも学校の伝統としてしっかり引き継いでいってほしいと思います。
歴史や文化を知り、守っていくことや、ボランティア活動を続けることには共通することがあります。それは、みんな庄内のことが好きだということです。私は、すばらしい歴史や文化があることを学ぶことで、さらに庄内地区のことが好きになりました。だから、誇りをもって、自分の未来に向かっていきたいです。そして、残りの小学校生活の中で、後輩たちに、庄内の歴史や文化についてもっと知ってもらえるような活動をしていこうと思います。
給食感謝週間の取組
今日1月24日から1月30日までは全国学校給食週間です。その取組の一つとして、大王小学校の栄養教諭である大平先生をお招きし、1年生が「なんでもたべるとどんないいことがあるかかんがえよう!」という学習をしました。赤黄緑の栄養素や食物繊維の働き等について、分かり易い掲示資料や紙芝居を使って丁寧に指導してくださいました。授業で分かったことやこれから気をつけたいことなど、しっかりワークシートに書くことができていました。給食もほとんどの子どもが残さず食べていました。
本の寄贈がありました。
本校の学校運営委員会委員で、毎日、朝の登校の見守り活動をしてくださっている、梶原様から本の寄贈がありました。毎年、たくさんの本を寄贈していただいており、梶原文庫の本は子どもたちに大人気です。今回は6月に続き、追加で「超永久保存版:大谷翔平」という本をいただきました。子どもたちは早速手に取って見入っていました。子どもたちの夢が広がりそうな一冊になりそうです。いつも子どもたちのためにありがとうございます。
精励賞をいただきました
1月16日(木)都城市総合文化ホールにて都城市教育委員会精励賞の表彰式が行われました。そこで本校の6年森田さんが文化部門(個人)で表彰されました。日本太鼓の伝承活動に励んでいること、学校生活における礼儀正しさや優れたリーダー性等が評価され受賞となりました。今年の運動会でも団長を務め、しっかりとその役を果たしました。1時間を超える表彰式でしたが、森田さんは背もたれにもたれることなく立腰の姿勢で参加しており、その姿も大変立派でした。
寒さに負けず
新学期が始まって1週間あまり、子どもたちは生活のリズムを取り戻し、いろいろなことを頑張っています。朝の冷え込みの厳しい中、歩いて登校する子どもたち。手袋を着けている子どもが意外に少ないです。登校後は、靴箱に綺麗に靴が並んでいます。授業中はしっかり立腰の姿勢で先生の話を聞く姿が見られました。1年生は大きな声で音読をしていました。この日はCRT(学力調査)にも真剣に取り組んでいました。
笑顔いっぱいのスタート!
今日から3学期。いよいよ学年の締めくくりの学期です。朝は少し冷え込みましたが、子どもたちは元気に笑顔で登校してきました。始業式では、二人の代表児童が3学期の抱負を述べてくれました。2年生は「かっこいい3年生を目指して勉強をがんばる。」、6年生は「学校外でのボランティア活動に参加して世界を広げる。中学校へ向けて一日一日、目標をもって過ごす。」二人とも、具体的に取り組むことを決めており、堂々と発表する姿、表情からもその意気込みが感じられました。他の児童も立派な態度で式に参加できていました。
下校は地区別に集団下校をしました。明日からも交通安全に気をつけて元気に登校してほしいです。
明日から3学期!
冬休みも今日までです。子どもたちはどんなふうに過ごしていたでしょうか。明日、子どもたちに会い、話を聞くのが楽しみです。2学期の終業式では、2名の児童が2学期にがんばったことや反省展、3学期に向けてがんばることなどを発表してくれました。53日間(6年生は52日間)の短い3学期です。しっかり目標を立てて取り組んでほしいです。
11月の行事⑧おはぎ作り
5年生が総合的な学習の時間に育てたもち米を販売したり、おはぎを作ったりしました。旨いの確実という意味で“うま確米”と名付けました。販売用に準備した餅米は、積極的なセールス活動であっという間に完売しました。また、お菓子の小山田様のご協力で、親子でおはぎ作りを行いました。子どもたちのアイデアあふれるかわいいおはぎもできました。うま確米で作ったおはぎの味は格別でした!
