日誌

校長室の窓から

学校便り「木洩れ陽HARUKA」4月号の紹介

令和6年度が始まり、十日あまり過ぎました。

明日はいよいよ入学式。

78名の子ども達が入学してきます。

天気が心配されますが、回復傾向とのこと。

きっとお日様も顔を出すことでしょう。

木洩れ陽HARUKA4月号を添付します。

ぜひご覧下さい。

木洩れ陽∞ No.1.pdf

学校便り「木洩れ陽PLUS」3月号の紹介

いよいよ令和5年度もゴール間近となりました。

本日、卒業式予行練習を終えることができました。

卒業生の真剣なまなざし、それを見守る5年生の姿勢の美しさ。

素敵な時間を過ごしました。

さて、本年度最後の学校便りを紹介します。

ぜひご覧下さい。

木洩れ陽+ No.11.pdf

学校便り「木洩れ陽PLUS」12月号の紹介

早いもので12月も半ばを過ぎました。

12月に入って猛威を振るったインフルエンザも、ようやく下火になりました。

ただ、人数が減っただけで、依然休んでいる児童も見られます。

これからも予防に気を付けさせたいと思います。

さて、今月の木洩れ陽PLUSは、児童作文を紹介しています。

5年生の山田獅恩(やまだしおん)さんが書きました。

ご一読いただけたなら幸いです。

木洩れ陽+ No.8.pdf

学校便り「木洩れ陽PLUS」10月号の紹介

10月も半ばを迎えようとしております。

いよいよ明日(14日)は運動会。

この学校便りを打っているこの瞬間も

 運動場から子ども達のにぎやかな声が響いてきます。

ただ、最新の天気予報によれば、明日は曇り時々雨。

この青空が明日も見られるといいのですが・・・。

さて、学校便り10月号をアップします。

ご一読いただけたなら幸いです。

下にファイルを添付します。

クリックしてご覧下さい。

 木洩れ陽+ No.6.pdf

 

 

 

学校便り「木洩れ陽PLUS」9月号の紹介

9月に入り半分が過ぎました。

今日15日(金)は3、4年生の参観日となっております。

くっきりと晴れ渡った空が広がっています。

ここ数日は雲が広がる天気でしたので、子ども達も何だか活動的です。

さて、2学期開始と同時に運動会練習も始まりました。

子ども達の元気の良い声が体育館や運動場から聞こえてきます。

熱中症に気を付けながら、本番を迎えたいと思います。

以下に9月の学校便り「木洩れ陽PLUS №5」を紹介します。

ご一読いただけたなら幸いです。

木洩れ陽+ No.5.pdf

学校便り「木洩れ陽PLUS」7月号の紹介

7月に入りました。

和風月名は文月(ふみづき)。

七夕の行事に因み「文披月(ふみひらづき)」が転じたという説が有力だそうです。

その『文』に関する話題を一つ紹介します。

先日、ある4年生児童が手紙を持って校長室にやって来ました。

便せんには次のメッセージが書かれていました。

“ぼくは初め(詩に)興味がありませんでした。でも友達が挑戦しているのを見て、ぼくも思い切ってもらいに行きました。その数日後に一徹先生の前で詩を言いました。その数日の間に「詩って楽しい」「詩っておもしろい」「筆者すごい」と思いました。詩の楽しさを教えてくださって、まことにありがとうございました”

この児童は見事3つの詩(4月、5月、6月)の暗唱に合格し、顔をほころばせながら校長室を後にしました。

素敵なシーンでした。

それでは下に「木洩れ陽PLUS」7月号を紹介します。

ご一読いただけたなら幸いです。

木洩れ陽+ No.4.pdf

 

学校便り「木洩れ陽PLUS」6月号の紹介

今年の梅雨は、確かに雨も降りますが、晴れ間も時折みられます。

運動場で遊ぶ子供達の姿もあり、このまま適度に雨が降ってほしいものです。

さて、学校便り「木洩れ陽PLUS」6月号をUPします。

今回は6月の詩「友達になった日」と学校ホームページがメインです。

今月の詩の暗唱は、今日(6/13)現在、43名が合格しています。

いつもよりも多くの児童が合格しているように思えます。

もしかしたら100名を超すかしれないと期待しているところです。

学校ホームページの方は、もう少しで累計閲覧者数100万人を突破します。

この数字は一朝一夕には得られるものではないでしょう。

ホームページの向こう側に、多くの皆様がいることを心に留めたいと思います。

今後とも、皆様にとって見応えのある学校ホームページを目指します。

どうぞよろしくお願いします。

では、学校便りデータを下に添付します。ぜひ、ご覧下さい。

木洩れ陽+ No.3.pdf

学校便り「木洩れ陽PLUS」5月号の紹介

今日5月12日は“春の遠足”が予定されていました。

青空の広がる、最高の遠足日和でした。

たくさんの思い出をご家庭に持ち帰ることでしょう。

 

さて、学校便り「木洩れ陽PLUS」5月号を紹介します。

今回は5月の詩「山頂から」と「チャレンジデー」を取り上げています。

爽やかなこの季節にぴったりの話題かなと思います。

保護者の皆様、地域の皆様、ぜひご一読ください。

木洩れ陽+ No.2.pdf

 

学校便り「木洩れ陽PLUS」4月号の紹介

令和5年度が始まりました。

明日からはいよいよ新1年生82名が入学してきます。

新1年生の皆さんは、小学校生活に対する期待で胸を高鳴らせていることでしょう。

全員が元気に登校してくることを願っています。

さて、今年も様々な情報を発信するため学校便りを発行します。

タイトルは『木洩れ陽PLUS』。

下にPDFファイルを添付します。

クリックしてご覧下さい。

木洩れ陽+ No.1.pdf

学校便り「木洩れ陽α」最終号の紹介

いよいよ今回の「木洩れ陽α」が本年度最終号となりました。

今回は大きく2つの話題を取り上げました。

一つ目が、善行児童表彰を受けた髙橋美佑紀さんの紹介。

二つ目が、なかしま児童館運営委員会で聞いてきた、ちょっといい話。

ぜひ、ご一読いただけたならと思います。

 学校長 濵砂一徹

木洩れ陽α No.12.pdf

 

学校便り「木洩れ陽α」1月号の紹介

東小学校の保護者の皆様、地域の皆様、新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、2023年になり10日が過ぎました。

相変わらず新型コロナウィルス第8波の影響が続いており、悩ましい状況です。

そんな中、子ども達が元気よく運動場で遊んでいる姿を見るとほっとします。

学校便り「木洩れ陽α」1月号ができましたのでUPします。

ご一読いただけたなら幸いです。

木洩れ陽α No.10.pdf

学校便り「木洩れ陽α」12月号のお知らせ

12月も残り1週間となりました。

新型コロナウィルス感染症の拡大がなかなかおさまりません。

できる限りの対策を取り、対応していこうと思います。

さて、「木洩れ陽α」12月号を紹介します。

今回は、なかしま児童館運営委員会の様子を取り上げました。

一部ではありますが、ご一読いただけたなら幸いです。

木洩れ陽α No.9.pdf

学校便り「木洩れ陽α」11月号のお知らせ

11月も半ばになりました。

今日もすっきりとした青空が広がっています。

今朝、5年生がむかばき集団宿泊学習に出発しました。

この集団宿泊学習をとおして、一回りたくましく成長することでしょう。

むかばき山の自然を満喫してほしいと思います。

さて、今月の学校便りを更新します。

ご一読いただけたなら幸いです。

木洩れ陽α No.8.pdf

学校便り「木洩れ陽α」8月号の紹介

8月も残り十日をきりました。

今週末には登校日も予定されています。

必死になって夏の課題に取り組んでいる子どももいるかもしれません。

登校日には元気な姿を見せてほしいと思います。

さて、学校便り「木洩れ陽α」8月号を紹介したいと思います。

ご一読いただけたなら幸いです。

木洩れ陽α No.5.pdf

学校便り「木洩れ陽α」7月号の紹介

7月に入り、1週間が過ぎました。

ちょうど七夕の日に「木洩れ陽α」7月号をUPします。

今回は「設置型壁掛け時計の贈呈式」と「七夕の教室掲示」を紹介しています。

ぜひご覧下さい。

そしてお知らせしたいことがもう一つあります。

7月は詩の暗唱の合格者に賞状を渡す月でもあります。

今日までに22名の皆さんが合格しました。

4月 こころってふしぎ こわせ・たまみ

5月 はたけのうた 荘司武(しょうじ・たけし)

6月 おれはかまきり かまきりりゅうじ(工藤直子 くどう・なおこ)

以上3つの詩を暗唱した皆さんに賞状を渡します。

“皆さん、がんばってくださいね!”

