学校の様子

連絡事項

鉛筆 食育授業を実施

 12月4日(月)、本校では毎年、日向市学校給食センターの 

栄養教諭を招聘し、食育の授業を行っています。今年は、

合原 聡子教諭が各学年ごとにそれぞれの実態に合ったテー

マで授業を行っていただきました。それぞれの学年の授業の

テーマは下記のとおりです。

 〇1年生: 成長期の食事について

 〇2年生: スポーツと食事について

 〇3年生: 受験期の食事について

 各学年ともプレゼン資料をもとに、日頃の食事を振り返り

ながら、今どういう食物を摂取すればいいのか、またどんな

食物を摂取しすぎると体に良くないなどわかりやすく授業を進めていただきました。普段と違う雰囲気の中で、特別講師の先生から学ぶとあって子どもたちも新鮮な感じで授業を受けていました。この授業で学んだ食育を日常の食生活に生かしていくと自分の体づくりにもいい影響を与えるのではないかと思います。ぜひ、ご家庭でこの日に学習した内容を子どもさんに聞いてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ビジネス 宮崎県PTA研究大会への参加

 12月2日(土)、第65回宮崎県PTA研究大会がえびの市で開催 

されました。毎年開催されている本大会ですが、今年はえび

の市・小林市・西諸県郡エリアがホストとなり大会を運営し 

ていただきました。県内各地から約500名の参加者があり、

日向市からも保護者・教職員の代表が約20名参加しました

(本校からはPTA会長の黒木誠さんと校長が参加)。

 本大会では、「子どもの未来を見据え、家庭と学校と地域

とが協働して子どもを支え、応援することの意義を考えよう

~子どものキャリア形成を支える家庭と学校と地域の連携協

働の在り方~」をテーマに研究発表とパネルディスカッションが行われました。研究発表では、小林市立細野小学校と高鍋町立高鍋東中学校の2校の発表が行われました。細野小では、「家庭と学校、地域をつなぐPTA活動」と題して、主に、家庭教育学級で取り組んだ様々な取組を通して、家庭と学校、地域のつながりや子どもと保護者のつながりを深める取組が発表されました。とても充実した取組が展開されていることに感心させられました。一方、高鍋東中の発表は、「連携協働を考えたこれからのPTA活動の在り方~コロナ禍での経験を生かした活動~」と題して、コロナ禍での様々な行事の中止やリモートによる代替活動を通して、PTA活動の改革の必要性を模索しているという内容でした。本当にこれは必要な活動なのか、新しい取組を考える必要があるのではないかなどの悩みは、全学校のPTAの共通の課題でもあると感じ、大変共感できる発表でした。

 本校でもこれらの発表を参考に、今後のPTA活動に活かされることを期待しています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                

 

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ノート・レポート みやざき小中学校学習状況調査(1年生)実施

 11月30日(木)、12月1日(金)に県一斉の「みやざき小中学 

校学習状況調査」が行われました。これまで2年生で実施し

ていましたが、令和7年度の「全国学力状況調査」からCBT

方式で調査が行われることを見越して、その対象となる現1

年生に前倒しして実施したものです。CBT方式の学力テスト

というのは、タブレットで問題を見て解答する、いわばデジ

タル方式でのテストということです。時代が急激に変化して

いますが、それでも日本のデジタル化は遅れていると言われ

ます。そのような課題に対応していくためですが、普段と違ったテスト形式に最初は戸惑いながらも、すぐに慣れていく姿を見ていると、子どもたちの対応力に感心させられます。

 今後、このようなテスト方式はますます増えていくと思われます。

 

 

 

 

 

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鉛筆 「税についての作文」で2人が表彰

 

 「税についての作文」募集で2人が入選

 国税庁主催の「税についての作文」募集において、本校  

生徒2名が入選し、このほど表彰されました。

 これは、将来を担う中学生が、税に関することをテーマ

として作文を書くことを通じて、税について関心を持ち、

税について正しい理解を深めてもらうことを目的として毎

年募集しているものです。県内からの応募数は、五百点余

りでその中から数名が入選しました。

 本校生徒の入選は以下のとおりです。

  県租税教育推進中央協議会 銅賞   黒木 美南(3年)

