学校の様子

2024年7月の記事一覧

一学期終業の日

とても暑い日が続いております。

先週の20日(土)には、「もちお公園夏まつり」が行われ、灯篭コンテストの審査員として、参加させていただきました。明和小の子どもたちが作った灯篭も多く飾られていました。また、祭りのイベントに明和小の子どもたちも参加して、お祭りを大いに盛り上げていました。

さて、本日は、1学期の終業の日です。終業式を行うとともに、子どもたちに「あゆみ」を配付しました。

終業式です。オンラインで実施しました。

各学年の代表が1学期を振り返っての作文を発表しました。画面越しに、子どもたちの反応が確認できます。

 

6人ともとても緊張していましたが、1学期の学習面、生活面についてしっかりと振り返るとともに、今後に努力したい点を紹介してくれました。

教室の様子です。真剣に聞いています。

校長からは、子どもたちの1学期の頑張りを褒めるとともに、命を大切にすることを伝えました。

生徒指導主事の先生は、夏休みの生活で特に気を付けてほしいことをプレゼンで指導しました。

3時間目に、いよいよ「あゆみ」が配られました。

1年生の様子です。初めて「あゆみ」をもらいます。子どもたちもドキドキしていました。

先生方が、子どもたち一人ひとりの学習の様子や生活の様子をしっかり見て、心を込めて作成しました。

自分の良いところはさらに伸ばし、足りないところは今後の目標にして、いろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。

 

明日から、夏休みです。子どもたちにとって、楽しく思い出に残る夏休みになることを願っています。

(本日、学校便りをSigfyで送付します。御確認をお願いいたします。)

 

あいさつスタンプラリー

明和小の児童会活動として、今年は特に「あいさつ」に取り組んでいます。

そこで今週は、計画委員会の取組で「あいさつスタンプラリー」を行っています。

朝の登校時に、計画委員会のみなさんが、各学年棟の入り口でその学年の子どもたちにあいさつをします。

元気のよいあいさつができたら、その子の名前を確認し、名簿にスタンプを押します。

1年棟の前です。

元気のよいあいさつができたら、計画委員会の児童が、「グッドあいさつ」カードを提示します。

計画委員のみなさんは、元気のよいあいさつができた人を名簿にチェックします。

あいさつをした人は、自分の名前の欄にスタンプが押されているか、興味津々の様子です。

火曜日からスタートしたので、今日で4日目でした。計画委員会の子どもたちは、名簿を見て、あることに気付きます。「火曜日に比べて、スタンプの数が増えている!」

一目でわかるくらい、スタンプの数が増えています。これは、計画委員会のみなさんのおかげです。

明和小に元気のよいあいさつが広がっています。

また、計画委員会のみなさんにとっても、「自分たちの取組で、明和小がもっとよい学校になった!」と実感できたと思います。このような体験は、中学校での生徒会活動にも生かされることでしょう。

明和小では、子どもたちに「自分たちの学校は自分たちでよくする」という「自治」の意識を高めるような子どもたちの取組を応援していきます。

 

学習の様子(デジタルとアナログどちらも大切です)

学校に、子どもたち用の一人一台端末が導入されて、3年ほどが経過しました。

子どもたちは、端末の操作に慣れ、学習用具の一つとして日々活用しています。

1年生の学習の様子です。AIドリルの問題に挑戦しています。

AIドリルは、子どもたちの解答を添削するだけでなく、誤りの傾向から、その子に必要な問題を出題してくれます。また、子どもたちの学習の記録(どのくらい進んでいるのか、どんな問題を間違えているのか等)も残るので、教師も学習の状況を把握できます。

したがって、より、一人一人に合った学習を進めることができるようになりました。

これは、「デジタルのよさ」と言えます。

こちらも、同じ一年生の学習の様子です。「さんすうよみごえカード」を活用し、計算力の向上を目指します。

縦一列に並んだ式を、計算しながら読みます。「速く正確に計算する力」を高めることが目的です。

先生の「はじめ!」のかけ声で、子どもたちはいっせいに計算を始めます。縦一列を読み終わったら、黒板に掲示しているタイマーを自分で確認し、列の下にタイムを記録します。

速い!!負けそうです。

このように、繰り返し取り組ませることで、確実に計算力は高まります。自分でタイムを記録しているので、自分の伸びを実感できます。

その他、基礎的な学力(読み書き計算)を高めるために、音読や漢字の書き取りにも取り組んでいます。

(基礎的な学力は、今も昔も変わらず、とても重要です。御家庭でも、徹底的に鍛えてください。)

こちらは、以前から行われてきた「アナログ的」な学習方法です。

 

このように、「デジタル」と「アナログ」どちらが大切?ではなく、どちらもとても大切なのです。

 学校では、いいとこどりをしながら、子どもたちの力を伸ばしていきたいと考えます。

 

 

グローブ貸出開始!