木洩れ陽α No.4.pdf

東小学校便り「木洩れ陽α」6月号の紹介

6月に入って1週間が過ぎました。

関東地方では“梅雨入り”したようですが、九州はもう少し先のようです。

来週にはプール掃除が予定されています。

本格的な夏がすぐそこまで来ているようです。

今回の東小学校便りは「今月の詩」と「ペッパー君」を紹介しています。

ぜひご覧になってください。

木洩れ陽α No.3.pdf

学校便り「木洩れ陽α」5月号の紹介

ゴールデンウィークも終わりました。

風薫る5月かと思いきや、しばらくは雨模様の予報が。

梅雨の走りとでも言うのでしょうか。

すっきりとした青空を見上げたいものです。

さて、木洩れ陽α5月号をお届けします。

学校の教育目標を支える3つのキーワードを紹介しています。

木洩れ陽α No.2.pdf

学校便り「木洩れ日α」4月号の紹介

令和4年度が始まり10日あまり経ちました。

本年度も月に1号ずつ学校便り「木洩れ陽α」を発行していきます。

ぜひ、多くの方に見ていただきたいなと思います。

今年もまた、月に一つの詩の暗唱に取り組もうと考えています。

ここに4月の詩を紹介します。

 

心ってふしぎ 

          こわせ・たまみ

心ってふしぎ

ちいさな ぼくの ちいさな 胸の

どこかに あるって いうのに ふしぎ

考える

ただ それだけで なんでも はいる

どんなに 大きな ものだって はいる

考える 考える 考える 考える・・・

ーーほうら 心の 心の 中に

  大きな 大きな けしきが うかぶ

  それより 大きな 青空 光る

 

 ※ 4月13日(水)現在、9名の皆さんが暗唱に合格しました。

 

木洩れ陽α No.1.pdf

学校便り「木洩れ陽」3月号

令和3年度を締めくくる3月になりました。

本年度、子どもたちが登校する日も十日あまり。

各学級で思い出深い日々を過ごしてほしいと思います。

さて、学校便り「木洩れ陽」も本年度最終号となりました。

今回は、新たに設定した“学校教育目標”を紹介しています。

ぜひ、多くの方にご覧いただきたいと思います。

木洩れ陽 No.12.pdf

学校便り「木洩れ陽」1月号

皆様、新年明けましておめでとうございます。
謹んで新春の寿ぎを申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、学校便り1月号をUPいたします。
ご一読いただけたなら幸いです。

木洩れ陽 No.10.pdf

今月号の末尾に、1月の詩を紹介しています。
紙面の都合で載せることができませんので、ここに紹介いたします。

 仲なおり   金子みすゞ

げんげのあぜみち、春がすみ、
むこうにあの子が立っていた。

あの子はげんげを持っていた、
わたしも、げんげを摘んでいた。

あの子が笑う、と、気がつけば、
わたしも知らずに笑ってた。

げんげのあぜみち、春がすみ、
ピイチク雲雀(ひばり)が啼いていた。

学校便り「木洩れ陽」11月号

“木洩れ陽”11月号をUPしました。
今回も、詩の暗唱にふれています。
学校便りの中では紹介できませんでしたので、
 ここに記します。

 最初の質問     長田弘(おさだ・ひろし)

 今日、あなたは空を見上げましたか。
 空は遠かったですか。
 近かったですか。
 雲はどんなかたちをしていましたか。
 風はどんな匂いがしましたか。
 あなたにとっていい一日とは
 どんな一日ですか。
 「ありがとう」という言葉を
 今日、あなたは口にしましたか・・・

木洩れ陽 No.8.pdf

学校便り「木洩れ陽」10月号

10月に入り、運動会が近づいてきました。
運動場にテントが立ち、子どもたちの応援練習の声が聞こえてきます。
コロナウィルス感染症に気を付けながら、
 多くの皆様に見ていただけるよう準備を進めています。
木洩れ陽10月号をご一読ください。

木洩れ陽 No.7.pdf

授業参観ありがとうございました

4月25日(日)の授業参観にご来校された保護者の皆様、
 お疲れ様でした。
学年をスライドしながらの実施でしたが、
 ご不便をおかけしたのではないでしょうか。
運動場を開放いたしましたが、
 皆様のご協力でスムーズな出入りになったようです。
今後もコロナウィルス対策を幾重にも行いながら、
 各種学校行事を実施していければと願っています。

ご挨拶申し上げます

この春の定期異動により、
 東小学校に着任いたしました学校長の濵砂一徹です。
遅くなりましたが、着任のご挨拶を申し上げます。
東小学校にとって、令和3年度が、
 いっそう充実したものとなるよう励みたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

 本日3月31日(水)をもって、37年間の教職生活にピリオドを打つことになりました。東小学校には、20年前の6年間と今回の2年間で通算8年間お世話になりました。校長として最後の年を、この東小学校で終えられることに心から感謝いたします。
 振り返ると、この一年間はコロナ禍にあって思うようにいかないことも多々ありましたが、先生方の真摯さと子どもたちの日々の笑顔に支えられてきました。新しい時代の中で、この東小学校がこれからもますます発展していくことに大きな期待を抱いています。どんな困難にも立ち向かえる強さをもった東小学校です。
 この2年間で、このホームページの閲覧数が20万件ほどに達しました。実にたくさんの皆様に閲覧いただきました。本当にありがとうございました。
 明日4月1日(木)からは、令和3年度です。学校創立84年を迎えます。新しいスタッフのもと、今後とも精一杯頑張っていくことでしょう。どうぞ今後ともご愛顧をいただきますようお願い申し上げます。長い間おつきあいいただき、ありがとうございました。


令和3年3月31日
校長 末廣恭雄

準備万端整いました

 明日25日(木)は、東小学校の第83回卒業式です。
 これまで学校の中心として力を尽くしてきた6年生の、いよいよ晴れ舞台です。コロナ禍の中、活躍のチャンスを十分に得ることができなかったかもしれませんが、最後の卒業式は心置きなくやり遂げてほしいと思います。

 今日は、5年生以外を午前中で下校させ、全職員と5年生で準備を行いました。6年生と保護者、そして職員のみの参加ですので、写真のように参加者席は十分の距離がとれました。また、入り口付近には、消毒液と自動体温測定器を設置しました。
 毎年のことですが、卒業式の準備が5年生の学校行事準備のデビューとなります。今年の5年生もテキパキと積極的に取り組みました。これからがとても楽しみです。
 式場は、明日卒業生を待つばかりになりました。

ありがとう6年生、頼んだよ5年生。

 実に感動的なひとときでした。
 今日4日(木)、5年生と6年生による「引き継ぎ会」が行われました。1年間最高学年として頑張ってきた6年生から、6年生としての心構えや下学年への配慮、学校行事への取組などについて5年生に伝授されました。すべてを経験してきたからこそ話せる貴重な体験を、ユーモアを交えながら分かりやすく丁寧に話しました。話を聞く5年生も、学校をリードしていく責任感と期待感に目を輝かせていました。
 コロナ禍で卒業式に参加できない5年生も、呼びかけと歌で卒業を祝いました。残すところ20日。「有終の美」を飾るべく最後まで頑張ってほしい6年生。1年後に向けて、今日から頑張ってほしい5年生。
大きく太い絆が結ばれました。

有終の美

 今日2日(火)に、全校朝会を行いました。といっても、体育館に全校児童を集めるのではなく、校内放送による集会です。1年前から全校児童を集めての集会は、一度も行っていません。全員が顔をそろえると、東小の規模ではさすがに壮観です。子どもたちにも先生方にもぜひ実感してほしい空気感ですが、今しばらくは我慢のときです。
 さて、朝会では「有終の美を飾る」という話をしました。今年度の残りの日々を「かっこよく意義のあるしめくくりにしましょう」と伝えました。6年生は18日、その他の学年は19日の登校日です。ラストスパートをかけましょう。

 今年1年間、集会のときにひと文字ずつ紹介してきました。今日の朝会ですべてが出そろいました。「笑顔あふれる東っ子」これが私の願いです。

2月が終わります

 外は冷たい雨が降っています。24節季のひとつ「雨水」のこの時期は、雪から雨に変わり、農作業を始める頃とされています。自然と生活が結び付いた日本人ならではの風習です。また、春先のこの季節は「三寒四温」とも呼ばれ、少しずつ春の暖かさも感じられるようになります。一日の温度差がかなりある日もありました。コロナ禍の中、体調管理には十分に気を付けたいものです。
 2月が終わります。今月は、年度のまとめとともに来年度に向けての準備も本格化しました。校時程などいくつか新しい取組も予定しています。メールや本ホームページ等でご案内していますので、確認をお願いいたします。

【2月の校門掲示板は2年生の担当でした。節分に合わせ、忘れ物や泣き虫など「自分の中の鬼」を退治した模様です。】

 来週からは、いよいよ3月です。いろいろなことのあった1年間ですが、「有終の美」を飾るべく、全力でまい進してまいります。

学校評議員会

 18日(木)、本年度最後の第3回学校評議員会を行いました。今回は、年間の取組のまとめを行いました。先般、児童と保護者、そして教職員に行った学校評価アンケートの結果を基に、今年度の成果と課題を報告したあと、評議員の皆さんからご意見をいただきました。
 協議では、道徳の授業やICT活用、あいさつの状況、コロナ禍での学習状況などが話題となりました。また、4月からの校時程変更(午前中5校時授業)についても興味深く聞いていただきました。学校行事やPTA活動が当初の予定どおりに実施できなかったものもありましたが、令和2年度の取組を評価していただけました。
 5名の評議員の皆様、ご多用な中ご出席いただきありがとうございました。

