学校の様子

2023年12月の記事一覧

体を動かして楽しめるものが増えました・・・ベルマークのおかげです

 運動場に出ようとすると、教頭先生が何か作業をしています。

 

 竹馬の組み立てでした。

 保護者の皆さんと明和っ子が集めたベルマークでいただいた竹馬です。

 合計6組いただきました。

 

 さっそく竹馬大好き女子のみなさんが楽しんでいました。

 

 どんどん上達しています。

 竹馬以外に、縄跳びが上達するためのジャンピングボードを2組いただけることになっています。

 

 ベルマークを提供してくださった保護者の皆様、ありがとうございます。

 

都城市ならではの学習体験・・・「都城大弓」を学ぶ

 4年生は「都城大弓」について学習しています。

 本日は、都城大弓を作っている方に来ていただき、詳しく教えていただきました。

 

 都城市のホームページ「国の伝統的工芸品「都城大弓」」には、次のような説明が書かれています。

「都城大弓」(みやこのじょうだいきゅう)は、豊かな大自然が育んだ真竹と櫨(はぜ)を原料として作られています。製造方法は江戸時代初期に確立されたと言われ、200から300を超える工程は、そのほとんどが手作業で、一人前の弓師になるには10年以上の歳月が必要といわれています。平成6年には国の伝統的工芸品に指定され、現在5人の国の伝統工芸士がいます。現在でも全国トップの竹弓の生産量を誇っています。」

 

 これが「都城大弓」です。

 

 これは材料です。

 

 1本の竹が2本になり、4本になっていく「技」に、4年生も驚きの声をあげていました。

 

 1本の竹を4つに分けても、そのうちの半分は必ず捨てます。

 その理由を説明されています。

 

 弓の「打ち込み」をするところです。

 4年生は、前のめりになって、それぞれの工程を見つめていました。

 (先生方も興味津々で見ていました。)

 

 弓竹の「削り」をみんなで体験させていただきました。

 

 削った竹はいただきました。

 

 最後に、弓を引く体験もさせていただきました。

 

 4年生児童は、

「作るところを見せてもらえてよかったです。」

「私はくさびを打っていく工程を見ることができてよかったです。」などの感想を言っていました。

 

 都城大弓の生産工程を間近に見ることができてよかったです。

 本物に触れる大切さを感じました。

「ルールとマナーを守る明和小」をめざして

 計画委員会が主導する児童集会がオンラインにて行われました。

 児童会目標の達成を目指した児童集会です。

 


 はじめに、「ルールとマナーを守る明和小」についての話がありました。

 計画委員が交代で話をします。

 

 少し長くなりますが、紹介します。


・今日は、わたしたち計画委員会から「マナー」についてお話します。

・みなさんは児童会目標の「ルールとマナーを守る明和小」をおぼえていますか?

・ルールとは、きまりのことです。

・例えば、ろうかを歩くこと、ぼうしをかぶったり、名札をつけたりすること、5時になったら家に帰りつくこと、こどもだけでお店にいかないことなどです。ほかにもたくさんのルールがあることをみなさんも知っていると思います。

 

 

・ではみなさん、「マナー」とはなんでしょう?

・「マナー」とは、まわりの人がいいきもちになる行動をするということです。

・例えば、トイレのスリッパをならべること、人の話をきくときに体をむけて聞くこと、人の前を通るときはかがんだ姿勢で通ること、食事のときはきたない話をしないことなどです。

・マナーを守ると、みんながすっきりときもちよく生活することができます。

・まわりを見てみると、マナーをまもれる人が、実は明和小にもたくさんいます。

・ルールをまもることは「あたりまえです。マナーを守ることは、ぜったいではないけれど、これができるととってもすてきな人になれます。

・明和小のみんなが一人でも多く、ルールとマナーを守れるようになるといいなと思います。

・ぜひ、マナーを意識して生活してみてくださいね。

 

 (各教室では、真剣に聴いていました。)

 

 この後、みんなで楽しむ活動が始まりました。

○ じゃんけん

 

○ ジェスチャークイズ

 

○ 明和小○×クイズ

 「明和小の全校児童は、○人である。○か×か?」

 「今までの明和小の校長先生の人数は○人である。○か×か?」などなど・・・。

 

○ 表現クラブからのダンス動画の紹介

 このほかに、6年生と先生が作った漫才動画の紹介もありました。

 各教室では、どの活動も楽しんでいました。

 

 

 この集会を通して、計画委員の皆さんは、「人を楽しませる」という楽しさを味わったことと思います。 

 また、「ルールとマナーを守る明和小」に近づいていくと思います。

「都城地区小学生お別れバレーボール大会」の結果報告

 バレーボールチームの都城排球Jrに所属する 6年生の久保裕誠さんが、12月3日に行われた「都城スポーツクラブシエロ杯 都城地区小学生お別れバレーボール大会」の結果を報告に来てくれました。

 

 結果は、優勝です。おめでとうございます。

 上の写真に盾やトロフィーが並んでいますが、これまでも様々な大会で上位に入賞しているそうです。

 

 裕誠さんたち都城排球Jrクラブは、週に3回、西小学校で練習をしているそうです。

 西小学校、明和小学校だけでなく、北諸県地区の学校から小学生(約20名)が集まってバレーボールを楽しんでいます。

 裕誠さんによると、「バレーボールが楽しいです」とのことです。昼休みも明和小学校の友達とバレーボールをするくらい楽しんでいます。

 これからの活躍も期待しています。

 

全校で3万9379冊!

 明和小学校では、読書に関するイベントを設定し、読書への関心を高めています。

 また、月曜の朝は、読書の時間や読み聞かせの機会としたり、隙間時間には読書をしたりして、読書の楽しさを味わえるようにしています。

 図書室に行くと、新たな読書イベントを開催していました。

 借りた本の数が増えると、ツリーの飾りが増えていきます。

 読書を楽しむのが一番の目的ですが、借りるほどに掲示物が賑やかになっていくのは楽しいものです。

 

 ちなみに、今年の4月から11月末までの図書貸出冊数は、全校で3万9379冊でした。これは、一人平均にすると、約77冊になります。

 読書の楽しさをこれからも味わってほしいです。