学校からのお知らせ

庄内小ニュース

1学期終業式~庄内っ子の成長と夏休みへの期待

 7月22日(火)は、1学期の終業式でした。(暑さ対策としてオンラインで実施しました。)新年度が始まってあっという間のように感じますが、子どもたちは日々の学校生活で様々なことを経験し、着実に成長を遂げています。終業式では、1学期に頑張ったことや今後の目標を2名の代表児童が発表してくれました。2年生の前田さんは、「一日も休まず、毎日ワクワクして登校できた。楽しくボランティア活動に取り組んだ。登校中は挨拶を頑張った。夏休みは、コツコツ勉強して苦手をなくしたい。なわとびとお手伝いを頑張りたい。」と、元気いっぱいに発表してくれました。また、5年生の花原さんは、「右一静歩(※)を頑張った。苦手な文章問題を読書をすることで克服できた。2学期はチャイム黙想を頑張りたい。」と、高学年らしく堂々と発表する姿は大変立派でした。(※「右一静歩」とは右側を一列で静かに歩くこと。)二人の発表を聞きながら、庄内っ子全員の1学期のがんばりが思い出され、胸が熱くなりました。また、各学級で参加している児童の態度も素晴らしく、成長を感じることができました。4月から大きな事故なく過ごせたことに感謝するとともに、この長い夏休みが、子どもたちにとって安全で楽しく、思い出に残る実体験ができる貴重な機会となることを心から願っています。

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学校訪問がありました

 先日、南部教育事務所と市教育委員会から6名の先生方が来校され学校訪問がありました。

 当日は、全ての学級で授業を公開し、子どもたちの学びの様子をご覧いただきました。来校された先生方からは、子どもたちが素晴らしい姿勢で学習に取り組み、意欲的に授業に臨んでいることについてお褒めの言葉をいただきました。また、グループでの話し合い活動など、子どもたちの協働的な学びや活発に学び合う姿が見られたことについても高く評価していただきました。授業後には「子どもが主役の授業」を実現するための研究協議を行い、授業中の子どもたちの様子をもとに活発な話し合いが行われました。子どもたちのより良い学びのために、大変実り多い時間となりました。今回いただいたご指導を今後の教育活動に生かし、子どもたちが主体的に学びを深められるよう、教職員一同、より一層努めてまいります。

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学校保健委員会“親子でSNSとの付き合い方を学ぶ”

先日の参観授業後に、5・6年生の児童と保護者を対象に学校保健委員会を開催しました。

今回は、近年子どもたちの生活に深く関わるSNSとの付き合い方について、専門家を講師にお招きし、ご講演いただきました。SNSの利便性と危険性、適切な利用方法について具体例を交えながらお話しいただき、参加者全員がSNSとの健全な向き合い方を考える貴重な機会となりました。ご家庭でも、SNSの利用について話し合うきっかけにしていただければ幸いです。
今回の参観日と学校保健委員会を通して、子どもたちの学びの姿と、現代社会を生きる上で大切なことについて、保護者の皆様と共に考える実り多い一日となりました。ご来校いただいた皆様、誠にありがとうございました。

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全学年「命」の道徳授業公開!

7月の参観日は、「命」をテーマに、全学年で道徳の授業を公開しました。

各学年、発達段階に応じた「命」について深く考える時間となりました。命の尊さや大切さ、有限性について学び、自分や他者の命、そして身の回りのあらゆる命について、子どもたちは真剣な表情で考えている様子が見られました。保護者の皆様も、子どもたちの学びの姿を温かく見守ってくださり、ありがとうございました。

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5年生が田植え体験を行いました!

 先日、5年生が地域の方のご協力のもと、田植え体験を行いました!今年も、学校支援ボランティアの永岩実夫様(西区)に田んぼをお借りしての活動です。初めて田んぼに入る子どもたちも多く、足を入れた瞬間のぬるぬるとした泥の感触に、「わー!」「気持ち悪いけど面白い!」と楽しげな声が響き渡りました。最初は恐る恐るだった子どもたちも、次第に慣れていき、一つひとつの苗を丁寧に、そして真剣な眼差しで植え付けていました。この貴重な体験を通して、お米ができるまでの大変さや、食べ物の大切さを学ぶことができたようです。永岩様には、この田植えから秋の収穫まで、田んぼの管理や稲刈り、脱穀までお世話になります。子どもたちが心を込めて植えた稲が、大きく実るのが今からとても楽しみです!また、今回の田植え体験にご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。皆様のおかげで、子どもたちは素晴らしい学びの時間を過ごすことができました。

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清涼幼稚園の皆さんが学校訪問!