 学校評議員(5名):寺田勝彦さん、春田健一さん、後藤博文さん、後藤延子さん、川原陽子さん

私の生きる意味

 1月28日(木)の朝、朝刊を読んでいて思わず「おおっ!」と声を上げてしまいました。毎朝楽しみにしている新聞投稿作文を読んでいるときのことです。タイトルは「私の生きる意味」。何と哲学的なタイトルでしょう。小学生でこんなことを考えている子どももいることに驚きながら、学校名と氏名を見てまたビックリ。東小学校5年生の松本あおいさんでした。
『私は自分の未来について考えた。自分の未来は誰にも予測がつかない。・・・(中略)・・・私には夢がある。それをかなえるために何年も何年も生きなければならない。未来の先はまだまだ謎のままだ。
 でも私は思う。生きている一日一日を大切にすることが大事なことだ。・・・(中略)・・・未来は何がどうあるかも分からない。今生きる一日
を幸せだと感じたい。そう思うことが、私の生きる意味なのかもしれない。』
 批評のしようのない意見文です。詩のようでもあります。しっかりと足下を見て自分の信じる道を歩んでほしいと思います。コロナ禍でうつむきやすい毎日に、大きな元気をもらいました。

1月が終わります。

 令和3年がスタートしてから、早くも1か月が経とうとしています。新型コロナウイルスに関する宮崎県独自の緊急事態宣言が出されてから今日で3週間の21日。今のところ2月7日(日)までの延長ですが、この先どうなるのか全く予想できません。延岡市でも、このところ身近にPCR検査を感じられるようになりました。誰でも感染する可能性があることを肝に銘じながら、しっかりと感染予防対策をしていく必要があります。子どもだけでなくご家族のどなたかが体調不良の場合は、少しでも早く保健所や医療機関にご相談いただきますよう改めてお願いいたします。また、PCR検査を受けることになった場合は、必ず学校にご連絡ください。よろしくお願いいたします。
 2月は、入学説明会や今年度最後の参観日を予定しています。変更等がありましたら、できるだけ早くお知らせしてまいります。

 1月の校門掲示板は、3年生の担当でした。年の初めの抱負がひとりひとりしっかりとつづられていました。1年間のまとめに向けて、そして新しい学年の準備に向けて頑張ってほしいものです。

将来の夢の実現に向けて②

 今日は、5年生が「子どもたちに伝えたいこと」の学習をしました。本日お招きした講師は、(株)昭和の取締役専務 黒木雄介さんです。(株)昭和は、大武町の鉄鋼団地内にあり、半導体関連から食品加工の機械開発など、多方面へ製品を送っている会社です。
 黒木さんから「飛行機の部品も作っています」「工場のこの機械は・・万円します」と説明があると、子どもたちから「えーっ?!」と驚きの声が上がりました。画像や動画で分かり易く説明をしてくださり、子どもたちは興味深く話を聞いていました。
・ 会社で一番大切にしていることは「コミュニケーション」。チームの力があってこそ、すばらしい製品が作れます。
・ 仕事で嬉しいのはお客さんから感謝されたとき。お客さんに喜んでいただくために品質にこだわっています。
など、会社のリーダーとして、仕事人としての熱い思いや「ものづくり」の魅力を教えてくださいました。

将来の夢の実現に向けて

 25日(月)、市教委主催事業「子どもたちに伝えたいこと」が6年生を対象に実施されました。これは、延岡市の様々な分野で活躍されている方に、苦労された体験や困難を克服された経験をとおして、これからの社会を担う子どもたちにたくましさや自立する力の大切さを伝えていただくものです。正に「生き方の学習=キャリア教育」です。
 講師としておいでいただいたのは、旭化成資材・購買部課長の増淵樹(ますぶち たつき)さん。増淵さんは、もと旭化成柔道部の選手で、国内の主要大会で何度も優勝したり日本代表として国際大会にも出場されたりしています。ご存じの方も大勢いらっしゃることでしょう。私もその一人でした。「子どもたちに伝えたいこと」は3つ。
①基本を大切にする
 小学生のうちは基本を身に付けること。
②夢や目標をもち実現のために努力を続ける
 継続は力なり。人生は階段のように一段一段しっかり昇る。仲間やライバルとの出会いを大切にする。
③「働く」とは支え合うこと
 経済的な面だけでなく、すべての仕事は社会の役に立って人々の生活を支えている。

 多くの経験を通とおして得た人生訓は、聞くものの心を打ちます。あと2か月で卒業式を迎える6年生に大きなエールを送っていただきました。本当にありがとうございました。

12月が終わります。

 12月とともに令和2年が終わります。
 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、生活様式や社会情勢が大きく変わってしまった1年でした。これまでもたびたびお伝えしてきたとおり、学校教育もこの1年でいろいろなことを見直さざるを得ない現実に直面してきました。その度ごとに、保護者や地域の皆様にはご心配をおかけしてきたのではないかと思います。精いっぱいの感染防止対策を取りながらも、必要な教育活動を止めない判断は今後も変わらないでしょう。コロナ後の新しい学校生活を見据えながら、令和3年も歩んでまいる所存です。何卒よろしくお願いいたします。

 今月の正門掲示板は、6年生の今年の思い出が英語で掲示されていました。運動会や修学旅行など、6年生ならで視点で書かれてあります。一人一人の成長の跡が垣間見えて、幸せな気持ちになります。
 子どもたちも職員もいない学校はとても静かです。1年の締めくくりをこの凛とした空気の中で迎えています。
 どなたもどうぞ、良い年をお迎えください。
 

2学期が終わります。

 今日24日(木)は、2学期の終業日です。
 3時間目に「終業式」を行いました。昨年までは、体育館に全校児童が集まって行われましたが、今年は1学期の始業式からずっと校内放送での儀式です。コロナ禍にあって変わったものの一つです。
 式では、2学期での子どもたちや先生方の頑張りを称賛しました。いろいろと制限される中でも、学習や運動に一人一人が精一杯頑張りました。運動会や修学旅行、宿泊学習など大きな学校行事も所期の目的を果たすことができました。
 先日発表された今年の漢字「密」を引き合いに、校長として選んだ漢字は「東」です。全校児童と職員が一つになって、この困難な時期に立ち向かっていることに感謝します。

 先行きの見通せない現状ではありますが、感染防止対策をしっかりと行いながら13日間の冬休みを有意義に過ごしてほしいものです。3学期の始業日は1月7日(木)です。子どもたちの元気な笑顔に会えるのを楽しみにしています。
 2学期間、ご理解とご協力を賜り心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

11月が終わります。

 全国のニュースは、いまだに新型コロナウイルス感染症に関するものが主流です。年明けから話題になり始めたこのニュース。やがて1年になろうとしています。一部の報道では、来月12月からワクチンの接種も始まりそうな状況のようですが、どうなるのでしょうか。予断は許せません。感染の第3波が心配される中、宮崎県でも少しずつ感染者が増えつつあります。ずっと最前線で取り組まれている医療従事者の皆さんを思うと、そちらも心配でなりません。感謝と同時に心身の健康への配慮を全国民が忘れてはならないでしょう。
 11月が終わります。今月は、修学旅行や宿泊学習といった大きな行事がありました。少しでも思い出に残ることができたら幸いです。また、来年4月に入学する幼児を対象とした就学時健康診断も実施しました。少しずつ令和3年度の準備も始まります。
 12月は、2学期のそして令和2年のまとめの月です。24日(木)の終業日に向け、しっかりと振り返りをしてまいります。何ができるようになったか・・・そのことを確かめる月です。

11月の校門掲示板は、5年生の担当でした。自分の目標を漢字一文字に表す高度な作品が掲示されていました。どれも素晴らしい作品ばかりです。

ご家庭でもどうぞ。

 午前中、家庭科室からとてもよいにおいが流れてきていました。今日は6年生(3組)が調理実習で「ジャーマンポテト」を作ったようです。ホクホクしたジャガイモとカリカリのベーコンがベストマッチのジャーマンポテト。自分勝手にそのおいしさを想像していたところ、校長室のドアが「トントン」となりました。

 神通力が通じたのか、できたてのよいにおいのするジャーマンポテトが届きました。思わず「待ってました!」と叫んでしまいました。

 コロナ禍にあって、調理実習もようやく少しずつ可能になってきましたが、油断は禁物です。これまで以上に衛生面に気を付け、また感染対策を徹底しながらの実習でした。
 予想どおりのおいしい「作品」をいただきました。家庭でもぜひ作ってみてください。6年3組の皆さん、ごちそうさまでした。ありがとうございました。

6年生と遊ぼう!

