日誌

日誌

先生から子どもたちへのメッセージ

 2年生のある学級の黒板に、先生から子どもたちへこんなメッセージが書いてありました。

 それ以外に何も書いてなかったので、先生は出張等でお休みではありません。おそらく、昨日先生は子どもたちが帰った後、誰もいない教室で一人、子どもたちの顔と1日の子どもたちの生活の様子を思い浮かべていたのではないかと思います。そして、思わず黒板にこのようなメッセージを書いたのではないでしょうか。この先生が1日を振り返ってみると、中には、思うように頑張れなかった子どもがいたのでしょう。また、勉強ができた、分かったという満足感を得ることができなかった子どももいたのかもしれません。だから、このメッセージは先生も頑張るから、今日はみんな頑張れという期待を込めて書いたものだと思われます。朝、教室に入ってきた子どもたちは、このメッセージを見てどのように思ったのでしょうね。たまには、先生の気持ちを文字で伝えるのもいいなあと思ったところでした。

 本校では、子どもたちが「今日も学校に来てよかった!」と思える学校づくりを目指しています。この先生のように、子どもたちが自分の成長を感じ、満足して帰ってほしいという素直な気持ちを伝えることは、とても大切なことのように思えます。

 さて、今日の子どもたちは、自分の成長を感じ、「今日も学校に来てよかった!」と思って帰ったのでしょうか。気になりますね。

 

こんなところにひまわりの花が!

 夏を象徴する花と言って、ひまわりを挙げる方は多いのではないでしょうか。ひまわりは、明るく鮮やかな黄色い花で見ている人に元気を与えてくれます。また、ひまわりには、太陽の移動につれて花の向きが変わる性質があり、英語では「サンフラワー」と言われています。これらのことから、ひまわりには明るく誠実な印象があります。

 まだ、梅雨真っ只中の学校に、ひまわりの花ができていました。学校の花壇ではありません。場所は4年生のある教室の後ろです。ご覧ください。立派なひまわりの花だと思いませんか。

 花びら1枚1枚に、「すごいね」「手伝おうか」など、いろいろな言葉が書いてあります。学級担任に話を聞いてみると、学級活動の時間に友だちから言われて嬉しい言葉を花びら1枚に書かせたそうです。子どもたちが花びらに書いた言葉を意識しながら生活してほしいという学級担任の願いから掲示したとのことでした。よく考えられた掲示物だと思います。このような言葉がとび交う学級は、とても素敵だと思います。そして、何より居心地がいいでしょうね。

 この学級の子どもたちが来年3月には、ひまわりのように明るく誠実に、そしてたくましく成長してくれていると信じています。

命を大切にする教育~動物愛護センター

 県教育委員会では、「命を大切にする教育」を推進しています。これを受けて本校でも、全学年において性教育を初め、「命」について考える教育に取り組んでいます。

 今回4年生は、宮崎市の動物愛護センターの方を招いて、人と動物のつながりをとおして、命について考える学習をしました。子どもたちは動物愛護センターの仕事や役割等を知ることによって、改めて「命」の大切さについて考え、自分の存在はもちろん、友だちの存在もかけがえのないものであることを学ぶことができたようです。また、身の回りにいる動物に対する見方も変わったのではないでしょうか。

 今の子どもたちはオンラインゲーム等の発達により、自分がゲームのキャラクター(登場人物)となって敵をやっつけて楽しむゲームに触れる機会があるのではないかと思います。自分が操作するキャラクターが敵にやられても、リセットボタンを押せばすぐ生き返る、つまり再び命が与えられるので、ややもすると、「命」の重さが軽いものであるかのように思ってしまう子どもがいないとも限りません。ぜひ、家庭でも、与えられた「命」は一つしかなく、子どもが保護者の皆様にとってかけがえのない存在であることを伝えていただければ幸いです。

 今回の学習をとおして、4年生の子どもたち一人一人が自分や他の人のかけがえのない「命」を大切しようとする気持ちをもち、自他の命を最後まで大切にできる大人に成長していってくれることを願っています。

1学期最後の参観日

 6月21日(金)は、1学期最後の参観日でした。昨夜の天気予報では、線状降水帯が発生する可能性があるとのことでしたが、今回もその予報は外れ、朝は傘がいらないくらいの天気でした。その後、時間が経つにつれて、上空には青空が広がっていき、午後にはまるで梅雨明けしたような天気になりました。