  延岡税務署長賞           海野 結愛(3年)

 黒木美南さんは、「私たちの強い味方」と題して、少子高齢化による様々な問題を指摘しています。具体的には、労働者の減少、福祉や医療現場の人手不足、若年人口より老齢人口が増え、支える側と支えられる側のアンバランスが起きることを挙げ、将来への不安を感じると述べています。しかし、国による社会保障の政策で、年金や医療、福祉など多岐にわたる生活の補助を税金によって賄っていることを知り、税金の大切さを改めて感じ、確実な納税の必要性を訴えています。

 海野結愛さんは、「恵まれた環境」と題して、身近な給食を話題に、毎月払っている給食費は材料費に充てられていて、給食センターの設備費や光熱費、人件費等は税金で賄われていることを知り、驚きを覚えたようです。日本の学校は、給食に限らず、9年間の義務教育が保障されていますが、学校に行きたくてもいけない子どもたちやお腹がすいても満足に食べられない子どもたちが世界には大勢いることをあげ、恵まれた環境に私たちはいることを改めて感じたようです。その源が「税金」であることを再認識し、未来の子どもたちのために、社会に貢献できる大人になりたいと締めくくっています。

 2人の作文を読み、中学生の素直な視点で「税金」を見つめてくれていますので、大人の私たちが逆に考えさせられます。とても素晴らしい内容でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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3ツ星 職場体験学習(2年生)~2日間みっちり

 働くという貴重な体験 ~ 心地よい汗・充実した2日間

 11月21日(火)・22日(水)の2日間、職場体験学習を実施しました。

  毎年、美々津中学校の2年生で計画している行事で、子どもたちに

「働くことに対する意識を高めさせ、望ましい職業観や勤労観を育て

る」ことを目標に実施しています。本年度は、主に美々津中校区の事

業所を中心に全19の事業所様が協力していただきました。保育園・小

売店・ガソリンスタンド・料理店・食品工場・海産物店・農業など様

々な業種にわたっています。

 この2日間は、学校ではなく、それぞれの事業所で過ごすこととなり、あいさつやマナー、コミュニケーションなど実際に働くこと以上に社会に出てから必要なことを学ぶ機会になったと思います。うまくいったこと失敗したこと等あるでしょうが、そのどれもがいい経験だと思います。この2日間で学んだことを明日からの学校生活に活かし、将来に向けての新たな目標を見つけてくれることを期待しています。

 

 

    

◆き 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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笑う 新生徒会役員と校長との対談

                                

新生徒会役員とこれからの美々津中を語る 

  11月1日(水)より、新生徒会役員に就任した3名と 

校長が今後の美々津中学校の展望を語る対談を開きまし

た。この対談に参加したのは、生徒会長の黒木俐仁さ

ん、副会長の安藤愛空さん、書記の敷田心咲さんの3名

です。対談では、校長から5つの質問が出され、それを

中心に話し合いが行われました。 

 

