学校のようす

2月21日(火)の給食

麦ごはん 牛乳 千切り大根のみそ汁 かぼちゃのそぼろ煮

宮崎県の特産品でもある千切り大根に関するクイズです。千切り大根は生の大根を千切りにし、寒い冬の天気の良い日に干して作ります。生の大根100gを干すと千切り大根約何グラムになるでしょう? 

①約48グラム ②約18グラム ③約8グラム 
 正解は③約8グラムです。なくなった92グラムは水分なので、ほとんどが水分だということになります。干すことで甘みも増し、カルシウムや鉄分などの栄養成分も増えます。宮崎県でたくさん作られる千切り大根をすすんで食べましょう。

 

やさしい心でサポートを

 2月20日(月)6年生が認知症サポーター養成講座の学習を行いました。

 認知症の症状や、もの忘れと認知症の違いなどについて、講師の方から説明していただいたり、実際の場面ではどのように行動すればいいのかをグループで話し合って、発表したりしました。

 認知症の方へのサポートは、周りの環境や接し方がとても大切なことを学ぶことができました。これからも学習したことを生かして、やさしい心で支援できるといいですね。

  講師をしてくださった、五ヶ瀬町役場 福祉課(包括支援センター)の方々、御指導ありがとうございました。

 

2月20日(月)の給食

チャーハン 牛乳 白菜と肉団子のスープ フルーツヨーグルト

チャーハンは炊いたごはんを様々な具と一緒に炒めた中華料理です。みなさんもよく知っている料理の一つです。焼き飯とも言われますね。また、世界では似ている料理に、東南アジア料理のナシゴレンやスペイン料理のパエリア、トルコ発祥のピラフなどがあります。似ていますが、パエリアやピラフは生の米を炒めてから煮たり炊いたりしている点ではチャーハンとは少し作り方が異なります。

2月17日(金)の給食

麦ごはん 牛乳 地頭鶏親子丼の具 茎わかめのきんぴら

 親子丼に入っている卵についてのお話です。卵はビタミンCと食物せんいを除けば栄養素をバランスよく含んでいる食品です。良質なたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどが豊富です。卵は、目玉焼きや卵焼きなどの食事だけでなく、デザートやマヨネーズなどにも使われています。今日は宮崎県からいただいた地頭鶏を使用した親子丼でした。

2月16日(木)の給食

麦ごはん 牛乳 けんちん汁 ぶりの竜田揚げ 即席漬け

今日はひむか地産地消の日の給食です。宮崎県産や五ヶ瀬町産の食材を積極的に使用した給食になっています。地元の新鮮でおいしい食材は、いつもの料理をさらにおいしくしてくれます。
 今日の竜田揚げには、宮崎県からいただいた、宮崎どれの天然ぶりが使われています。ぶりは大きくなるにつれて名前が変わる出世魚で、縁起がいいとされています。お祝いの席でも食べられる高価な魚です。

2月15日(水)の給食

麦ごはん 牛乳 ひとくちおでん ほうれん草のごま和え soyかけ

今日はおでんに入っているこんにゃくについてのお話です。こんにゃくは「こんにゃく芋」から作られています。こんにゃく芋はさといもの仲間で、収穫できる1キロくらいになるまで、3~4年かかります。また、食べるためにこんにゃく芋を育てているのは日本だけです。作り方は、まず、加熱したものをすりおろしまず。これに水が合わさるとのり状になるので、灰汁を加えて混ぜ、形を整えてゆでると完成です。こんにゃくはかみ応えがある食品です。今日は1年生がG授業で作った梅干を使った手作りふりかけがついていました。

給食感謝集会

給食感謝集会のスペシャルゲストに三ヶ所小学校栄養教諭の吉田先生と調理員の健夫先生に来ていただきました。健夫先生には、子どもたちからインタビューをさせていただきました。吉田先生には、栄養教諭の仕事内容や私たちのからだを作っている食について、また、給食ができるまでについてお話しをしていただきました。そして保健給食委員会から、委員会の活動内容の紹介と給食の歴史について発表をしました。食に関わる全ての方やいのちに対して感謝の気持ちを持ち「いただきます」「ごちそうさまでした」が言えるといいですね。

 

 

2月14日(火)の給食

コーンバターライス クリームシチュー じゃこサラダ

今日のサラダには「ちりめん」が入っています。「ちりめん」とはいわしの赤ちゃんのことで、「ちりめんじゃこ」とか「しらす干し」とも言われます。一般的には生のしらすをゆでた物を「釜揚げしらす」それを干した物を「しらす干し」、さらに乾燥させた物を「ちりめん」と呼んでいます。給食ではいつも宮崎県産の物を使っています。カルシウムたっぷりのちりめんが入ったサラダ、とってもおいしかったです。

2月13日(月)の給食

麦ごはん 牛乳 石狩汁 千切り大根の炒め煮

千切り大根の炒め煮に入っているちくわのお話です。ちくわは、魚の肉のすり身を竹などの棒に巻き付けて、焼いたり蒸したりした加工食品です。板の上にすり身をのせた板かまぼこが現れる前は、「ちくわ」がかまぼこと呼ばれ、江戸時代までは高級品でした。板かまぼこと区別するため、串を抜くと筒状になり竹の切り口に似ているので、竹輪かまぼこと呼ぶようになり、略して「竹輪」と呼ばれるようになりました。