学校のようす

6月10月(月)の給食

ツナドライカレー トマトと卵のスープ フルーツポンチ

 スープに使われているトマトの赤い成分はリコピンといいます。このリコピンは抗酸化作用といって、さまざまな生活習慣病のもととなる成分を消してくれる働きがあります。赤くなったトマトにはリコピンの他にも食物繊維やビタミン類がたくさん含まれていて、大変体によいので、『トマトが赤くなると医者が青くなる』ということわざもあります。赤くなったトマトを食べて、みんなが元気になると、お医者さんは患者さんが減って真っ青になる、ということです。

招待ランチ

いつもお世話になっている学校運営協議会の杉田英治さん、中園雄大さんに参加していただきました。お忙しい中、ありがとうございます。

 

5月31日(金)の給食

麦ごはん 豚汁 魚のエスカペッシュ

 今日のエスカベッシュに使用している魚は、アジです。アジという名前は、その味が良いところから名付けられたそうです。アジの仲間は暖かい海に140種類もいて、一般にアジといえば「マアジ」のことをさします。マアジの旬は5~7月ですが、広い海を回遊しているアジは地域によって旬が異なります。今日はフライにしたアジを、宮崎県産のピーマンなどの野菜と一緒にフランス料理風に仕上げました。

5月28日(火)の給食

たけのこおこわ タイピーエン かふう和え

 今日は春の味覚たけのこです。たけのこは、その名のとおり竹の子どもですが、成長が早いため10日ほどで竹になってしまいます。また、たけのこを食べるには少々手間がかかります。たけのこは硬く、えぐ味が強い野菜です。そこで、たけのこの皮をつけたまま米のとぎ汁で1時間ほど煮ます。たけのこの皮にはえぐ味をとる働き、こめのとぎ汁にはたけのこをやわらかくする働きがあるからです。たけのこはエネルギーが低く食物繊維がたくさん含まれ、体によい野菜ですので、今日のように混ぜご飯にしたり、煮物や和え物、汁物にしたり、様々な方法で食べてみてください。

5月26日(日)の給食

麦ごはん チキンカレー 日向夏サラダ

 チキンカレーに使われているカレー粉には、ウコン、コリアンダー、ローリエ、こしょうなど20種類以上の香辛料が組み合わせられています。ある実験では、カレー粉をつかった料理を食べると、脳に流れる血液が増え、食べてから30分後は、脳の働きがよくなり、集中力がアップするという結果が出たそうです。

5月25日(土)の給食

麦ごはん 沢煮椀 豚肉のしょうが炒め

 沢煮椀は、せん切りに切った野菜と、豚脂や鶏肉など多くの材料を使って作った汁物です。昔、多いということを「さわ」といったところから、この名前がつけられたといわれています。

5月23日(木)の給食

麦ごはん ごま味噌煮 甘酢和え

 昔の忍者は、ごまの苗を毎日飛び越えて、ジャンプの訓練をしたと言われています。ごまは成長が早いので、毎日どんどん背が高くなる苗を飛び越えるのがいい訓練になっていたのでしょう。 また、小粒で栄養価の高いごまは、忍者には欠かせない携帯食のひとつであったとも言われています。忍者は、ごまを植え、飛び越えて、食べて、持久力やジャンプ力などの体力を身につけていたようです。


5月22日(水)の給食

麦ごはん のっぺい汁 大豆の礒煮

 今日は、のっぺい汁に入っている里芋が日本に伝わったのは、稲作より前の縄文時代とされています。親芋を囲むように子芋、孫芋が育つため、豊作や子孫繁栄の象徴とされてきました。里芋といえば、皮をむいたときのぬるっとした感触が特徴です。このぬるっとしたものは、「ガラクタン」という成分です。生活習慣病を予防したり、体調を整える働きがあります。