 (1)「今の美々津中のいいところは何だと思いますか。」

   会長:  全校生徒ともに先輩後輩・男女関係なく仲がいいので、学校に行きやすい点だと思います。  

   副会長: どんな行事に対しても全力で取り組むことです。あいさつもよく、トイレのスリッパを手で揃

       えるという伝統も守られています。

   書記:  中学校に入り、先輩たちが行事や学校生活すべてにおいて真剣に取り組んでいることです。

   校長:  確かに、登下校時も男女関係なく一緒にいる姿をよく見かけます。あまり、他の学校では見ら

       れない美々津中ならではの雰囲気ですね。とってもよいことだと思います。

 (2)「なぜ、生徒会役員になろうと思ったのですか。」

   書記:  学級の落ち着きのない状態を見て、自分がリーダーになって引っ張っていかなければと考えた

       からです。

   副会長: 1年生のときに書記だったので、この1年間の経験を活かさなければと思ったからです。

   会長:  みんなの前で話すのが苦手なので、それを克服し、全校に貢献したいと考えたからです。ま

       た、1年生の時に選挙で落選したのが悔しくて、リベンジしようと思ったのもあります。

   校長:  全校のリーダーになったわけですから、自分の想い、生徒会の想いをを自分の言葉で伝えられ

       るようにしていかなければいけませんね。ぜひ、期待しています。

 (3)「今の美々津中の課題は何だと思いますか。」

   副会長: 日常の言葉遣いや態度が一部悪いと思います。

   会長:  やれる人に任せてしまっている部分があるように思います。また、これまで先輩方が築かれて

       きた伝統が少しずつ崩れてきているように感じます。       

   書記:  自分の学年だと思いますが、道具の貸出などが崩れてきていると思います。また、あいさつも

       少しずつ悪くなっているのではないかと心配しています。 

   校長:  リーダーとして集団の良いところと課題をしっかりと把握することは、とても重要なことで

       す。良いところは伸ばしつつも、課題は何か対策を取らなければなりませんよね。どうすれば良

       くなるかを常に考えていくことがある意味でのリーダーの任務です。ぜひ、そういうスタンスで

       取り組んでください。

 (4)「これからの美々津中生徒会の目標は、何ですか。」

   会長:  これまで先輩たちが築いてきた伝統を受け継ぎ、さらに自分たちにしかできない何かを創って

       いきたい。

   副会長: 会長と同じで、伝統を受け継ぎながら、何か新しいものを創っていきたいです。

   書記:  全校生徒一人一人がしっかりと自分の考えを主張できる生徒会にしていきたいです。

   校長:  どれもすばらしいことですね。確かに、美々津中ならではの伝統がいっぱいあります。それを

       しっかりと受け継いでいる反面、少し緩んできている面も感じられますね。そこをもう一度立て

       直し、今年の生徒会ならではのものを何か創ってほしいと思います。期待しています。

 (5)「今後、美々津中をどうしていきたいですか。またはどうなってほしいですか。そのために生徒会役員

   としてどうしていきますか。」

   会長:  思いやりや笑顔であふれる学校をめざします。そのためには、まず生徒会執行部が率先して行

       動していきます。

   副会長: 誰もが楽しく学校生活を送れる学校にしていきたいです。そのためには、まずは自分たちか

       ら、色んな人に声かけをしていきます。

   書記:  人数は少ないですが、他の学校に負けない、楽しいときは楽しく、真剣にやるときは真剣にと

       いったメリハリをつけられる学校にしたいです。そのためには、学級からそのような雰囲気を創

       っていきたいです。

   校長:  「笑顔のあふれる学校」、「楽しい学校」というのが出ましたが、やはり学校はそうあるべき

       ですよね。そのために、生徒会役員として何ができるかを今後しっかりと考えていってほしいと思い

       ます。ただ、「楽しい」というのは、一部の人ではいけませんよね。みんなが楽しいと思えることが大

       事です。楽しいというのは、面白おかしいことをやればいいということではありませんよね。むしろ、

       充実しているとかやり遂げたとかといった達成感やみんなでやり遂げたときに私もそれに貢献できてい

       るといった所属感を感じたときに楽しいと思えるのではないでしょうか。ハードルは高いかもしれませ

       んが、そこをめざして取り組んでください。

       期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 


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花丸 美々津中校区3校合同家庭教育学級~料理教室

 わきあいあいと楽しい料理教室 

 11月16日(木)に寺迫小学校で第2回三校合同家庭教育学級が開催されました。

 今回は「山のビストロkamos」のシェフ 松木 紳一郎 様のご指導のもと、とってもおいしい「きのこのクリームがけ鶏肉ステーキ」を作りました。

 寺迫小・美々津小・美々津中の保護者と児童生徒38名が参加しました。

 鶏肉料理の下処理の仕方、にんにくとオリーブオイルの香りの出し方、フライパンで肉を焼く時の火の加減、きのこの切り方と生クリーム等の味付け方等、プロならでは「こつ」を伝授していただきました。調理するときは、真剣そのものでしたが、試食するときは、笑顔いっぱいでした。食に感謝です。