最近は、暑さ指数がとても高く、「31(危険)」(運動禁止)を超える日が続いたため、昼休み時間は外遊びができませんでした。

今日は、曇り空で、子どもたちは久しぶりに昼休み時間に外で遊びます。

グローブの貸し出しも今日からスタートです。

今日は3年生が使える日でした。

人数も少しずつ集まってきました。

担任の先生も一緒に遊んでくださいました。

昼休み時間が終わり、グローブとボールを返却します。

貸出時には、借りたものと数を「貸出表」に記載します。

返却時にも、きちんと自分でチェックします。

ルールを守って、野球を楽しめたようでした。

 

グローブプロジェクト④

グローブプロジェクト 5月以来の更新です。

いよいよグローブの貸し出しをスタートします。

これまでの活動を含めて、お知らせします。

「大谷選手からいただいたグローブを仲良く使うために、どうすればよいか。」

について、話し合ってきました。大きくは下の3つのことを決めました。

①貸し出しについて、ルールやマナーを決めること。

②必要な道具をそろえること。

③貸し出し方法をできるだけ簡単に、自分たちにも負担にならないこと。

 

大谷選手からいただいたグローブは3つです。ボールは学校にありましたので、子どもたちが、教頭先生に、グローブを3つ追加購入していただくお願いをしました。

カタログから、購入してもらうグローブを選んでいます。

「値段」や「グローブの大きさ」も気になっているようでした。

7月、注文したグローブが届きました。

「グローブを大切にしたい」という思いを込めて、全てのグローブに「明和小」とマジックで書きました。

(黒いグローブは学校で追加購入してもらいました。)

体育委員会の先生にお願いして、体育委員会の皆さんにも協力をお願いすることにしました。

実際に貸し出して、返却するまでの動きを、グローブプロジェクトメンバーで確認します。

校長室から、児童玄関に運び、児童玄関で貸し出しをします。

昼休み終わりに、この場所で返却です。グローブとボールの数を確認し、校長室に運びます。

 

ルールや学年配当、貸し出し方法を書いたポスターを学級に配付するとともに、校内にも掲示します。

掲示したポスターに、子どもたちが書いたメッセージです!校章からヒントを得ています。

そして、本日、給食時間に全校児童に、グローブの貸し出しを放送で案内しました。

放送原稿も、グローブプロジェクトメンバーの思いを込めて作成しました。

緊張しながらも、分担して放送しました。

 

実際に貸し出しを始めたら、困ったことや思いもよらなかったことが出てくることが予想されます。

問題が発生したら、その都度考え、対応することも大切な学びです。

途中、体育発表会等もはさんだため、思った以上に時間がかかってしまいましたが、グローブプロジェクトメンバーは、粘り強く、最後まで頑張ってくれました。

自分たちでできることは、自分たちで計画し、実行する。そして改善する。とても大切な力です。

この経験を通して、学んでくれたと思います。

 

しかし!なんと、このグローブプロジェクトメンバーは、さらに「面白いこと」を考えているようです。

次のアクションが楽しみです。

横市地区青少年健全育成大会「横市の子供の声を聞く会」

暑い日が続いております。

7月7日(日)に、毎年恒例の「横市の子供の声を聞く会」が開かれました。

子どもたちが日頃感じていることや将来の夢などを広く社会に訴えることにより、社会の一員としての自覚と責任感を育てることを目標としています。

明和小からは、5年生と6年生の2名が発表しました。(西小2名、西中4名)

5年生は、「SDGs12~つくる責任使う責任」という題で、環境問題をテーマにした発表でした。

6年生は、「なぜ戦争は終わらないのか」という題で、国際紛争から平和の尊さを訴える発表でした。

会場には、横市地区の皆様、来賓の方々が多く参加されていましたが、二人とも大変堂々とした発表でした。

また、西小、西中の生徒さんも大変立派な発表をしてくれました。

全ての発表を聞いて、子どもたちなりに、深く考えていると感銘しました。

横市地区の皆さんにも、子どもたちの思いが伝わったことと思います。

 

 

 

五十市中「職場体験学習」

今日と明日、五十市中から「職場体験学習」として、4名の生徒さんが本校に来ました。

2日間、授業の様子を観察したり、実際に担任のお手伝いをしながら、「学校の先生」の仕事を学びます。

朝は、少し緊張気味でしたが、少しずつ慣れてきたようです。

5年生の調理実習を手伝っています。(左の名札を下げている生徒さん)

監視を手伝ってくれました。3年生に声をかけてくれます。

給食時間です。

子どもたちはお兄さん、お姉さんが一緒に昼食をとってくれて嬉しそうでした。

体験学習は明日までです。

「先生という仕事の楽しさ、大切さ」を少しでも感じてもらえるとよいです。

熱中症に注意!

昨日までの雨模様とはうってかわって、本日は夏らしい晴天となりました。

ここで気になるのは、子どもたちの「熱中症」です。

本校では、養護教諭を中心に、「環境省熱中症予防情報サイト」を毎日確認し、情報を掲示しています。

 

子どもたちの目につきやすいように、児童玄関に掲示しています。

今日は、「危険」レベルです。

サイトにある基準は以下のとおりです。

水色(ほぼ安全)~適時水分補給

青色(注意)~積極的に水分補給

黄色(警戒)~積極的に休息

橙色(厳重警戒)~激しい運動は中止

赤色(危険)~運動は原則中止

この基準に従い、今日の昼休み時間は、全校、静かに室内で過ごすように指導しました。

 

子どもたちの安全を第一に考え、今後もこの方針で取り組んでいきます。