2024年9月の記事一覧
児童の作文が新聞に掲載されました!
本校2年生の谷依里南さんの作文が、9月24日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナに掲載されました。タイトルは、「水たまりスタンプ」です。
今年度4月から新聞に掲載された作品(作文・習字・絵)は、今回がちょうど20点目となります。今年度の掲載目標は40点なので、順調なペースで掲載されています。次は誰の作品が掲載されるかな?
運動会の全体練習①
結団式を終え、各学年で運動会に向けた練習が本格的にスタートしました。
第1回全体練習が、18日(水)に行われました。全体練習は、計4回計画されており、全校児童で合わせるところや団として練習しなければならないところなどを中心に練習が行われる予定です。
第1回目は、「開会式の隊形確認」や「開閉会式の流れ」、「ラジオ体操」に重点を置き、練習が行われました。
朝から日差しが強く、暑い中の練習となりましたが、団長・副団長・リーダーを中心に素速く整列をすることができました。気を付けの姿勢や、礼をするタイミング、話を聞くときの姿勢など、どちらの団も一生懸命がんばろうとする姿が見られました。
全体練習における「時間内の集合や整列の美しさ」「練習の態度(無言での行動、忘れ物による見学者の少なさ、話の聞き方」「リーダーを中心とした団のまとまり」などを採点し、10月20日(日)本番当日の応援チームワーク賞に加算することになっています。今回は、白団の点数が高かったです。
次回は10月1日(火)に行われる予定です。第1回目で練習したことをもう一度確認し、歌の練習も行う予定です。チームワーク賞めざして、赤団も白団もがんばってほしいです。
これからの自分~ようこそ地域おこし協力隊の方々④
9月11日(水)の門川タイム(総合的な学習の時間)に、6年生が4人目の門川町地域おこし協力隊の方をお招きし、講話をしていただきました。
講師は、勉強が苦手な一方で、スポーツが大好きだったそうで、将来はスポーツの選手になるという夢があったそうです。高校卒業後、全く英語は分からないままオーストラリアへ行き、ラグビーをやりながらも、仕事を見付けるためにジェスチャーで現地の方と会話をされていたようです。そのようなオーストラリアでの経験に加え、日本に帰ってきてからは、スポーツ選手になるのではなく、選手をケアする道に進みたいと思うようになり、一生懸命勉強をして国家資格を取り、整骨院の先生としてお仕事された過去も話してくださいました。
講師は、挑戦したことが全て成功したわけではなく、たくさんの失敗を重ねてきたそうです。そのような経験から、「トライ&エラー」の大切さを強調されていました。失敗をしてそこで終わるのではなく、失敗の原因をしっかりと考え、また挑戦することが成長につながると教えてくださいました。
児童の作文が新聞に掲載されました!
2人の作文が新聞に掲載されていたのを見逃していました。紹介するのが遅くなり、申し訳ありませんでした。
1人目は、3年生の松葉小枝さんです。8月19日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーで、「1学期をふり返って」というタイトルで掲載されました。
2人目は、2年生の黒木仁胡さんです。9月5日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーで、「みんなしあわせ」というタイトルで掲載されました。
9月の学校参観日(オープンスクール)
9月20日(金)は、門川小学校の学校参観日(オープンスクールの日)でした。
保護者の皆様はもちろんのこと、地区会長様、民生委員児童委員様、子ども見守りネットワークの関係者様、学校運営協議会委員様、保育園・幼稚園・認定こども園の関係者様、小・中・高等学校の関係者様、門川町教育委員会の関係者様も来校してくださいました。午前の方が都合のよい方と、午後の方が都合のよい方のそれぞれがいらっしゃると思いましたので、4校時(11時05分~11時50分)と、給食後の5校時(13時20分~14時05分)の2校時分の授業参観を計画しました。
