庄内小ニュース
【5年生】宿泊学習の学びを4年生へ!
総合的な学習の時間に宿泊学習のまとめを行いました。11月から準備を進めていた資料を使って、いよいよ4年生に向けた発表会です。 宿泊学習の時の活動班ごとにスライドと原稿を構成し、全部で13枚にもなるスライドを完成させました(なかなかの大作です!)。作成中は「どうすれば4年生に分かりやすく伝わるか」を班で話し合ったり、苦手な作業を助け合ったりする姿が見られました。一度完成してもそこで満足せず、リハーサルでお互いにアドバイスをし合い、文字の大きさや写真の配置、原稿の内容を最後まで修正し続ける粘り強さもありました。 みんなで協力してより良いものを作り上げようとする姿勢に、高学年らしさを強く感じました。本番前は緊張の面持ちでしたが、4年生からの「発表が楽しみ」という声に背中を押された子も多かったようです。発表が終わると、会場はたくさんの拍手に包まれました。
フリー参観でカッター初挑戦!図工「まどのあるたてもの」(2年生)
先日のフリー参観日に、図画工作科で「まどのあるたてもの」づくりに挑戦しました。
今回、ほとんどの児童がカッターナイフを初めて使用するため、安全に活動を進められるよう、参観に来てくださった保護者の皆様にもご協力をお願いしました。
活動は、カッターナイフで紙をさまざまな線に切る練習からスタート。慣れてきたところで、紙を使って建物の形を作り、窓や扉を発想豊かに切り開いて、立体的な作品に仕上げていきました。保護者の方に見守られ、アドバイスをもらいながら真剣に取り組む子どもたちの姿が印象的でした。
完成した建物を教室に並べると、そこにはカラフルで小さな町が誕生しました!子どもたちは目を輝かせ、自分の作品を見せ合ったり、友達の作品を鑑賞したりしていました。
今後、国語の授業で「お話の作者になろう」という単元が予定されています。この創造的な町並みが、子どもたちの物語の舞台として登場することを期待しています。ご多用の中、安全な活動を支えてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
きりしま支援学校との居住地交流で豊かな学び
きりしま支援学校に通う1名のお友達を迎え、2年生が居住地交流を行いました。
交流は、和やかな雰囲気での自己紹介からスタート。一人ひとりが自分の名前や好きな食べ物などを発表し、笑顔で互いの存在を確認し合いました。続いて行った音楽の授業では、お友達からのリクエスト曲をみんなで歌ったり、踊ったりして交流を深めました。特に、「こぎつね」の歌では、子どもたちはきつねになりきって、楽しそうに教室内を動き回りながら歌い踊りました。この時見られた生き生きとした笑顔は大変素敵でした。
音楽という共通の体験を通して、子どもたち同士の間に共感や一体感が自然と生まれ、共に活動することの楽しさを実感できたようです。この交流は、多様な友達と接し、互いに助け合うことの大切さを学ぶ、大変貴重な機会となりました。
「挑戦の心」を育む持久走練習
現在、朝の活動の時間を利用し、全校で持久走の練習に取り組んでいます。本年度の持久走は、順位を競い合うのではなく、「5分間でどれだけの距離を走れるか」をテーマに、児童一人ひとりが自分で目標を設定し、自己記録の更新を目指すことに重点を置いています。体育の時間にも、この目標設定を取り入れた練習を重ねており、児童たちは主体的に挑戦を続けています。目標を達成できた喜びを味わう子、また、惜しくも目標には届かなくても最後まで懸命に走り切った子。結果はそれぞれですが、練習に取り組む真剣なまなざしと、自分の限界に挑むひたむきな姿は、教職員にとって大きな喜びとなっています。この「自己との対話」を通じて目標を立て、粘り強く努力する経験こそが、子どもたちの大きな成長につながります。
本番は12月16日です。これまでの努力が実を結ぶよう、記録更新を目指して、練習にますます熱心に励んでほしいと願っています。
1600人の6年生が集結!都城市陸上運動教室報告
去る11月4日(土)、山之口町に新しく完成した「クロキリスタジアム」を舞台に、都城市陸上運動教室が開催されました。市内全域の6年生、およそ1,600名が一堂に会する一大イベントでした。
午前中は、100m走、一般走、そして400mリレーの「競技の部」が行われました。児童たちは、たくさんの応援を背に、持てる力を出し切って懸命に走り抜きました。いつもとは違う、真新しいトラックでのレースは、子どもたちにとって貴重な経験になったようです。「砂のコースと違って少し走りにくかった」と話す児童もいましたが、このような環境の変化に対応し、全力で取り組む姿勢は、大きな学びにつながったことと思います。会場の熱気に包まれ、応援に自然と力が入りました。
午後は、2年後に宮崎県を舞台に開催される「国スポ・障スポ」のPR動画撮影でした。運動会後で十分な練習時間が取れない中でしたが、集まった同級生と共に、子どもたちは元気いっぱいに踊り切りました。
これだけの数の同級生が一つの場所に集い、共通の目標に向かって一つのダンスを踊り切る経験は、今後二度とないかもしれません。1,600人の気持ちが一つになったダンス、PR動画の完成が今から楽しみです。
この陸上運動教室は、市内の仲間と思い出を共有する、大変価値のある一日となりました。
自分の体、友達の体を大切に 〜 1・2年生「プライベートゾーン」の学習~
11月26日、本校の1・2年生が「プライベートゾーン」に関する学習をしました。都城警察署の都城地区少年サポートセンターより3名の講師の方をお招きし、大切な心と体を守るためのお話をしていただきました。
「プライベートゾーン」とは、簡単に人に見せたり、触ったり、触らせたりしてはいけない、自分の大切な体の一部のことです。1・2年生は学級活動でも学習していましたが、今回の専門的なお話は、その内容をより深く理解する貴重な機会となりました。例えば、ふざけあいで友達の服を無理やり脱がせたり、人前で恥ずかしい思いをさせたりすることは、絶対に許されない行為です。これは、自分の体だけでなく、友達の体を大切にするためにも守らなければならないルールです。子どもたちは真剣に講師の話に耳を傾けていました。学習後、児童から「人のプライベートゾーンを見てはいけないことが分かりました。プライベートゾーンは触らせないし、見せない。」「もし知らない人にプライベートゾーンを触られたら、大きな声で『いや!』と言ってすぐに逃げること。また、友達が嫌なことをされているところを見たら、すぐに大人に話すことが大切だと分かりました。」等の感想が聞かれました。
自分の心と体を守り、同時に友達の心と体も大切にするという、非常に大切な学びが子どもたちの心にしっかりと刻まれた一日となりました。ご家庭でもこの機会に、お子様と「プライベートゾーン」について再度話し合っていただければ幸いです。
「運動会がみんなの思い出に残るためには」~ひまわり2組の主体的な学び~
ひまわり2では、国語の話合いの学習で、「運動会がみんなの思い出に残るためには」を議題に話合いを行いました。「みんなって誰だろう?」という問いに、児童、先生、保護者、自分たちと様々な対象者がいることに気付きました。
今回は、対象者をひまわり1組の1年生と自分の保護者に絞り、自分たちにできることはないか、案を出し合いました。保護者に対しては、「案内のパンフレットを作るのはどう?」「アルバムを作ってもいいね。」など、後から思い出を振り返ることができるものを作ることに決まりました。
1年生に対しては、「コツをおしえたらどう?」「ルールやマナーも大切だよね。」「私たちのことを覚えておいてほしいから、自分たちの自己紹介とクイズをスライドにしたらどうかな?」など、初めての運動会を楽しめるような意見を活発に出すことができました。また、他の児童の意見に対して「あ~いいね!」「ぼくも同じ。」と、意見を深める発言も飛び出しました。
運動会を終え、これまでの頑張りを振り返りながら保護者へのアルバム作りをしました。写真選びからレイアウトまで、それぞれの個性が見られます。出来上がったら、保護者へプレゼントする予定です。
「じゃーんずΩ」アカペラコンサート開催!
