今日の出来事
給食室での図書案内
今月は、百人一首関係です。
総合探究成果発表会(本選)
12月7日(火)に実施された予選で選出された12名の最終発表(本選)が、1月25日(火)に実施されました。
残念なことに、宮崎県全域が「まん延防止等重点措置区域」に指定されたこともあり、コロナ感染防止対策として、発表会場、生徒視聴会場(各教室)、審査会場及び県外の審査員をリモートで結んで行われました。
発表の内容は、新入年次(一年生)が「どんな問いを立てたか」を中心に、在校年次(二・三年生)が「『問い』に対する研究とその成果」の発表。卒業年次(三年生の一部と四年生)が、「進路探究」に関する発表となっています。
審査員は、校外から東京大学教授 梶谷真司様、Global Academy代表理事 岡本尚也様、宮崎大学特別教授田阪真之介様の三名の先生方と本校校長と教頭の二名を加えた五名が担当しました。
一人が五分の発表と二分の質疑が割り当てられていましたが、審査員の質問に懸命に答えようとする生徒のやりとりで、すべての発表が時間オーバーでした。しかし、いずれも本質をついた質問で、発表者も視聴していた生徒も大変勉強になりました。嬉しいことでした。
審査の結果はすぐに集計され、同時に行われたポスター部門の結果も含めて発表され、表彰式までおこなわれました。遅い時間までかかりましたが、一年の探究活動を締めくくる素晴らしい発表会となりました。結果は、次の通りです。
年次 賞 クラス 氏 名 テーマ
新入年次 金賞 1A 白 方 空 なぜ人に好かれようとするのか
銀賞 1A 奥 村 茉 麻 感情について
銅賞 1B 竹 内 司 神は妄想
在校年次 金賞 2B 力 武 緒 実 理論上バナナはおやつに入るの
(2年) か?
銀賞 2B 中 山 鈴 音 子どもと大人の関係とは?
在校年次 金賞 3A 大 野 栄一郎 ゴキブリが嫌われる原因はなんだろ
(3年) う
銀賞 3A 小 川 佑衣奈 ゲームは教育に悪いのか
銅賞 3A 森 本 駿 How to type better??
卒業年次 金賞 4A 篠 澤 弥 吹 進路について
銀賞 3B 左 髙 史 龍 進路について
銅賞 3B 野 村 七 海 進路について
ポスター 金賞 2B 渡 邊 友 稀 あの芸人の同期は?-NSC期生に
並べて他事務所紹介-
銀賞 2A 渡 部 花 音 ペットショップは必要かどうか
銅賞 2B 小 泉 大 和 なぜジョジョは人気なのか
年金セミナー
本日(1月12日)LHRの時間、卒業年次の生徒は、年金の意義や仕組みについて学ぶ「年金セミナー」に参加しました。コロナ感染対策として、講師による講義にかえて、DVD視聴で実施しました。
給食室での図書案内
今年最初の図書紹介は「妖怪」です。寒い冬、ますます凍り付きます。
総務交代式と表彰式
本校夜間部は、12月23日(木)令和3年最後の登校日を迎えました。給食では、一日早いクリスマスディナーが提供されました。
去る11月24日(水)に行われた生徒会総務選挙によって選出された新生徒会総務と、これまで頑張ってくれた旧生徒会総務の交代式がこの日行われました。
旧総務生徒会長の篠澤弥吹さんは、「自分なりに頑張ったこの一年は、早く過ぎた気がする」と退任の挨拶を締めくくりました。
続く新生徒会長に就任した森本駿さんは、「一人では何もできない。自分を助けて下さい。」と挨拶の最後に、全校生徒に呼びかけました。
校長先生から、旧生徒会総務へ「心から感謝している。今後、いろんなところできらめく生徒でいて欲しい。」とねぎらいの言葉を述べられた後、新生徒会総務と全校生徒に向けて、「みんなのためになる活動を、先輩のことを思い出して、よりよい活動にして欲しい。」と激励の言葉を贈りました。
表彰式では、10月に実施された県定時制通信制生徒生活体験発表大会において、「定通教育協議会会長賞」に選出された3年野村七海さんに表彰状とトロフィーが授与されました。
いよいよ明日(12月24日)から冬休みに入ります。生徒の皆さん、コロナ感染防止と健康の維持に気を配りながら、充実した休みにして下さい。
東風マッチ(後期)
12月22日(水)、「東風マッチ」(クラスマッチ)が開催されました。
生徒会が中心になって、スポーツやゲーム交流を通じて親睦を深めようと計画されました。コロナ感染防止を徹底した上で、実施されました。
前半は、全校生徒が参加してのバドミントン大会。誰もが楽しめるように、点数を競うのではなく、ダブルスで一試合6分という短い時間で競技することにしました。
