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令和6年度 学校の様子

給食試食会

7月16日(火)

 今日は、都農町の議員さんが来校され、校長室で給食試食会を行いました。

 栄養教諭の宮原先生から、給食にまつわるいろんな説明をしていただき、議員の皆様に給食を試食していただきました。

 ここでクイズです。

 Q 給食の1食単価はいくらでしょうか?

 A 238円です。

 この写真のメニューが238円で食べられるなんて、しかも美味しくて栄養満点で、本当に驚きと感動しかありません。

 都農町は給食は完全無償化されています。物価高騰の煽りを受け、厳しい状況にあると思うのですが、たくさんの方々にご理解いただき、子どもたちは毎日安心で安全でおいしい給食を食べることができています。本当にありがたいことです。

 試食の後は、子どもたちの給食の様子を参観していただきました。ありがとうございました。 

記紀みらい塾

7月12日(金)

 今日の2校時は、5・6年生を対象に「記紀みらい塾」を行いました。

 「記紀みらい塾」とは、地域の神話や伝承、お祭りなどを教材として、小中高校生のみなさんにふるさとを知り・考え・誇りを持ってもらうために、「宮崎県 みやざき文化振興課」が行っている出前授業です。
 県内に数多く存在する「古事記」「日本書紀」ゆかりの地に残るエピソードをもとに、講師の先生と一緒に、楽しく・深く学べる出前授業です。

 本日の講師は、宮崎県立看護大学の教授 大館真晴(おおだて まさはる)先生でした。

 大館先生は、日本の古代文学と神話に関する研究を専門とされており、古事記や日本書紀、風土記などの文献を研究されておられます。

 お話の中で、夏祭りにエイサーを奉納する6年生に「エイサーを奉納して神様を喜ばせてください。」とエールも送ってくださいました。

 子どもたちがよく知る「矢研の滝」の名前の由来や、神武天皇と都農神社のつながりなどをわかりやすく話してくださいました。

 子どもたちにとっては、「そこにあるのが当たり前」である矢研の滝や都農神社の話を聞き、自分たちのふるさと「都農」に誇りをもち、さらに愛着が深まる時間になっていること願っています。

あつい、暑い、アツイ!!

7月8日(月)

 校内を巡回していると、もぁっとした熱風が吹いてきます。今日も、昼休みの外遊びは無理だな…と思いながら歩いていると、思わず「おぉ!!」と声を出してしまう光景を目にしました。

 見ていただきたいのは、赤丸の所です。

 よくわからないかもしれないので、ズームしたものを見てください。

 北校舎にできたわずかな日陰に集まっているツバメたちの姿です。

 空からは直射日光、下からは校舎の照り返し。

 これだけ暑いと、多くの動物たちが命がけの日々を送っているのだなと実感しました。

中学生の職場体験学習

7月5日(金)

 今週水曜日から都農中学校の1年生10名が職場体験学習のため、来校していました。日替わりで各教室に入り、いろんな体験をしていました。

 本校を選んだ理由は「将来小学校の先生になりたい」、「先生の仕事がどのようなものか知りたかった」、「人と関わる仕事につきたいので勉強になると思って選んだ」などがありました。

 最終日の今日、朝のあいさつ立ち番をしている様子を見て嬉しくなり、写真を撮りました。

【人数が少なくても、元気なあいさつができます】

【人数も増え、明るく元気なあいさつになります】

 

 運動場続きの中学校と本校。

 もし、可能なら、中学生と一緒に写真のようなあいさつ運動ができないかな…と本気で思いました。

 あいさつ運動で進める小中連携。

 中学生のあいさつは、小学生のよいお手本です。

 中学生の皆さん、ありがとうございました。

秘密基地?~4年生図工~

7月4日(木)

 朝、校門であいさつ運動をしていると、4年生の子どもたちが、段ボール箱を抱えて登校しているのが気になっていました。

 5時間目、校内を巡回していて合点がいきました。

 グループごとに、秘密基地らしきものを作っていました。

 3・4年生の図画工作では「材料などから豊かな発想をし、手や体全体を十分に働かせ、表し方を工夫し、造形的な能力を伸ばすようにする。」という目標があります。この授業では、グループの友だち同士で話し合い、作業を進めていましたが、「これは○○じゃかい、△△した方がいいっちゃねぇ?」「じゃぁねぇ!!そうしようや!!」という声も聞こえていました。

 楽しく学べる姿が最高でした。

大作の予感~3年生図工~

7月4日(木)

 5時間目、校内を巡回しているときでした。

 3年生の教室を覗くと、なにやら真剣に描いています。何を描いているのだろう?とそっと教室に入りました。すると…

 