昨日は、アウトリーチ企画として、体育館でプロのアカペラグループ「じゃーんずΩ」の皆さまによるコンサートを行いました。全校児童だけでなく教職員も一緒になり、じゃーんずΩの皆さまが奏でる、心震えるような美しい歌声と迫力あるハーモニーにすっかり魅了されました。ただ鑑賞するだけでなく、一緒に歌ったり、踊ったり、体操をしたり、そして体育館を皆で駆け抜けたりと、会場全体が一体となって盛り上がりました。特に盛り上がったのが、ヒューマンビートボックスにチャレンジするコーナーです。3名の児童が名乗りを上げ、じゃーんずΩのメンバーから直接指導を受けると、あっという間にそのコツをつかんで見事に披露し、会場の観衆を驚かせていました。実は、本校のOBの中には、じゃーんずΩさんの活動に影響を受け、現在「NishikiGoi」として活躍されている方がいらっしゃいます。今回の貴重な体験をきっかけに、彼に続く新しい才能が庄内小学校から生まれるかもしれません。終始、子どもたちの笑顔と歓声が響き渡る、大変貴重で心に残る楽しい時間となりました。今日の体験は、子どもたちの音楽への興味を深め、豊かな情操の育成につながったと思います。じゃーんずΩの皆さま、素晴らしい歌声と体験を本当にありがとうございました。
生活科「わくわくおもちゃランド」開催!
生活科の学習で、2年生が手作りした「うごくおもちゃ」を使い、1年生を招待して『わくわくおもちゃランド』を開催しました。2年生は、ただおもちゃを作るだけでなく、「どうしたら1年生がもっと楽しめるか」を深く考え、様々な工夫を凝らしました。そして、「もっと高く・遠くに飛ぶように」と、おもちゃに改良を重ね、楽しいおもちゃをたくさん作り上げました。また、遊びを考え、各コーナーの名前も楽しく分かりやすいように工夫しました。カラフルな看板を作成したり、参加賞を用意したりと、準備にも力を入れました。当日、おもちゃランドは大盛況!2年生から作ったおもちゃの遊び方を教えてもらい、1年生は笑顔いっぱいでした。
「予想以上の大人気に2年生も大慌て」
「1年生が、笑顔で遊んでいます」
準備から本番まで、2年生は創造力や人が笑顔になる喜びを学び、1年生は楽しい体験を通して交流を深める、素晴らしい時間となりました。
秋季運動会!感動のうちに閉幕
去る10月26日(日)は、爽やかな秋空の下、令和7年度の運動会を無事に開催することができました。早朝より多数の御来場を賜り、子どもたちに温かい御声援を送っていただきましたこと、心より感謝申し上げます。今年の運動会でも、練習期間を通じて培ってきた子どもたちの「本気の力」が存分に発揮されました。徒競走や団技では、ゴールを目指して最後まで走り抜く真剣な姿、仲間と力を合わせ、声を掛け合う姿に大きな感動を覚えました。表現(ダンス)では、一人ひとりが練習の成果を出し切り、学年の個性が光る、素晴らしい演技を披露してくれました。特に高学年の児童は、係活動や下級生のリード役としても活躍し、学校のリーダーとして頼もしい姿を見せてくれました。全力で競技に取り組み、悔し涙を流す子も、最高の笑顔を見せる子も、皆、この運動会を通じて一回りも二回りも大きく成長したことを実感しています。
また、開催にあたりましては、PTAの皆様にもテントの後片付け、写真撮影など多岐にわたり多大な御協力をいただきました。皆様のお力添えなくして、この成功はあり得ませんでした。重ねて厚くお礼申し上げます。
この運動会で得た「達成感」「協力することの大切さ」「最後までやり抜く力」をこれからの学校生活そして2学期の学習活動に生かしてまいります。
庄内地区戦没者慰霊祭への参加
去る10月18日(土)、庄内地区公民館にて「庄内地区戦没者慰霊祭」が厳かに執り行われました。庄内地区の戦没者566柱の御霊に哀悼の誠を捧げる、大変厳粛なひとときとなりました。本校からは、6年生の松岡さんと坂元さんが代表として参列し、6年生が平和への祈りを込めて作成した千羽鶴の献納を行いました。慰霊祭では、庄内中学校の生徒二名による「平和へのメッセージ」の朗読がありました。戦争により犠牲となられた方々の平和への切なる願い、そしてその思いを未来へと継承していくという強い決意がひしひしと伝わってくる、大変感銘深い内容でした。本校としましても、この慰霊祭で得た教訓を深く胸に刻み、子どもたちと共に平和の尊さを改めて心に留め、未来永劫にわたって平和を希求する教育を推進してまいります。
運動会予行を実施!本番への期待高まる
先日、秋晴れのもとで運動会本番に向けた予行練習を実施しました。プログラムの流れや係の動きを最終チェックする重要な一日となりました。当日は、両団長による力強い選手宣誓で幕を開けました。引き締まった表情と堂々とした声は、全校児童の士気を一気に高めてくれました。続く各団によるエール交換では、赤団と白団それぞれの熱意がぶつかり合い、グラウンド中に響き渡る大きな声と息の合った応援に、本番さながらの熱気を感じました。また、審判、用具準備、招集など、係の児童たちの動きが非常にスムーズでした。自分の役割をしっかりと理解し、責任感を持って行動する姿は、大会を裏方で支える立派な姿勢です。予行を通して、運動会当日が素晴らしいものになるという確信がもてました。しかしながら、後半になると、気温の上昇や緊張からか、体調を崩してしまう児童も数名見られました。最後まで全力で競技に臨むためには、万全の体調が不可欠です。保護者の皆様におかれましては、運動会当日に向け、今一度、お子様の体調管理の徹底にご協力をお願いいたします。全児童が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、万全の態勢で当日を迎えたいと思います。本番での子どもたちの活躍に、どうぞご期待ください!