 今回の三校合同家庭教育学級に参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 次回の三校合同家庭教育学級は、延岡市の内藤記念館や細島の歴等をたどる、研修視察【12/6(水)】です。先日案内文書を配付しております。申し込みをされる方は、11/24(金)までにお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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音楽 ひまわりフェスタ ~ 堂々たる合唱披露

 11月7日(火)に開催された「第16回ひまわりフェスティバル」

に本校は全校生徒で参加しました。

 このフェスティバルは、日向市音楽科教育研究会が主催し、

日向市及び門川町の小中学校音楽祭という位置付けで本年度は

4年ぶりの開催となりました。小学生のはつらつとした元気な

歌声や演奏があり、中学生は中学生らしい少し大人の声質で観

客を魅了していました。

 本校は、全校生徒で本会に参加し、先週の学習発表会をさら

に上回る出来映えの合唱を披露してくれました。3年生を中心

に本当によく頑張ってくれました。美々津中生の強い団結力

(つながり)を感じた瞬間でした。   

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音楽 学習発表会 ~ 気持ちのこもった合唱を披露

 11月2日(木)は、第3回参観日で学習発表会(合唱)を実施しました。

これまで各学年毎に練習を重ねてきましたが、なかなか上達に時間を

要することから、学年を跨ぎ、複数学年で練習する取組を入れるなど、 

練習に工夫を凝らしてきました。また、音楽担当の黒木裕子先生はもち

ろん、土谷教頭先生も音楽専門であり、全校練習や複数学年の練習に熱を入れて指導して頂きました。その結果、合唱の質が飛躍的に向上し、子どもたちの合唱への取組も変わってきたように感じます。この学習発表会では、まず、学年毎にに合唱を披露し、最後に全校生徒で合唱を披露しました。学年毎の合唱は、学年の個性が表れ、全校合唱では迫力のある素晴らしい合唱を披露することができました。

 各学年の合唱曲は下記のとおりです。

【1、2年生】 Steam Ship~夢の蒸気船

         指揮: 富山 雄己  伴奏: 那須 心奏  

【3年生】    群青

         指揮: 敷田 健瑠  伴奏: 太田 百嘩    

 11月7日(火)には、全校で日向市の「ひまわりフェスティバル」に参加します。美々津中らしい合唱を披露してきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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体育・スポーツ 第47回宮崎県中学校秋季体育大会~速報

 軟式野球 県ベスト8に!  女子バレーボール惜敗

 11月4日(土)から第47回宮崎県中学校秋季体育大会が開催されました。   

 本校からは、地区優勝の女子バレーボール部、地区準優勝の軟式野球部が

出場しました。軟式野球部は、4日(土)に初戦、三納中(西都市)と対戦予定

でしたが、相手チームの棄権により不戦勝でした。そして、本日5日(日)に

椎葉中(東臼杵南)と対戦し、投打のバランスがよく見事勝利を収めました。

続く準々決勝で、飯野中(えびの市)と対戦し、試合中盤まで1-2と競り合

う展開でしたが、後半地力に勝る飯野中に押し切られ敗退でした。それでも、

富島中との合同チームで堂々たる試合運びで観るものに、勇気を与えてくれる

戦いぶりでした。この快進撃をバネに、来年の夏の大会ではさらに上位を目指

せるよう頑張ってほしいものです。

 女子バレーボール部は、2回戦からの登場でしたが、本郷中(宮崎市)と対戦し、セットカウント0-2で残念ながら敗退でした。本来のバレーボールを発揮できず、悔しい試合となりましたが、来年の夏には今回の雪辱を果たしてくれると期待しています。