 今日は1学期最後の参観日ということもあり、多数の保護者の方々に来校していただきました。子どもたちの学習の様子はいかがだったでしょうか。1学期も後半に差し掛かり、各学級において担任の先生と子どもたちの信頼関係が築かれ、落ち着いた雰囲気の中で学習が進められていたように感じました。

 これから各学年において、学習内容が1学期のまとめになっていきます。日々の授業を大切にすることはもちろん、自分が苦手なところを見つけて復習をして、まとめのテストに備えてほしいと思います。

 

先生方に聴いて、学んでほしい!

 本校では、都城市教育委員会が推進している「わさびの授業」、いわゆる「子どもたちが主役の授業づくり」に取り組んでいます。

 今回、丸野小学校の坂本順子先生を講師に招いて、子どもたちが主役の授業づくりについて講義をしていただきました。校長が坂本先生に講義をお願いしたのは、昨年度の都城市の教育論文表彰式で聴いた発表内容を職員に聴かせたいという思いからです。坂本先生の取組は具体的で分かりやすく、大変参考になるものでした。

 今回の講義では、「教師が脇役に徹する」という視点から、どのように子どもたちが主役の授業を創っていけばよいかということを学ぶことができました。具体的には、子どもに説明させること、45分間の授業の流れを確立すること、発表や意見交流の仕方をしっかり学ばせること、教科の枠にとらわれることなく子どもたちを鍛えること、そして家庭学習を充実させるためのノートづくりなどです。このように、講義内容は子どもたちが主役の授業づくりの具現化につながるヒントが散りばめられたすばらしいものでした。

 今回の講義をとおして学んだことをいかに自分の授業に取り入れていくか、本校職員の今後の取組に期待したいと思います。

上小見守り隊の方々、ありがとう!

 本校には、子どもたちが毎朝安全に登校できるように、校区内の交差点等に立って子どもたちの登校の様子を温かく見守っていただいている方々が12名います。雨の日も風の日も暑い日も寒い日も・・・。ただただ感謝するばかりです。その方々は子どもたちが学校まで安全に登校できるようにという思いや使命感で見守ってくださっていると思います。これまで登校中、大きな事故等がないのは、ひとえに見守り隊の方々のおかげと言っても過言ではありません。

 子どもたちも見守り隊の方々の気持ちが分かっているようで、見守り隊の方々に何らかのお礼がしたいということで代表委員会で話し合いをしました。その結果、見守り隊の方々へ手紙を書き、感謝の気持ちを伝えることになりました。子どもが学校に向かう途中に立って安全指導をしてくださっている方の顔と名前が一致するように、1年生の学年掲示板に12名の見守り隊の方の写真と名前、そして立っている場所を掲示したところです。これで子どもたちは顔を思い浮かべながら、手紙を書くことができますね。

 来週から実際に手紙を書くことになり、7月5日(金)の朝、12名の見守り隊の方々を学校にお招きし、子どもたちが書いた手紙を渡す予定になっています。子どもたちの感謝の気持ちが見守り隊の方々に伝わり、これからも子どもたちのために活動していただけることを強く願っています。

  

学級目標「一笑懸命」

 学級担任になると、学級目標を決めます。学級目標とは、1年間みんなで目指す学級のめあてです。年度の早い段階で「どんな学級にしたいか」「どんな自分たちになりたいか」を話し合って決めるもので、みんなで一つの目標に向かって学級をよりよくしていこうとする旗印になります。

 これは、本年度、新規採用になった4年担任の教室に貼られていた学級目標「一笑懸命」。見てのとおり、「一生懸命」の「生」が「笑」になっています。きっと担任の先生と子どもたちの思いが込められた学級目標に違いありません。よく見てみると、手形の中には、子どもたちの思いや願いが書かれています。子どもたちを大切にしようとする先生の気持ちが伝わってきますね。昨日、担任の先生から聞いたのですが、この学級目標は、先生と子どもたちだけでなく、保護者の願いも含まれているそうです。保護者にアンケートをとったのでしょうね。その話を聞いて、学級目標「一笑懸命」という言葉がより一層輝いて見えました。