 今日20日(金)から来週にかけての5日間、児童会体育委員会主催で恒例の「全校遊び」が始まりました。これは、これまで何かとお世話になってきた6年生と一緒に遊ぶことで、感謝の気持ちを表すとともにステキな思い出づくりをすることが目的です。
 1日目の今日は4年生と遊ぶ日でした。3クラスずつ半分に分かれてドッジボールをしました。6年生の強いボールでもしっかり受け止めたり、上手に交わしたりする4年生もいて、6年生からも「すごい!」という声が聞かれていました。コロナ禍にあって、6年生が活躍する場がグッと減ってしまった今年ですが、少しでも在校生の記憶に残る取組を進めていきたいものです。
 そばで見ていた1年生が、「いいなあ。校長先生、1年生も遊べるの?」と話しかけてきました。もちろんですよ。楽しみにしていてくださいね。
 今後の計画は以下のとおりです。
◇24日(火)3年生と(鬼ごっこ けいどろ)
◇25日(水)2年生と(鬼ごっこ けいどろ)
◇27日(金)1年生と(鬼ごっこ けいどろ)
◇30日(月)5年生と(ドッジボール)

 6年生のどことなく穏やかな表情が印象的でした。少しずつ卒業への気持ちも高まってきているのでしょう。ちょっぴり胸が熱くなってきた自分が分かりました。ありがとう、6年生。 


 

修学旅行に行ってきました。

 11月1日(日)と2日(月)の2日間、6年生と一緒に修学旅行に行ってきました。今年はコロナ禍の影響で実施そのものが危ぶまれましたが、関係各方面と十分な打ち合わせをした上で「例年どおり」鹿児島県での実施としました。
 鹿児島県にこだわったのは、幕末から明治にかけての歴史学習、知覧特攻平和会館周辺での平和学習、桜島をはじめとする雄大な自然体験など本物の学びをセットで実体験できる施設等の完成度でした。宮崎県内での実施も十分に検討しましたが、感染防止など万全の措置を講じた上であれば、修学旅行という特別な学びを達成できると判断しました。事実、日曜日に実施したことで見学地でもホテルでも他の修学旅行生と出会うことはほとんどなく、時間的にもゆとりをもって進行することができました。次年度のことはまだ未定ですが、今年の実績を参考に検討してまいります。

眼下に迫る桜島と錦江湾のパノラマ。鹿児島との出会いは感動的でした。(城山展望台)

若くして戦争に散った尊い命をしのびながら、平和の尊さを実感しました。館長さんの講話にじっと耳を傾けていました。(知覧特攻平和会館)

お土産を買うのも学びの一つ。お買い物クーポン券が大いに助かりました。(桜島物産館)

 GoToトラベルの恩恵にもあずかって、旅行代金も割安になりました。参加させていただいた保護者の皆様、引率の先生方、感染対策にご配慮いただいた関係施設の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

10月が終わります。

 毎年のことですが、キンモクセイの香りにドキッとします。他のどんな香りよりも季節の変化を感じます。子どもの頃からです。今年も華やかなキンモクセイの香りに包まれる季節になりました。自宅でも学校でもどこからとなく漂ってきます。幸せな気分になります。
 (1日早いのですが)10月が終わります。最大の学校行事である「運動会」が、縮小傾向ながら開催できました。いろいろとご意見はあると思いますが、今後はこのような形が主流になるのかもしれません。改めて検討いたします。少しずつ動き始めたいろいろな活動です。

【校門掲示板は、4年生の担当でした。「おすすめの本」の紹介です。11月の生活目標が「本をたくさん読もう」ですので、実にタイムリーな情報でした。】

 11月は、修学旅行(6年生)や宿泊学習(5年生)という大きな学年行事があります。後半には持久走の練習も開始します。一つ一つに目標をもって取り組んでいけるよう、しっかり支援してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

お疲れ様でした 教育実習②

 先週お伝えした、教育実習についての続編です。
 今日30日(金)をもって3週間の実習を終えるのは、環太平洋大学に在籍される伊藤麗絵実習生です。4年3組で行いました。毎朝通用門で子どもたちを迎えたり、昼休みは一緒に汗びっしょりになって遊んだり、積極的にかかわっていただきました。子どもたちにも大人気でした。

 卒業まであと半年ですが、学生でしかできない学びをたくさんしていただき、春からはぜひ教壇に立つ夢をかなえてほしいものです。3週間、お疲れ様でした。そして、ご指導いただいた廣木伸一先生をはじめ、かかわっていただいた先生方に感謝いたします。ありがとうございました。

お疲れ様でした 教育実習①

 東小学校では、10月12日(月)から3名の教育実習を受け入れてきました。そのうち2名は、今日23日(金)をもって実習を終了します。1学期に予定していた方もいますが、コロナ禍のため2学期に集中して実施しました。
 教育実習は、近い将来教師として教壇に立つことを夢見ている学生が、現場で直接子どもたちと過ごすことで児童理解や授業手法を学ぶ機会です。教員免許を取得するためには、避けて通れない実践の場です。3名とも大変仲がよく、朝早くから夕方遅くまで本当によくがんばる姿を見ることができました。昼休みともなると、子どもたちと一緒に汗びっしょりになって運動場を駆け回っていました。もちろん研究授業もしっかりと行い、現役の先輩先生からたくさんのことを学んでいました。

2年3組:兒崎泰葉実習生(福岡教育大学)

6年3組:佐藤佑哉実習生(吉備国際大学)

 かかわっていただいたすべての先生方、とりわけ直接ご指導いただいた田中ひとみ先生、山本えり先生には心から感謝申し上げます。2週間本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

いざ本番!

 週間予報では少し怪しい天気でしたが、日が近づくにつれて曇りの予報。そして今日は、気持ちのよい秋晴れが広がる運動場となりました。
 運動会です。回を重ねて83回目となります。これまで多くの卒業生が力の限りを尽くしてきた、伝統ある東小学校の運動会です。未曾有のコロナ禍にあって、初めての縮小開催となりましたが、子どもたちや教職員はいつもと変わらない熱い熱気が感じられます。およそ1か月間、感染防止や熱中症対策に努めながら、できうるすべての努力をしてまいりました。限られた時間を有効に活用しながら、いつも以上に熱のこもった練習風景が見られました。その成果を、今日ご披露申し上げます。ご来場いただく皆様には、検温や手指消毒などの感染防止対策にご協力いただきます。ぜひ子どもたちの頑張りを応援してください。

開始40分前の静かな運動場。まぶしい朝日が子どもたちを迎えます。昨日からたくさんの保護者の皆様にも準備をお手伝いいただきました。心から感謝申し上げます。
いざ本番!

9月が終わります。

 コロナ禍に加え、熱中症対策に始まった9月でしたが、台風の通過(それとも秋分の日を迎えてか)とともに一気に秋を感じられるようになりました。あちらこちらで見られるようになった彼岸花も鮮やかに咲いています。季節は確実に進んでいるのですね。
 9月が終わります。今月は、運動会一色の学校生活でした。これまでにない取組ではありますが、できる範囲で最大限の努力をして準備してまいりました。今週末、いよいよその成果を発表します。どうぞ子どもたちへの応援をお願いいたします。

【もう一つの校門掲示板。10月の生活目標と行事予定が示されています。】

 10月は、運動会のほか秋の遠足(30日)が予定されています。5年生は稲刈りもあります。運動会が終わると、落ち着いて学習に取り組むよい季節でもあります。

明日から、4連休です。

 朝晩の涼しさには秋の訪れを感じます。一方、秋雨前線の影響で不安定な天気が続きます。スッキリとした青空(秋晴れ)を終日見ることのできる日は、一体いつ来るのでしょうか。
 学校では、運動会の練習が佳境に入ってきました。24日(木)の予行練習、そして10月4日(日)の本番に向けて、全体での練習も行いました。コロナと熱中症への対策を講じながら、少しずつ全体像が見えてきたところです。縮小傾向ではありますが、本番をどうぞご期待ください。
 さて、明日から4連休です。病気や怪我をせず、元気に連休を楽しむために、以下のことを子どもたちに指導しました。ご家庭でもご確認ください。
①交通安全に注意。(人・車・自転車)
②社会のルール・生活のきまりを守る。
③怪我に注意。運動会が台無しにならないように。
④生活リズムを保つ。夜更かしは厳禁です。
よろしくお願いいたします。


【南校舎1階ロビーに展示された各団のリーダー紹介】
 全校児童が一堂に集まれないため、苦心のリーダー紹介となりました。一人一人がしっかりと目標を掲げています。コロナ禍だからこそできる新しい取組です。「ピンチをチャンスに!」団長と副団長、リーダーの熱意は、これまで以上に強いようです。

はじめての授業参観日

 昨日8日(火)と今日9日(水)、今年度初めての授業参観と2回目の学級懇談会を行いました。コロナ禍にあって、ずっと延期してきた「本来の」参観日です。それでも、感染防止対策として学年をフロアごとに分け密をつくらないようにしたり、手指の消毒や保護者間の距離の確保をお願いしたりするなど、これまでとは異なる方法も取り入れざるを得ませんでした。1年生と6年生は7日(月)の予定でしたが、台風10号による臨時休業のため、残りの2日間に割り振りました。保護者の皆様には、ご迷惑をおかけしたことと存じます。申し訳ありませんでした。
 授業参観が初めてということもあり、先生方や子どもたちはもちろん保護者の皆様にも幾分緊張感(?)のようなものを感じました。今後とも、子どもたちの様子を見ていただく機会を、できるだけたくさんもちたいと思います。もちろん「ウィズ・コロナ」の新生活様式でですが・・・。
 1年生の授業参観の様子。当たり前のようにはりきっていました。これが高学年まで続くとよいのですが・・・そうはいきませんか・・・。
 教職37年目にして、初めての9月の第1回授業参観。不思議な気持ちです。ご参加いただいた保護者の皆様、おいでいただきありがとうございました。