 両部とも少ない人数の中、練習を工夫し、監督・コーチと一体となって県大会出場を果たしたことは、「あっぱれ」といえると思います。これからが楽しみです。

【試合結果】

 <軟式野球>   1回戦  美々津合同  不戦勝  三納中

          2回戦  美々津合同  9-2  椎葉中

          準々決勝  美々津合同  1-7  飯野中

                     (ベスト8)

  <女子バレーボール>

           2回戦   美々津中  0-2  本郷中

                  (10-25、14-25)

 

 

 

 

 

 

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体育・スポーツ 野球部 準優勝 ~田中病院杯軟式野球大会

 10月21日(土)、29日(日)の2週にわたって開催された門川中全国

連覇記念田中病院杯軟式野球大会において、美々津中を中心とす

る合同チームが見事準優勝を果たしました。

 大会は、日向地区の軟式野球部を中心に、地区外より5校を招待

し、12チームで優勝を争いました。美々津中は、諸塚中、美郷南

学園との合同チームで出場し、先の地区秋季大会同様、見事な試

合運びで決勝まで勝ち上がり、準優勝を収めることができました。

来週は、いよいよ県中学校秋季大会です。この大会でのよい流れ

を県大会でも発揮して欲しいと願っています。

がんばれ!美々津中!

<試合結果>

 1回戦  美々津中合同  4-0 日之影中

 2回戦  美々津中合同 13-7 大宮中(宮崎市)

 準決勝   美々津中合同  5-1 飫肥中(日南市)

 決勝    美々津中合同  4-7 南郷中(日南市)

 

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バス 『ふるさと再発見!』日向市内の名所を巡回

 10月27日(金)、日向市教育委員会が主催する「子どもの夢実現サ 

ポート事業」において、日向市内の史跡・名所(企業)を巡る学習

活動がこのほど行われました。

 この事業の目的は、①地元の企業の業務内容や技術等について理

解を深める。②ふるさとの資源を再発見する。③本物の芸術に触れ

感受性を磨く。というものです。

 訪れた場所は、東郷メディキット、中島美術館、牧水公園、牧水

念文学館、牧水生家です。子どもたちは、すでに訪れた場所もあ

ったようですが、改めて訪問し新しい発見や気づきがあったようで

す。自分たちの住む「日向市」をより深く知り、ふるさとへの誇りが強まったのではないかと思います。

日向市に住んで良かった、日向市にはこんないいところがあるんだと様々な場面で伝えていってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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会議・研修 家庭教育学級~子どもの褒め方・しかり方

 10月24日(火)、美々津中学校区三校合同PTA家庭教育学級が開催 

されました。「子どもの褒め方・叱り方」と題して、橋本愼朗氏

(みやざき家庭教育サポートプログラムサポーター・日向市教育委

員会生涯学習課社会教育指導員)を講師にお迎えし、美々津中校区

の保護者を対象にワークショップ形式で行いました。

 まずは、「褒め方」として、次のような問いがありました。

 『「先生(お父さん・お母さん)やったよ。今日、学校の水泳で初

めて5メートル泳げたよ。」と子どもが言ってきた時、どのように応えますか?』

 また、「叱り方」として、次のような問いがありました。

 『小学生の子どもが、いつも5時までに帰ってくるように言っているのに、今日は、6時になっても帰って来ません。6時半になっても帰ってこず、ようやく7時過ぎに帰って来ました。この時あなたは、どのように対応しますか?』

 どちらも、まずは、①子どもの言うことをよく聴く、②人と比較しない、③その子のその行為を褒める(叱る)

④夫婦で役割分担する、⑤理由を必ず聞く、⑥Iメッセージを伝える(Youメッセージではいけない)などがあがりました。

 このワークショップを通じて、子どもとの向き合い方を考え直さないといけないと、自身を振り返る感想が多く出されました。ちょっとした言葉のやりとりかもしれませんが、とても大事なやりとりだと痛感させられました。ぜひ、明日から活かしていきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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鉛筆 第2回美々津スタイル学習

