学校の様子

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11月12日(金)地産地消給食

1112日(金)

地産地消給食

 

今日は、地産地消給食の日でした。メニューは「麦ごはん」「高千穂牛のすき焼き煮」「ちりめんのあえもの」でした。

高千穂牛のすき焼き煮で、高千穂牛と日之影町産の生しいたけ、ねぎが使用されていました。





高千穂牛は柔らかく、ねぎや生しいたけなど他の食材にも味が染み込んでいて、とても美味しかったです。

生徒たちも、すごく幸せそうな顔をして食べていました。







生徒たちに感想を聞くと「すごく美味しかった」「もっと食べたかった」と言っていました。

今日の給食も残さず、美味しく食べていました。

11月9日(火)1年生 校内ハローワーク

119日(火)

1年生 校内ハローワーク

 今日は、総合の時間を使って1年生は校内ハローワークを行いました。

 今年の校内ハローワークは、「地元(西臼杵)の代表的産業や町外(都市部)の特色のある産業の社会人をお招きしての対話・体験的な学びをとおして、様々な職業の社会的価値や業態への理解を深めるとともに、将来における自分の生き方や自己表現、社会的貢献の在り方について考え深めてもらう」ことをねらいに実施しました。

 計14名の講師の方々に来ていただき、林業、建設業、建築業、航空会社の4つのコースに分かれて体験していきました。

最初に各講師から、大まかな仕事内容をお話していただき、次に、各職業の体験をしていきました。生徒たち皆は、大事なところはメモを取ったり、話に真剣に耳を傾けたりと、真摯に取り組む姿勢が印象的でした。






林業コースでは、重機の操作をしました。隣に講師の方についていただき、重機で木を持ち上げたり、重機の先に付いてあったチェーンソーで木を切ったりしていきました。

 体験した生徒は「隣で詳しく操作の方法を教えてもらったので、上手に操縦できた」と感想を述べていました。

 






建築業では、高所作業車体験をしました。講師の方と一緒に乗り、かなり高いところまで上がっていきました。上がった所で、どういったことをするのか、など詳しくお話をしてくださいました。

 体験した生徒は「高いところが好きなので、乗れてうれしかった」「こんな高いところで仕事をしているなんて、すごいなと思った」と感想を述べていました。

 



 建設業では、アーチ型のレンガ橋づくりをしました。アーチの土台にレンガを積み、砂をかけた後、水をかけ数十分固まるまで待ち、土台を外して橋を造っていきました。

 体験した生徒は「造るのは大変だったけど、楽しかった」と感想を述べていました。

 



 航空会社では、実際にキャビンアテンダントの方が来てくださり、アナウンスやスカーフの結び方を体験しました。アナウンスは日本語と英語の両方をしたり、スカーフの結び方は2種類の方法があり2組に分かれて、それぞれ講師の先生方に結び方を教わったりしていきました。

 体験した生徒は「スカーフの結び方が難しかったけど、教えてもらって上手にできた」と感想を述べていました。




最後は集合写真をドローンで撮っていただきました。

 

 校内ハローワーク体験を通して「どの仕事もやりがいがあって、すごく楽しかった」「体験を通して、その職業に興味を持った」「知らない職業について知ることができたので良かった」と校内ハローワークを通して様々な職業について理解を深め、将来について考えるきっかけになったと思います。

 高千穂地区建設業協会青年部・建設業、抜屋林業、ANA全日空輸・キャビンアテンダントの方々の協力のおかげで仕事に関する知識を深めるとともに、将来の自分について考える時間になり、また仕事をしてくださっている方々が自分たちの生活を支えてくれていることにも気づけ、大変貴重な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

11月11日(木)避難訓練

1111日(木) 避難訓練

 

本日は、6校時の時間に火災の避難訓練を行いました。

 

調理室から火が出たという想定で避難を行いました。生徒たちは落ち着いて合言葉の「お・は・し・も」を守りながら、素早く避難することができました。

 

避難のあとは、西臼杵消防署の方にお話をしていただきました。



火災は年々減少傾向にあるものの、0ではありません。これからの時期は特に、火災が起きやすいため、家で火災報知機などの点検など、できることは普段から行っていくことが大事であることを改めて認識しました。

火事は家でも起きる可能性があります。いざというときに自分の命を守る行動ができるように訓練での経験を活かしましょうとお話ししていただきました。

 

次に、代表生徒らによる、水消火器を使用した消火訓練を行いました。





生徒たちからは、今回の訓練を通して、冷静に落ち着いて行動する大切さについて学ぶことができた。火事にならないように気を付けつつ、火事が起きてしまったときは、落ち着いて命を守る行動を取りたいという声がありました。

この経験を活かして、自分の命を自分で守れるようになってほしいです。

11月4日(木) 学校保健委員会

114日(木)

学校保健委員会

 今日は、授業参観・高校入試説明会のあとに学校保健員会が行われました。

 今回、学校保健委員会では「メディア社会と共に生きる子供たちへ」というテーマで小野寿雄さんが講演をしてくださいました。

 

