お知らせ

活動の様子

宮崎県難聴・言語障がい教育研究会第2回研修会


 令和元年6月28日(金)の午後、宮崎県難聴・言語障がい教育研究会第2回研修会が、みやざき歴史文化館で行われました。

 【日程】
 ① 研修① 専門部会

 
 ② 研修② 全体会

 ③ 研修③ 平成31年度九難言福岡大会レポート検討
     第1分科会「構音」
     提案「構音に誤りがある子どもの指導~子どもができたと実感できる指導の工夫を通
         して~」
     提案者 都城市立明道小学校 関屋 香代子 教諭


  ④ 研修④ 令和2年度九難言大分大会レポート提案
      提案「吃音指導について」
      提案者 日南市立飫肥小学校 須崎 典子 教諭

 ⑤ 研修⑤ 情報交換


 【内容等】
  はじめに各専門部会を行い、全体会において今後の各部の実践内容について確認をしま
 した。特に、7月15日に行う「宮崎県こどばを育む親の会総会及び交流会」について細かい
 提案がありました

  次に、研修③では、7月29日・7月30日に行われる「九州地区難聴・言語障害教育研究
 会福岡大会」の第1分科会で発表する関屋香代子先生の発表内容について検討をしまし
 た。

  最後に、研修④では、令和2年度の「「九州地区難聴・言語障害教育研究会大分大会」の 
 第2分科で発表予定の須崎典子先生から、現段階で考えていることや悩み等を伺いまし
 た。

第1回学校代表者会・研修会


 令和元年6月28日(金)に「宮崎県特別支援教育研究連合 聴覚・言語障がい教育研究部会」が、みやざき歴史文化館で行われました。

 【日程】
 ① 開会行事

 ② 学校代表者会(総会)


 ③ 事例発表「赤江小学校ことばの教室 実践報告」
   発表者 吉本 聖子 教諭
       

  

④ 閉会行事 

  【内容等】
   学校代表者会では、平成30年度事業報告や決算報告及び監査報告、令和元年  
  度事業計画案審議等が行われました。

   事例発表では、赤江小学校吉本聖子先生から、実際に子どもと指導者のやりと  
  りをやって見せてくださったり、タオルを使った「犬のマスコット」の作り方を  
  教えてくださったりと、アイデアいっぱいの実践内容を教えていただきました。  
  すぐにやってみたくなる実践ばかりでしたので、先生の実践を参考に明日からの 
  指導に活かしたいと思いました。

宮崎県難聴・言語障がい教育研究会 第1回研修会

 令和元年5月16日(木)に「宮崎県難聴・言語障がい教育研究会第1回研修会」がみやざき歴史文化館にて行われました。
 
 【研修日程】
 ① 開会行事

 ② 総会

 ③ 講義「これからの特別支援教育と難聴・言語障がい通級指導教室」
   講師 宮崎県教育研修センター 教育支援課 教育相談担当  
      後藤 あらた 指導主事  
   
    

 ④ 講義「構音指導の実際」
   講師 元富田小学校 ことばの教室担当 山下 優子 先生

   

 ⑤ 専門部会
  
  【内容等】
  午前は、宮崎県教育研修センターの後藤あらた指導主事からご講義いただきまし    
  た。通級による指導に関する国の最新の動向や県の動向についてお話を伺うことが  
  できました。
  
  午後からは、長年本県のことばの教室にてご活躍されていた山下優子先生から、 
  構音指導について具体的な内容を演習を交えながら伺うことができました。自分 
  の教室に通う児童のことを想いながら講義を受け、より一層自分自身の専門性を高 
  めていかなければと思いました。
  
  専門的な内容や実践にふれることができ、有意義な一日を過ごす事ができまし  
  た。

第5回研修会


   第5回研修会

   平成31年2月22日(金)に、第5回研修会が行われました。
   今年度最後の研修会では、1年間の実践をまとめる実践事例集の作成と発表や、来年
  度に向けて各専門部会、全体会を行いました。
   実践事例の発表では、言語発達遅滞、構音指導、吃音等の内容に合わせて小グループ
  を作り、これまでの実践について発表し合いました。小グループで行ったことで、具体的な
  指導について詳しく話を聞くことができました。
  各専門部会では1年間の反省をまとめ、全体会では来年度に向けての引継ぎを行いまし
  た。来年度からは、2021年の九州地区難聴・言語障がい教育研究会宮崎大会に向けて
  の活動も始まります。
   この1年の研修を通して先生方と学んだことを生かし、子ども達と共に成長していきたい
  と思います。
  

第4回研修会

 平成30年12月20日(木)に、「宮崎県難聴・言語障がい教育研究会第4回研修会」が、みやざき歴史文化館にて行われました。
 
 【研修日程】
  ① 開会行事

  ② 専門部会及び報告会
 
  ③ 平成31年度九難言福岡大会レポート検討
     「構音に誤りがある子どもをどうとらえ、どう支援していくか」
       ~子どもがで実感できる指導の工夫をめざして~
       都城市立明道小学校 ことばの教室  関屋 香代子 先生

  ④ 講義 「通級指導教室の指導の在り方」
     講師 国立特別支援教育総合研究所情報・支援部主任研究員 滑川 典宏 氏

  ⑤ 閉会行事

 午前中は、明道小学校の関谷先生の九難言福岡大会のレポート検討を中心に研修を行いました。[ス・ツ・ザ・ズ・ゼ・ゾ]音に置換があり、サ行・ナ行に歯間化構音の見られる児童に対する構音指導ついての報告でした。指導の実際の「主体的に構音改善の練習を行うための指導の工夫」や「構音の改善を促すための指導の工夫」を中心に活発な質疑応答が行われました。

 午後からは、「通級指導教室の指導の在り方」と題して、国立特別支援教育総合研究所情報・支援部主任研究員 滑川典宏先生による講義がありました。「宮崎県の難聴・言語障がい教室の先生方が担当者として大切にしていることは何ですか」という問いかけから始まり、「自分が通級に来て良かったこと」等ご自身の体験談を交えながら、支援に関わる教師にとって必要な子どもの多様な見方や子どもに向けるまなざしの大切さ、子どもへの関わり方について教えていただきました。途中休息を挟み、3時間30分あまりという長時間でしたが、内容の濃さからアッという間に過ぎてしまった気がします。
 今日の講義で学んだことを、さっそく実践で生かしていきたいと思います。 
 滑川先生、本当にありがとうございました。