学校からのお知らせ

2022年11月の記事一覧

学校訪問(延岡市教育委員会実施)

11月29日(火)、延岡市教育委員会が実施する学校訪問がありました。学校訪問とは、学校の設置者である延岡市(教育委員会)が、教育水準の維持向上と教育指導の充実を図るために評価・点検を行うためのものです。学校としても、外部からの指導・助言をいただくことで、学校運営及び教育活動の改善に役立てることができます。

延岡市教育委員会より教育長をはじめ6名、また北部教育事務所より4名、計10名の皆さんが来校しました。1~4校時にかけて、各学級での授業を参観していただきました。子どもたちは、参観日とは違った緊張感をもちつつも、積極的に自分の意見を発表したり、交流したりしながら学習を深めていきました。

児童の下校後には、授業をもとにした研究協議会が行われました。本校の実践の方向性を確認するとともに、今後の改題点等について示唆をいただきました。助言いただいた内容を参考に、さらなる授業改善や研究推進に取り組んでいきたいと思います。

 

第2回学校運営協議会

11月25日(金)、第2回学校運営協議会を開催しました。今回は、委員の皆さまに「どのような東っ子に育ってほしいか」というテーマで熟議を行っていただきました。熟議とは、「熟慮」と「議論」を重ねながら、共通認識・課題解決をしていくことです。

はじめに、東小校区のよさや課題を付箋に書き出し、同じような仲間に分類しました。大きく「自然・環境」「地域・人材」などでのよさや課題が見られました。それらをもとに、どのような東っ子に育ってほしいかを考えました。「防災に強い、危険予知能力を身に付けた子ども」「地域に貢献、地域を大切にする子ども」「規範意識を身に付けた、ルールを守れる子ども」などの意見が出されました。これらは、できる限り今後の教育活動及び次年度の教育課程に反映させていきたいと思います。委員の皆さま、熱心な熟議ありがとうございました。

熟議の中で、地域の公園の使い方についての話題も挙がりました。この件については、学校でも指導してまいりますが、地域とともにある学校として、保護者や地域の皆さまにも協力いただきながらよりよい公園利用につなげていきたいと考えています。

指導教諭公開授業

11月25日(金)、3年生担任の東坂指導教諭が、社会科の授業を公開しました。

指導教諭とは、子どもたちに対する教育に加えて、教諭その他職員に対しても指導や助言も行なう教諭のことです。その対象は、校内にとどまらず校外の教諭も対象です。本校での公開授業に、延岡市だけでなく日向市・門川町・五ヶ瀬町からの出席もありました。

このような多くの参観者がある中でも、子どもたちは臆することなく積極的に発言したり、話し合ったりすることができていました。

ボランティア感謝集会

11月25日(金)、朝の時間から1校時にかけて「ボランティア感謝集会」を実施しました。本集会は、本校の教育活動等にご尽力いただいている支援者の皆さまに、児童が日頃の感謝の気持ちを伝えるために開催しているものです。学校運営協議会、学習ボランティア、学校安全ボランティア、図書ボランティアなど、多くの皆さまが参加してくださいました。

各学年、体育館に入れ替わりで集まり、歌ったたり踊ったりするとともに、感謝の言葉を伝えました。最後に6年生が、メダル式の手作り感謝状を首にかけさせていただきました。参加された方々より「とてもうれしかった。子どもたちの姿を見て、元気をもらった」との声が聞かれ、有意義な時間となりました。学校支援者の皆さま、今後ともよろしくお願いいたします。

体育専科教員派遣事業②

ちょうど1か月前に紹介した、体育専科教員派遣事業も単元の終盤に差し掛かっています。専科教員の永野教諭から教えていただいた指導方法や教材等を活用し、後半は担任の鈴木教諭が中心となって指導を行っています。

しっかりとした単元計画、ルールの工夫、ポジティブな声かけなど、参考になる点が多数ありました。本校の体育主任である鈴木教諭が、学んだことを校内で広めることにより、本事業の効果はさらに高まると思います。

楽しみ!読書ビンゴ

現在、図書委員会が、読書月間の取組として「読書ビンゴ」に取り組んでいます。本のジャンルなど読んだ本に応じて、スタンプがもらえます。3ビンゴ揃ったらくじを引くことができます。子どもたちは、景品を貰って大喜びです。楽しみながら、読書に親しむ子どもたちの姿が見られています。

児童玄関のモニター活用

南校舎1階の児童玄関を入ったところに、モニターが設置してあります。これは、南校舎新設の際に太陽光発電の状況を投影し、環境教育に活用するためのものです。最近はあまり児童も興味を示さなくなっていいたため、9月より月目標や児童向けのお知らせ、各学年の授業の様子をスライドショーで投影するようにしました。

先日の参観日の際にも投影していましたが、お気づきになりましたか?子どもたちは、自分の写真が出てこないか興味津々のようです。ここ最近、投影を休止していましたが、近々再開を予定しています。

PTA三役会&運営委員会

11月21日(月)19時より、図書室にてPTA三役会及び運営委員会を実施しました。今回は、運動会のアンケート結果、PTAバザーの総括、12月21日(水)に予定している5年生のもちつきなどの行事について、やかた会館及び新設予定の児童クラブについて協議・確認を行いました。

特にもちつきについては、今後、5年生の体験活動を継続していくための体制について検討している最中です。保護者の皆さまへも、協力をお願いすることになると思います。よろしくお願いいたします。お忙しい中、お集まりいただいた役員の皆さま、ありがとうございました。

居住地校交流②

授業開始前から、Kくんの周りには子どもたちの輪ができていました。Kくんを囲んで、自然と合唱が始まる様子もありました。我々大人が考えるより、子どもにとっての「心のバリアフリー」「インクルーシブ教育」は進んでいるのかもしれません。

「インクルーシブ教育」とは、障害のある子もない子も、共に同じ場所で教育を受けることです。共生社会の実現を目指し、2006年の国連総会で採択された「障害者の権利に関する条約」で示されたものです。

制度的な問題はあると思いますが、子どもたち同士の姿を見る限り、「インクルーシブ教育」の実現は着実に進んでいると感じました。Kくん、地域の学校である東小学校に、いつでも来てくださいね。

居住地校交流①

居住地校交流をご存じですか? 居住地校交流とは、特別支援学校に通う児童生徒が、自分の住んでいる地域の小中学校で共に学習したり、行事に参加したりすることです。

11月18日(金)、延岡しろやま支援学校3年生のKくんが、居住地校交流として3年1組に来てくれました。Kくんに音楽のプレゼントをした後、Kくんクイズ、東小クイズで盛り上がりました。