学校の様子

2024年9月の記事一覧

親子で流そうソーメン大会

9月28日(土) PTA親父っどんの会主催「親子で流そうソーメン大会」が開催されました。本校児童の参加希望者と保護者が集まり、校舎中庭(アリーナ周辺)で行われました。

まず最初に、竹節の面取りです。持参したサンドペーパーで丁寧に磨きます。

 

家庭科室では、ソーメンを茹でてもらいます。

 

きれいに磨いた竹をみんなで並べて、つなぎます。試し流しも成功しました。

 

次から次に流れてくるソーメンに子どもたちも大満足の笑顔です。

 

 

最後にみんなで片付け、掃除をして終了しました。

 

企画・運営をしていただいた親父っどんの会の皆様 ありがとうございました。

 

盛り上がりました!「おもちゃ祭り」(2年生生活科)

朝、いつものように、校舎内を見回っていると、2年生から声をかけられました。

「今日は3時間目からおもちゃ祭りをするので、見に来てください!」

2年棟に行ってみると・・・大盛り上がり!

学年全体で生活科「おもちゃ祭り」が開催されていました。

子どもたちが作ったおもちゃで遊べるコーナーがいたるところに設置してありました。

たくさんのコーナーがありましたが、いくつか紹介します。

ビー玉を転がして得点を競うゲームです。ペットボトルのキャップが絶妙に置かれており、なかなか高得点はとれません。5回挑戦して、「64点」のカードをもらいました。このカードであと2回遊べるようです。

 

イラスト入りの看板も設置されていました。遊びたくなります。

「射的」コーナーで遊ぶ子どもたちです。

「とことこ車」って、どんなおもちゃでしょうか??

カップラーメンの容器にゴムで固定した乾電池をつけ、ゴムをぐるぐる回すことで、車のように前に進んでいきます。好きな車を選んで競争するゲームです。

うちわであおいで、動かす車のコーナーもありました。タイヤはペットボトルのキャップです。

「くじ引き」コーナーです。中が見えないように工夫されていました。子どもたちはドキドキしながらくじを引いていました。景品も用意されていました。

実際は、もっとたくさんのコーナーが用意されていました。子どもたちは、遊ぶ側になったり、作ったおもちゃで遊んでもらう側になったりと、とても楽しそうに活動していました。あちこちから、「いらっしゃい、いらっしゃい」と元気な声が飛び交っていました。

子どもたちは、ゲームの景品も用意していました。ちなみに校長が獲得した景品はこちら。

大切にします。

 

子どもが主役の授業を目指して~教職員の切磋琢磨~

本校では、本年度「全ての子どもたちが安心して学び、学力形成できる学級・授業づくり」について、全職員で研修に取り組んでいます。

子どもたちにとって、よりわかりやすい授業はどうあればよいか、授業中における子どもたちの活躍の場をどう設定すればよいかなど、理論や実践を通して学んでいます。

今日は、「実践を通して学ぶ」ということで、代表の職員が授業し、他の職員が参観する「研究授業」を行いました。

研究授業は2年生、4年生、6年生で行いました。4年生「算数」の授業です。

子どもたちが自由に席を離れていますが、休み時間ではなく、授業中です。問題の解き方や自分なりの答えを確認し合っています。

このように、先生の指示に従い、プリントの問題を解く時間もあります。

パソコンのイラストを操作しながら、式の意味を考えています。ここでも、子どもたちの教え合いが見られました。

先生にも積極的に質問しています。

 

放課後は、もっと良い授業にするために、協議の時間を設けました。

本校の職員は、経験年数や年齢の差はありますが、自由に意見を交換する雰囲気があります。

授業の「よかったこと」だけでなく、「課題」や「疑問に思ったこと」を伝え合いました。

協議を通して、それぞれが「明日の授業から取り組むこと」を考えます。

このように、職員間で意見交換することで、それぞれの指導力の向上を目指しています。

私たちは教育のプロとして、これからも本校の子どもたちの学力向上に向け、努力します。

 

 

子どもたちへのプレゼント~弓削教育振興援助基金、横市地区からの御寄附を活用した図書購入~

明和小の子どもたちに、大きなプレゼントをいただきました。図書室の本の寄贈です。

本年度、明和小は、「弓削教育振興援助基金」の贈呈対象校に選ばれました。(本校を含め、5校)

「弓削教育振興援助基金」について

「未だ東京へ行く人も数少なかった大正の時代に、故弓削千歳は向学心に燃えてこの宮﨑の地から単身上京しました。故人は大正5年に宮崎県立宮崎高等女学校を卒業して清武町・清武小学校での教諭を経験後、勇躍上京し、洋画や仏語をまなび、回教研究の傍らトルコ・タタール族子弟に日本語教育をするなどした後、昭和56年に懐かしい宮崎へ戻り、昭和62年8月その88年の生涯を閉じました。故人の遺産を相続した、弓削達雄他相続人は、協議の結果、進取の気性に富み向学心の厚かった故人の遺志を生かすためには、故人の後輩達を育む宮崎県内の学校、図書館その他の教育施設へ図書、教育器材等の購入の助成を行い、もって社会有用の人材の育成に寄与することが最善であると判断し、この事業を将来にわたって永遠に存続させるため相続財産の2,000万円をもって教育振興援助基金を設定するものであります。」(基金設定趣意書より抜粋)

故弓削千歳様の遺志を受け、その遺産を県内の子どもたちの教育に役立てるために、弓削達雄様が基金を創設されました。助成は長年継続しており、助成先は今年で105校となったそうです。

8月27日(火)に宮崎市で贈呈式が行われ、弓削様にもお会いすることができ、直接お礼を伝えました。

左から創設者の弓削達雄様、運営委員長の弓削三重子様

現在も御親族の皆様が追加寄付を重ねておられるそうです。

本校は、協議の結果、図書52冊の購入に充てさせていただくことにしました。

 

 先日、各学年への配架が終わりましたので、紹介します。

子どもたちが手に取りやすいように、各学年棟に配架しています。4年棟に配架した図書です。

5年棟に配架した本の一部です。

休み時間など、少しの空き時間に本に親しんでいます。

 なお、横市地区の皆様からも昨年度、図書購入の御寄附をいただき、本校の図書充実のために使わせていただいております。

子どもたちには、さらに本好きになってほしいと願うとともに、社会奉仕・慈善事業を積極的に行っていただいている方の思いや願いにも触れ、考えを深めてほしいと思います。

 

もしもに備えて「避難訓練(地震)」

今日は、2校時に地震の「避難訓練」を実施しました。9月上旬に計画していたのですが、台風10号による臨時休業もあり、本日、改めて実施しました。

まずは、各教室で、地震が起きた時に取るべき行動について指導しました。

まずは、「頭を保護する」ことです。教室であれば、机の下に隠れる。机がない場所であれば、倒れそうなものから離れ、うずくまって頭を守るといった行動です。1年生では、頭を守る動きを「ダンゴムシになる」と指導されていました。

揺れが収まり、運動上に避難するときのポイント「お(おさない)、は(走らない)、し(しゃべらない)、も(もどらない)」も毎年、繰り返し指導しています。

教頭先生の放送の合図で、机の下に避難します。みんな真剣です。

頭を守りながら、運動場に避難します。

「さあ、運動場に避難する」というときになって、急に雨が降り出してきたので、教室に戻り、防災のビデオを視聴しました。東日本大震災の状況や被災した方のお話を真剣に聞いていました。

地震などの自然災害はいつ、どこで起こるかわかりません。

状況に応じて、自分の命を守る行動をとってほしいと心から願います。