5年生 3校合同宿泊学習(2日目)レポート:協力と「アナログのよさ」
10月2~3日に実施した5年生の3校合同宿泊学習から、規律と協同の精神が発揮された2日目の様子をお届けします。
2日目は午前6時起床の予定でしたが、ワクワクが勝ったのか、早くから目が覚めている子もちらほら見られました。朝一番の「部屋点検」では、特に毛布のたたみ方に真剣に取り組みました。やり直しになることが多いこの作業も、今回は「端と端をきれいに合わせる」ことを目標に、班員で声をかけ合い協力して畳む姿がありました。宿泊学習を通して「規律」を守り、集団生活を送る姿勢が身に付いていることを感じました。午前中は、協力の集大成である「野外炊飯」に挑戦しました。メニューは、飯盒で炊くご飯と、本格的なカレーです。作り方の説明を聞いてから、活動スタート。担当を決め手際よく進める班、全員で作業を分担する班など、それぞれの班のカラーが見られました。火おこしでは、新聞紙や薪の入れ方を協力しながら話し合い、知恵を出し合っていました。苦労の末に炊けたご飯は、香ばしいおこげができており、大成功。カレーも水の量がばっちりで、まるでCMに登場するような絶品カレーが出来上がりました!皆で楽しく食事を終え、後片付けも協力して行い、見事に点検の合格をもらうことができました。入所式で所長さんがおっしゃっていたように、この2日間を通して子どもたちは「規律」「協同」「友愛」「奉仕」を体得しました。特に、テレビやゲームから離れた環境だからこそ、友達とたくさん対話し、絆を深めることの素晴らしさ、つまり「アナログのよさ」に気づくことができたはずです。乙房小・菓子野小の新しい友達もたくさんできました。この宿泊学習で得た貴重な学びと、培った新しい友情を糧にして、これからさらに自分を磨き、大きく成長してくれることを期待しています。
5年生3校合同宿泊学習(1日目)レポート:協力と感動のキャンプファイヤー!
10月2~3日に実施した、庄内小、乙房小、菓子野小3校合同宿泊学習(5年生)の様子をお伝えします。入所式を終えた後、楽しみにしていた昼食のバイキングをいただきました。エネルギーをチャージし、いよいよ午後の活動のスタートです。最初の活動は「追跡ハイキング」です。子どもたちはグループに分かれ、番号の目印をたよりに、さまざまなミッションのクリアを目指しました。活動が始まったばかりの時間は緊張した様子も見られましたが、協力して難題に立ち向かう中で、表情はみるみるうちにほぐれていきました。長縄や弓矢など計7つのミッションを、時間内に協力してクリア!明るい声と笑顔が広がり、活動を通して3校の友情を深めることができました。夜は、澄んだ空気の中、綺麗な星空の下で「キャンプファイヤー」を行いました。営火係がつけた炎を囲み、誓いの言葉の後に、それぞれの学校が趣向を凝らした出し物を披露しました。本校、庄内小学校は、劇にクイズを取り入れたものと、全員での校歌斉唱をしました。本番では練習よりもはるかに大きな声が出ており、その素晴らしい立派な姿に感動しました。炎をみんなで囲い、一体感のある楽しい時間になりました。一日の活動を終え、たくさん動いて疲れた体をお風呂でゆっくりと癒しました。午後10時の就寝時刻に部屋を見回ると、皆ぐっすりと眠っており、充実した1日だったことが伝わってきました。この調子なら、2日目も全力で取り組んでくれることでしょう!