5月21日(火)の給食

麦ごはん つみれ汁 千切り大根の卵とじ 豆乳プリン

 千切り大根の炒め煮に入っているちくわは、魚の肉のすり身を竹などの棒に巻き付けて、焼いたり蒸したりした加工食品です。板の上にすり身をのせた板かまぼこが現れる前は、「ちくわ」がかまぼこと呼ばれ、江戸時代までは高級品でした。板かまぼこと区別するため、串を抜くと筒状になり竹の切り口に似ているので、竹輪かまぼこと呼ぶようになり、略して「竹輪」と呼ばれるようになりました。

5月20日(月)の給食

減量わかめごはん 焼きそば フルーツヨーグルト

 今日はみなさんが大好きなフルーツヨーグルトです。ヨーグルトは牛乳から作られますが、牛乳にはない乳酸菌が含まれています。人の腸には悪い菌も存在します。この悪い菌は年齢とともに増えていきますが、乳酸菌にはこの悪い菌が増えるのをおさえてくれる働きがあります。ヨーグルトにはビタミンCや食物繊維がありませんので、今日のように果物と合わせるとよいでしょう。

5月17日(金)

麦ごはん カレー肉じゃが ひじきの洋風白和え

 今日は豆腐を使った白和えという料理です。白和えとは、とうふと白ごまなどをすりまぜ、味をつけたもので野菜などをあえた料理のことです。普通は砂糖やしょうゆ、みそ等で味をつけるのですが、洋風白和えはマヨネーズを入れているので食べやすいと思います。材料にブロッコリーやハムなども入れて洋風に仕上げています。

5月16日(木)の給食

麦ごはん いももち汁 がんもの含め煮

 がんもどきは、豆腐をつぶして野菜や昆布などを混ぜ、かたちを整えて油で揚げたもので、江戸時代に精進料理として考えられました。今は、豆腐を材料として使っていますが、もともとはこんにゃくを使っていて、味が雁などの鶏の肉に似ていたのでがんもどきと言われていたようです。

5月15日(水)の給食

〈ひむか地産地消の日〉

豆ごはん 春キャベツのみそ汁 かつお南蛮 ゆでもやし

 今日はひむか地産地消の日の給食です。かつおは4月から5月に黒潮にのって日本沿岸を北上してきます。春のかつおを「初かつお」と呼び、秋にとれるかつおを「戻りかつお」と呼びます。初かつおは、少しさっぱりしていますが、戻りかつおは、脂がのってこってりとした味わいが特徴です。また、黒い血合いの部分には、鉄分が多く含まれています。かつおは、おさしみや身をあぶって冷たい水で冷やしたかつおのたたきで食べられます。また、ゆでたあと燻製にし乾燥させてカビをつけたものを「かつおぶし」といいだしをとるのに使います。

5月14日(火)の給食

麦ごはん かぼちゃのそぼろ煮 ほうれん草のおかか和え

 かぼちゃは昔「カンボジア」という国から日本に伝わってきました。最初の頃はカンボジアとよんでいたのですが、いつの頃からか「かぼちゃ」と呼ぶようになったのです。かぼちゃにはカロテンというビタミンが豊富で、細菌やウイルスから体を守り免疫力を上げてくれます。

鞍小みんなで子ども会議

5月10日、子ども会議を行いました。

鞍岡小学校では、全校のみんなでよりよい学校づくりに向けて話し合います。1年生から6年生まで頭を寄せ合って、いろんなアイデアを出し合いました。鞍岡小学校がさらにいい学校になるよう、子どもたちが中心となって考え、活動していきます。

 

5月10日(金)の給食

キムたくごはん わかめスープ チャプチェ

 今日はキムたくごはんです。なぜ「キムたく」と言うのでしょう。それは「キムチ」と「たくあん」が入っているからです。このキムたくご飯は長野県塩尻市の学校給食で生まれた人気のメニューです。テレビでも紹介されて全国各地で食べられるようになりました。日本の伝統的な保存食の一つである漬けものを食べなくなった子どもたちに、漬けものを食べてもらいたいと思って考えられたメニューです。

