日誌

校長室の窓から

先生方に感謝!

 台風8号の影響で、不安定な天気が続きます。少しばかり落ち着いた猛暑ではありますが、雲の隙間からのぞく太陽は容赦ない暑さを届けます。湿度の高さも気になるところです。
 さて、そのような中運動会に向けての準備も始まりました。例年ならばPTA活動の一環として「奉仕作業」を夏休み中にお願いしているのですが、今年はコロナ禍にあって大人数が集まっての作業は控えることにしました。役員の皆さんは、積極的に実施をお考えいただいたのですが、断腸の思いでお断りいたしました。
 そうなると、運動場の整備は職員で行うことになります。26日(水)、午後から蒸し暑い中全職員で取り組みました。


 遊びに来ていた上学年の子どもたちも手伝う中、トラックに張り出した芝を取り除き、整地し、テントを張りました。また、整列のためのポイントうちも行いました。
 来週からは、本格的な練習が始まります。5・6年生では、団長・副団長をはじめリーダーなど役員決めも進んでいます。規模縮小での開催ではありますが、精一杯の準備をして思い出に残る運動会にしてまいります。
 暑い中、子どもたちの笑顔のために熱心に作業をしていただいた先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


2学期が始まりました

 遅い梅雨明けと同時に、猛暑にみまわれる日が続く日本列島ですが、皆様お元気でいらしたでしょうか。今日24日(月)から、2学期が始まりました。体調不良等の理由で5名ほどの欠席がありましたが、元気な顔が久しぶりに集まりました。また、新たに3人の転入児童(1年、4年、5年)があり、児童数は563名となりました。
 教職員にも変動があります。1学期間療養等でお休みをされていた中城由紀代先生が、2学期からお勤めになります。6年生の算数専科として3学級すべての算数を見ていただきます。今年度からの一部教科担任制度の取組です。どうぞよろしくお願いいたします。
 まだまだコロナ禍や熱中症への心配もありますが、有意義な学校生活を送ることができるように、全職員で努めてまいります。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。


今年もうれしいお便りをいただきました。夏の暑さが吹き飛ぶ気分でした。ありがとうございました。

7月が終わります。

 平年より2週間も遅れた今年の梅雨明けでした。前半は少なかった雨量も、後半は災害級の日もあったようです。全国各地では、コロナ禍に加え豪雨災害に襲われ、復旧も見通せないところもあるようです。さらに、梅雨明けと同時に心配されるのが熱中症です。炎天下での作業等、十分にお気を付けいただきたいものです。被災地の皆様に、心からお見舞い申し上げます。
 7月が終わります。また、今日は1学期の終業日でもあります。本日2時間目に終業式を行いました。未だに体育館に全校児童を集めることができないため、校内放送での実施でした。式では、59日間の授業日であったことと、子どもたち一人一人が限られた時間の中でよく頑張ったことを称賛しました。また、1学期の通知表は2学期前半と一緒に渡すことも伝えました。1学期の振り返りをご家庭でもよろしくお願いします。

【7月の校門掲示板は3年生が担当でした。「1学期にがんばったこと」が一人一人の言葉でつづられていました。】

 明日から8月23日(日)までの夏休みです。しばらくの間、子どもたちを保護者の皆様にお願いいたします。少し短い夏休みですが、有意義に過ごせますようご配慮いただければ幸いです。
 1学期間、本当にありがとうございました。お体ご自愛ください。

ようやく梅雨明け

 鹿児島地方気象台は、昨日28日(火)九州南部の梅雨明けを発表しました。平年より14日、昨年より4日遅い梅雨明けで、宮崎県では記録が残る1951年以降3番目に遅かったそうです。5月30日(土)の梅雨入りから、ちょうど60日間の長い長い梅雨でした。例年であれば、すでに夏休み入りしていますので、子どもたちにとっても待ちに待った夏の到来でしょう。あと3日間の1学期です。どの学年・学級ともまとめに入っています。1学期の振り返りがしっかりとできますように、ご家庭での励ましもお願いいたします。

【校門に置かれたプランターでは、夏の花の代表格「ヒマワリ」が満開です。技術員の池田先生が丹精を込めて育てました。種類の異なる花が一つ一つ個性を見せています。夏の青空によく映えます。】

新聞取材を受けました。

 昨日・今日の2日間、新聞取材を受けました。
 といっても、記者は4年生のミニ記者さんです。4年生は今、国語の学習で新聞づくりに取り組んでいて、学校中を駆け回って取材をしています。なかなかのフットワークで、見所がありそうです。

 取材内容は、好きなスポーツや趣味などのオーソドックスな質問の他、休日の過ごし方について聞く記者もいました。驚いたのは、学校のコロナ対策や臨時休業で困ったことなど、大人顔負けのものもありました。うれしくなったり、青くなったり、楽しい時間でした。
 こうした学びを続けながら、子どもたちは社会性や語い力、思考力を身に付けていきます。この間まで3年生とは思えないほどの成長ぶりに、改めて学校の存在意義を実感しました。
 満足のいく新聞に仕上がりますように。がんばれ、4年生。
 