1・2年生 秋の遠足!高千穂牧場でバター作り
先週の金曜日、さわやかな秋空の下、1・2年生が高千穂牧場へ秋の遠足に出かけました。出発前は少し雨が心配されましたが、現地は心地よい秋風が吹きわたり、活動に最適な一日となりました。高千穂牧場の広大な草原で、子どもたちはのびのびと駆け回ったり、動物たちと触れ合ったりして楽しみました。あふれるほどの笑顔がそこかしこで見られ、自然の恵みの中で五感をフルに使って活動する様子が大変印象的でした。今回の遠足の楽しみの一つがバターづくり体験でした。生乳を容器に入れて懸命に振るうち、だんだん固まっていく様子に、子どもたちは目を輝かせて夢中になっていました。全員が無事にオリジナルのバターを完成させ、お土産として持ち帰ることができました。食べ物の大切さや身近な食材の変化を実体験から学ぶ、貴重な機会となりました。現在、1年生は生活科で「あきをさがそう」の学習を進めています。高千穂牧場の豊かな自然は、まさにその学びの舞台となりました。子どもたちは、牧場の片隅でどんぐりや色づいた落ち葉を熱心に見つけ、手のひらに乗せて秋の訪れを感じていました。笑顔、発見、そして体験が詰まったこの遠足は、子どもたちの心身の成長に大きな実りをもたらしたと確信しています。
宿泊学習前の交流会(5年生)
9月22日、宿泊学習を前に庄内小、菓子野小、乙房小の5年生が乙房小に集まり事前交流学習を実施しました。バスが乙房小学校に到着すると、乙房小の児童の皆さんが温かい拍手と笑顔で迎えてくれ、胸が熱くなりました。体育館での事前交流会がスタート。学習班、生活班、そして係ごとに分かれ、計3回の自己紹介タイムで互いの顔と名前を確認しました。この顔合わせで、宿泊学習当日への不安が期待に変わり、グッと距離が縮まったようでした。さらに、最後に行った「じゃんけん列車」では、体育館が歓声に包まれ、一気に一体感が生まれました。宿泊学習では、この交流で芽生えた友情の輪を広げ、最高の学びと思い出を持ち帰ってくれることを期待しています。
※宿泊学習(10/3~10/4)の様子は後日アップします。
伝統文化を学ぶ!6年生 夫婦(みと)踊り体験
9月29日(月)に、6年生が関之尾地区の伝統文化「夫婦(みと)踊り」の練習を行いました。講師として、関之尾地区にお住まいの*末原 鶴雄様(95歳)と奥様の圭子様(88歳)をお招きしました。まず、末原様から夫婦踊りの歴史について貴重なお話を伺いました。この踊りが約700年前から受け継がれている伝統あるものであること、そして、関之尾の滝を舞台にした夫婦の物語から生まれた郷土の踊りであることを教えていただきました。子どもたちは、地域の歴史の深さに改めて触れることができました。
次に、いよいよ踊りの練習です。男女ペアになり、男性は傘を、女性は扇子を持って踊ります。初めは少し動きが硬かった子どもたちでしたが、末原様ご夫妻の温かく丁寧なご指導のおかげで、次第に振り付けを覚え、リズムに乗って上手に踊れるようになりました。伝統の踊りを身をもって体験し、地域の文化を学ぶ貴重な時間となりました。末原様、圭子様、ありがとうございました。
ナップザック作り!5年生の挑戦
先日、5年生が家庭科の授業でナップザック作りに挑戦しました。今年も、地域のボランティアとして山元洋裁教室の皆さんがお手伝いに来てくださいました。ミシンの使い方から、アイロンのかけ方、ひもの通し方まで、一つひとつの工程を丁寧に教えていただきました。おかげで、子どもたち一人ひとりが、自分だけのナップザックを綺麗に仕上げることができました。自分で作ったナップザックを背負った子どもたちの表情は、とても誇らしげでした。「早くこれを持ってどこかへ出かけたい!」と嬉しそうに話している姿は、見ているこちらも温かい気持ちになりました。子どもたちの学びを温かくサポートしてくださった山元洋裁教室の皆様に心より感謝申し上げます。
3年生が福祉体験学習を行いました
9月18日(木)、3年生が体育館で福祉体験学習を実施しました。都城市社会福祉協議会の方々をはじめ、地域の民生児童委員や軽スポーツ指導員など、多くの方々にご協力いただき、カローリング、オーバルボール、ボッチャなどの軽スポーツを体験しました。さらに、福祉施設から来校された高齢者の方々もゲームに参加し、一緒に活動することで交流を深めることができました。誰もが楽しめるように工夫されたルールや道具のおかげで、子どもたちが互いに助け合ったり、優しく手助けしたり、応援したりする温かい姿がたくさん見られました。今回の体験は、子どもたちにとって、誰にでも優しく接する心や、心の通い合うことの大切さを学ぶ非常に貴重な機会となりました。
赤白決定!結団式
9月12日(金)、運動会に向けて結団式を行いました。体育館には、やる気に満ちた熱気があふれていました。赤団と白団が決定し、子どもたちの気持ちが一つにまとまりました。今年度のスローガンは、子どもたち自身が考えた「とべ!あの青空に向かって 自分をこえろ!!」です。10月26日(日)の本番まで、団長を中心に、仲間と協力し、励まし合いながら、最高の運動会を作り上げてほしいと願っています。
運動会練習、元気いっぱいにスタート!
本校では約1ヶ月後に迫った運動会に向けて、少しずつ練習が始まりました。今日は3年生と4年生が徒競走の練習を頑張っており、先日の愛校作業で美しくなった運動場を気持ちよさそうに駆け抜けていました。今日は曇り空で風もあり、熱中症の心配なく、子どもたちは元気いっぱいに体を動かしていました。今後も練習の様子をお伝えしていきます。子どもたちの頑張る姿を、ぜひ楽しみにしていてください。
自分の命を守る行動!
9月4日(水)に地震発生を想定した避難訓練を実施しました。緊急地震速報が鳴るとすぐに、子どもたちは「サルのポーズ」や「ダンゴムシのポーズ」で身を守る行動をとることができており、とても素晴らしいと思いました。これらのポーズは、机の下に隠れたり、頭を守ったりすることで、落下物から命を守るための大切な動作です。今回は、地震によって停電が発生し、校内放送が使えない状況を想定して行いました。子どもたちは、ハンドマイクによる職員の指示をよく聞き、落ち着いて行動することができていました。地震はいつ、どこで起こるかわかりません。今回の訓練を通じて、子どもたちがどんな状況でも自分の命を守るための行動を常に意識することの大切さを改めて感じました。今後も、安全で安心な学校生活を送れるよう、教職員一同取り組んでまいります。
ビオトープが綺麗になりました!