 第2回美々津スタイル学習を実施

 本校では、主題研究で「自ら学び確かな学力を身に付けた意欲のある生徒の育成~美々津スタイルの実践を通して」 をテーマに取り組んでいます。その中で、『美々津スタイル』という学習を取り入れていますが、具体的な内容は次の6つです。                     

   ◯基礎的環境整備の充実                          

   ◯生徒に授業の見通しを持たせる工夫

   ◯ICTの効果的な活用

   ◯生徒同士の学び合いの場の設定

   ◯めあてとまとめの整合性

   ◯定着のための工夫

 中でも、生徒同士の学び合いの場の設定が美々津スタイル学習の目玉で、各学年3~4人のグループに分け、3学年合同の斑をつくります。1斑9~11人の斑になり、学年の枠を越えて学習するという形式です。テスト前などに計画し、生徒同士の学び合いの場を設定しています。今回は、テスト前ではありませんが、本学習を通して子どもたちの学習意欲の喚起に役立てられればと思っています。

 今回は、本年度2回目で、各教科がそれぞれ工夫を凝らした内容で実施しました。英語では、英語で書かれた漫画の内容をタブレットを活用して日本語訳をしていくという内容でした。社会では、緯度・経度で示された世界の都市を調べるというもの、数学では、決められた数字を当てはめて式を完成させるというものです。

 子どもたちは、異学年の生徒同士で協力しながら問題を解いている様子が窺えました。日頃はできない異学年と一緒に学ぶという取組は、子どもたちにとって新鮮で、学習意欲を大いに換気させる時間になったに違いありません。これが、さらに家庭学習や同学年の普段の授業にまで活きていくことを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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3ツ星 生徒会役員選挙に伴う立会演説会

 任期満了に伴う美々津中学校生徒会役員選挙がこのほど実施され

ました。本校では、生徒会長(1)、副会長(1)、書記(1)の計3名が 

生徒会役員となります。その3つのポストを目指して、1年生が3

名、2年生が4名立候補してくれました。この1週間、朝のあいさ

つ運動や昼の放送により、それぞれ工夫しながら選挙運動を展開し

てきました。10月17日(火)6校時は、その集大成といえる『立会演

説会』が開催され、最後の訴えを行いました。多くの立候補者、応

援者が原稿を見ずに訴える姿が見られ、その意気込みが感じられま

した。校長先生の話の中に、投票するという行動は、『民主主義』を実践する上で最も大切な行動だという話がありました。3年生はあと3年経つと選挙権が与えられます。ぜひ、社会に出てもその大切さが実践できるよう学べる機会になるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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学校 選挙運動佳境に!

 美々津中学校生徒会選挙に向けて ~ 選挙運動佳境に!

 美々津中学校の生徒会役員改選に伴う立候補者による選挙運動がこの1週間  

佳境に差しかかりました。各学年から立候補した7人が毎朝、校門付近に応

援者とともにあいさつ運動を繰り広げています。秋のさわやかな朝に元気の良

あいさつの声が飛び交い、晴れやかな気持ちにさせてくれます。

 みんな当選を目指してがんばっていますが、この立候補したという行動がす

でに大きな一歩を踏み出した自己改革です。精一杯自分の主張を訴え、いい経

験にしてほしいと願っています。

 立会演説会・選挙は10月17日(火)に実施されます。 

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キラキラ 美々津中校区あいさつ運動標語がのぼり旗に!

 美々津中校区あいさつ運動標語  のぼり旗に!

