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2024年10月の記事一覧

10月の全校朝会

 10月22日(火)の1校時に全校朝会が行われました。今回の全校朝会では、校長先生、6年児童、各校務部長の先生が話をされました。

 校長先生は、「後期が始まり、学年の折り返し地点が過ぎました。後半戦は、次の学年を目指してがんばりましょう!」と話しました。

 次に、運動会の団長だった6年生2名が、10月20日(日)に開催された運動会の感想を述べ、みんなから、ねぎらいの拍手をもらいました。

 最後に、10月8日(火)の宮崎日日新聞に掲載された本校の学校紹介「新・みんなの学校」をスライドで示しながら、記事を書いた6年児童が分担して読み上げ、みんなに紹介しました。

《「新・みんなの学校 門川町立門川小学校」の記事を書いた児童》

 

 後半には、各校務部長が話をしました。

 学習部長は、学習の成果を上げるためには「準備」と「我慢」が必要であることを話しました。

 保体部長は、2学期の生活目標である「残食0」を目指すことを呼びかけました。

 生徒指導部長は、名札とハンカチのチェック後、「身だしなみが整っていて、生活の基本がしっかりしている人は、落ち着いて生活ができる。また、きまりを守ることで、誰もが安心・安全に、気持ちよく生活できる。」ということを話をしました。身だしなみを整えて、きまりを守って、落ち着いて生活できる児童がどんどん増えてほしいです。

 最後の表彰式では、自由研究のサイエンスコンクールで優良賞を受賞した児童が表彰されました。墨汁の特性について詳しく調べて、丁寧にまとめられた研究作品で、大変素晴らしかったです。

第2回親子であいさつ登校

 10月20日(日)は、運動会に合わせて「令和6年度 第2回親子であいさつ登校」でした。

 この活動の目的は、「保護者があいさつする姿をお子さんや周りの児童に見せることで、お子さん(児童)の率先あいさつのきっかけにするとともに、地域全体の人間関係を豊かにする。」「保護者がお子さんとともに通学路を歩いて、安全状況の再確認をする。」「通学時に大地震が起こったときの避難場所を確認する。」でした。そして、朝の各ご家庭の状況は、それぞれ違うので、「①自宅付近をお子さんと歩いて、あいさつをする。」「②途中までお子さんと歩いて、あいさつをしたり、通学路の安全状況を確認したり、通学時の避難場所を確認したりする。」「③学校までお子さんと歩いて、あいさつをしたり、通学路の安全状況を確認したり、通学時の避難場所を確認したりする。そして、そのまま運動会の開催を待つ。」を参考にしていただいて、可能な形で実施しました。

 今回、保護者の皆様が率先して「先出しあいさつ」をする背中を見て、きっとお子さんは、いっそう素敵なあいさつが自分からでき、地域に愛される人になることでしょう。

 

 あいさつをする理由はいろいろありますが、その中の3つを紹介します。

1 あいさつは会話のきっかけになるため
 あいさつは相手との会話・コミュニケーションのきっかけになります。あいさつをすることで相手の状況や気分を推し量ることもでき、そこから話題を広げることが可能になります。よって、人とのコミュニケーションのきっかけとして、あいさつは重要な役割を担っています。


2 あいさつした相手からよい印象を持たれるため
 あいさつをするということは、相手を認め、自分の心を開くということでもあります。人は承認欲求をもっているため、あいさつをするだけでも認められているという実感を相手に与えることができます。相手からよい印象をもってもらえると、その後の関係性が充実し、人間関係もスムーズになります。よい関係性を築けている相手には、自分の意見も伝えやすくなるでしょう。

 

3 あいさつは基本的な社会のルールであるため
 あいさつは社会の基本的なルールだとされています。ビジネスマナーの1つとして、あいさつができなけば、コミュニケーションが取れないと思われてしまう場面もあります。また、あいさつは世界共通のルールでもあります。日本に限らず、ほかの国でもあいさつは当たり前に行われています。

 社会人になった際に、コミュニケーションが取れないと評価も悪くなる場合があります。大人になってから苦しまないためにも、子どものうちから挨拶を習慣にすることが重要だといえるでしょう。

 保護者の皆様及び子ども見守り隊の皆様、地区会長の皆様、民生委員児童委員の皆様、学校運営協議会の皆様、朝のお忙しい中、ご協力いただきまして本当にありがとうございました。

運動会の全体練習③

 10月16日(水)に、最後の全体練習がありました。開会式後のエール交換と、各団の応援の練習を中心に取り組みました。

 5・6年生のリーダーのかけ声に合わせて各団互いにエールを交換し、最後は全校児童で門川小学校にエールを送りました。

 各団の応援練習では、手拍子をしたり帽子を回したりと、それぞれの団で工夫を凝らした応援をしました。皆で声を合わせ、楽しみながら練習する姿が見られました。

 10月20日(日)の本番でも、5・6年生を中心に元気いっぱい頑張ってほしいです。

前期の通知表「のびゆく子ども」を、一人一人にしっかりと渡しました

 10月11日(金)は、1年間の教育課程の中で、前期部分が修了したということで、通知表「のびゆく子ども」を一人一人にしっかりと渡しました。

 まず、通知表を渡す前に、子どもたちに通知表の見方を学級担任の先生は丁寧に説明しました。児童は、緊張感した表情で、しっかりと先生の方を向いて、その話を聞いていました。

 話が終わると、出席番号順に名前が呼ばれ、1人ずつ前に出て学級担任と正対しました。そして、一言ずつ、前期の頑張りを言ってもらい、通知表を手渡されました。みんな、それに対して、大きな拍手を送っていました。

 

 通知表は、先生が保護者の皆様にお子さんの学習の達成状況や学校での生活、活動の様子を知らせる役割を担っています。また、お子さんの学習面や生活面の改善のための資料であり、次期(次学年)に向けて、さらに努力や継続を促すものです。そのため、この通知表を、次のように親子で活用してほしいです。

①  現状の評価を過去の内容と比較して、お子さんと一緒に確認する

 通知表を見ると、つい、◎や「3」の数だけに注目して、ほめたり叱ったりしてしまいがちではないでしょうか。通知表を見る際は、各教科・特別活動・行動の観点別の「めあて」を読まれて、どんな学習内容や行動、姿勢が評価につながったのかを確認するようにしてほしいです。その際、現状の評価だけではなく、過去の評価から変わっているところも確認するようにしていただきたいです。

 

② よかったところをほめる
 評価の中で良かったところをしっかりと褒めてあげてください。また「総合所見」にはお子さんが頑張っているところ、できているところも書かれています。このとき、新しくできるようになったところなど、成長をほめてあげることが、特にお子さんのモチベーションを高めることにつながります。

 

③ 改善点に焦点を合わせて目標を決める
 通知表から読み解ける改善点について、お子さんと話をして、どうしたら良くなるのかをお子さん自身が考えられるようにサポートし、次期(次学年)に向けた目標を見付けられるようにしてください。その際、保護者の皆様が一方的に決めるのではなく、話合いの上で決めるのが重要です。もちろん、学校も一人一人の課題に応じた指導や支援を行っていきます。