ムクドリ来襲

 梅雨明け目前でしょうか。週間予報を見ると、来週には晴れマークが並び始めました。夏の青空が待ち遠しい今日この頃です。
 そんな中、学校の樹木に今年も「ムクドリ」が大量にやってきました。毎年この時期の夕方になると、校門横の木や松の木にやってきては大騒ぎします。ご近所の方に大変なご迷惑をおかけしています。こうなると、網を張ったり枝木を伐採したりするしかありません。市教育委員会と相談の上、今年は伐採することになりました。

 業者の方には、早朝から一日がかりで作業をしていただきました。校門付近には、学校敷地以外にも道路沿いに大きな木(管轄は道路公園課)が植えられており、ムクドリが今後どう移動するかは不明です。昨年は、同じ木を剪定したところ敷地西側の木やPTA会館横の木に移動しました。今しばらく様子を見たいと思います。

【木はスッキリしました。ムクドリはどこへ・・・】

七夕は雨

 今日7月7日(火)は、七夕です。牽牛(彦星)と織女(織り姫)が1年に一度会うことを許されたとされる日です。天の川をまたいで輝く二つの星には、ロマンチックなお話がいくつもあるようです。夏の夜空は、本当にきれいです。
 そんな七夕に欠かせないのが、七夕飾りでしょう。短冊に願いを書いて飾ると、かなうとされています。もともとは、機織りが上手な織り姫のように、技術を高められるようにと飾られたようですが、今では様々な願いが書かれるようになりました。
 校内でもいくつか七夕飾りを見つけました。

1年生の教室です。定番の飾りがかわいらしく飾ってありました。

5年生は、笹に至るまですべて手作りでした。ナイスアイデアです。

6年生の飾りは、オーソドックスに仕上げてありました。

 短冊の願い事は、勉強やスポーツ、習い事の上達など子どもたちらしいものが多くありました。中には、家族や人類の幸せを願うものもあり胸が熱くなりました。また、新型コロナウイルス感染の終息を願うものもたくさんありました。こうしたところにも、子どもたちへの影響があるのですね。
 一人一人の願いがかなうことを、心から願っています。残念な雨模様ですが、雲の向こうではきっと二つの星が見守っていることでしょう。

ありがとうございます。

 「梅雨の末期の大雨」といわれますが、先週末から九州南部を襲った大雨は、熊本県を中心に多くの被害を出しました。毎年のように日本のどこかで起きる降雨災害。コロナ禍とともに恐れていた状況に、胸を痛めます。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
 そんな中、ありがたい贈り物をいただきました。6年生のある保護者が、小さいサイズなので学校で使ってほしいと、マスクを寄贈してくださいました。

 新しい生活様式にともない、マスクが手放せなくなった現在、子どもたちにいつでも対応できるように準備しておくことはとても大切です。折しも昨日は、約3か月ぶりに宮崎県内での感染者も確認されました。まだまだ安心はできません。気の緩みを自戒して、感染防止に努めたいものです。
 貴重なマスクの提供に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

6月が終わります。

 学校の完全再開から1か月が経ちました。一部の都道府県を除き、新型コロナウイルスの感染者がずっと出ていないところが多く、外出自粛の解除にともなう人手の復活も見られるようです。しかしながら、事態は収束したわけではなく、今後第2波・3波の到来も予想されています。何度も言われていることですが、しっかりと対策を施した上でこの危機を乗り切るしかありません。
 6月が終わります。
 学校行事も、必要なものに限って、規模を縮小しながら少しずつ実施し始めました。とりわけ、「この学年でやっておかなければ、次の年に影響が残る」ものを精査して、準備を進めています。宿泊学習や修学旅行については、あすの学級懇談会にて方向性を示します。また、運動会は規模を縮小して実施の予定です。できる限り早く、保護者の皆様にはお知らせします。ご了承ください。

【6月の校門掲示板は、6年生担当でした。梅雨時の健康や過ごし方について、一人一人の考えが示されていました。】

 7月は、これまでより1週間延び31日(金)が終業日となります。通知表を9月末にお渡しする関係で、月末ぎりぎりまで授業が可能ですので、しっかりと進めてまいります。心配された教室の暑さも、今のところエアコンの効果で快適なようです。

暑中見舞い

 梅雨明けも間近かと思わせるような、気温と湿度の高い日が続きます。先週の週間予報とは違って、思った以上に雨の少ない今週でした。教室は、午前9時ともなるとかなり室温も上がり、階が上がるごとに暑さを感じます。体育が終わった次の時間などは、いつもの年ならば(扇風機をフル稼働しても)間違いなくサウナ状態でした。やはり、エアコンは必需品でした。
 そのような中、さわやかな涼風が通り抜けるようなうれしいお便りが届きました。6年生が国語「夏のさかり」で学習した、「暑中見舞い」です。


 定型の文に加えて、近況や相手を気遣う言葉も添えられており、優しい心遣いも感じられる便りでした。普段毎日のように顔を合わせている6年生ですが、こうして文字で気持ちを伝えられると新鮮です。改めて、成長の跡を実感する6年生です。いただいた全員の分を掲載できず、本当にごめんなさい。そして、ありがとうございました。