先日、丸宮建設の方々がビオトープの補修工事を行ってくださいました。以前からあったビオトープですが、このたび地域の環境アドバイザーである蒲生佳子様からご寄贈いただいた古い石で飛び石が新しく設置されました。これで、子どもたちは安全にビオトープに近づき、生き物たちをじっくりと観察できるようになります。また、ポンプを新しくしていただいたおかげで、水の流れがとてもスムーズになりました。これによって、ビオトープの水をきれいに保てるようになり、生き物たちにとってもより住みやすい環境になったはずです。これからもこのビオトープをみんなで大切にし、たくさんの命と触れ合い豊かな心を育んでほしいと願っています。
愛校作業への御協力、ありがとうございました。
8月31日(日)、運動会前の愛校作業を実施しました。日曜日の早朝にもかかわらず、多くの皆様に御参加いただきました。校庭の草刈りや草取り、ビオトープ周りの清掃など大変な作業に熱心に取り組んでくださり、見違えるほど綺麗になりました。おかげさまで、子どもたちが安全に、そして気持ちよく運動会を迎えられる環境が整いました。皆様の御協力なくして、これほど短時間で学校を綺麗にすることはできませんでした。子どもたちのために、という温かいお気持ちで御参加いただいたことに心より感謝申し上げます。今回の愛校作業で皆様は子どもたちにとって、保護者の皆様が学校を支えてくださっていることを知る、貴重な機会となったことと思います。
夏休みの力作、たくさん集まりました!
夏休みの課題として、子どもたちが工夫を凝らした作品をたくさん持ってきてくれました。着られなくなった服をリメイクした素敵なバッグや、廃材を使ったユニークな木工作品など、SDGsを意識した作品も多く見られました。これらの力作は、今後、地域のコンクールに出品したり、授業参観で展示したりする予定です。子どもたちの豊かな発想と努力の結晶をぜひご覧ください。
2学期スタート!子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました
今日は2学期の始業式。子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。猛暑の中、安全に夏休みを過ごし、大きな荷物を抱えて登校する子どもたちの姿はとても頼もしく感じられました。長かった夏休み、ご家庭で子どもたちの成長を支え、見守ってくださった保護者の皆様に心より感謝申し上げます。
始業式では、代表児童が2学期の目標を発表してくれました。3年生の谷口さんは、計算や優しい言葉遣いを頑張りたいという気持ちに加え、本を通じて新しい世界に触れたいという素晴らしい目標を語ってくれました。6年生の花原さんは、挨拶で周りを笑顔にすること、修学旅行で平和について深く学ぶこと、そして運動会での活躍など、最上級生としての力強い決意を発表してくれました。校長からは、目標を立てて努力することの大切さや、「挨拶・返事・履き物並べ・立腰」「時を守り、場を清め、礼を正す」ことについて話をしました。式が終わった後、すぐに靴箱の靴をきちんと並べる児童の姿が見られ、話を真剣に聞いていたことが伝わってきました。
また、夏休み中にさまざまな分野で頑張った児童の皆さんを表彰しました。2年生の降旗さんは、ヘアドネーションで誰かの役に立ちたいという優しい気持ちを行動に移しました。4年生の永尾さんと大浦さんは野球、5年の宇都さんと6年生の鍋倉さんはドッジボールで、それぞれ県大会、全国大会という大きな舞台で活躍しました。学校の外でも一生懸命に頑張る子どもたちの姿は、他の児童にとっても良い刺激になったことと思います。
2学期初日の教室では、係を決めたり、夏休みの復習に取り組んだりする姿が見られました。久しぶりに会う友達と楽しそうに過ごす子どもたちの姿に、私たち教職員も元気をもらいました。久しぶりの給食は、子どもたちに人気のドライカレー。2時間目には「もうお腹が空いた~」という声も聞こえ、待ちに待ったおいしい給食を笑顔で頬張っていました。子どもたちの笑顔と活気に満ちた学校は、やはり素晴らしいですね。2学期も子どもたちの健やかな成長をサポートできるよう、教職員一同、力を合わせてまいります。
1学期終業式~庄内っ子の成長と夏休みへの期待
7月22日(火)は、1学期の終業式でした。(暑さ対策としてオンラインで実施しました。)新年度が始まってあっという間のように感じますが、子どもたちは日々の学校生活で様々なことを経験し、着実に成長を遂げています。終業式では、1学期に頑張ったことや今後の目標を2名の代表児童が発表してくれました。2年生の前田さんは、「一日も休まず、毎日ワクワクして登校できた。楽しくボランティア活動に取り組んだ。登校中は挨拶を頑張った。夏休みは、コツコツ勉強して苦手をなくしたい。なわとびとお手伝いを頑張りたい。」と、元気いっぱいに発表してくれました。また、5年生の花原さんは、「右一静歩(※)を頑張った。苦手な文章問題を読書をすることで克服できた。2学期はチャイム黙想を頑張りたい。」と、高学年らしく堂々と発表する姿は大変立派でした。(※「右一静歩」とは右側を一列で静かに歩くこと。)二人の発表を聞きながら、庄内っ子全員の1学期のがんばりが思い出され、胸が熱くなりました。また、各学級で参加している児童の態度も素晴らしく、成長を感じることができました。4月から大きな事故なく過ごせたことに感謝するとともに、この長い夏休みが、子どもたちにとって安全で楽しく、思い出に残る実体験ができる貴重な機会となることを心から願っています。
学校訪問がありました
先日、南部教育事務所と市教育委員会から6名の先生方が来校され学校訪問がありました。
当日は、全ての学級で授業を公開し、子どもたちの学びの様子をご覧いただきました。来校された先生方からは、子どもたちが素晴らしい姿勢で学習に取り組み、意欲的に授業に臨んでいることについてお褒めの言葉をいただきました。また、グループでの話し合い活動など、子どもたちの協働的な学びや活発に学び合う姿が見られたことについても高く評価していただきました。授業後には「子どもが主役の授業」を実現するための研究協議を行い、授業中の子どもたちの様子をもとに活発な話し合いが行われました。子どもたちのより良い学びのために、大変実り多い時間となりました。今回いただいたご指導を今後の教育活動に生かし、子どもたちが主体的に学びを深められるよう、教職員一同、より一層努めてまいります。
学校保健委員会“親子でSNSとの付き合い方を学ぶ”
先日の参観授業後に、5・6年生の児童と保護者を対象に学校保健委員会を開催しました。
今回は、近年子どもたちの生活に深く関わるSNSとの付き合い方について、専門家を講師にお招きし、ご講演いただきました。SNSの利便性と危険性、適切な利用方法について具体例を交えながらお話しいただき、参加者全員がSNSとの健全な向き合い方を考える貴重な機会となりました。ご家庭でも、SNSの利用について話し合うきっかけにしていただければ幸いです。
今回の参観日と学校保健委員会を通して、子どもたちの学びの姿と、現代社会を生きる上で大切なことについて、保護者の皆様と共に考える実り多い一日となりました。ご来校いただいた皆様、誠にありがとうございました。
全学年「命」の道徳授業公開!
