2023年11月の記事一覧

11月29日(水)の給食

麦ごはん 牛乳 鶏肉とえびのフォー マーボー大根

フォーとは東南アジアのベトナムを代表する国民的料理です。日本で言う「うどん」のような存在で「ベトナムうどん」とも呼ばれます。フォーの材料は米粉と水です。見た目はうどんより少し細くて、平べったい形をしています。ベトナムでは屋台やレストラン、ホテルなどどこでも食されていて、1日3食ともフォーを食べる、という人がいるほど愛されている麺料理です。

11月28日(火)の給食

コーンバターライス 鶏肉のトマト煮 豆と雑穀のサラダ

今日のサラダには5種類の豆と5種類の穀類が入っていました。豆はえんどう豆、ひよこ豆、レンズ豆、黒大豆、あずきの5種類です。穀類は押し麦、もち麦、玄米、赤米、たかきびの5種類が入っていました。いろいろな豆や穀類が入っていて、不足しやすい食物繊維をたくさんとることができます。豆と言っても大豆だけではなくいろいろな種類の豆があります。どれがどの豆か観察しながら食べるのも面白いですね。

みんなで火の用心

 11月28日(火)避難訓練を行いました。

 理科室から出火した想定の下、訓練を行いましたが、みんな真剣に取り組み、「お(押さない)・は(走らない)・し(しゃべらない)・も(戻らない)」を守って落ち着いて行動することができました。

 西臼杵広域消防本部、消防団の方々にも来ていただいて、放水の様子を見せていただいたり、水消火器での消火体験をさせていただいたりしました。ポンプ車のホースから勢いよく水が出た際には、みんなの驚きの声が上がっていました。

 命を守るためにたくさんの事を学ぶことができました。西臼杵広域消防本部、消防団の方々、ありがとうございました。

 

11月27日(月)の給食

麦ごはん 牛乳 大根汁 鉄火みそ

昔、戦争をしていた頃、なんとしても勝ってもらおうと、兵士たちにお腹いっぱい白ご飯を食べさせていました。しかし、戦う前に病気で亡くなる人が多く、戦争に負けてしまいました。亡くなった原因は「脚気」という病気にかかっていたからです。脚気は、ビタミンB1が足りなくなる病気です。脚気になると、筋肉の力が弱くなり、心臓がはれるなどして、ひどい時は死んでしまう恐ろしい病気です。この病気からみんなを救ったのは、海軍のお医者さんで、宮崎県生まれの高木兼寛さんという方です。脚気になるのは、栄養バランスの偏りに原因があるとして、兵士たちにビタミンB1の多い麦をご飯に混ぜて食べさせました。するとみるみるうちによくなり、脚気で亡くなる人はいなくなりました。

 

11月24日(金)の給食

麦ごはん 牛乳 五目豆腐スープ 鶏肉とさつま芋の揚げ煮

みなさんは、はすの花を知っていますか?れんこんは、はすの根っ子が大きくなったものです。栄養は、ビタミンCと食物繊維が多く含まれています。れんこんを輪切りにすると、たくさんの穴があいていますが、いくつの穴があいているでしょう? 答えは、8つです。この穴は、見通しがいいということで、お正月などのお祝い料理にも使われます。

 

元気いっぱいかけぬけました!

 11月24日(金) 持久走大会を行いました。

 これまでの練習で高めた持久力を十分に発揮して、全員自分のペースで完走することができました。ちょっぴり寒い風が吹く中、保護者や地域の方々のたくさんの声援を力に、元気に力強くかけぬけたみんなです。走り終えたみんなの表情はとっても爽やかでした。

 あたたかい応援、本当にありがとうございました。

11月22日(水)の給食

麦ごはん 牛乳 ぎむかナポリタン 海藻サラダ

「ひむか」とは宮崎県のことで、宮崎県産の千切大根を使ったスパゲティです。宮崎県では、各地でたくさんの千切大根が作られ、宮崎県を代表する特産品の一つでもあります。これを和え物だけでなく、いろいろな料理で食べてほしいと思い、考えたのがひむかナポリタンです。シャキシャキとした歯ごたえが、スパゲティにからまっておいしいですよ。明日、23日は勤労感謝の日です。給食ができるまでにもたくさんの方々が関わっています。給食を作る人、献立を考える人、お店の人や材料を運ぶ人、野菜やお米をつくる人、魚をとる人、牛や豚、鶏などを養っている人など、本当にに多くの人のおかげでできています。たくさんの方々に感謝して、給食をいただきたいですね。

11月21日(火)の給食

麦ごはん 牛乳 筑前煮 野菜の和風マヨ和え

今日の給食は、ご飯に煮物や和え物を組み合わせた「和食」の献立でした。平成25年に、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。日本では、季節や地域ごとに、新鮮な食材を生かした料理が昔から作られてきました。それぞれの季節にとれる旬の食材を使い、昆布や煮干しからだしをとり、だしのうまみで汁物や煮物を作ります。この「うまみ」というものも他の国にはない食文化です。自然を大切にしてきた人たちの食文化を私たちも受け継いでいきたいですね。

11月20日(月)の給食

麦ごはん 牛乳 ひじきスープ ホイコーロー

みなさんの目の前にあるひじきは、小さい形ですが、海に生えているときは、大きいもので20m近くもあるおおきな海藻です。波がかかる海の岩に生えていて、かまで収穫します。冬に新しい芽をだし、春から初夏にかけてぐんぐん大きくなります。ひじきはゆがいて、乾燥させて売られることが多く、水に戻して料理します。以前は鉄分が多い食品と言われていました。それはひじきをゆがくときに鉄の鍋を使っていたので鍋の鉄分がひじきに入っていたそうです。現在はステンレスの鍋を使うため、鉄分は以前の9分の1まで減ってしまいましたが、カルシウムや食物繊維はたくさん入っています。