  美々津中学校区の児童生徒が創ったあいさつ運動標語がこのほど  

のぼり旗となり、中学校区内の小中学校に掲げられました。これは

美々津中学校区児童生徒健全育成ネットワーク会議(会長:三木修一)

で、中学校区内のあいさつを活発化し、地域のつながりをさらに高

めていこうというねらいのもと計画されました。あいさつは、人と人

とをつなぐ最も大切なツールで、できて当たり前のように思えますが、

実際はできていない部分もあります。

 美々津中校区の小中学生があいさつの大切さを見つめ直し、標語に

する活動を通して、改めてあいさつの大切さに気付いてくれたのでは

ないかと思います。

 のぼり旗は、本ネットワーク会議が1学期末に、美々津中校区内の小中学生に「あいさつ運動の標語」を募集し、3校(美々津小・寺迫小・美々津中)からそれぞれ2作品選出したものです。合計6作品を3校にそれぞれ配付し、校門付近に掲げています。

 なお、あいつ運動優秀作品は下記のとおりです。

【美々津小学校】

  〇 あいさつは 人の心を さわやかに  (小4年 内藤 璃子さん)

  〇 「おはよう」は とってもすごい おまじない 人の命も すくえんるんだよ (小4年 谷口 遥斗さん)

【寺迫小】

  〇 元気よく 心をこめて あいさつを  (小5年 黒木 ひまわりさん)

  〇 笑顔で 元気に 先取りあいさつ   (小4年 黒木 颯人さん)

【美々津中学校】

  〇 挨拶で 笑顔の繋がり 広げよう   (中3年 黒木 実南さん)

  〇 挨拶で つなごう みんなの笑顔と気持ち  (中3年 橋口 蒼いさん)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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王冠 第77回美々津中学校体育大会 盛大に開催

第77回美々津中学校体育大会  見ている人に感動を与えて終わる

 延期となっていた美々津中学校体育大会は、10月10日(火)  

秋晴れのさわやかな天気のもと、開催されました。

 開会式では、校長が「これまでの20日間の取組を見る限り、

学級を中心に仲間とのつながりを深め、お互いを理解し合い

ながら団結していくという体育大会の目的はすでに90%達成

できています。今日はその本番として、勝利を超越した何かを

感じとる体育大会にしてほしい。」と話されました。

 選手宣誓では、赤団(団長:松岡海児さん 副団長:河野

優生さん)と青団(団長:黒木琉伊さん 副団長:藤間大地さん)が「コロナ禍で制限を受けていたこの3年間でしたが、

年は制限のない体育大会として思う存分力を発揮したい。」とユーモアを交えながら宣誓してくれました。

 また、生徒会長の海野結愛さんも「『スローガン:燃やせ美々津魂~全力疾走で青春謳歌』のもと今日は全校生徒悔いのないようがんばりましょう。」と全校生徒を鼓舞し、開会式を終えました。

 競技が始まると、各団の応援にも熱が入り、競技する選手からそれに応えようと一生懸命さが伝わってきました。団技も各学年や選択団技があり、その始まりにはそれぞれ工夫したパフォーマンスを行い、笑いを誘う場面も見られました。規律のある中にほっかりとしたメリハリのきいた美々津中ならではの場面が見られました。

 3年生の親子団技では、普段は見られないかもしれない多感な時期の中学生と保護者の仲むつまじい様子が見られ、ほのぼのとした時間となりました。

 最後の対団リレーでは、各学年の走りの猛者が堂々たる走りを見せ、フィナーレを飾るすばらしい盛り上がりをつくりました。結果的に総合優勝は青団、応援賞は赤団がとりました。

 閉会式後の実行委員長(太田百嘩さん)の話で、それぞれの役割を担ってくれた人たちに丁寧にお礼と感謝を述べてくれました。また、自身の体育大会にかけた想いを涙ながらに語り、最後は体育大会実行委員長になってよかったと振り返ってくれました。

 生徒総数66名の美々津中学校ですが、何百人もいるような生徒の活躍ぶりでした。誰ひとり手を抜くことなく、全員が全力で競技し、全員で役員をこなすというすばらしい伝統がここにはあります。

 まさしくこれが「美々津魂」なんだと感じました。ありがとう、美々津中生!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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