学校のようす

5月21日(火)の給食

麦ごはん つみれ汁 千切り大根の卵とじ 豆乳プリン

 千切り大根の炒め煮に入っているちくわは、魚の肉のすり身を竹などの棒に巻き付けて、焼いたり蒸したりした加工食品です。板の上にすり身をのせた板かまぼこが現れる前は、「ちくわ」がかまぼこと呼ばれ、江戸時代までは高級品でした。板かまぼこと区別するため、串を抜くと筒状になり竹の切り口に似ているので、竹輪かまぼこと呼ぶようになり、略して「竹輪」と呼ばれるようになりました。

5月20日(月)の給食

減量わかめごはん 焼きそば フルーツヨーグルト

 今日はみなさんが大好きなフルーツヨーグルトです。ヨーグルトは牛乳から作られますが、牛乳にはない乳酸菌が含まれています。人の腸には悪い菌も存在します。この悪い菌は年齢とともに増えていきますが、乳酸菌にはこの悪い菌が増えるのをおさえてくれる働きがあります。ヨーグルトにはビタミンCや食物繊維がありませんので、今日のように果物と合わせるとよいでしょう。

5月17日(金)

麦ごはん カレー肉じゃが ひじきの洋風白和え

 今日は豆腐を使った白和えという料理です。白和えとは、とうふと白ごまなどをすりまぜ、味をつけたもので野菜などをあえた料理のことです。普通は砂糖やしょうゆ、みそ等で味をつけるのですが、洋風白和えはマヨネーズを入れているので食べやすいと思います。材料にブロッコリーやハムなども入れて洋風に仕上げています。

5月16日(木)の給食

麦ごはん いももち汁 がんもの含め煮

 がんもどきは、豆腐をつぶして野菜や昆布などを混ぜ、かたちを整えて油で揚げたもので、江戸時代に精進料理として考えられました。今は、豆腐を材料として使っていますが、もともとはこんにゃくを使っていて、味が雁などの鶏の肉に似ていたのでがんもどきと言われていたようです。

5月15日(水)の給食

〈ひむか地産地消の日〉

豆ごはん 春キャベツのみそ汁 かつお南蛮 ゆでもやし

 今日はひむか地産地消の日の給食です。かつおは4月から5月に黒潮にのって日本沿岸を北上してきます。春のかつおを「初かつお」と呼び、秋にとれるかつおを「戻りかつお」と呼びます。初かつおは、少しさっぱりしていますが、戻りかつおは、脂がのってこってりとした味わいが特徴です。また、黒い血合いの部分には、鉄分が多く含まれています。かつおは、おさしみや身をあぶって冷たい水で冷やしたかつおのたたきで食べられます。また、ゆでたあと燻製にし乾燥させてカビをつけたものを「かつおぶし」といいだしをとるのに使います。