台風一過

 台風10号が通過していきました。
 「過去に類を見ない勢力」と心配されましたが、今のところ人命への被害は報告されておらず、少しずつ勢力を弱め速度を増しながら朝鮮半島に向かっているようです。それでも暴風域や強風域が大きく、広く関東地方にまで影響があるのも事実で、まだまだ気を緩められない状況です。
 東小学校には、93名の方が体育館に避難されました。慣れない場所であることや暑さなどご不便をおかけしたのではないかと思いますが、皆さん無事に家路につかれました。
 校舎等の施設には、大きな被害はありませんでした。運動場や玄関付近の樹木の枝や葉が散乱していましたが、今朝出勤した職員の手で片付けました。先生方ありがとうございました。驚いたのは、校舎の窓ガラスにおびただしい塩が付着していたことです。海から吹き上げられてきたのでしょう。それだけ風が強かったということでしょうか。子どもたちの家には被害がなかったでしょうか。それだけが心配です。

8月が終わります。

 大型の台風9号が近づいています。今後の勢力や進路次第では、水曜日から木曜日にかけて警戒が必要です。最終的な判断は、明日火曜日になるかと思います。その際は、改めてお知らせいたします。
 8月が終わります。
 2学期が始まって1週間が経ちました。どの学年も落ち着いてスタートできたようです。コロナ禍や熱中症への心配をしながらではありますが、多くの子どもたちが元気に過ごしています。10月4日(日)実施予定の運動会に向けて、
今週から練習も始まりました。3密を避け、水分補給を十分に行いながら、どの学年もしっかりと準備をします。体力面から、しばらくは疲れが見られるかもしれません。休養と栄養にご協力いただきますよう、お願い申し上げます。

 8月の掲示板は、2年生の担当でした。「2学期にがんばりたいこと」を丁寧にカードに書いてありました。運動会のこと、勉強のこと、友達のことなど一人一人がしっかりと考えて目標を立てていました。自分の成長を実感できる2学期になるよう、全職員で見守ってまいります。
 

先生方に感謝!

 台風8号の影響で、不安定な天気が続きます。少しばかり落ち着いた猛暑ではありますが、雲の隙間からのぞく太陽は容赦ない暑さを届けます。湿度の高さも気になるところです。
 さて、そのような中運動会に向けての準備も始まりました。例年ならばPTA活動の一環として「奉仕作業」を夏休み中にお願いしているのですが、今年はコロナ禍にあって大人数が集まっての作業は控えることにしました。役員の皆さんは、積極的に実施をお考えいただいたのですが、断腸の思いでお断りいたしました。
 そうなると、運動場の整備は職員で行うことになります。26日(水)、午後から蒸し暑い中全職員で取り組みました。


 遊びに来ていた上学年の子どもたちも手伝う中、トラックに張り出した芝を取り除き、整地し、テントを張りました。また、整列のためのポイントうちも行いました。
 来週からは、本格的な練習が始まります。5・6年生では、団長・副団長をはじめリーダーなど役員決めも進んでいます。規模縮小での開催ではありますが、精一杯の準備をして思い出に残る運動会にしてまいります。
 暑い中、子どもたちの笑顔のために熱心に作業をしていただいた先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


2学期が始まりました

 遅い梅雨明けと同時に、猛暑にみまわれる日が続く日本列島ですが、皆様お元気でいらしたでしょうか。今日24日(月)から、2学期が始まりました。体調不良等の理由で5名ほどの欠席がありましたが、元気な顔が久しぶりに集まりました。また、新たに3人の転入児童(1年、4年、5年)があり、児童数は563名となりました。
 教職員にも変動があります。1学期間療養等でお休みをされていた中城由紀代先生が、2学期からお勤めになります。6年生の算数専科として3学級すべての算数を見ていただきます。今年度からの一部教科担任制度の取組です。どうぞよろしくお願いいたします。
 まだまだコロナ禍や熱中症への心配もありますが、有意義な学校生活を送ることができるように、全職員で努めてまいります。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。


今年もうれしいお便りをいただきました。夏の暑さが吹き飛ぶ気分でした。ありがとうございました。

7月が終わります。

 平年より2週間も遅れた今年の梅雨明けでした。前半は少なかった雨量も、後半は災害級の日もあったようです。全国各地では、コロナ禍に加え豪雨災害に襲われ、復旧も見通せないところもあるようです。さらに、梅雨明けと同時に心配されるのが熱中症です。炎天下での作業等、十分にお気を付けいただきたいものです。被災地の皆様に、心からお見舞い申し上げます。
 7月が終わります。また、今日は1学期の終業日でもあります。本日2時間目に終業式を行いました。未だに体育館に全校児童を集めることができないため、校内放送での実施でした。式では、59日間の授業日であったことと、子どもたち一人一人が限られた時間の中でよく頑張ったことを称賛しました。また、1学期の通知表は2学期前半と一緒に渡すことも伝えました。1学期の振り返りをご家庭でもよろしくお願いします。

【7月の校門掲示板は3年生が担当でした。「1学期にがんばったこと」が一人一人の言葉でつづられていました。】

 明日から8月23日(日)までの夏休みです。しばらくの間、子どもたちを保護者の皆様にお願いいたします。少し短い夏休みですが、有意義に過ごせますようご配慮いただければ幸いです。
 1学期間、本当にありがとうございました。お体ご自愛ください。

ようやく梅雨明け

 鹿児島地方気象台は、昨日28日(火)九州南部の梅雨明けを発表しました。平年より14日、昨年より4日遅い梅雨明けで、宮崎県では記録が残る1951年以降3番目に遅かったそうです。5月30日(土)の梅雨入りから、ちょうど60日間の長い長い梅雨でした。例年であれば、すでに夏休み入りしていますので、子どもたちにとっても待ちに待った夏の到来でしょう。あと3日間の1学期です。どの学年・学級ともまとめに入っています。1学期の振り返りがしっかりとできますように、ご家庭での励ましもお願いいたします。

【校門に置かれたプランターでは、夏の花の代表格「ヒマワリ」が満開です。技術員の池田先生が丹精を込めて育てました。種類の異なる花が一つ一つ個性を見せています。夏の青空によく映えます。】

新聞取材を受けました。

 昨日・今日の2日間、新聞取材を受けました。
 といっても、記者は4年生のミニ記者さんです。4年生は今、国語の学習で新聞づくりに取り組んでいて、学校中を駆け回って取材をしています。なかなかのフットワークで、見所がありそうです。

 取材内容は、好きなスポーツや趣味などのオーソドックスな質問の他、休日の過ごし方について聞く記者もいました。驚いたのは、学校のコロナ対策や臨時休業で困ったことなど、大人顔負けのものもありました。うれしくなったり、青くなったり、楽しい時間でした。
 こうした学びを続けながら、子どもたちは社会性や語い力、思考力を身に付けていきます。この間まで3年生とは思えないほどの成長ぶりに、改めて学校の存在意義を実感しました。
 満足のいく新聞に仕上がりますように。がんばれ、4年生。
 

ムクドリ来襲

 梅雨明け目前でしょうか。週間予報を見ると、来週には晴れマークが並び始めました。夏の青空が待ち遠しい今日この頃です。
 そんな中、学校の樹木に今年も「ムクドリ」が大量にやってきました。毎年この時期の夕方になると、校門横の木や松の木にやってきては大騒ぎします。ご近所の方に大変なご迷惑をおかけしています。こうなると、網を張ったり枝木を伐採したりするしかありません。市教育委員会と相談の上、今年は伐採することになりました。

 業者の方には、早朝から一日がかりで作業をしていただきました。校門付近には、学校敷地以外にも道路沿いに大きな木(管轄は道路公園課)が植えられており、ムクドリが今後どう移動するかは不明です。昨年は、同じ木を剪定したところ敷地西側の木やPTA会館横の木に移動しました。今しばらく様子を見たいと思います。

【木はスッキリしました。ムクドリはどこへ・・・】

七夕は雨

 今日7月7日(火)は、七夕です。牽牛(彦星)と織女(織り姫)が1年に一度会うことを許されたとされる日です。天の川をまたいで輝く二つの星には、ロマンチックなお話がいくつもあるようです。夏の夜空は、本当にきれいです。
 そんな七夕に欠かせないのが、七夕飾りでしょう。短冊に願いを書いて飾ると、かなうとされています。もともとは、機織りが上手な織り姫のように、技術を高められるようにと飾られたようですが、今では様々な願いが書かれるようになりました。
 校内でもいくつか七夕飾りを見つけました。

1年生の教室です。定番の飾りがかわいらしく飾ってありました。

5年生は、笹に至るまですべて手作りでした。ナイスアイデアです。

6年生の飾りは、オーソドックスに仕上げてありました。

 短冊の願い事は、勉強やスポーツ、習い事の上達など子どもたちらしいものが多くありました。中には、家族や人類の幸せを願うものもあり胸が熱くなりました。また、新型コロナウイルス感染の終息を願うものもたくさんありました。こうしたところにも、子どもたちへの影響があるのですね。
 一人一人の願いがかなうことを、心から願っています。残念な雨模様ですが、雲の向こうではきっと二つの星が見守っていることでしょう。

ありがとうございます。

 「梅雨の末期の大雨」といわれますが、先週末から九州南部を襲った大雨は、熊本県を中心に多くの被害を出しました。毎年のように日本のどこかで起きる降雨災害。コロナ禍とともに恐れていた状況に、胸を痛めます。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
 そんな中、ありがたい贈り物をいただきました。6年生のある保護者が、小さいサイズなので学校で使ってほしいと、マスクを寄贈してくださいました。