 2019年にはWHOがゲーム依存症を新たな依存症に認定しているほど深刻な問題となっています。

 また、「こ」から始まる食事「個食・孤食・固食・子食」が社会問題になっていることもお話してくださいました。これを無くすために一番大切なのは「コミュニケーション」だそうです。

 講演でスマホやゲーム、動画視聴の長時間使用がどれほど目や脳に悪影響を及ぼすのか話してくださったり、小野さんの実体験も交えたりしてお話してくださり、身近にあるメディアの怖さを感じることができたと思います。

 また、スマホやゲームの利用時間と学力低下が関係しているというお話もあり、学生に欠かせない学習面でも悪影響が起こってしまうということでした。

 メディアとの関わりが増えてきたからこそ、生徒たちもいつも以上に真剣に耳を傾け、大事なところはメモを取っている姿が見られとても印象的でした。

 

最後に質疑応答がありました。

 3年 後藤美夢さんの「私たち中学生もメディアと関わる時間が増えてきていますが、これからどうやって付き合っていくのが正解ですか」という質問に「目的、時間を決めて使うこと、そして使った後はしっかりと目を休ませる時間を取ること」と答えてくださいました。

 

 2年 佐藤央規君の「明るいところ、暗いところで使用した場合の影響の違いは何ですか」という質問に「明るいところ、暗いところ、どちらで使用しても悪影響の違いはない」と答えてくださいました。

 

 2年 工藤昌哉君の「メディア依存症になったときの対処法を教えてください」という質問に「メディアと距離を置いた状態を作り、メディア以外のことに趣味を作ること」と答えてくださいました。

11月4日(木) 授業参観・高校入試説明会

114日(木)

授業参観・高校入試説明会

 今日は4限目に、12年生で授業参観が行われ、3年生で高校入試説明会が行われました。

 各学級で保護者の方が見守る中、生徒たちは皆緊張しつつもいつも以上に真剣かつ楽しく授業を受ける姿が印象的でした。

 

 1年生の様子です。理科の授業が行われていました。

 






 2年生の様子です。A組では社会、B組では数学が行われました。

 






 3年生では、高校入試説明会が行われました。多くの保護者の方がご参加してくださいました。

 推薦入試願書受付まで2ヵ月、一般入試願書受付まで3ヵ月となりました。令和4年から推薦入試の形式が「自己推薦」に変更されました。初めてのことで生徒や保護者の方も分からないことがあったと思いますが、今回の高校入試説明会で、入試形態や事務的なことを深く知る機会になったのではないかなと思います。

 3年生の頑張りが実ることを全力で応援しています。

 







 本日はお忙しい中、多くの保護者の方が来校してくださいました。ありがとうございました。

11月1日(月) お昼休みの様子

111日(月)

お昼休みの様子

 10月の文化祭、町の音楽祭、生徒会選挙、近未来会議と行事ごとが落ち着き、お昼休みもゆっくりと過ごせる時間が増えてきました。

 今日はそんな生徒たちのお昼休みの過ごし方を紹介しようと思います。

 

〈農業クラブ(非公認)〉

 農業クラブの生徒たちは毎日欠かさず水やりをしています。収穫したものは各自で持って帰ったり、先生たちに分けてくれたりしています。







1年生〉

 期末テストがある為か勉強をする生徒、友達と話したり、絵をかいたり楽しい時間を過ごしていました。







2年生〉

 2年生は、タブレットで勉強したり、新聞を見たりと、お昼休みでも学びのある時間を過ごしていました。







3年生〉

 3年生は、委員会の仕事をしたり、勉強をしたり、3年生らしい姿でしたが、カメラに気づくとキラキラの笑顔を見せてくれました。

 





 みんな、委員会の仕事をしたり、勉強をしたり、友達と談笑したりと各々自分たちのやりたいこと、やるべきことをして過ごしていました。

 朝と日中の寒暖差が激しく体調を崩しやすい時期ですが、日之影中生は今日も元気に過ごしていました。

10月29日(金)ひのかげ近未来会議

1029日(金) ひのかげ近未来会議

1029日(金)に日之影中学校体育館で「ひのかげ近未来会議」を開催しました。

 

日之影中学校では昨年度より、「ふるさと日之影への誇りと愛着を持ち、自分の未来に向けて行動できる人材の育成」を目指し、地域との協働によるキャリア教育を推進しています。

その一環として、3年生が、ふるさと日之影の課題と向き合い、解決テーマを探究する学習「ひのかげ近未来会議」に取り組んでまいりました。

 

「児童福祉の充実」「林業の振興」「農業の振興」「観光業の活性化」という4つのテーマについて、町役場や地域の方々にもご協力いただき、対話や協議を重ねる中で、生徒たちが当事者意識を持って主体的に学びを深めてきました。

 

本日は、今までご協力いただいた町民の方々をはじめ、役場や議会などの来賓の方々などにご観覧いただき、グループごとにプレゼンを行っていきました。

  

