学校の様子

自分たちで判断し、行動できるように「草川小学校区 津波てんでんこ訓練」

12月7日(木)に、「津波てんでんこ訓練」を行いました。

まず5時間目に、全学年・全学級で一斉に「防災授業」を行い、保護者や区長さん、民生児童委員さん方に自由に参観してもらいました。 

学年の発達段階に応じながら、阪神淡路大震災や東日本大震災の映像や写真を使ったり、クイズ形式で学んだり、6年生は津波が発生するプレートの仕組みについても学んでいるようでした。 

6時間目には、地区ごとに教室に分かれ、図上訓練の際に作成した各班のハザードマップをもとに、避難場所や避難経路を最終確認しました。

 15時になると、遠い地区から集団下校を開始しました。 

15時30分の防災無線が鳴ると、子供たちは安全な場所を見つけて、低い体勢で待機しました。 

その後、一番近い避難場所を班で話し合って決め、すばやく避難することができていました。

中には、当初の予定とは違う避難場所の方が近いと判断し、避難場所を変更して避難した班もあったようです。【素晴らしい判断!】

 避難場所では、今年はPTA文化・防災委員会の方々が司会を務め、区長さんや防災士の方々からも貴重なお話をしていただきました。 

今年は、PTA防災委員会の方々が避難場所での運営を行ったり、新たな企業や事業所の方々が自分の職場の訓練としてこの「津波てんでんこ訓練」を利用してくださって、少しずつ地域を巻き込んだ訓練に近づいてきました。 

今年は、およその参加人数を把握するため、避難場所ごとに集合写真を撮って終わりました。

【 ↓ 庵川西近隣公園 ↓ 】

【 ↓ 学校屋上 ↓ 】

【 ↓ 若宮神社 ↓ 】

【 ↓ 安井(株) ↓ 】

【 ↓ 須賀崎貯水タンク場 ↓ 】

【 ↓ 迫之山広場 ↓ 】

【 ↓ 心の杜 ↓ 】

跳び箱に挑戦(1年生)

体育館がにぎやかだったので、のぞいてみると、1年生が跳び箱に挑戦していました。

先週、持久走大会が終わり、1年生の体育は今週から体育館で跳び箱運動の学習が始まったようです。

3段階(3つの場)に分かれて練習しているようでしたが、手をつく場所やタイミングのコツなどをつかむと、どんどん高い方の跳び箱に挑戦していました。

校内持久走大会

今日(8日)、持久走大会がありました。

低学年は800m、中学年は1000m、高学年は1500mです。

海浜公園を使用させてもらい、たくさんの声援を受けながら全力で走ることができました。

 高学年は、子ども達の進行で開・閉会式を行い、開会・閉会の言葉も子どもが務めました。

「よーい、ドン!」の合図が鳴る前は、子ども達の緊張が高まり、シーンとした雰囲気がどの学年でも漂いました。

どの子ども達も真剣に走っています。

たくさんの声援のおかげで、120%以上の力で走り抜くことができたようです。

走りきった後は表彰式。

各学年、男女3位ずつをみんなの前で紹介しました。

どの子ども達も本当によく頑張っていました。

持久走で培った体力と、どこまでも諦めない気持ちを、これからも大切にして欲しいと思います。

しゅんすけさんと1日交流

4日(月)に、明星視覚支援学校に通っているしゅんすけさんとの1日交流がありました。

5年1組の子どもたちは、1年ぶりにしゅんすけさんに会って勉強したり遊んだりできることをとても楽しみにしていました。

しゅんすけさんは、キーボードが得意で、全校朝会でその腕前を280人の草小っ子に披露してくれました。

曲は、子供たち向けの「青と夏」と、先生達向けの「レットイットビー」でした。プロ級の腕前で、みんな静かに聴き入っていました。

その後、5年1組は外国語や音楽の授業で、しゅんすけさんのキーボード演奏に合わせて歌を歌い、とても盛り上がりました。

給食や昼休みも一緒に過ごすことができ、とても楽しい1日になりました。

しゅんすけさんは、とても明るくて笑顔が素敵で、周りにいるみんなが自然に笑顔になってたくさん話をすることができました。

「みんなの笑顔のために、自分の力を使うことができるしゅんすけさんはすごい」と感じた1日でした。

募金のご協力ありがとうございました(児童会)

11月13日~17日まで、児童会(運営委員会)が中心となって、歳末助け合い募金活動を行いました。

期間中は毎朝、運営委員会の子供たちが給食コンテナ室前に立って、協力を呼びかけました。

お小遣いや、貯金箱から取り出した小銭を握りしめて協力してくれる子たちもたくさん見かけました。

皆さんのご協力により、今年は総額「24,604円」が集まりました。

12月4日の昼休みに、社会福祉協議会の方に来ていただき、『赤い羽根共同募金』として「12,275円」を手渡すことができました。

残りの「12,329円」は、『ユニセフ募金』の方に振り込みを済ませました。

子供たちの心温まる気持ちや行動が、たくさんの人たちに届くことをうれしく思います。

期間中には参観日もあり、保護者の皆様にもご協力いただきありがとうございました。