 新しい生活様式にともない、マスクが手放せなくなった現在、子どもたちにいつでも対応できるように準備しておくことはとても大切です。折しも昨日は、約3か月ぶりに宮崎県内での感染者も確認されました。まだまだ安心はできません。気の緩みを自戒して、感染防止に努めたいものです。
 貴重なマスクの提供に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

6月が終わります。

 学校の完全再開から1か月が経ちました。一部の都道府県を除き、新型コロナウイルスの感染者がずっと出ていないところが多く、外出自粛の解除にともなう人手の復活も見られるようです。しかしながら、事態は収束したわけではなく、今後第2波・3波の到来も予想されています。何度も言われていることですが、しっかりと対策を施した上でこの危機を乗り切るしかありません。
 6月が終わります。
 学校行事も、必要なものに限って、規模を縮小しながら少しずつ実施し始めました。とりわけ、「この学年でやっておかなければ、次の年に影響が残る」ものを精査して、準備を進めています。宿泊学習や修学旅行については、あすの学級懇談会にて方向性を示します。また、運動会は規模を縮小して実施の予定です。できる限り早く、保護者の皆様にはお知らせします。ご了承ください。

【6月の校門掲示板は、6年生担当でした。梅雨時の健康や過ごし方について、一人一人の考えが示されていました。】

 7月は、これまでより1週間延び31日(金)が終業日となります。通知表を9月末にお渡しする関係で、月末ぎりぎりまで授業が可能ですので、しっかりと進めてまいります。心配された教室の暑さも、今のところエアコンの効果で快適なようです。

暑中見舞い

 梅雨明けも間近かと思わせるような、気温と湿度の高い日が続きます。先週の週間予報とは違って、思った以上に雨の少ない今週でした。教室は、午前9時ともなるとかなり室温も上がり、階が上がるごとに暑さを感じます。体育が終わった次の時間などは、いつもの年ならば(扇風機をフル稼働しても)間違いなくサウナ状態でした。やはり、エアコンは必需品でした。
 そのような中、さわやかな涼風が通り抜けるようなうれしいお便りが届きました。6年生が国語「夏のさかり」で学習した、「暑中見舞い」です。


 定型の文に加えて、近況や相手を気遣う言葉も添えられており、優しい心遣いも感じられる便りでした。普段毎日のように顔を合わせている6年生ですが、こうして文字で気持ちを伝えられると新鮮です。改めて、成長の跡を実感する6年生です。いただいた全員の分を掲載できず、本当にごめんなさい。そして、ありがとうございました。

うれしい気分

 梅雨には入りましたが、ときどき天気予報を裏切る「快晴」が見られる日があります。今日12日(金)もそうした日でした。気温がグングン上がったので、蒸し暑い教室ではエアコンの試運転を始めました。1時間のうち2回の換気を行いながら、感染予防にも努めます。これから夏にかけて、快適な学習環境を提供していきたいと思います。
 そんな梅雨晴れのようにうれしくなったのが、5年生の廊下にあった掲示物でした。

 家庭学習の仕方を示した「モデル」ノートの掲示です。複数の教科を様々な方法で学習していることが分かります。勉強は、基本的な部分は変わらないのですが、やっていて頭にスッと入るような「自分なり」の方法を見つけることが大切です。漢字の書き取りと計算ばかり(もちろんそれも大切です)いつも同じものでなく、いろいろと工夫してみることが、中学校や高校での勉強に生きてきます。
 5年生のこの取組を見て、とても安心しました。ぜひ続けてほしいと思います。また、もっともっと工夫できるところを見つけてほしいと思いました。すばらしい。

毛虫発生

 先日メールでお知らせしたとおり、毛虫が発生する季節を迎えました。東小学校内でいうと、松の木には「マツカレハ(マツケムシ)」、桜の木には「イラガ」が見つかりました。このほか今現在は見つかっていませんが、ツバキの木の「チャドクガ」が心配されます。とりわけイラガとチャドクガの幼虫(毛虫)は、強い毒毛針をもっており、ハチに刺されたような激しい痛みがあります。数年前、私も城山公園でイラガの毛虫にやられましたが、半端ない痛みがありました。
 教育委員会に連絡して早速駆除していただきましたが、これからが本番かもしれません。校内はしっかりと対応していきますが、ご自宅や近所など十分にご注意ください。

校門のマツにいたマツケムシ。薬剤を散布すると、大量に落ちてきました。これには毒はないそうですが、見た目が・・・。

 

5月が終わります

 30日(土)、平年より1日早く宮崎県が梅雨入りしたようだという発表がありました。これからひと月ほどは、雨とのお付き合いとなるのでしょうか。この雨と同時に、新型コロナウイルスが少しは落ち着いてくれるとよいのですが
 5月が終わります。4月以降、臨時休業で通常通りの学校生活を送ることのできなかった子どもたちですが、少しずつ生活リズムを取り戻しつつあります。多くの行事等が実施できない状況で、保護者の皆様にもご迷惑をおかけしました。このまま終息に向かってくれることを願いつつ、感染防止に全力を尽くしてまいります。
 6月は、当初の予定を少し変更しながら、できる限り円滑に進めていく予定です。このホームページにも行事予定を掲載しましたので、ご確認いただければ幸いです。

 5月の校門掲示板は、5年生の句が掲示されていました。いくつかご紹介します。
人生初 心おどらせ 通学路(Kさん)
 高学年としての自覚の高まりでしょうか。新しいクラスへの期待でしょうか。同じ登校班の1年生への責任感でしょうか。新しい節目を実感しています。
新学期 最初はきれい ノートの字(Oさん)
 思わず膝を叩いてしまいました。あるあるですね。それでも新しい気持ちで臨む姿勢に高学年らしさを感じます。きれいなノート、ずっと続けてくださいね。

職員紹介について

 先日複数の保護者から、「今年の先生方の顔が分からないので紹介してほしい」というご要望をいただきました。確かに、例年ですとPTA総会の折に、保護者の皆様に職員を紹介する機会をいただいていましたが、今年度は新型肺炎の関係で総会が開催できていません。それぞれの学級担任は、4月に行った保護者面談でお分かりいただいていますが、それ以外の職員についてはご存じないことでしょう。このホームページ上で紹介しようとも考えたのですが、プライバシーの問題もあり断念しました。
 参観日など、別途方法を考えてご紹介する機会を設定しますので、今しばらくお待ちください。なかなかうまくいかずご迷惑をおかけいたします。よろしくお願いいたします。

今年も1年生のステキな紙飾りができました。廊下を吹き抜ける風に揺れて、とてもきれいです。心が癒やされます。
 

しっかり!ひがしっ子!!

 先日、地域の方から学校におしかりのお電話がありました。内容は、「公園で大量のごみを散らかす小学生がいる。注意しても聞かない。私達がそれを拾っている。学校はどんな指導をしているのか。」というものでした。同じ地域の住民(市民・県民・国民)であることを踏まえ、学校での指導が十分でなかったことをお伝えし、これからも一緒に育てていただくことをお願いしました。
 その足で現場に行くと、確かに長く伸びた草の陰に子どもたちが捨てたと思われるお菓子のごみが落ちていました。ペットボトルやたばこの空き箱、吸い殻もありました。20分ほどで、バケツ1杯分ほどのごみを拾うことができました。

 私が拾っていると、遊んでいた4年生の男の子と女の子が「ここにもありました」「こんなごみもありました」と持ってきてくれました。「こんな心のきれいな子もいるんだ」と自分に言い聞かせながら、残念な行為をした人(子どもだけではない!)の心の狭さに思いをはせました。思い返せば、1年前のこのブログにも同じような記事を載せました。そのときごみを拾っていたのは6年生でした。
 学校では、翌日生徒指導主事から全校一斉に、また学級担任からも各学級で指導しました。
 日本人には、高い清潔感や倫理観が備わっているという世界的な評価があるときいたことがあります。「民度」という言葉もあります。今一度ご家庭で話題にし、子どもたちが外でどんな過ごし方をしているのか確かめていただけないでしょうか。将来の地球を担う子どもたちです。今身に付けてほしいことです。「やるときは やる」しっかり!ひがしっ子!!

幸せおすそ分け

 21日(木)付けの夕刊デイリーには、東小学校にまつわる大きな記事が二つ出ていました。
 一つは、この4月に延岡市教育委員会の学校支援対策監に就任された伊東洋之さんの記事「ひと」。伊東さんは、6年3組の悠希さんのお父さん、つまり本校の保護者でもあります。市教育委員会と旭有機材の人材交流により
学校教育に関わることになった伊東さんですが、企業のノウハウを生かした「戦略的な」発想で、膠着化しやすい学校現場に新風を吹かせていただいています。現場第一主義の伊東さんは、時間があれば学校に直接出向き、各学校の課題把握に努めていらっしゃいます。本校にもこれまで数回おいでいただきました。働き方改革やキャリア教育についてのアドバイスをいただいています。がんばっていらっしゃる保護者に、心強いうれしさをいただきました。
 もう一つは、5年2組の本田京次さんがお姉さん(延岡中2年)と二人で、お小遣いを貯めたお金で児童福祉施設に2,000枚のマスクを購入し寄贈したという記事です。家族旅行のために貯めたお小遣いですが、新型肺炎の影響で旅行を断念したことから寄付を思いついたそうです。マスク不足や高額転売が話題となる中、こうした善意の行為は暗く沈みそうな気分を元気に奮い立たせます。16日(土)に贈呈式が行われたとのことです。「人の役に立つことができてよかった」というコメントに感動しました。記事に添えられた写真の顔のりりしいこと。幸せな気分を味わわせていただきました。
 著作権の関係で新聞記事は載せられませんが、機会がありましたらどうぞ二つの記事をご覧ください。

理科の授業で育てているヒマワリです。土の管理がよいので、グングン育っています!