子どもたちが分かりやすく興味をもてるように先生方一人一人が授業準備をしっかり行い、その授業中は「認める」を意識して、個々の児童の学習態度や反応の良さ、礼儀正しさ、ノートやワークシートに書く文字の丁寧さ等に対して褒めていきました。児童も先生方の指導姿勢に呼応して、真剣に学習に取り組むことができました。
ご参観くださった皆々様、お忙しい中ありがとうございました。これからも「わたし(ぼく)を、見てください!!」と、自分に自信がもてる”知恵いっぱい、心いっぱい、汗いっぱい”の児童を育てていきます。
「魚の町 門川」~お魚博士の話を聞こう~
9月17日(火)は、門川タイム(総合的な学習の時間)に、宮崎大学農学部の准教授をお招きし、門川町が「魚の町」と言われる理由や門川町の海で見られる魚について講話をしていただきました。
准教授は、東京都出身で、中学生時代の魚釣りをきっかけに魚の研究家を目指し大学に入学されました。博士号を取得後、青年海外協力隊としてコスタリカで働かれた経験なども話してくださいました。児童のキャリア教育の一環としても、貴重なお話でした。
さて、門川町はその昔、近くを通ると魚のにおいがすると言われるほど魚が豊富に捕れていたそうです。多くの種類の魚が見られる門川町の海の秘密。それは、「暖かい海流」と「冷たい海流」が交わるところであること、山から五十鈴川を通って栄養豊富な水が流れてくること、干潟やアマボ場とよばれる魚が好む場所があること、などが挙げられるそうです。
また、准教授の作られたお魚カルタを使って、カルタに掲載されている魚たちがどちらの海流で見られるものなのかも教えていただきました。詳しくは、著書「ひむかの海の魚たち~新・門川町の魚図鑑~」にも書かれているそうです。
これからさらに、「魚の町 門川」について、調べたり、見たり、聞いたり、体験したりしながら、川や海、魚についての疑問や課題を解決していけるように学習を進めていきます。
毎年度、准教授は本校の3年生のために、講話をしてくださいます。本当にありがとうございます。今年度も、門川町の自然や水生生物について主体的に調べ、まとめていきます。
児童及び先生方、がんばっています!~学校支援訪問(授業力向上推進校訪問)~
9月13日(金)は、児童が一生懸命学習する様子と、教職員が児童に問いをもたせた上で学び合いをさせ、深く考える力を育成する授業の様子を、北部教育事務所や門川町教育委員会の先生方11名が参観に来られました。
1校時は、校長や教頭、教務主任が、門川小学校の学校経営(事務室経営や保健室経営を含む)や重点課題について説明し、その後は、それらについての協議を行いました。
2校時から、いよいよ参観授業でした。〈授業参観Ⅰ〉
1年1組は算数科で、「時計は、どうやってよめばいいのかな。」というめあてで授業が展開しました。
1年2組は国語科で、「はまぐりは、どのように隠れているのかな。」というめあてで授業が展開しました。
2年1組と2年3組は算数科で、「増えたり減ったりしたときは、どのように計算すればよいのかな。」というめあてで授業が展開しました。
3年1組は算数科で、「問題に合うようにするには、あまりをどうすればいいだろう。」というめあてで授業が展開しました。
6A組は国語科で、「漢字三字の熟語は、どのような成り立ちだろうか。」というめあてで授業が展開しました。
3校時は、〈授業参観Ⅱ〉でした。
4年1組は算数科で、「いろいろな計算が混じった式では、どのように計算すればよいのだろう。」というめあてで授業が展開しました。
4年2組は国語科で、「パンフレットはどのように読めばよいだろうか。」というめあてで授業が展開しました。
5年1組は国語科で、「広島へ来て、見方や考え方がどのように変わったかな。」というめあてで授業が展開しました。
6年1組は特別の教科道徳で、「『誠実』にすることは、なぜ大事なのだろう。」というめあてで授業が展開しました。
6年2組は算数科で、「データを比較するためには、どのようなところを見ればよいだろうか。」というめあてで授業が展開しました。
通級指導教室は自立活動で、「友達と楽しく過ごすためにはどうしたらいいか考えよう。」というめあてで授業が展開しました。
4校時は、〈授業参観Ⅲ〉でした。