後半は、全校生徒が体育の部と文化の部の希望するジャンルに分かれて参加しました。体育の部は、引き続きバドミントンをする生徒もいれば、バスケットに汗を流す生徒もいました。男女混合チームで、時間いっぱい体を動かしていました。
文化の部は、教室にてカードゲーム(トランプ・UNO)やオセロゲーム等好きなゲームに取り組みました。ひときわ人気を集めたのが「人生ゲーム」でした。昔から人気のあるゲームで、現代社会の要素を取り入れてさらにパワーアップしていました。
日ごろ生徒の皆さんは、デジタルに費やす時間が増えている傾向があります。ボール一つ、ラケットやシャトル一つ、トランプやゲーム一つでこんなに楽しい時間を共有する時間ができることを学ぶ貴重なクラスマッチでした。
「生徒会交流」が行われました。
12月14日(火)午後、定時制通信制を設置している県内五校(宮崎東・宮崎工業・都城泉ヶ丘・富島・延岡青朋)の八つの生徒会のメンバーが、交流を通じて親睦を深めました。
健康教育
12月8日(水)、産婦人科医師の下村直也先生に来校していただいて、3・4年次生を対象にした「健康教育(性教育)」が実施されました。
思春期から青年期の若者が直面する「性」に関する様々な課題に、正しい情報をもとに正しく対応できるようになって欲しいという視点と、いのちの大切さや人間尊重の精神を身につけて欲しいという視点で今回の企画が実施されました。
下村先生が冒頭に、生徒に理解して欲しいと提起されたのが、「男女は対等な関係で、相互に尊重し合う関係である」ということでした。
そのことを踏まえて、「妊娠のメカニズム」、「性感染症」、「正しい避妊」といった多岐にわたる内容を、わかりやすいスライドを示しながらお話をしていただきました。
インターネットを開くと、「性」に関する情報をいくらでも見ることができます。しかし、それはすべて正しい知見に基づいているものなのでしょうか。
「男女が互いに理解し尊重すること」と「科学に基づく正しい情報によって理解すること」が、豊かな人間関係や人生を築く上で大切であることに気づかされた時間でした。総合探究成果発表会(予選)
12月7日(火)に、1限目から4限目のすべての時間を使って、総合探究成果発表会の校内予選をおこないました。
全生徒が、これまで自分が取り組んだ探究の成果を発表しました。今回の予選では、各年次で上位三名が選出され、合計十二名の生徒が令和4年1月25日(火)に行われる本選に出場します。本選審査を経て年次毎に一位から三位が決定し、各位に「金」・「銀」・「銅」のメダルが授与されます。
さらに、本選上位者三名に選ばれた生徒は、探究の取り組みについて先進的な取り組みをしている学校への視察及び交流会に派遣されることになっています。
予選全体の印象としては、全生徒がよくまとめられたプレゼンを準備し、緊張の中一生懸命わかりやすい表現で説明をしていました。中には、発表5分という制約では足りず、「もっと時間が必要」と語っていた意欲的な生徒もいました。
各年次で選出された生徒の皆さん、おめでとうございます。これからさらに発表内容に磨きをかけ、来る本選を迎えられるよう頑張って下さい。
ストーブが活躍する季節になりました
師走になって、めっきりと底冷えする夜になりました。夜間部の生徒にとって、少々つらい季節です。こんな時に活躍してくれるのが「ストーブ」です。
普通教室はエアコンのおかげで、昔のようにストーブに暖めてもらうことはなくなりましたが、音楽教室をはじめ幾つかの教室ではまだまだストーブが現役で頑張ってくれています。
さて、これで授業に集中できる環境が整えられました。夜間部の生徒の皆さん、寒さに負けず勉強頑張りましょう。
中間考査が終わりました。
来週から平常授業にもどります。今回の取り組みで良かった点は今後も続けていきましょう。その反対に、「もっとやっとけばよかった」と反省した点もあるはずです。その痛みをまだ覚えているうちに、今後の計画や作戦に活かし、次のテストに向かって頑張りましょう。
先生方はいつでも相談にのりますよ。
メダル
給食室に、「総合探究成果発表会」の成績優秀者に授与されるメダルが並べられました。「金」・「銀」・「銅」が各2個です。
12月7日(火)に予選が行われ、上位者が決定します。そして、東京大学の梶谷真司先生をはじめ、これまでアドバイスをいただいた方々を審査員にお招きして、令和4年1月25日(火)の本選で、成績上位六名が決定します。
いったい、誰が栄冠を手にするか。生徒の皆さん、頑張って下さい。
給食室での図書案内
クリスマスにはちょっと早いかな?