 画用紙には、大迫力の龍が描かれていました。

 龍の体の大きさや長さを表現するために、龍の体をくねらせたり、らせん状に重ねたりして描いていました。この重ねて描くというのは、どことどこが重なっているかを考えて描かなければならないので、集中力と根気強さが必要となり、とても大変な作業なのです。教室がしんとしていたのは、3年生が集中して龍を描いていたからだと思いました。

 後で担任の先生から、「りゅうのめのなみだ」の読書感想画の指導をされていたと聞きました。

 絵画指導も他の教科と同じように、一定の技能を身に付けさせるために一斉指導を行います。一斉指導をしたら皆同じような絵になると思われがちですが、決してそんなことはありません。子ども一人一人のよさが作品に現れ、味のある絵になるから不思議です。

 下書きの段階ではありますが、完成が非常に楽しみです。大作ができあがる予感がします…。

大地の力!!~2年生のミニトマト~

7月1日(月)

 今日の朝、校内巡回をしていたとき、ふと外に目をやると、2年生のミニトマトが赤く色づいているのを見つけました。

 赤く色づいてなくても、こんなに大きな実をつけている2年生のミニトマトたち。

【トマトの重さで倒れそうな感じです…】

【上の方もこんなふうに大きな実をつけてます】

 

 土に含まれる養分をたっぷりと吸って実っているのだな…と思いました。

 やはり、小さな植木鉢より広々とした畑の方がよく育つのだな…。たわわに実ったミニトマトを見て、大地の力をしみじみと感じました。

都農町初!!合同体育遊びをしながら幼保小中連携!!

6月26日(水)

 今日は、1学期最後の参観日でしたが、6年生と1年生については、都農中学校の体育館で合同体育遊び(鉄棒運動)の授業参観を行いました。

 もう少し詳しくお話しますね。

 都農町では昨年度から幼保小連携に取り組んでいます。今回は公益財団法人外あそび体育遊具協会から室内でも使用できる鉄棒を寄贈いただくことになり、この鉄棒を使って幼保小中が連携した授業を安田式体育遊び研究所の居関さんに指導いただく事になったのです。

【寄贈された鉄棒 各色2本、6本いただきました】

 今回は、以下の組合せで2時間授業を行いました。

 合同体育遊びⅠ

 町内の幼稚園や保育園の園児、都農南小1年生、本校6年生

 合同体育遊びⅡ

 町内の幼稚園や保育園の園児、本校1年生、都農東小・内野々分校1年生、都農中1年生

 幼保小中連携と言葉で言うのは簡単ですが、初めて出会う園児や他校の1年生とさっと打ち解けられるわけではありませんでした。しかし、一緒に体を動かしながら、6年生が園児に手を貸してあげる場面や、上手にできたことを誉めている場面、互いの頑張りを称え合う場面などが見られました。

 合同体育遊びという名称でしたが、講師の先生が合間合間でそれぞれの運動のもつ意味や取り組ませ方のポイントなどを参加している指導者へ解説してくださっていました。

 集まっているのは町内の一部の子どもたちではありましたが、このような機会があったからこそ生まれた交流もあります。このような機会を設けていただいたことに感謝しています。

 きっと、6年生や1年生にとってもよい体験ができたのではないかと思っています。

 メディア(宮日新聞、UMK「のびよ みやざきっ子」)の取材も入っていましたので、子どもたちの感想も聞けるのではないかと思います。

アナログもデジタルも…~3年生国語~

6月24日(月)

 3年生の教室を覗くと、音読をしていました。

 全員の声が揃い、読み終わると〇を1つ塗る。

 次は起立してそれぞれのスピードで読む。読み終わったら着席する。

 次は辞書引き。

 先生が黒板に書かれた言葉を国語辞典で調べる。

 それが終わると、電子黒板に写し出された漢字を読む。

 テンポよく、思考が途切れることなく進んでいきます。このような学習にくり返し取り組むことで、子どもたちには確実に学力が身につくのです。

 また、国語辞典を引く場面と電子黒板の漢字を読む場面をみながら、それぞれのよさを感じました。

 3年生の国語で国語辞典の使い方を学びます。国語辞典の言葉の並びは五十音順です。五十音を順に言えることの大切さがここにあるのですね。

命を学ぶ

6月20日(木)

 今日、4年生は、みやざき動物愛護センターの方をお招きして命について学びました。

 身近にいる生き物の話から、どこにどのような生き物がいるかをみんなで確認しました。

 この後、聴診器を使って自分の心臓の音を確認しました。「生きている」ということを実感できた子どもたちでした。