11月⑦写真の寄贈
本校OBで、学校運営協議会委員の花原利廣様から持久走記録会の写真の寄贈がありました。当日は、早朝より来校され、子どもたちが懸命に走る姿をたくさんカメラに収めていただきました。いただいた約200枚の写真は子どもたちに配付、皆嬉しそうに手にしていました。地域の方に愛されている子どもたちです。ありがとうございます。
11月の行事⑥持久走記録会
11月27日(水)持久走記録会を実施しました。子どもたちは自分の目標に向かって、約1ヶ月間の練習の成果を発揮しようと精一杯走っていました。たくさんの応援が子どもたちの力になりました。ありがとうございました。
11月の行事⑤参観日・学校保健委員会
11月14日(木)に2学期最後の参観日・学校保健委員会を実施しました。たくさんの保護者の方や地域の方々に来ていただき、子どもたちも張り切って授業に臨んでいました。授業参観・懇談終了後に学校保健委員会を開催しました。本年度のテーマである「立腰と健康」について、各家庭での取組や課題について活発な協議がなされました。御多用の中、御来校いただきありがとうございました。
11月の行事④福祉体験学習
3年生が総合的な学習の時間に福祉体験学習を行いました。体験用に車椅子を提供してくださった施設の方による車椅子の操作方法の説明を聞いたあと、実際に車椅子に乗ったり、介助者として押したりしました。その中で、普段何気なく歩いている学校内でも、段差や狭い通路等、車椅子では通りにくい場所が何カ所もあることに気づきました。今回の体験を通して、車椅子を利用する方が普段どのように生活しているのか、どのようなことで困っているのかを肌で感じることができました。また、障がいのある方に対する理解を深め、思いやりの心を育む良い機会となりました。
11月の行事③修学旅行
11/7~8、6年生は鹿児島へ修学旅行に行きました。学校を出発して、まず桜島に渡り、有村溶岩展望所→いおワールド鹿児島→維新ふるさと館→黎明館→御楼門→西郷隆盛銅像→ウェルビュー鹿児島に宿泊→知覧特攻平和会館→平川動物公園、というコースでした。笑顔と学びにあふれた2日間、子どもたちの成長が感じられる修学旅行になりました。
11月の行事②いもほり
1年生と2年生が生活科で育てた芋が収穫の時期を迎えました。土の中にどんな芋ができているか、ワクワク楽しみです。子どもたちが一斉に土をかき分け掘り始めました。小さな芋や大きな芋、細い芋や丸々とした芋、芋を掘り当てる度に歓声が上がっていました。収穫した芋は調理して食べたり、お世話をしてくださった方に差し上げたりします。家にも持って帰るので、おうちの人と一緒に料理しておいしく食べてくださいね。
11月の行事①庄内地区ふるさと祭り
6年生が総合的な学習の時間に練習を重ねてきた「夫婦(みと)踊り」を庄内地区ふるさと祭りで披露しました。大勢の観客の前で、少し緊張気味でしたが立派に踊ることができました。衣装もとても似合っていました。これからも地域に伝わる伝統芸能をしっかり継承していきたいです。
目指せ 15,000冊!
庄内小学校では読書活動を推進しています。1年間の読書冊数の目標は、全校で15,000冊、一人100冊です。すでに100冊を超えている児童が44名、なんと241冊読んでいる児童もいます。図書館サポーターが企画する様々なイベントや読み聞かせで図書室はいつもにぎわっています。先日は「読書マイスター」という企画でたくさんのマイスターが誕生しました。また、給食時間には図書委員会児童による読み聞かせがあり、大変な盛り上がりでした!
弁当の日
今日は1~4年生は遠足、5年生は宿泊学習、6年生は学校で通常の授業です。そして「弁当の日」。6年生は主食(おにぎりなど)を持参し、調理実習(家庭科の授業)で副菜を作りました。6つの班に分かれて、それぞれ献立を決め、協力しての調理実習。予想と違う仕上がりに試行錯誤して工夫を重ねる姿も見られました。今日の楽しい時間は、きっと子どもたちの記憶に残ることと思います。職員も一緒においしくいただきました。