日知屋っ子日記(令和4年4月~)

笑顔あふれる日知屋小

「命のはじまり」(4年生)

 4年生は、先週「命のはじまり」という学習をしました。

 この授業では、命の始まりから生まれてくるまでの、生命誕生についての初歩的な学習を行いました。最初に、自分たちの命は生まれたときからではなく、お母さんのお腹のなかにいるときから始まっていることを確認しました。養護教諭から、人間の命の始まりも卵であったということや、受精卵が針の穴くらいの小ささであるという話を聞きました。受精卵の大きさを実感させるため、針で穴を開けた紙を外へかざすように言うと、「こんなに小さかったんだ!」と驚きの声をあげていました。

 また、小さな受精卵からお腹の中で約 10 ヶ月、どのように大きくなって生まれてきたかや、妊娠中に気を付けることなど話しました。へそのおや羊水の働きなど、赤ちゃんの成長のしくみの不思議さやすばらしさに、気がつくことができたようです。

 今回の学習で、子どもたちは命の誕生のすばらしさや、生まれる前から始まっているおうちの方々の愛情に気がつき、自他の命を大切に思う気持ちをもつことができたことでしょう。

【「命のはじまり」の授業の様子】

ICT研修(職員研修)

 ICTに関する職員研修を行いました。

 今回の研修は、財光寺小学校の先生を講師としてお招きして、「ロイロノート」の効果的な活用法に関する研修を行いました。

 「ロイロノート」は、考えをまとめるために、文字だけでなく、動画や写真、インターネット上の情報を記載した“カード”を作成することができます。カードを作ることで短い授業時間内でも直感的な操作で、自分の考えを表現できます。

 研修では、初歩的な操作法から授業におけるより効果的な活用法まで、分かりやすく詳しく講義をしていただきました。活用法が分かってくると、次々に質問したことがあふれてきて、後半の操作に関する質問タイムでは、講師の奪い合いが見られました。

 財光寺小学校のICT担当の先生、どうもありがとうございました。

【ICT研修の様子】

調理実習(6年生)

 6年生が、家庭科の調理実習で、スクランブルエッグづくりに挑戦しました。

 高学年の楽しみに1つに家庭科の調理実習があります。6年生は、今回

○ 毎日の食事に関心をもち、健康で調和のとれた食事の摂り方について考え、実践しようとする。
○ 栄養的なバランスを考えた調和のよい1食分の献立作りについて自分なりに考えたり工夫したりしている。
○ 1食分の調理計画を立てて、手順よく調理をすることができる。
○ 栄養バランスの必要性や家族と楽しく食事をすることの大切さを理解している。

という目標のもと、スクランブルエッグづくりに取り組みました。

 6年生の皆さん、ぜひ家でもつくってみてください!

【スクランブルエッグづくりの様子】

全校集会

 12月の全校集会を行いました。

 今月のお話のテーマは、「失敗をおそれない!」でした。校長先生は、お話の中で蒔田しんじさんの「教室はまちがうところだ」という詩の紹介や、野球選手(10回バッターボックスに立って3回ヒットが打てれば一流選手である。)や発明王エジソン(電球を発明するのに1万回以上の失敗があった。)の話をされました。

 失敗をおそれることなく挑戦し続け、「笑顔あふれる日知屋小」にしていきましょう。

 

【全校集会の様子】

選書会(全学年)

 本校では、例年この時期に選書会を実施しています。

 この選書会とは、「トトロ三人の会」の方々やお話会の皆さんの協力を受けながら、主に児童が図書室にはない本を実際に手に取って、「自分たちの読みたい本」を図書室の蔵書にしようというイベントです。

 選書会では、音楽室に広げた本の中から、子どもたちが自分の気に入った本について、希望用紙に1位から3位までを記入し提出します。それを集計して、購入する本を決めていきます。今年もまだ図書室には入っていない素敵な本が音楽室に集合しました。彦摩呂風に言うと「新書のワンダーランドやぁ」ということになりますね。

 「トトロ三人の会」の方々、お話会の皆さん、どうもありがとうございます。

 

【選書会の様子】