5組は算数科で、「買い物で、ぴったりのお金を払うためには、どうすればいいだろうか。」というめあてで授業が展開しました。
6B組は国語科で、「分かりやすい道案内にするポイントは何かな。」というめあてで授業が展開しました。
社会科専科は、6年2組の児童に対して、「源頼朝は、どのような政治を行ったのだろう。」というめあてを設定し、それに基づいて授業を展開しました。
理科専科は、6年1組の児童に対して、「炭酸水には、何が溶けているのだろうか。」というめあを設定し、それに基づいて授業を展開しました。
音楽専科は、3年2組の児童に対して、「『帰り道』を吹くときには、どんなことに気を付けるとよいか。」というめあてを設定し、それに基づいて授業を展開しました。
給食をはさんで、5校時は《授業参観Ⅳ》でした。
門川小学校では、「落ち着いた学校生活の中で、主体的に学習に取り組む児童の育成~基本的な学習習慣・生活習慣の定着を図る取組や『認める』指導の工夫を通して~」というテーマ(研究主題・副題)の下、授業力向上に力を入れています。そこで、5校時の参観授業については、学級担任だけが考えたものではなく、低学年・中学年・高学年の先生方それぞれが事前に何度も研修会を開いて熟議を重ね、そこで導き出された技術・発問・指示・ワークシート等を用いて研究授業を展開しました。
低学年は、2年2組の算数科で、「2回減るときは、どのように考えて計算すればいいのかな。」というめあてで授業が展開し、「①減る数を足してまとめる。②初めの数から引く。」とまとめることができました。
中学年は、3年1組は国語科で、「ポスターには、どのような工夫があるのだろうか。」というめあてで授業が展開し、「ポスターには、見てもらうための工夫と、分かりやすく伝えるための工夫がある。」とまとめることができました。
高学年は、5年2組の国語科で、「『綾』の心情は、来たときと帰るときでどう変わったか。」というめあてで授業が展開し、「よく分からなくて不思議な思いから、戦争の恐ろしさに気付き、戦争のことを忘れないで、二度と同じような戦争がないようにしたいと思うように変わった。」とまとめることができました。
児童が下校すると、低学年、中学年、高学年の先生方でそれぞれ集まり、そこに北部教育事務所や門川町教育委員会の指導主事の先生方が加わりました。そして、今行われた5校時の研究授業をもとに、良かった点、課題となった点を洗い出し、これからどのような点に気を付けて授業力向上の研究を続けていけばよいか話し合いました。先生方全員の意見が尊重されるように、付箋に自分の考えをいくつも書き出し、それを模造紙に貼るときに似たものはまとめていく「KJ法」という手法を取り入れました。
門川小学校の先生方は、とても研究熱心で、たくさんの意見が表出され、指導主事の先生方のアドバイスもあって、自分たちが次は何に取り組めばよいのか計画を立てることができました。
北部教育事務所や門川町教育委員会の先生方におかれましては、お忙しい中、児童及び教職員のがんばる姿をご参観いただきました。また、最後の1日を振り返るフィードバックでは、たくさんのお褒めのお言葉をいただくとともに、門川小学校がますます、地域に誇れる学校になれるように的確なご支援(アドバイス)をいただき、大変ありがとうございました。
「敬老会」復活に子どもたちも一役買う
3連休明けの今日、うれしいニュースを耳にしました。
コロナにより、長年中止が続いてきた各地区の「敬老会」は、“なかなか復活させるのは難しい…”と区長さん方から口々に聞いていました。
しかし、15日(日)に、子ども達が出し物をしたりして「敬老会」に花を添えてくれた地区があったそうです。
小・中学生で、門川小の校歌を歌ったり、空手やダンスなどの習い事を披露したりしてくれたそうです。特に、校歌の3番に出てくる「向ヶ浜」の箇所が盛り上がり、おじいちゃん、おばあちゃんたちから拍手喝采…。
「地域とともにある学校づくり」を目指す本校にとって、地域で子ども達の出番をつくってくださり、ありがとうございました。
これからも、地域を元気にするために、そして子ども達自身が地域に誇りや愛着をもてるようにするために、地域での活躍の場をよろしくお願いします。
校長室通信「ハートフル門小」(9月号)をアップしました!
