学校からのお知らせ

　本日と明日の2日間で、1年生が農家民泊体験を行います。北きりしま田舎物語推進協議会の皆様方のご協力をいただき、今年度も実施することができます。「生駒ファーム」「夢追い人くらやみ道場」「柿の家」「虹いろ農園」「まつくぼ工房」「ココキャン」「田舎家　風流里」「春ちゃんの菜園畑」「民泊　暖日和」の皆様にお世話になります。1年生の皆さん、様々な体験をしてきてください。写真は入村式の様子です。

　今年も、小林地区更生保護女性会の皆様から七夕飾りをいただきました。1年生が様々な願いを短冊に書きました。七夕飾りは玄関前に飾ってあります。

　本日の１・２時間目に生徒総会を行いました。当初の予定では５・６時間目に開催予定でしたが、暑さを考慮し少しでも涼しい朝の時間帯で実施しました。開会宣言を行った後に、生徒会長あいさつ、諸注意と続き議長団選出を行いました。議長団は3名の3年生です。生徒会活動報告や会計報告、生徒会活動計画案や予算案及び今年度の生徒会スローガン並びに委員会活動についての提案を行いました。今年度の生徒会スローガンは、「和顔愛語」です。意味は、穏やかな笑顔と思いやりのある言葉で人に接するということです。素晴らしいスローガンになりました。その後、全校討議を行いました。討議題は、「友達（先輩後輩も含む）との仲を深め、楽しく学校生活を過ごすためには」でした。各学級から様々な意見が出されていました。今後も、みんなが安心して楽しく過ごせる学校であることを期待しています。

　本日の2時間目、Ｄ組の英語の授業の様子です。1年生はカードを使って動作の確認をする学習を行っていました。2年生は、「売り出したいラーメンのＣＭ台本を作りましょう！」という学習で、読む練習を繰り返して堂々と発表することができていました。みんな楽しそうにに授業に臨んでいました。

　昨日から第1回定期テストを行っています。昨日が3教科、本日が2教科です。写真は1年生の様子です。初めての定期テストに緊張しながらも真剣に取り組んでいます。生徒の皆さん、テストは自分の学力の状況を把握する大切なものです。自分の苦手な部分を克服するためにも、結果が返ってきた後の復習に全力で臨みましょう。

　本日の4時間目に、全校生徒を対象に「西諸みんなで人権を考える取組」として人権学習を行いました。今回は小林警察署より講師をお招きしての講話を行いました。内容は身近な人権問題として、昨今の若者が起こしている事件やいじめ及びＳＮＳ問題も含め、「人が幸せに生きる権利」を守るために必要なことなどでした。人権学習を通して、生徒一人一人が人権意識を高め、学習した内容を家庭でも話題にすることで、家庭における人権に対する意識も高めてほしいと思います。

　7月に開催される県中学校総合体育大会ソフトテニス競技の個人戦に女子ソフトテニス部の１ペアが出場します。大会出場を記念して横断幕を設置していただきました。応援していただいた多くの方々への感謝を忘れず大会で活躍してほしいと思います。

　本日6時間目終了後、表彰式を行いました。先日行われた第76回西諸県地区中学校総合体育大会における表彰が弓道部、男女ソフトテニス部、第24回穆園旗での表彰が軟式野球部でした。また、体力テストＡ判定者の表彰も行いました。全校生徒の前で表彰されることはとても名誉なことだと思います。今後の活躍に期待します。

　本日の給食終了後、緊急の全校集会を行いました。昨日、新燃岳が7年ぶりに噴火し、小林市でも降灰が確認されました。今後も影響を及ぼす噴火が発生する恐れもあることから、小林市教育委員会より通知があり、登下校時や屋外での活動においてはマスクを着用すること、頭部を保護するためのヘルメットを携行することとしました。自転車通学生はヘルメットをもっていますので、それ以外の生徒には学校で保管しているヘルメットを配付しました。先日の防災学習で学んだように、「自分の命は自分で守る」ことを意識して生活してほしいと思います。

　本日の午前中、参観日を兼ねて小中合同の「ほそのっこ防災フェスタ」を行いました。この行事の目的は次の３つです。①講話や様々な体験活動を通して、地震や火災等の非常時の際の行動や対処法についての知識・技能を身に付けることで、災害時に自身の命を守るだけではなく、他者を助ける力も養う。②保護者の方々にも参加してもらうことで、生徒と一緒に防災意識を高め、家庭でも災害時の対応について話すきっかけをつくる。③小学校や地域の方々と連携した活動を行うことで、災害時における協力体制を確立するとともに、地域の一員として防災意識を持たせる。暑い中での活動になりましたが、子どもたちは真剣に講話を聴き、積極的に挙手をし、体験活動（ロープ体験・段ボールベッド作成・ＡＥＤ訓練・けが処置体験・煙体験・非常食体験など）にも進んで取り組んでいました。講話でも話されていましたが、防災の基本は「自分の命は自分で守る」ことです。災害時に現状をしっかり判断し、自分で決めて行動する力が必要です。災害対策である「自助」「共助」「公助」を今後も意識して生活してほしいと思います。今回の活動で子どもたちも多くのことを学び、防災に関する意識が高まったと感じました。ご協力いただきました、細野まちづくり協議会、ＳＶＣ、西諸広域行政事務組合消防本部、小林警察署、小林市役所危機管理課、青少年育成市民会議細野支部の皆様方、本当にありがとうございました。