7月の参観日は、「命」をテーマに、全学年で道徳の授業を公開しました。
各学年、発達段階に応じた「命」について深く考える時間となりました。命の尊さや大切さ、有限性について学び、自分や他者の命、そして身の回りのあらゆる命について、子どもたちは真剣な表情で考えている様子が見られました。保護者の皆様も、子どもたちの学びの姿を温かく見守ってくださり、ありがとうございました。
5年生が田植え体験を行いました!
先日、5年生が地域の方のご協力のもと、田植え体験を行いました!今年も、学校支援ボランティアの永岩実夫様(西区)に田んぼをお借りしての活動です。初めて田んぼに入る子どもたちも多く、足を入れた瞬間のぬるぬるとした泥の感触に、「わー!」「気持ち悪いけど面白い!」と楽しげな声が響き渡りました。最初は恐る恐るだった子どもたちも、次第に慣れていき、一つひとつの苗を丁寧に、そして真剣な眼差しで植え付けていました。この貴重な体験を通して、お米ができるまでの大変さや、食べ物の大切さを学ぶことができたようです。永岩様には、この田植えから秋の収穫まで、田んぼの管理や稲刈り、脱穀までお世話になります。子どもたちが心を込めて植えた稲が、大きく実るのが今からとても楽しみです!また、今回の田植え体験にご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。皆様のおかげで、子どもたちは素晴らしい学びの時間を過ごすことができました。
清涼幼稚園の皆さんが学校訪問!
先日、清涼幼稚園の年長さん49名が4月の小学校入学を前に学校を訪問してくれました。先生のお話をよく聞き、とてもお行儀の良い子どもたちでした。子どもたちは、初めて見る小学校の施設に興味津々。特に、図書館ではたくさんの本に目を輝かせ、その数に驚いている様子でした。2年生の教室では、音楽の授業を一緒に体験! 「さんぽ」と「にじ」を元気いっぱいに歌い、小学生との交流を楽しんでいました。最後は、学校のビオトープを見学して、生き物たちの観察も楽しみました。入学への期待を胸に、小学校での生活を少しだけ体験できたひとときとなりました。
ススーパーティーチャーを招いて校内研修を実施しました
先日、宮崎県のスーパーティーチャーである日高恵一教諭をお招きし、「子どもが主役の授業づくり~子どもとつくろうひなたの学び~」をテーマに校内研修を実施しました。日高教諭からは、教材研究の進め方、国語科におけるICT活用例、音読指導のコツ、発表の時の指名の仕方など、多岐にわたる内容についてご講義いただきました。講義は90分間でしたが、その内容は大変充実しておりあっという間に時間が過ぎました。特に、音読の演習を実際に行ったり、日高教諭の授業のつくり方を具体的に示していただいたりしたことで、私たちの学びは一層深まりました。改めて教材研究の重要性も認識できました。今回の研修で得た学びを今後の授業実践に活かし、子どもたちが主役の授業の実現を創造していきます。
日本一小さなハッチョウトンボ
4年生が総合的な学習の時間に、「関之尾神田湿地」に行き、そこに生息するハッチョウトンボの観察をしました。ハッチョウトンボとは、体長わずか約2㎝という、日本で最も小さなトンボとして知られています。成熟したオスは鮮やかな赤色に輝き、メスは茶褐色に黒い縞模様を持つのが特徴です。「関之尾神田湿地」は県内でも有数のハッチョウトンボの生息地として令和2年度に「重要生息地」に指定されました。子どもたちは、この貴重な湿地を守っている「都城盆地ハッチョウトンボ保全の会」方々から、ハッチョウトンボの生態や地球温暖化をはじめとする環境問題がこの小さな命に与える影響について学び、その希少性と地域の自然環境への理解を深め、環境保全の意識を高める貴重な学習機会となりました。
ものづくり体験教室~スマートにテーブルマナーを学ぼう!~
5・6年生のものづくり体験教室。レストランの仕事を体験した子どもたちは、 少し緊張した面持ちで会場の教室に入りました。しかし、本格的なテーブルセッティングを前に興味津々です。ナイフとフォークの使い方、美しい姿勢、そして食事をスマートに楽しむためのマナーを、一つ一つ丁寧に教えていただきました。「こんなふうに食べるんだ!」「これなら家でもやってみたい!」といった声が聞かれ、食事の時間がより豊かなものになるヒントを得たようでした。今回のものづくり体験教室は、地域の専門家の方々にご協力いただき実現しました。子どもたちは、普段なかなか触れることのない職人技に触れ、目を輝かせながら質問したり、アドバイスに耳を傾けたりしていました。地域の方々も、子どもたちの熱心な姿に目を細め、優しく指導してくださり、会場全体が和気藹々とした温かい雰囲気に包まれました。この体験を通して、子どもたちは「働くこと」の楽しさや難しさ、そして「ものづくり」の奥深さを肌で感じることができたと思います。地域の方々との交流も深まり、子どもたちの将来の夢を育む、かけがえのない一日となりました。ご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。子どもたちの未来を応援する温かい心が、このものづくり教室で確かに育まれました。
ものづくり体験教室~塗装~
5・6年生のものづくり体験教室。塗装業を体験した子どもたちは、色鮮やかなオリジナル小物入れを制作! 真っ白な箱が、自分の手で塗っていくごとにカラフルな小物入れに大変身!絵の具の混ぜ方や筆の使い方など、塗装の基本を学びながら、思い思いの色を重ねていきました。集中して黙々と取り組む姿は、まるで小さな職人のようでした。
5・6年生「ものづくり教室」で未来の扉を開こう〜地域との交流を深め、生き生きと体験〜
先日、本校の5・6年生を対象にキャリア教育の一環として「ものづくり教室」を開催しました。子どもたちが目を輝かせながら、普段なかなか体験できない様々な職業に触れる貴重な時間となりました。今回のものづくり教室は、「板金」「塗装」「レストラン」の3つの職業のプロの方々が来校してくださっての体験活動。プロの技に挑戦したり、知識を教えていただいたりしました。