生徒会総務選挙委員選挙立会演説会
11月24日(水)、令和3年12月1日から令和4年11月30日を任期とする生徒会総務委員を選出するための立会演説会及び投票が、本校体育館にて実施されました。
実施時間が4限目(午後8時~午後9時)と遅かったため、かなり冷え込みました。しかし、立候補した六名の生徒も、彼らの演説を聴いていた生徒約六十名も真剣な様子で演説会に臨んでいました。
「楽しい行事をつくりたい」、「楽しい学校にしたい」と充実した学校を生徒の皆の手でつくりたいと呼びかける立候補者もいれば、「自分を変える機会にしたい」と、自分自身のチャレンジ精神を表明する立候補者もいました。
立会演説が終了すると、すぐに投票です。今回も、宮崎市選挙管理委員会のご協力で、本物の投票箱をお借りすることができました。選挙の結果は、明日学校で掲示される予定です。
選挙を通じて、主権者としての姿勢をしっかり学ぶことができた立会演説会でした。授業参観・進路フォーラム
11月19日(金)、夕方から部分月食が観測されました。本校からも、東の空に見ることができました。
同夜、本校では教育後援会主催の「保護者授業参観」と「進路フォーラム」が実施されました。1限目、教室をのぞいてみると、生徒の様子を見守る保護者の方々がすでにいらっしゃいました。生徒と一緒になって授業に参加しているようでした。
続けて行われた「進路フォーラム」では、ベネッセの教育情報部教育情報センター長の谷本祐一郎様を講師にお迎えして、「総合的な探究の時間を進路につなげる」という演題で、約70分の講演を保護者・生徒向けにしていただきました。
「探究」で培った力、例えば「問いを立てる」、「チームで取り組む」といったことが、将来どんな仕事をする上でも必ず必要になることを教えていただきました。
最後に、保護者向けに「本校夜間部の現状」というテーマで各部の取り組みについて説明をさせていただきました。
保護者の皆様におかれては、生徒の授業の様子、進路指導、そして学校の取り組みについてご理解いただけたでしょうか。これからも、ご支援よろしくお願いします。避難訓練
11月17日(水) 後期避難訓練を実施しました。地震と火災を想定した訓練です。
ある資料によると、日向灘における南海トラフにおける震度7レベルの地震で、宮崎平野に18分で17メートルの津波が襲来するとあります。その場合本校は、校舎四階(海抜約19メートル)に避難することになっています。生徒全員が、整然と落ち着いて避難ができました。
また、津波が来ないことを確認した上で、次は給食室で火災発生したとして、北棟駐車場に避難しました。四階から非常階段をゆっくり降りて、全員無事避難完了しました。
最後に、生徒の皆さんには学校でだけでなく、様々な場面で「命を守る」ためにはどうすればよいか考える機会にして欲しいと呼びかけました。
タヒラ先生の白熱授業
11月16日(水)に行われた、ALTのタヒラ先生の授業を見学させてもらいました。本時のテーマは、「英語で道案内ができるようになろう」です。
皆さんは、「チャチャスライド」をご存じですか?
独特の曲に合わせて、前後左右にステップしたり、時折ジャンプしたりと、面白くて思わず一緒に体を動かしてしまいそうです。
タヒラ先生のアイデアで、この「チャチャスライド」に合わせて、曲中でDJが発する、”left” “right” といった方向を示す言葉を聞き取ることから始まりました。音楽に合わせて、右に左に、そしてジャンプするタヒラ先生の授業はまさしく、「白熱授業」。明るく大きな声で、“left !””right !”とダイナミックな動きで授業を盛り上げて下さいました。
後半は、実際に地図を見ながら、出発地から目的地までの経路をどのように説明するか、二人一組となって英語でやりとりを体験しました。
楽しい授業を通じて、英語をより身近に感じることができました。タヒラ先生ありがとうございました。
ナイトオープンスクール
11月12日(金)、本校夜間部の教育内容を中学生とその保護者に理解してもらおうと、「ナイトオープンスクール」が開催されました。夜間部らしく、「ナイト」つまり午後6時から午後7時30分と短い時間でしたが、在校生による学校説明、代表生徒による体験発表そして授業見学という内容でした。
単位制のこと、給食のこと、部活動や生徒会、学校行事のこと、就労支援や進学支援、教育相談体制のことなど盛りだくさんでした。参加された中学生・保護者の皆さんはどんな印象を持たれましたか。
本校に興味がある方、進学を考えている方、いつでも見学に来て下さい。お待ちしています。
令和3年度生徒生活体験発表大会を視聴しました。
定時制・通信制高等学校に通う生徒達が、互いに自らの生活体験を発表し、励まし合う生徒生活体験発表大会が、コロナ感染拡大防止の観点から、令和3年10月3日(日)宮崎県研修センターを会場に、オンデマンド配信で実施されました。
昨年は、コロナ感染防止対策のため、書面でのみの審査でした。発表者の意図が十分伝わらないという反省を踏まえ、オンデマンド配信という形式になりました。
本校夜間部は、11月10日(水)LHRを拡大して在校年次が視聴覚室で、新入年次が情報処理室で、代表生徒の発表を視聴しました。
代表生徒の発表を、それぞれの生徒が自分自身の体験と重ね合わせながら熱心に視聴していました。消費者教育
11月10日(水)、卒業年次の生徒を対象にした「消費者教育」が、宮崎消費生活センターから講師をお招きして実施されました。
成人年齢が18歳に引き下げられた結果、本人の責任において契約ができるようになったことがあります。
その一方で、まだ十分な知識や経験がない状態で、消費生活に入ることに不安があることでしょう。そこで、豊かで安心、安全な生活が送れるようにと、この研修の機会を設けました。
ここで学んだ事をしっかり覚えておいて下さい。そして、いつか何か困った事態に遭遇したときに、慌てることなく今日の「消費者教育」で学んだ事を思い出して、適切に対処できるようにして下さい。