 学級担任と子どもたち、そして保護者の方々が手を取り合って、学級の中に子どもたち一人一人の居場所をつくり、学級がみんなで励まし合い、笑い合える親和的な雰囲気になっていってくれることを心から願っています。

プールがないのは残念だけど・・・

 昨日の天気予報では、子どもたちの登校時刻に線状降水帯が発生する恐れがあるとのことでした。しかし、その予報は外れ、今朝の登校時間帯はほとんど雨が降ることもなく、子どもたちはいつも通り安全に登校できました。正門で子どもたちを迎え入れながら、胸を撫でおろしたところです。

 子どもたちが楽しみにしている授業の中に、水泳があります。もちろん、中には、水が怖いなどの理由により水泳が苦手な子どもがいます。当然、その子どもにとって水泳はあまり楽しみではないでしょう。今日の1年生、1時間目は水泳でした。しかし、学年の先生方で協議した結果、今日の水泳は中止になりました。1年生がきっとがっかりしているだろうと思ったところでした。

 1年生が水泳の代わりに何をしているのか気になって体育館に行ってみると、1年生は「しっぽ取りゲーム」をしていました。ズボンの後ろに帽子をはめて、自分の帽子を友だちから取られないように逃げながら、友だちの帽子を取るゲームです。子どもたちは体育館の中を思いきり走り回ってとても楽しそうでした。水泳はできませんでしたが、1年生は「しっぽ取りゲーム」をして満足したのではないでしょうか。

 次の水泳の時間が晴れてくれることを願っています。

みんなで協力して給食残菜ゼロへ

 「上長飯小の食缶の中は、どの学級もきれいですね。」

 これは給食センターの方から聞いた話です。嬉しいですね。本校では、配送されてきた食缶の中をきれいにして返すことを心がけています。なぜか。それはこの取組をとおして、給食づくりに関わる方々、例えば、栄養士や調理員の方へ感謝の気持ちを伝えようとしているからです。決して容易なことではありません。そのため、それぞれの学級で残菜が出ない工夫を初め、ご飯粒が食缶の中についたままにならないようにしています。

 3年のある学級。教室の後ろに、「もう一口運動で給食を完食」と書いた掲示物が貼ってありました。給食係の子どもたちが取り組んでいるものと思われます。私の想像ですが、とりあえず、全員同じ量ずつ継ぎ分けて、苦手なメニューが出た時は、減らすことを認め、もう少し食べたいと思う子どもがその分を食べて残菜を無くしていると思います。また、子どもたち一人一人が給食で苦手なメニューが出ても、もうひと口食べて残菜をなくそうと頑張っているのではないでしょうか。

 みんなで協力して残菜ゼロを目指す取組をとおして、学級のまとまりをつくるとともに、給食づくりに関わる方々へ感謝の気持ちを届け続けていってほしいと思います。

 

子どもも一緒に、第1回学校保健委員会!!

 6月13日(木)に5・6年児童とPTA役員、PTA学校保健委員会担当者、教職員が参加する形で第1回学校保健委員会を行いました。

 今回は、メディカルヨガセラピストの内勢(うちせ) 恵子様を講師に「ストレッチで一石二鳥!楽しくからだを動かそうVer.2」を演題に講話と実技指導を体育館で行ってもらいました。講話だけではなく実際に体を動かしたり、げんきくんストレッチをしたりして演題どおり「楽しく体を動かし」「健康になり」「体力も向上する」一石二鳥ではなく一石三鳥の講話と実技指導になりました。今回の学校保健委員会の内容「Ver.2」は、昨年度に保護者を対象に行ったものを是非、子どもたちにもしてほしいということで実現したということでした。

 ストレッチ(体を動かすこと)を無理なくゆっくり、続けてやることで、けがの予防や病気の予防(ロコモ防止)、心を整える、脳の活性化、免疫力アップなどたくさんのよい効果があるので、ぜひ、これからも生活の中に親子で体を動かすことを取り入れて心も体も健康になっていってほしいです。

いよいよプール開き、待っていました!