本日(9月13日)配付する校長室通信・第5号を本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にアップしましたので、お時間があればご覧ください。
今回は、「2つの約束+1(プラスワン)で2学期スタート」「今年の運動会の種目が決定しました」の2つの記事を掲載しています。
結団式
9月10日(火)の1校時は、10月20日(日)に行われる第123回運動会の結団式がありました。門川小学校では、赤団と白団に分かれて競い合います。
体育館に全校児童が集まり、体育委員会の司会で式が始まりました。
まず、運営・集会委員会の児童がスローガンを発表しました。今年のスローガンは「せいいっぱい楽しむ運動会」です。それに対して、それぞれの団の団長・副団長がどうすれば「せいいっぱい楽しめるのか」について話しました。「みんなで盛り上がる。」「練習をがんばる。」「常に全力で取り組む。」等の発言がありました。
団色決定では、ステージの机上に箱(アルミホイルを巻いた赤と白のボールが1個ずつ入っている)を準備しているので、副団長がジャンケンをしてボールを選ぶ順番を決めました。そして、団長がその順番に従ってボールを選び、アルミホイルを剥がして、注目している全校児童にそのボールを見せました。これで、団色が決定しました。
団色決定後、校長先生から団旗の授受が行われ、ステージ上で団長と副団長一人一人があいさつをしました。
最後に赤団のメンバーは北側、白団メンバーは南側に向きを変えて、団長・副団長がこの運動会にかける思いを5分間で語りました。
これから全体練習やリーダー練習も始まりますが、それぞれの団の良さが出るような運動会になればいいなと思います。また、運動会は、6年生のリーダーシップが試される場だと思いますので、6年1組と6年2組の児童全員がスローガンを達成できるように、バックアップすることを期待しています。
これからも全体練習の様子などを、このホームページで随時お伝えしてまいります。
これからの自分~ようこそ地域おこし協力隊の方々③
9月10日(火)の6年生の門川タイム(総合的な学習の時間)に、地域おこし協力隊のお一人を講師として、講話をしていただきました。
講師は、栃木県出身で、大学入学の際に親元を離れて北海道に行き、それから、千葉、神奈川、愛知、大阪でお仕事をされたそうです。そして、これまで自分が人の目を気にするあまり、行動に移せなかった過去を話してくださり、6年生の児童に、挑戦することの大切さ、自分の感覚を信じること、常に自分を大切すること等をお話ししてくださいました。
6年生は、自分の今の姿と照らし合わせ、これからどうしていく必要があるのかを考えながら、講師のお話を聞いていました。お話の途中で講師は、幼少期から得意としていたピアノの演奏を披露され、その高度な技術と素敵な音色に感動していました。
思春期に入っている6年生の揺れ動く心情にピッタリの貴重なお話を、どうもありがとうございました。
これからの自分~ようこそ地域おこし協力隊の方々②
9月6日(金)の6年生の門川タイム(総合的な学習の時間)に、地域おこし協力隊のお一人を講師として、「『何とかなる』ではなく、『何とかする』」、そのためには、「自分が変わる。」、「経験や趣味は強みになる。」というお話をしていただきました。
講師は、東京出身で、料理をしたり海外旅行をしたりすることが趣味だそうです。20才の時にオーストラリアに行かれ、その経験が自分を大きく変える機会になったそうです。この時、初めての海外生活でしたが、準備もそれほどされずに、「何とかなるだろう。」という考えでオーストラリアでの生活を始められたそうです。しかし、生活をしていく中で、「何とかなるだろう。」という考えでは生活が厳しくなり、「何とかしなきゃ。」という考え方になったそうです。
『何とかする』ために、「人の話を聞く。」、「相手の気持ちを考える。」、「自分のルールを押しつけない。」、「苦手なことにチャレンジする。」ということをされたそうです。そのことがきっかけで、自分を資質・能力を高めることができたそうです。
お話を聞いた児童は、「苦手な自分で自分を高めるところが、すごい。」、「自分を変えることは、大切なことだけど、勇気がいる。」、「苦手なことにチャレンジすることをがんばっていきたい。」・・・などたくさんの感想がありました。
前回の講師の方の「今を一生懸命に生きる」ということと同じで、「何とか自分ですることが大切」というお話でもありました。講師のやわらかい雰囲気の中で、子ども達がこれから大事にしたいことを考える良い時間になりました。
お忙しい中、6年の児童のために、熱く語ってくださりありがとうございました。
3年生の毛筆書写の時間
9月9日(月)の3~5校時は、3年生の毛筆書写の時間でした。
小学校3年生から書写の時間は、硬筆だけでなく、毛筆も始まります。
1学期は、道具の使い方や片付け方、筆を使って縦画や横画を書く学習を行ってきました。そして、今回練習する文字は「木」でした。2学期は、「はらい(左ばらい、右払い)」からのスタートでした。これまでよりもぐんと難しくなり、力の入れ方や筆の動きに意識を集中させなければなりませんでした。