 先日、清涼幼稚園の年長さん49名が4月の小学校入学を前に学校を訪問してくれました。先生のお話をよく聞き、とてもお行儀の良い子どもたちでした。子どもたちは、初めて見る小学校の施設に興味津々。特に、図書館ではたくさんの本に目を輝かせ、その数に驚いている様子でした。2年生の教室では、音楽の授業を一緒に体験! 「さんぽ」と「にじ」を元気いっぱいに歌い、小学生との交流を楽しんでいました。最後は、学校のビオトープを見学して、生き物たちの観察も楽しみました。入学への期待を胸に、小学校での生活を少しだけ体験できたひとときとなりました。

 

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ススーパーティーチャーを招いて校内研修を実施しました


 先日、宮崎県のスーパーティーチャーである日高恵一教諭をお招きし、「子どもが主役の授業づくり~子どもとつくろうひなたの学び~」をテーマに校内研修を実施しました。日高教諭からは、教材研究の進め方、国語科におけるICT活用例、音読指導のコツ、発表の時の指名の仕方など、多岐にわたる内容についてご講義いただきました。講義は90分間でしたが、その内容は大変充実しておりあっという間に時間が過ぎました。特に、音読の演習を実際に行ったり、日高教諭の授業のつくり方を具体的に示していただいたりしたことで、私たちの学びは一層深まりました。改めて教材研究の重要性も認識できました。今回の研修で得た学びを今後の授業実践に活かし、子どもたちが主役の授業の実現を創造していきます。

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日本一小さなハッチョウトンボ

 4年生が総合的な学習の時間に、「関之尾神田湿地」に行き、そこに生息するハッチョウトンボの観察をしました。ハッチョウトンボとは、体長わずか約2㎝という、日本で最も小さなトンボとして知られています。成熟したオスは鮮やかな赤色に輝き、メスは茶褐色に黒い縞模様を持つのが特徴です。「関之尾神田湿地」は県内でも有数のハッチョウトンボの生息地として令和2年度に「重要生息地」に指定されました。子どもたちは、この貴重な湿地を守っている「都城盆地ハッチョウトンボ保全の会」方々から、ハッチョウトンボの生態や地球温暖化をはじめとする環境問題がこの小さな命に与える影響について学び、その希少性と地域の自然環境への理解を深め、環境保全の意識を高める貴重な学習機会となりました。

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ものづくり体験教室~スマートにテーブルマナーを学ぼう!~

 5・6年生のものづくり体験教室。レストランの仕事を体験した子どもたちは、 少し緊張した面持ちで会場の教室に入りました。しかし、本格的なテーブルセッティングを前に興味津々です。ナイフとフォークの使い方、美しい姿勢、そして食事をスマートに楽しむためのマナーを、一つ一つ丁寧に教えていただきました。「こんなふうに食べるんだ!」「これなら家でもやってみたい!」といった声が聞かれ、食事の時間がより豊かなものになるヒントを得たようでした。今回のものづくり体験教室は、地域の専門家の方々にご協力いただき実現しました。子どもたちは、普段なかなか触れることのない職人技に触れ、目を輝かせながら質問したり、アドバイスに耳を傾けたりしていました。地域の方々も、子どもたちの熱心な姿に目を細め、優しく指導してくださり、会場全体が和気藹々とした温かい雰囲気に包まれました。この体験を通して、子どもたちは「働くこと」の楽しさや難しさ、そして「ものづくり」の奥深さを肌で感じることができたと思います。地域の方々との交流も深まり、子どもたちの将来の夢を育む、かけがえのない一日となりました。ご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。子どもたちの未来を応援する温かい心が、このものづくり教室で確かに育まれました。

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ものづくり体験教室~塗装~

 5・6年生のものづくり体験教室。塗装業を体験した子どもたちは、色鮮やかなオリジナル小物入れを制作! 真っ白な箱が、自分の手で塗っていくごとにカラフルな小物入れに大変身!絵の具の混ぜ方や筆の使い方など、塗装の基本を学びながら、思い思いの色を重ねていきました。集中して黙々と取り組む姿は、まるで小さな職人のようでした。

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