「児童福祉の充実」グループでは、「公費支援型塾の定期開催」「ヘッドセットの整備」の提案がありました。

なぜ公費支援型塾やヘッドセットが必要なのか、アンケート調査結果やこれまでの体験などの具体的根拠から提案を行いました。

生徒の学習に対する意欲の高さが見えました。


「林業の振興」グループでは、「循環型林業体験」の提案がありました。

林業班では会場に、生徒が実際に作った木でできた積木の展示コーナーも作られていました。


林業の抱える課題についてユーモアを交えながら観覧者にわかりやすく説明し、林業に対するイメージアップするための解決策の提示へとつなげていました。


「農業の振興」グループでは、「夏休みの民泊農業体験」の提案がありました。

農家さんたちにインタビューを行い、農業に対するイメージが実際とは異なることや、体験を通して農業の楽しさに気づいたことから、実際に体験することの良さについて発表しました。


「観光業の活性化」グループでは、「旧役場跡や小学校跡地でカフェやイベントを行う」という提案がありました。

「どうすれば観光客が増えるのか」をテーマに、実際に公式ラインや動画を作成し、発表ではYouTubeに上げている動画を実際に見せてくれました。

日之影町の魅力を多くの人に伝えたいという、生徒のふるさとへの愛情を感じました。


どのグループもしっかりとした探究内容や日之影町の抱える課題に対する解決策の提示をすることができ、なによりもたくさんの大人の前で堂々とした発表をやり遂げた生徒たちの成長ぶりに感心させられるばかりでした。

 

プレゼン後、大人の方々にも生徒の中に混じってもらい、フリートークをしながら「みんなが笑顔で生き生きと暮らす日之影町にするために自分にできること」を語っていきました。


自分の町の未来について大人とも堂々と意見を交わす姿や、自分の意見に根拠を持ってしっかりと発言する姿からは、未来の日之影町を背負っていくという決意が見えたように感じます。



3月から約半年間、ふるさとである日之影町の課題と向き合い、地域の方々と協働しながら、その解決に向けて主体的に探究するという貴重な体験を行うことができました。

今回の活動を通じて、それぞれが今後の自分の生き方や、ふるさとに対する誇りや愛着などを一層深めることができたと感じております。

 

ご支援、ご協力いただきました皆様に改めてお礼申し上げます。

10月27日(水)オンライン授業(2回目)

1027日(水)

オンライン授業(2回目)

 今日は2回目のオンライン授業が行われました。

 これまでは、オンライン授業を想定した形式でタブレットを使用しながら授業を行ってきましたが、今回は実際に生徒の自宅からオンライン授業を受けてもらいました。

 前回は自宅でオンライン授業をするのは、生徒たちも初めての試みで、バタバタしていましたが、今回は皆授業の入室から退出までスムーズに行うことができました。

 先生方も、今日のオンライン授業の為に色々な準備をしていました。

 生徒たちからも、「オンラインだと皆の顔が見れるのでうれしい」「自宅だと落ち着くのでいつもより集中して取り組むことができた」など前向きな感想を多く聞きました。
〈1年 保健体育〉






〈2年A組 社会〉






〈2年B組 数学〉






〈3年 理科〉





10月27日(水)地産地消給食

1027日(水)

地産地消給食

 今日は地産地消給食の日でした。

 本当は昨日の26日が地産地消給食の日でしたが、駅伝大会で生徒がほとんどおらず、給食室の先生方から「多くの生徒に地産地消給食を食べてほしい」という気持ちから、変更されました。

 メニューは「豆腐と小松菜のスープ」「魚のキノコソースあえ」「麦ごはん」でした。

 「豆腐と小松菜のスープ」には、日之影産のネギが使用されていました。

 「魚のキノコソースあえ」には、日之影町産のしいたけと、宮崎でとれたカンパチが使用されていました。

 ネギは、生活習慣病や風邪予防の栄養が含まれており、しいたけにも、免疫力を高めウイルス性の病気に強い抵抗力を高める栄養が含まれていて、季節の変わり目で体調が崩れやすい今の時期にピッタリの食材です。

 カンパチは片栗粉をまぶし、油で揚げてあり、外はカリッと、中はふわっと肉厚で、とても美味しかったです。









今日の地産地消給食も生徒たち皆おいしそうに食べていました

10月22日(金)学校と地域をつなぐ小・中学校音楽祭

1022日(金) 学校と地域をつなぐ小・中学校音楽祭

本日、宮水小学校体育館で、学校と地域をつなぐ小・中学校音楽祭が行われました。

日之影町の小・中学校すべての学校が集まり、練習の成果を披露しました。

小学生のかわいらしく元気いっぱいな合奏や合唱を鑑賞し、生徒たちも非常に楽しんでいる様子でした。



また、各学年が、文化祭よりもパワーアップした合唱を披露しました。

1年生〉



2年生〉



3年生〉



最後は吹奏楽部による演奏が行われました。

最後に演奏した「うっせえわ」では、小学生も大盛り上がりで、歌詞を口ずさみながら演奏を楽しんでいる様子でした。



生徒たちは、普段交流のない小学生との交流が楽しかったらしく、学校に戻ってきてからも笑顔が絶えませんでした。

文化祭よりも緊張している様子でしたが、堂々と本番を楽しみながら発表する姿に、生徒たちの成長を感じました。

 

〈本番前の様子〉



コロナ禍の中、このような機会を設けていただいてありがとうございました。