 梅雨入りしました。これから雨の日が多くなりますね。梅雨明けは例年通りであれば、7月中旬でしょうか。

 学校ではこの時期から、水泳指導が始まります。本校でも4・6年生のプール開きを皮切りに、他の学年のプール開きが行われます。子どもたちも楽しみにしているようです。学校で行われる水泳指導が何事もなく、無事を終わることを願っています。

 子どもたちには安全第一で、「より速く」、「より長く」、「より美しく」泳げるようになってほしいと思います。また、いざという時に、自分の命が守れるようにある程度、泳げるようになってくれることを期待しています。

 水泳指導最終日あるいはその直前に、子どもの発達の段階に応じて記録会等を計画している学年もあるようです。約2か月間の水泳指導ですが、子どもが自分の成長を実感できるようになっているとよいですね。

 がんばれ、上っ子!!

 

 

上長飯小クリーン大作戦(6年生:家庭科)

 子どもたちに清掃活動に取り組ませる意義は、きれいにするという目的以外に、勤労の価値観、美的感覚や思いやりの心を養うこともあると考えます。

 本校では、昼休みの後、週3日、清掃活動の時間があります。1年生から6年生までみんな無言清掃に取り組んでいて、勤労意欲が感じられ、いつも感心しています。それでも、15分間の清掃活動時間では、なかなか隅々まで掃除できないところが出てきます。

 そのような中、日頃掃除が行き届かないところをきれいにしようと立ち上がったのが、6年生です。家庭科の授業で、学校の汚れている場所を調査し、掃除の方法や必要な道具を考え、学年全体で手分けをして学校をきれいにしてくれました。学年としてのチームワークのよさが感じられます。(※ 先生方のチームワークもよいです。)おかげで、マットの下や戸のレールの隙間などもとてもきれいになりました。

 6年生は最上級生です。本校では、6年生が1年生から5年生までのよいお手本になっていると思います。1年生から5年生が6年生の後ろ姿をしっかり見て、育ってくれることを願うばかりです。

6月の全校朝会(熱中症予防等)

 これまで、全校朝会で子どもたちに話す人が校長先生と生徒指導担当の先生に限定されていました。中には、子どもたちに伝えたいことがあるにもかかわらず、話ができていない先生もいるのではないかと考え、6月の全校朝会からそのような先生の話を入れることにしました。トップバッターは、保健室の先生でした。内容は熱中症予防についてです。

 熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。学校は安心安全な場所でなければなりません。熱中症になって子どもたちの命が奪われることがないように、先生方一人一人の危機管理意識を高める必要があります。また、子どもたち自身が熱中症を予防する方法を知っておくことも大切です。

 今回の保健室の先生の話は、職員の熱中症予防に対する危機管理意識を高めるとともに、子どもたちに熱中症にならない過ごし方や方法を伝えることができたのではないかと思います。

1年生もタブレットを使っている!6年生は・・・

 入学してまだ2か月とちょっとの1年生がタブレットを持って体育館の方へ。昨日の出来事です。こっそり後をついて行ってみると、子どもたちがタブレットのカメラ機能を使って、あじさいの花をパチリ。校内探検だそうです。

 今日は、自分のタブレットを持って、今、教室の外で育てている朝顔の様子をパチリ。まだ、小学校に入学して間もない、1年生が当たり前のように、タブレットのカメラ機能を使って学習している様子を目の当たりにして少しビックリしました。

 別の1年生の教室を覗いてみると、これまでタブレットに記録していた花の絵を呼び出して、子どもたちがその画像をみながら、掲示用のワークシートに絵を一生懸命、描いていました。これなら、子どもたちを同じ場所に連れて行かなくても、思い思いに気に入った花の絵を描かせることができますね。中には、画像を指で拡大して、細かい所を確認している子どももいました。今回の授業は、タブレットのカメラ機能をうまく生かしたものだと思いました。花の画像が子どもたちのタブレットの中に残っているので、これから先、いつでも自由に学習の振り返りができますね。

 6年生の教室を覗いてみました。先生はテストの採点をしています。子どもたちに目をやると、黙々とタブレットにローマ字入力をしていました。おそらく、タイピングの練習だと思われます。みんな画面に集中していて、教室の中にローマ字を入力する音だけが響き渡っていました。6年生ともなると、大人並み、いやそれ以上に入力スピードが速くて、感動しました。6年生は鉛筆でノートに文字を書くよりも、明らかにローマ字入力の方が速いですね。

授業のひとコマ(友だちと考える、それとも、自分の力で考える?)