体力テスト

5月9日、体力テストを行いました。

1年生から6年生まででグループを作り、それぞれの種目にチャレンジ。「すごいよ!」「あきらめないで~」と、下学年の子どもたちに声を掛ける上学年の姿が見られました。

鞍岡小では、昨年度の体力テストの結果を受けて、体育委員会を中心「全校で遊ぶ日」を企画し、うんていやのぼりぼう、鬼ごっこなどを行ってきました。子どもたちの成長が楽しみです。

 

5月8日(水)の給食

米粉パン 大豆のチリコンカン チャップドサラダ

 今日はみなさんが大好きな米粉パンです。五ヶ瀬町の米粉パンは五ヶ瀬町内でとれたお米の粉を使って焼いていただいています。

大きく育て、パプリカ!

5月7日、3年生みんなで学校にパプリカを植えました。

鞍岡小では、毎年地域の方の協力を得てパプリカを育てています。パプリカは2mほどの高さに育つそうです。これから水やりなどのお世話を続けて、今年も栄養いっぱい・おいしさいっぱいのパプリカを育てていきます。

5月7日(火)の給食

麦ごはん 厚揚げと青梗菜の卵とじ バンサンスウ

バンサンスウは中国の料理で、「バン」は和える、「サン」は数字の3、「スウ」は糸のように細く千切りにするという意味があります。すなわち、3種類の食材を千切りにした和え物ということになります。

5月2日(木)の給食

〈端午の節句の行事食〉

ちらし寿司 わかたけ汁 いわしの生姜煮 キャベツの塩もみ かしわ餅

 5月5日はこどもの日です。今日はこどもの日の行事食です。さて、わかたけ汁の中には何が入っているでしょう。いろいろなものが入っていますが、欠かせないものは「わかめ」と「たけのこ」です。「わかめ」と「たけのこ」が入っているので「わかたけ汁」と言います。たけのこは成長が早く、10日もすると竹になってしまいます。みなさんに筍のようにすくすくと成長してもらいたいという願いをこめて今日の給食に出ています。

すもう大会に向けて

 5月1日(水)、全校体育を行いました。 

 5月26日(日)に鞍岡小学校の土俵で行われる、伝統行事「すもう大会」にむけての練習です。1・2年生は5・6年生にまわしを付けてもらいました。はじめて着けるまわしに、ドキドキした子もいると思います。その後、みんなで土俵の入り方や四股の練習をしました。「うお~!ヨイショ!」と元気なかけ声でドスンと四股をふむ子どもたち。これからそれぞれが四股名を決めたり、練習をしたりして、すもう大会に向けてがんばっていきます。

1年生歓迎会&春の遠足

 4月26日(金)は春の遠足がありました。

 出発前、学校で「1年生歓迎会」を行いました。1年生へのインタビューやじゃんけんピラミッドなど、1年生はもちろん、鞍岡小の子どもたちみんなで楽しい時間を過ごしました。

 春の遠足では、バスに乗って「阿蘇ファームランド」に行きました。「阿蘇元気の森」で様々なアトラクションにチャレンジ。おいしいお弁当とおやつでおなかもいっぱい。帰りのバスでは夢の中へ・・・。全員参加で楽しい思い出ができました。

給食試食会

 参観日・教育振興会総会後に給食試食会を行いました。参加された保護者の中には「給食で食べられるようになった食材がある」と思い出しながら食べられている方もいらっしゃいました。

 本校の給食は本当においしいです!

4月20日(土)の給食

麦ごはん 厚揚げのみそ汁 豚肉のソース炒め

 春は眠い・・・と言われますが皆さんはどうですか?暖かくなって体の働きが活発になると、エネルギーをたくさん作らなくてはなりません。エネルギーを作るのに使われるのがビタミンB群です。そのためたくさんのエネルギーがいる春にはこのビタミンB群が足りなくなってしまいます。足りなくなると疲れたり、眠くなったりします。新しい環境で体も心も疲れています。今日のソース炒めに入っている豚肉はビタミンB1が豊富です。