そこで、門川町書道連盟の先生方にご協力をいただきました。特に今回は、5名の先生方に、筆の持ち方や筆の運び等のちょっとしたコツを教えていただきました。先生方に教えていただくと、あら不思議。とってもかっこいい「木」になりました。さすが、書道のプロでした。教えていただいたことを熱心に児童が反復練習すると、最後には、みんな満足のいく「木」を書くことができました。
片付けもご支援いただきながら、正しい書道用具の片付け方を学ぶことができました。
これからも、毛筆書写の時間には、門川町書道連盟の先生方のご支援をいただきながら、楽しくて、児童が自分の書いた文字に満足する学習になるようにしていきます。
門川町書道連盟の先生方、お忙しい中、丁寧なご支援ありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
最高の運動会にするために
9月9日(月)の6時間目は、代表委員会が行われました。今回は、運営・集会委員会の5・6年生の議長、副議長、書記を中心に、「運動会のスローガンを決めよう」という議題で、①どんな運動会にしたいか②スローガンに入れたい言葉について話し合いました。
6年生は、主役であり、最後の運動会ということで、積極的に意見を発表する児童が多かったです。最終的に決まったスローガンは、『せいいっぱい楽しむ運動会』でした。
どのようなことを意識すれば、せいいっぱい楽しめる運動会になるのかを子ども達に問いかけ、一人一人が頑張ろうと決めたことを教職員全員でサポートしていきます。
これからの自分~ようこそ地域おこし協力隊の方々①
9月4日(水)は、門川タイム(総合的な学習の時間)に、地域おこし協力隊のお一人を講師として、「当たり前でないこと、大切にしたいこと」のお話をしていただきました。
講師は、京都府で幼い頃を過ごし、その後兵庫県に移住され、海の見えるところで生活したい!自然豊かなところで生活したい!という気持ちから、門川町へ移住されたそうです。門川町へ来られる前は、住宅に関するお仕事をされていたそうですが、門川町に来られてからも、役場で空き家の利用などの推進のお仕事をされているということでした。そして、今まで生きてこられた中で、「阪神淡路大震災」の経験を通して、「生きていることは当たり前ではない」という強い思いをもたれるようになったそうです。そして、「いつも『今』を大事に過ごす。当たり前は当たり前ではない。よく考えて過ごすことが大切。」という思いについて、いろいろお話をしてくださいました。
子どもたちにも、「よく考えると、当たり前でないことはありますか?」と質問されました。子どもたちからは、「友達がいること」、「家族がいること」、「ご飯が食べられること」、「学校に行けること」、「戦争がないこと」、・・・など、たくさんの「当たり前ではないこと」についての意見がでました。
「今を一生懸命に生きる」講師の温かな雰囲気で、これから大事にしたいことを考える良い時間が流れました。
お忙しい中、6年生のためにどうもありがとうございました。
お話の世界へ
9月2日(月)の1校時目は、門川小学校PTA図書部員の皆様や、読み聞かせボランティア「ワンピース」の皆様による、1~3年生への読み聞かせが行われました。
1~3年生にとっては、本年度2度目の読み聞かせです。
夏休み中に行われたオリンピックにちなんだお話や、先日の「かどがわ納涼花火大会」を思わせるような夏祭りのお話など、今の児童の興味や関心のあるものを考えて選んでくださっていることが伝わってきました。
児童は自分の思い出や経験と関連させながら、わくわくした表情でお話を聞いたり、「あ、ぼくもやってみたい!」などと反応したりしていました。また、「今度、図書室で本を探してみよう!」と、読書の意欲も掻き立てられたようです。読み聞かせということで、「聞いていないとわからない」ことも、児童の集中力を高めています。
今回も、門川小学校PTA図書部員の皆様、読み聞かせボランティア「ワンピース」の皆様、児童のためにどうもありがとうございました。次回も児童と同じくらい、職員も楽しみにしています。
門川町民生委員児童委員協議会による挨拶運動
9月2日(月)は、門川小学校校区内の民生委員児童委員様が12名来校していただき、あいさつ運動に参加してくださいました。門川小学校では、家庭や地域とともに取り組む活動の1つとして、「あいさつ」があります。
2日間の臨時休業、そして土・日を挟んで本日の月曜日だったので、全体的に今日の児童はおとなしかったです。それでも、児童が民生委員児童委員さんの方をしっかりと見てあいさつをしたり、手を振ったりするととっても喜んでおられました。あいさつの力を改めて感じた場面でした。
門川小学校では、「親子であいさつ登校」にも取り組んでいます。
一般的に希薄になりつつあると言われる児童と家庭(保護者)・地域との関係が、この「あいさつ」を介して繋がっていけたらと思っています。
民生委員児童委員の皆様、本日は朝早くから(中には、子ども見守り活動に引き続いて)あいさつ運動に参加してくださり、ありがとうございました。
児童の習字が新聞に掲載されました!
今朝(9月2日)の宮崎日日新聞『みんなの作品』のコーナーに、佐藤かんなさん(6年生)の習字が掲載されました。題字は「ひまわり」です。
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