【板金体験】世界に一つだけの銅板プレート作り! 硬い銅板に力を入れて名前を刻む作業に、子どもたちは真剣そのもの。「指と腕が疲れて、今日は宿題ができないです。」との声も上がりました。プロの方々の親切で丁寧な指導のもと頑張って完成した美しい銅板プレートは、子どもたちにとって一生の宝物になったことでしょう。また、板金の仕事についても今回の体験を通して理解が深まったと思います。【塗装体験】【レストラン体験】は後日紹介します。
5・6年生がふるさとの歴史を探る校外学習へ
5月21日、5・6年生は都城市歴史資料館へ校外学習に行きました。資料館では、都城市で発掘された土器や戦国時代の甲冑や刀、昔の道具など、貴重な展示品の数々を興味深く見学しました。歴史資料館の見学後は学校に戻り、関之尾むかえびとの会の方々から、庄内地区の歴史についてお話を聞く機会を得ました。身近な存在である関之尾の滝や前田用水路などについて、紙芝居や写真、資料を使いとても丁寧に説明してくださいました。今回の学習を通して、子どもたちは改めて庄内地区の歴史に触れ、ふるさとを愛する心がさらに育まれたことと思います。
庄内川の鯉のぼりを見に行こう!2年生の校外学習
5月8日、2年生が庄内川の堤防へ校外学習に出かけました。子どもたちが目指したのは、庄内川沿いの約150mにわたって掲揚されている色とりどりの鯉のぼりです。青空の下、数え切れないほどの鯉のぼりが元気いっぱいに泳ぐ姿は圧巻でした。これは、子どもたちの健やかな成長を願って、荘内商工会青年部の皆さんが毎年掲揚されている庄内地区の美しい風物詩です。子どもたちは、鯉のぼりに書かれた友だちの名前を見つけたり、足元の春の草花や虫たちを探したりと、豊かな自然の中で楽しく学習することができました。
1年生が学校探検に出発!
はい、承知いたしました。ホームページの記事として、より自然で魅力的な表現になるよう添削します。
今年も恒例の1年生の「学校探検」を行いました!2年生のお兄さん、お姉さんたちが引率し、一緒に校内を探検しました。事務室や校長室、職員室、保健室、図書室など、それぞれの場所にはどんな先生がいて、どんな仕事をしているのかを2年生がしっかりと説明してくれました。校長室では、たくさんの歴代校長先生方の写真を見て、「鼻ひげのある人がたくさんいる!」と1年生は大盛り上がり。そのユニークな視点には思わず笑みがこぼれました。
立派に1年生をリードする2年生の姿を見ていると、1年前の彼らを思い出し、子どもたちの成長の速さに改めて驚かされた一日でした。
不審者対応訓練を行いました
5月16日、不審者が校内に侵入したという想定で避難訓練を実施しました。都城警察署の御協力のもと、不審者への声かけの仕方や、教職員が自らの命を守りながら児童を守るための具体的な行動について、実践的な指導を受けました。
児童に対しても、近くの大人に助けを求めること、知らない人にはついて行かないこと、そして「い・か・の・お・す・し」をしっかり実践することの重要性を学びました。
今回の訓練で学んだことを活かし、万が一の事態にも臨機応変に対応できるよう、今後も意識を高めてまいります。
3年生・校外学習
5月7日、3年生は校外学習で、都城市消防局南消防署と霧島酒造に行きました。消防署では、消防署で働く方々の仕事についてだけでなく、消防車や救急車に実際に乗り込んで、手で触れたりしながらその機能や使い方について説明を受けました。実際の訓練についても体験させていただきました。霧島酒造では原料となる芋の種類や焼酎の製造工程について、工場内を見学しながら説明を受けました。これからの学習に活かしていきたいですね。
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腰塚勇人氏の「命の授業」講演会を実施しました。
都城市教育委員会では、今年度も人権教育および「命を大切にする授業」を推進しており、本校では毎月1日を「命を大切にする日」と定め、様々な活動に取り組んでいます。去る5月1日(木)、本校に腰塚勇人氏を講師としてお招きし、「命の授業」を実施しました。今回は、菓子野小学校の全校児童の皆さんと共に、生きることの尊さ、感謝の気持ち、そして困難に立ち向かう勇気など、腰塚先生ご自身の貴重なご体験に基づいた、心に深く響く感動的なお話を伺いました。
講演後の質疑応答では、子どもたちから「辛いリハビリをやめようと思ったことはなかったのですか。」という質問が挙がりました。腰塚先生は、「夢に向かって一緒に頑張ろう!と言ってくれたドリー夢(ム)メーカーがいたから乗り越えられたよ。」と、力強く答えてくださいました。児童の感想には、「ドリームメーカーだけでなく、自分の中にドリームキラーがいることに気づきました。」「ドリームキラーにならないように言葉に気をつけたいです。」「辛いリハビリを乗り越え、再び歩けるようになった腰塚先生の努力と強い気持ちに感動しました。」 など、多くの感動の声が寄せられました。
今回の講演会を通して、子どもたちは改めて「命」の尊さについて深く考え、かけがえのない今を大切に生きること、困難に立ち向かう勇気、そして必ず自分を支え、助けてくれるドリームメーカーの存在があることを学んだと思います。
腰塚先生、私たちに勇気と希望を与えてくれる貴重なお話、そして「一生寝たきり」と医師から宣告された絶望的な状況から見事に復活された、力強く、そして何よりも元気なお姿を私たちに見せてくださり、本当にありがとうございました。先生の生きる力は、子どもたちと私たち大人の心に深く刻まれました。
ヘルメットで命を守ろう!
4月18日に交通安全協会の方を講師にお招きし、交通教室を行いました。低・中・高学年、それぞれに横断歩道の渡り方や交通ルールについて話がありました。中・高学年については、実際に自転車を使って、体の大きさに合った自転車を選ぶことや正しいブレーキのかけ方など演習を交えて学びました。また、自転車での交通事故は約6割がヘルメットを装着していなかったことが致命傷になっているという現状から、ヘルメットで頭部を守ることが非常に大事だというお話がありました。また、ヘルメットを装着する際は、あごひもをつけること、額が出ないようにかぶることなども教えていただきました。もうすぐゴールデンウイークです。自転車に乗る機会も増えると思いますので、ヘルメットを持っていないお子さんは、ぜひ準備をしていただきたいと思います。
1年生が入学しました!