4月19日(金)の給食

鶏そぼろ丼 豆腐と小松菜のスープ

卵の殻の色の違いは、生んだにわとりの種類の違いです。白い卵は「白玉」と言い、羽が白い種類のにわとりが生んだものです。茶色は「赤玉」と言い、茶褐色の羽を持つ種類のにわとりが生んだものです。卵の殻の色と栄養はほとんど関係ありません。卵はタンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養が豊富です。

4月18日(木)の給食

〈ひむか地産地消の日〉

麦ご飯 春キャベツとわらびのみそ汁 いわしの蒲焼き ゆでもやし

今日は、ひむか地産地消の日の献立です。五ヶ瀬町産や宮崎県産の食材をたくさん使った給食となっています。みそ汁に入っているわらびは、春を代表する山菜のひとつです。若い芽をつんで食べますが、そのままではアクが強く、えぐみや苦みがあるので、重曹などでアク抜きをしてから調理して食べます。

4月17日(水)の給食

米粉パン ミートソーススパゲティ アスパラソテー

食事の時の挨拶は、命ある食べ物をいただくことや、その食べ物を収穫してくれた方、調理してくれる方など、多くの人が関わってみなさんのところに届いていることに感謝の気持ちを込めてするものです。

4月16日(火)の給食

麦ごはん じゃが芋のそぼろ煮 ごぼうサラダ

 いもの仲間には、じゃがいも、さつまいも、さといも、やまいもなどがあります。いもにはビタミンCが多く含まれており、しかも、いものビタミンCは加熱してもこわれにくい特徴があります。しかし、最近ではいもを食べる量がとても少なくなってきているといわれます。ビタミンCは果物にも多く、病気をやっつける働きがあります。そのためフランスではじゃがいものことを”大地のりんご”というそうです。

4月12日(金)の給食

麦ごはん 肉だんごの中華煮 ナムル

 みなさんは野菜は好きですか?健康のために野菜を1日に350gはとりましょうと言われています。これは15歳以上の量なので小中学生では1日に300g位になります。1回の食事では100gくらいが理想です。今日の給食では3・4年生の量で一人当たり約130g、野菜100gとはミニトマトなら5~6個、キャベツやレタスなどを生で食べる場合は両手に一杯、ゆでたりいためたりしたら片手に山盛りです。宮崎県では「健康長寿日本一」をめざして「野菜たっぷり生活」、「ベジ活」を勧めています。健康な毎日のために皆さんも野菜をたくさん食べましょう。


4月11日(木)の給食

麦ごはん ポークカレー コールスローサラダ

今日、1年生は初めての給食です。早く給食に慣れて何でももりもり食べ、元気に楽しい小学校生活を送ってほしいです。

4月10日(水)の給食

麦ごはん マーボー豆腐 春雨サラダ

 給食では、たびたび豆の料理が登場します。豆は、植物の種ですね。この種を土に植えて、水をかけると、植物が育ちます。つまり、豆には生きる力がたくさん詰まってます。植物には、人間の体ではつくることができない栄養素、ビタミンをつくることができます。人間が体の中でエネルギーをつくるためには、このビタミンが必要です。今日は、豆の中でも大豆が姿をかえた、豆腐を使ったマーボー豆腐です。

入学、おめでとう!

 4月10日(水) すばらしい天気に恵まれた中、入学式が行われました。新たに4人の仲間を迎え、鞍岡小学校の全校児童は31名となりました。

  新入生の氏名点呼のとき、担任から名前を呼ばれると、みんな元気に「はい!」と返事ができました。2~6年の子どもたち、25名の来賓の皆様、職員みんなあたたかい気持ちになりました。

 式の最後は、鞍岡小学校の伝統である鼓笛隊の演奏で1年生を歓迎しました。迫力いっぱいの演奏。もうすぐ1年生もこの鼓笛隊の仲間となります。きっととても楽しみにしていることでしょう。

 1年生のみなさん、学校では、やさしく元気な鞍岡の子どもたち、楽しい授業や学校行事、いつもおいし~い給食など、いろんな楽しみががまっています。元気いっぱい・楽しさいっぱいで登校してね~。