新しい「生活様式」

 政府の緊急事態宣言解除を受け、各地でこれからの感染防止対策と生活の在り方が問題視されています。「もうこれまでと同じ生活はできない」と、少し脅迫めいた表現も聞かれますが、新型コロナウイルスに対処できる薬やワクチン、治療法等が確立されるまでは致し方ないのかもしれません。
 宮崎県がこれからの新しい「生活様式」と題して作成したリーフレットが届きましたので、下にPDFで掲載します。各ご家庭で、職場で、どんな対応ができるのか話題にしていただければ幸いです。学校でも、どんな対応が必要になるのか今後検討してまいります。これがスタンダードになる日がくるのでしょうか。。。
「新しい生活様式」(宮崎県作成).pdf

ペーパーレス化を進めたい!

 学校というところは、ご存じのように紙を大量に使用する事業所です。子どもたちの学習に使うプリント類はもちろん、保護者への案内文書や会議の資料等驚くほどの紙が消費されます。白紙で使用するわけではないので、インク代など印刷にかかる費用もかなりの金額になります。何より、印刷や製本にかかる時間と労力が時代に合っていません。これは、少なくとも30年以上ほとんど変わっていないということも、また驚きの事実です。近年、地球環境の保全や省エネルギー、働き方改革などが問題視されている中、正に逆行する学校の文書事情です。
 この状況を何とか打開できないかと考えています。学習で使うプリント類は、必要最小限に抑えながら再生可能な方法を模索します。会議の資料等については、今年度から校務用パソコンにデータを共有化し、紙を使わない方式を導入しています。
 さて、保護者への配付文書は・・・。現在すべての家庭に配付しようとすると約450枚印刷しなければなりません。印刷しクラスごとに分け、配付ボックスに配るだけで30~40分かかります。枚数が複数になると、それを拾ってとじる時間と労力(人員)が必要になります。また、配付した文書を紛失したり他に紛れてしまったりするなどして、保護者の手に届かないこともあるようです。
 そこで、配付文書を紙ではなく、データ(PDF等)をこのホームページ上に掲載することで改善できないかと考えています。暫定的に「学校からの配付文書」をメニューにアップしてあります。できれば毎日チェックしていただくようお願いいたします。しばらくの間は、学校からのメールと併用してお知らせしてまいります。いろいろな改革を進めさせていただきますが、ご理解とご協力をお願いいたします。ご意見等がございましたら、学校(☎33-2937)まで。

技術員の池田芳孝先生が丹精を込めて育てたアジサイです。気品があります。

久しぶりの登校日

 今日11日(月)は、大型連休をはさんで10日ぶりの登校日でした。10名ほどの欠席はありましたが、多くの子どもたちが元気に登校しました。一斉休業が延長されたことで、子どもたちや保護者の皆様にはご不便をおかけしていますが、来週18日(月)からは学校再開に向けて新たなステップとなる「分散登校」を開始します。学年によって登校日が異なりますので、今一度ご確認ください。
 今日は、ほとんどの学級が休業中の課題の進み具合を確認していました。また、今週の休業中の課題の取り組み方を学んでいる学年もありました。今後に向けて予習的な内容も盛り込んであり、今後の家庭学習にも参考となりそうです。先生方が、いろいろと知恵を出し合って工夫してくださいます。本当にありがたいことです。とりあえず、あと1週間が一区切りと考えましょう。

下校する子どもたち。もうしばらくの辛抱です。元気で過ごしてください。

密をつくらないように配慮して、集団下校を行いました。1年生にとっては初めての集団下校。上級生が丁寧にサポートしていました。

4月が終わります

 新型肺炎の感染拡大を受け緊急事態宣言が出された日本は、大型連休を迎えても浮かれた気持ちにはなれず、自粛ムードに包まれています。未曾有の事態とはいえ、先の見えない不安がいつもつきまとっています。風薫るさわやかな季節とは全く正反対です。いつもなら、戸外へ出て家族や友達と楽しいひとときを過ごしたり、帰省した親戚との懐かしい時間を迎えたりしているのでしょうが・・・。ただ、こうした危機をチャンスに変える発想も大事でしょう。今まで当たり前のように考えていたものを見直し、無駄を省いたりよりよくしたりすることを考えるチャンスでもあります。
 4月が終わります。わずか2週間の学校生活でした。始業式や入学式を無事に終えられたことが何よりでしたが、せっかく身に付いてきた生活リズムが崩れているのではないかと心配です。先の見えない長期的な休業となっていますが、学習だけでなく運動や読書などにも計画的に取り組めるよう保護者の皆様のご協力をお願いいたします。

【4月の掲示板は、4年生担当でした。「4年生でがんばること」が力強く示されていました。】

保護者面談

 今日27日(月)から、大型連休を挟んで8日(金)までの6日間、保護者面談を実施します。昨年度から行っているこの面談は、以前は「家庭訪問」として実施していましたが、諸事情により保護者に学校においでいただく形で行っています。20分程度の短い時間ではありますが、お子様の学習面や健康面などについての意見交換を予定しています。貴重なお時間を頂戴しますが、何とぞよろしくお願いいたします。なお、計画表は学級担任よりお示ししてありますので、ご確認ください。ご都合のつかなくなった場合は、できるだけ早めに学校にご連絡ください。


 今日は、延岡市が無償で行う昼食提供の日でした。東小では約200名の子どもたちが利用しました。メニューは、

 カボチャのミートソース煮、コッペパン、ビタミンAサラダ、牛乳でした。子どもたちは黙々と食べていました。献立検討や食材の発注、調理、配膳、片付け、残食など改善すべき点がかなりありました。栄養職員や調理員、先生方の負担が予想以上に大きく、見直しが求められます。保護者の皆様もご意見がありましたらお寄せください。

みんな元気で・・・


 子どもたちが賑やかに帰って行きました。いつもの下校風景です。「校長先生、さようなら」と元気にあいさつをする子どももいます。「また遊べなくなる・・・」という3年生もいました。新型肺炎の影響で、明日から2週間の臨時休業となります。子どもたちにとっては、不要不急の外出を避ける休みですので、以前のように「楽しさ」は半減なのでしょう。それでも自分で時間管理をしながら、学習や運動に取り組むこともできます。自立した生活を身に付けるには、貴重な経験とも言えます。ぜひ有意義に過ごしてほしいものです。
 保護者の皆様には、いろいろとご不便をおかけしますが、休業中の生活についてご配慮いただきますようよろしくお願いいたします。

 昨日の昼休みの様子。1年生が初めて「昼休み」を過ごしました。広い運動場を駆け回る姿に、当たり前の学校の一コマを実感しました。一日も早くこの光景が戻ってきますように・・・。

新学期の子どもたち(1年)

 入学式から今日で1週間。1年生は少しずつ学校生活に慣れ、落ち着いて学習に取り組めるようになりました。先週は、4時間目ともなると「おうちに帰りたい!」と泣き出す子どももいましたが、環境の変化に一生懸命順応しようとしているのも事実で、見守るしかありませんでした。そして今週・・・。
 当初の予定では、今日からの3日間で参観日を計画していたのですが、大人数を集めることへの心配から中止にしました。本来であれば、子どもたちの様子を参観していただき、1年間の取組などについてご相談させていただく懇談会も考えていました。残念ではありますが、子どもたちの安全・安心を確保するため、ご理解とご協力をお願いいたします。

1年1組

1年2組

1年3組

1年4組

 あさって22日(水)から5月6日(水)までの2週間、再び臨時休業となった延岡市ですが、安心して学校が再開できる日を楽しみに、子どもたちをご家庭へお返しいたします。何とぞよろしくお願いいたします。
 
 

よろしくお願いいたします!

