2023年2月の記事一覧

2月13日(月)の給食

麦ごはん 牛乳 石狩汁 千切り大根の炒め煮

千切り大根の炒め煮に入っているちくわのお話です。ちくわは、魚の肉のすり身を竹などの棒に巻き付けて、焼いたり蒸したりした加工食品です。板の上にすり身をのせた板かまぼこが現れる前は、「ちくわ」がかまぼこと呼ばれ、江戸時代までは高級品でした。板かまぼこと区別するため、串を抜くと筒状になり竹の切り口に似ているので、竹輪かまぼこと呼ぶようになり、略して「竹輪」と呼ばれるようになりました。

ちがいにびっくり!

 2月14日(火) 3・4年生が日南市立大堂津小学校の3・4年生と、オンラインによる交流学習を行いました。

 学校の様子や行事、地域の様子などについてプレゼンテーションなどを利用して紹介し合いました。同じ県内の学校なのに、気温や周りの地形などは大きく違っていて、テレビ画面に映し出される発表に、お互いにとても驚いていました。それぞれの学校のよさをたくさん知ることができるとてもよい機会となりました。いつか相手の学校に訪れたいと思った子達がたくさんいました。

 大堂津小学校のみなさん、楽しい交流を本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

 

2月10日(金)の給食

麦ごはん 牛乳 吉野汁 きびなごの唐揚げ キャベツの塩もみ

今日は、吉野汁のお話です。奈良県の吉野山がくずの 産地であることから、すまし汁に くず粉を溶いてとろみをつけた汁 を「吉野汁」と呼びます。 現在、 くず粉は貴重品となり、片栗粉で 代用することがおおくなっています。 あんかけのように口当たりがよく、冷めにくいので、 寒いときには体が温まりますね。

 

2月9日(木)の給食

麦ごはん 牛乳 宮崎牛肉じゃが きゅうりのピリ辛和え

宮崎牛が給食に出るのは今年度だけで、もう4回目です。おいしく高級なお肉を地産地消の取組で宮崎県から提供していただきました。宮崎県は牛肉の生産が全国で3位、肉質を競う和牛のオリンピックでは全国1位をとっています。ふるさとの自慢の特産品ですね。今回は肉じゃがにしました。食べ物の命に、調理してくださった方に、生産者のご苦労に、そして提供していただいた方々など多くの方に感謝して味わっていただきました。

2月8日(水)の給食

麦ごはん 牛乳 根菜と豆のキーマカレー スパゲティサラダ 

カレーが日本に登場したのは、明治時代の始めになります。日本のカレーがインドのカレーよりとろみが強くなっているのは、海軍カレーのメニューに採用されたとき、船の揺れに対応するためだったそうです。今日は、キーマカレーです。キーマとは「きざむ」という意味です。肉もひき肉を使い、材料も小さくきざんでいます。大豆も入れると栄養満点、「朝大豆」で朝から食べたくなるカレーですね。