都きりDiary 小学部

都城きりしま支援学校 都きりDiary小学部

「小学部 お別れ遠足」

   
2月21日金曜日に、早水公園体育文化センターへ遠足に行きました。お別れ行事では、まず6年生の自己紹介を行い、4年生、5年生から花飾りの贈呈をしてもらい嬉しそうな6年生。これまで一緒に勉強したり、遊んだりと沢山の時間を過ごしてきた友だちからもらう花飾りを最後まで大切そうにつけていました。
次に「花束リレー」をしました。音楽に合わせてグループ毎に花束を渡して行く活動で、普段あまり話すことができなかった友だちとも関わることができ、学年問わず皆で楽しむことができました。お昼休みは、待ちに待ったお弁当。学級の友だちとお弁当を食べたり、お菓子を食べたり楽しい時間を過ごしました。
卒業式まで残りわずか。小学部全体での活動の機会も減り、少し寂しい気持ちもあったと思いますが、6年生がこれから中学生になる上で、たくましく成長した姿を見せることができました。「6年生、中学生になっても頑張ってください!」

『大きくなるからだ』(せいの学習)

 
令和2年2月10日月曜日2時間目に「大きくなるからだ」という題名で低学年合同の授業が行われました。T先生の幼児期から 小学校時代 中学校時代、高校時代の写真を見て「誰かな?」と質問され成長していく様子を勉強しました。
 自分たちが赤ちゃんの頃の身長や体重を体感するために、実物大で作られた赤ちゃんの模型を交代しながら抱っこしたり、この1年間でも身長がどれ位伸びたのか、自分の模型と比べたりする学習もしました。
 また、成長とともに人との関わる場合、適切な距離(学校では腕を伸ばした距離と教えています。)を保つことが社会のマナーであることも学習しました。

鬼は外〜!!福は内〜!!

 
2月3日の節分では、自分の追い払いたい鬼を筆で書き、友達の前で発表しました。筆を使って力強く書く姿は、「鬼をやっつけるぞ!!」という強い決意を感じました。ダンボールで作った青鬼の的に向かって、「鬼は外〜!」と言いながら、新聞紙を丸めた紙ボールを投げ、鬼を退治しました。鬼を追い払った後は、定番の「鬼のパンツ♪」をみんなで踊り、楽しい時間を過ごしました。

4・5・6年生、最後の参観日

 
1月24日(金)に今年度最後の参観日が行われました。
6年生は、節分での鬼退治にむけて、練習のための鬼の的を制作しました。週末で疲れているなか、先生の話に相づちを打ちながら聞き、一生懸命制作に取りかかっていました。納得がいくまで色を塗る姿や出来ることを一生懸命する姿に心打たれました。
 4・5年生は、少し遅いですが鏡開きの授業を行いました。「鏡開きとは何か」というお話を聞いてからお餅をたたいて割り、お汁粉を作って保護者の方と一緒に食べました。とてもおいしかったようで完食する児童もいました。
 次回は、小学部4年3組です。

「かざんばい」ってなんだろう?

 
 1月15日(水)防災教育で「降灰と避難の仕方」の学習を行いました。修学旅行先にて、噴火を目の当たりにした6年生から「怖かった。」、「目が痛かった。」などの声が多数上がり、実際の写真を見ながら怖さを痛感しました。
 火山が噴火したとき、どう対処すればいいのかの質問に「払う」、「目を洗う」、「手洗いうがい」と発表することができました。対処の仕方をビデオで見ながら、1「灰を払う」、2「部屋に入る」、3「手洗いうがいをする」、4「窓を閉める」、5「マスクを着ける」という流れを確認し、各クラスで実践することができました。
 火山はいつ噴火するかわかりません。「自分の命は自分で守る。」行動を確認し、噴火(降灰)への対応の仕方を再認識しました。