 4月1日付で、難関の試験を突破して本年度宮崎県の教員として採用され、東小学校に赴任した4名の先生方をご紹介します。
   左から 池田 有里(いけだ ゆり)先生
       天神原 櫻(てんじんばる さくら)先生
       鈴木 純哉(すずき じゅんや)先生
       山中 麻琴(やまなか まこと)先生

◇池田有里先生(1年3組担任)
 趣味・特技・・・絵を描くこと、家具・インテリア集め
 「子どもたちが楽しい学校生活を送れるように、自分自身も成長していきたいと思います。」
◇天神原櫻先生(5年2組担任)
 趣味・・・スポーツ観戦、旅行
 特技・・・ハンドボール、ソフトボール
 「子どもたち一人一人にしっかりと向き合い、笑顔あふれる一年にしていきたいです。」
◇鈴木純哉先生(2年2組担任)
 趣味・・・スポーツ観戦、運動
 特技・・・たくさん食べること
 「東小の子どもたちのために精一杯がんばります。」
◇山中麻琴先生(4年2組担任)
 趣味・特技・・・バレーボール、外出
 「分からないことばかりですが、何事にも真摯に向き合い子どもたちに負けないようがんばります。」

 校長から見れば我が子(孫?)のようです。宮崎県の教育界を背負って立てるよう大切に育ててまいります。

ALTも安心・安全

 今週から本格的に始まったのが「専科」の授業です。東小学校では、理科(3~6年)、音楽(3~6年)、外国語活動・外国語(3~6年)が専科として担任以外の先生方に授業を担当していただきます。また、6年生では県の指定を受け「一部教科担任制」を導入しています。これは、3人の学級担任の先生が、一つの教科をそれぞれ他の学級の授業も担当するもので、教材研究の負担軽減と複数の教員が子どもたちを見守る効果が期待されます。詳しくは改めてご紹介します。


 さて、外国語については学校便り「つなぐ」でもご紹介したとおり、本年度から専科での指導となりました。担当は寺田聡教諭です。また、これまで同様外国語指導助手(ALT)の先生も教育委員会より派遣されます。本校には、昨年度同様チャック・シオン先生が来られます。チャック先生は米国出身ですが、新型肺炎に関しては休業以来ずっと延岡市にとどまっており、7都府県も訪れていません。健康観察も市の職員同様毎日実施しており、体調管理もされているとのことです。安心してお迎えできるようです。

給食デビュー

 今日15日(水)は、1年生の給食開始でした。今日のメニューは、

ドライカレー、牛乳、コンソメスープ
でした。栄養職員の瀨田先生のアイデアで、記念すべき初めてのメニューは子どもたちにも大人気の逸品です。ほどよい辛さのカレーは、今も昔も給食の大定番ですが、今日はドライカレーです。お皿の上でご飯と混ぜながら、1年生もおいしそうに食べていました。担任の先生が「辛くありませんか?」と聞くと、一斉に「辛くありません。おいしいです。おうちの方が辛いです。」など素早い反応が返ってきていました。

「こうして食べるんだよ。よく噛んでね。」と先生からの指導にうなずきながらの楽しい給食でした。

 明日からも続々と豪華メニューが予定されています。毎朝献立をチェックするくらい楽しみにしてくれると嬉しいです。

久しぶりの給食

 今日8日(水)から、給食が始まりました。子どもたちにとっても、職員にとっても1か月ぶりの給食です。休業中は、ご家庭のご配慮により昼食を準備していただいていたことでしょう。心から感謝申し上げます。
 さて、久しぶりの給食のメニューは、何と「カツカレー」でした。30年以上学校給食をいただいていますが、「カツ」は記憶にありません。しかも本格的なカツカレーで、子どもたちのテンションもぐっと高まったようです。ご配慮いただいた栄養職員の瀨田先生、給食センターの調理員の皆さんに感謝!どの学年の子どもも笑顔ながら黙々と食べていました。何気ない幸せ感を味わえる時間となりました。

 黙々と食べる6年生。新型肺炎の関係で、グループをつくらず机間を空けての給食ですが、味は抜群なので大満足。今しばらくの辛抱です。

学校を再開します!

 4月に入り、県内での新型肺炎感染者が増えたことで、新学期の開始が心配された週末でしたが、予定どおり臨時休業を解除し明日からスタートできる運びとなりました。1か月にわたり、子どもたちはもちろん保護者や地域の皆様にご心配をおかけしました。もちろん、まだまだ予断を許さない状況にありますので、感染予防対策をしっかりと行ってまいりますし、検温や健康観察など今以上に保護者の皆様のご協力をいただくことになりますが、何とぞご理解とご協力をお願いいたします。
 なお、学校再開に当たって、当初予定していた学校行事(入学式や宿泊学習等)は大きく変更することとなります。詳細は別途お知らせいたします。学校からの文書やメール等でご確認いただきますようお願いいたします。何はともあれ、子どもたちの元気な姿が教室に戻ってくることを、心より喜んでいます。今後ともよろしくお願いいたします。

運動場の桜は、今が盛り。美しい季節です。

各学級の花壇もきれいな花々で色とりどりです。子どもたちの登校を待ちわびています。

3月が終わります。

 菜種梅雨でしょうか。ここ数日梅雨のような雨天が続きます。いつもより少し遅く開花した桜の花も、この雨で散ってしまうのではないかと心配です。できれば入学式(13日予定)までもってくれると嬉しいのですが・・・。
 新型肺炎の感染拡大防止のために、思わぬ休業となった3月でした。年度末の様々な取組が自粛となり、なんとなく拍子抜けした感もありますが、今が正念場。しっかりとした防止に努めるとともに、新学期の準備も進めてまいります。

【3月の校門掲示板には、1年生から卒業生に向けてのお祝いメッセージが飾られていました。仲のよい1年生と6年生でした。】

 3月が終わります。同時に令和元年度の終わりでもあります。いろいろなことのあった1年でした。あっという間の1年でもありました。子どもたちはもちろん、保護者の皆様、地域の皆様、そして教職員に支えられながらの1年間、改めて学校経営の難しさと喜びを実感することができました。皆様に、心より感謝申し上げます。
 明日から令和2年度、創立83年目のスタートです。新たに18名のスタッフをお迎えして、新生東小学校が船出いたします。これまで以上に活力に満ちた学校を目指して、全力で進んでまいります。激励をいただければ幸いです。4月からどうぞよろしくお願いいたします。

明日、最後の登校日です。

 一斉の臨時休業から4週間が過ぎる明日27日(金)、今年度最後の登校日を予定しています。昨日の卒業式もそうでしたが、子どもたちにはずいぶんと寂しい思いをさせてしまったと改めて実感します。本来であれば、満足感と充実感でいっぱいの気持ちで本日(当初、令和元年度修了日)を迎えるはずでした。そして、気持ちよく春休み・・・というのが例年の風景でした。今が本当の辛抱なのかもしれません。
 明日の登校日は、通常どおり(8:00まで)の登校です。校内放送による修了式の後、学級担任の先生から通知表を手渡していただきます。また、4月の異動で東小を離れられる先生方との離任式を同じく校内放送で行います。直接顔を合わせながら・・・とも考えましたが、やはり現実的ではないようです。子どもたちは、10:00には下校の予定です。よろしくお願いいたします。


 先程突然、中庭におびただしいシャボン玉が乱舞しました。学童保育に来ている子どもたちが、連絡通路から実に楽しそうに飛ばしていました。ストレスもたまっているのでしょう。あと少しだからね。

第82回卒業式

 今日25日(水)、春の温かさに包まれた体育館で第82回卒業式を挙行しました。新型肺炎の感染拡大防止のために、換気と消毒、マスクの着用をすべての参加者にお願いした前代未聞の式ではありましたが、卒業生と保護者のご協力により滞りなく終えることができました。式次第をかなり省略したり縮小したりしたこともあり、1時間足らずのコンパクトな式になりました。卒業証書は、各学級の代表児童3名に授与し、その他の児童には式後学級で担任から渡しました。形は変われども、卒業生を送る気持ちには変わりがありません。全職員で準備した式場も、きっと喜んでいただけたのではないでしょうか。
 式辞は、「3分以内」と自ら縮小ノルマを設けました。励ましの言葉として吉田松陰(幕末の思想家)の

という言葉を贈りました。これまで、毎年卒業生に届けてきた言葉です。将来の夢や希望を、必ずや実現することを期待しています。91名の卒業生の皆さん、進路は違ってもそれぞれの夢に向かってがんばってください。東小学校のみんなで、皆さんの活躍とご多幸を祈っています。体に気を付けて。
 改めて、ご卒業おめでとうございます。

卒業式 よろしくお願いいたします

 一斉の臨時休業から3週間が経ちました。新型肺炎による社会全体への影響が大きくなる中で、これからの学校現場がどのようになるのかまったく見通しが立ちませんが、今できることを精一杯取り組んでいくしかないのもまた現実のようです。
 そのような中、25日(水)には第82回卒業式を挙行いたします。感染拡大防止のため、式次第の簡素化や出席者の制限など縮小しての実施となりますが、その分例年以上に気持ちを込めて卒業生を送り出したいと考えています。
 式への参加は、卒業生と教職員、そして保護者のみといたします。当初保護者は1名のみと制限しましたが、換気と消毒、また保護者席の間隔を十分にとることで複数の参加も可能と判断しました。保護者の皆様には、何かとご不便をおかけしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 校門掲示板には、在校生から6年生への卒業メッセージが掲示されています。

 体育館前の階段には、春の花々が飾られました。卒業式を待ちわびているかのようです。

休業中の子どもたち ②

 臨時休業が2週間延び、最終的に3月いっぱい休業となりました。明日17日(火)と10日後の27日(金)を登校日とし、休業中の子どもたちの状況把握と簡単な修了式を行います。6年生は、25日(水)に規模を縮小しての卒業式も行います。
 また、今日16日(月)からは午前中のみ(8:00~13:00)の児童クラブ利用児童の預かりを開始しました。民間施設では午前中の対応が難しいらしく、学校に要請がまいりました。今日現在、約30名の1・2年生が利用しています。自習室は消毒と換気に十分に注意しながらも、わずかな時間ですが外遊びもしています。子どもたちにとって少しでも快適な時間となりますように・・・。



 いつの間にか、花壇には色とりどりの花が満開です。卒業式を彩るために準備されてきました。明日の朝、子どもたちが喜んで愛でてくれるとうれしいのですが・・・。明日がとても楽しみです。