4月10日に21名の1年生を迎え、全校児童121名になりました。1年生は先生の話をしっかり聞き、使ったものの後片付けをきちんとするなど、とても落ち着いた態度で学校生活を送っています。笑顔がいっぱい、天真爛漫な1年生は早くも上級生から大人気です。登校後は上級生が1年生の教室に行き、準備を手伝う姿が見られます。給食開始までは、下校時刻が早いので職員が付き添って下校しています。
本年度は、全校児童を13の縦割り班に分け、清掃、集会、遠足などの行事は班ごとに活動します。先日実施したオリエンテーションでは、早速6年生が中心となって話合い活動をスムーズに進めたり、上級生が下級生に優しく寄り添い、世話をする微笑ましい光景が見られました。本校では、今後も異学年間の交流を深める様々な機会を設け、子どもたちの豊かな人間関係と社会性を育んでまいりたいと考えております。
令和7年度がスタートしました!
いよいよ令和7年度が本格始動!すがすがしい朝の空気の中、子どもたちが元気いっぱい登校してきました。本年度は4名の転入職員がありました。着任式では6年の松﨑さんが、庄内小学校の歴史や自慢できるところなどを盛り込んだ心のこもったメッセージを読み上げ、先生方をお迎えしました。始業式では、5年の中野さんが、5年生で頑張ることとして「掃除・算数・ボランティア・委員会活動」を挙げ、やる気にあふれた発表をしました。校長から「時を守り、場を清め、礼を正す」、学習部から「学習のきまり」、保健室から健康診断についての話がありました。最後に、学級担任発表。各担任を発表すると、どの学年からも拍手と歓声が上がりました。活気と笑顔見満ちた素晴らしいスタートになりました。
花いっぱいの卒業式
3月25日は卒業証書授与式でした。27名の卒業を、ご来賓と保護者の方々、5年生児童、本校職員で祝福しました。前日は4・5年生が、会場づくりや校内の掃除を一生懸命頑張り、花いっぱいの温かみあふれる会場ができました。卒業式は6年生が堂々とした姿で卒業証書を手にし、立派に成長した姿を保護者の方々に披露しました。この一年、庄内小のリーダーとして下級生をまとめ引っ張ってくれた頼もしい6年生でした。児童代表で参加した5年生児童も素晴らしい態度でした。6年生からのバトンをしっかり受け止めたくれたことと思います。
命の集い
朝の活動の時間に、全校児童で「命の集い」を行いました。この集会は、庄内小に在籍しているときに亡くなった児童や職員の霊を慰め、命の意味や大切さを考えることが目的です。最初に校長が「6才のおよめさん」という絵本を読み聞かせ、話をした後、児童と職員で献花をしました。最後に6年の唯莉さんが「命の集いに思うこと」と題した作文を読みました。命の尊さを感じ1日1日を精一杯生きていくという気持ちが込められていました。
【唯莉さんの作文】
今日は、一年に一度の「命の集い」の日です。これは、庄内小の大切な行事です。
6年生は、朝のボランティア活動で、時々、この慰霊碑の周りの草とりをしてきました。今、ここに立って、慰霊碑をみていると、悲しい気持ちになります。6年生の教室ではメダカを1匹飼っています。また、3年前の夏のサルビア の花も育てています。メダカは、はじめは3匹飼っていましたが2匹は死んでしまいました。小さな命でしたが、みんなで名前をつけて、えさをあげたり話しかけたりしていたので悲しかったです。お墓もつくりました。命は人間だけでなく、動物や植物すべてのものにあることを改めて感じた出来事でした。
さて、庄内小は、毎月1日が“命について考える日”です。ちょうど昨日は東日本大震災の犠牲者に対して、みんなで黙とうしました。私たちは、当たり前のように学校に来て、家に帰れば大好きな家族がいます。でも、それは決して当たり前のことでなないのだと気づかされました。先日の全校朝会では、当たり前の反対は感謝(ありがとう)だと教えていただきました。
今日の命の集いにあたり、二つのことをみんなで誓いたいと思います。一つは、今、命があることに感謝して毎日を精一杯生きること、もう一つは世界で起こっている戦争がなくなり、みんなが平和に暮らせるように、自分ができることをしていくことです。それは、まず、みんなが仲良くすることです。みんなで心を一つにして、亡くなられた人の分まで頑張って生きたいです。これからも、この場所から私たちを見守っていてください。
楽しかったお別れ遠足
3月7日は好天の中でのお別れ遠足。本年度は全校児童を14の縦割り班に分けウォークラリーを行いました。6年生を班長として、歴史ある庄内地区(持永邸石垣、願心寺、豊幡神社、南州神社)を回りました。途中のポイントに設けた輪投げやフラフープくぐり等のゲームでは、異学年で力を合わせてチャレンジする姿が随所に見られました。ゴールの南州神社に到着すると、各家庭にご協力いただいた「弁当の日」で作ったお弁当をおいしく食べました。
<5年生、りらさんの感想>私が一番お別れ遠足で心に残ったことは、班のみんなでウォークラリーをしたことです。最初は、あまり話をしたことのない人たちと同じ班になったので不安でした。しかし、みんなで協力してフラフープやボール探しなどのミッションをクリアしていくと、少しずつ仲良くなりました。今まで6年生との思い出はたくさんありました。その中でも、お別れ遠足は6年生との思い出がたくさんできた一日になりました。
6年生を送る会
3月7日、遠足に出発する前に6年生を送る会を行いました。1年生から5年生は、各学年様々な趣向を凝らし,
大好きな6年生にメッセージを届けました。どの学年の発表からも、6年生と過ごした日々の楽しかった思いや感謝の気持ちが伝わってきて、見ていて涙があふれてきました。最後に6年生から下級生に向けて、お礼の歌やメッセージが送られ、その後、学年対抗の〇×クイズで交流しました。6年生の卒業を間近に感じる、温かくしみじみとした時間になりました。