 ある学級の算数の授業。子どもたちの目が輝いていました。

 黒板の前に集まって友だちと話をしながら真剣に問題を解いている子どもたち。そして、その様子を黙って見守っている先生。いざとなったら、助言をするのでしょう。自分の机でタブレット端末を使って問題を自分の力で何とか解こうと頑張っている子どもたち。そんな様子が目に飛び込んできました。とてもよい雰囲気で学習に取り組んでいたので、写真に撮ったところです。

 算数の学習において、もちろん筋道を立てて考え、正しい答えを導き出すことは大切です。一方、算数に限らず、ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら自分なりの答えを導き出すことも大切ではないかと考えます。いわゆる、自分なりの「納得解」を出すことです。仮に答えが間違っていたとしても、後で、どこで自分が間違っていたかが分かればよいわけです。

 なぜ、「納得解」が大切なのか。それは子どもたちが大人になった時、「1+1=2」というようなすぐ答えが出てくる問題ではなく、例えば、「この商品をより多くの人に買ってもらうためにはどうしたらよいか。」のように答えが一つではない問題に対して、自分なりの考え(納得解)を求められるからです。

 大人社会では、この問題を解決するためにみんなで集まり、自分なりの考えを出し合い、議論を重ねることによって、会社としてこの問題に対する最もよい方法ではないかという「最適解」、そして「納得解」を見出していきます。これが子どもたちが10年後に直面するであろう社会だと考えます。

 これから先、社会がどのように変化していくかは分かりませんが、本校では日々の授業をとおして、子どもたちが大人社会に出ていった時に、きちんと自分なりの考え(「納得解」)をもって他者と協働して仕事ができる「社会を生き抜く力」の素地を育みたいものです。

私たちが学校にいながら地域のためにできることは何があるのか(代表委員会)

 代表委員会は、学校生活の充実と向上を図るために、子どもたちが学校生活に関する諸問題について話し合い、その解決をめざした活動を行うものです。

 このような代表委員会の目的を踏まえて、第1回代表委員会で話し合われた議題は、「私たちが学校にいながら地域のためにできることは何があるのか」でした。提案理由は、いつも上長飯小がお世話になっている地域の方々に何かできることを考え、みんなでもっとよい上長飯小にしていきたいからというものです。この議題と提案理由から本校の子どもたちが地域に貢献したいという気持ちをもっていることが分かり、大変嬉しく思いました。手前みそになりますが、本当に上長飯小の子どもたちは、すばらしいですね。

 代表委員会で話し合った結果、子どもたちが主体となって、次の3つの取組をすることが決まりました。

 1 全校児童であいさつ運動をしてくださる方々(民生児童委員の皆様)や見守り隊の方々へ手紙を書き、感謝の気

  持ちを伝える。

 2 美化委員会が中心となって、ゴミを捨てない、ゴミを拾うことを促すメッセージ付きのポスターを作成し、公民

  館等に掲示することで、地域の方々の美化意識を高める。

 3 新聞・掲示委員会が中心となって、地域の方々に10月に行われる運動会や2月の上小祭りへの招待状を作成し

  学校に来てもらうことで、私たち(上長飯小の子どもたち)の頑張りやよさをたくさん知ってもらう。

 代表委員会で決まった3つの取組は、どれもすばらしいものです。子どもたちの地域貢献をしたいという思いをしっかり受け止め、先生方とともに3つの取組が実現できるように支援していきたいと思います。

 地域の方々の笑顔が目に浮かびます。

 

 

 

保健室の先生(養護教諭)による歯に関する衛生指導

 厚生労働省や文部科学省などが6月4日から10日までの1週間を「歯の衛生週間」としています。この週間にあわせて、本校では保健室の先生(養護教諭)による歯の衛生指導を行っています。

 今日は1年生の学級で、「上手に歯を磨くために頑張ることを決めよう」という、めあてに基づいて歯の衛生指導が行われました。歯が乳歯から永久歯へと生え変わる小学生の時期に、正しい歯磨きの仕方を学び、歯を磨く習慣を身に付けさせることは、とても大切だと考えます。小学生のうちに自分の歯がかけがえのないものだという意識をもって、子どもたちが80歳まで自分の歯を20本もっていてくれることを願うばかりです。

 毎日、歯磨きをしていても、むし歯になってしまう子どもは少なくありません。むし歯をそのままにしておいて良くなることは、まずないと思います。歯科検診の結果、むし歯等があれば、6月中に治療カードが配付されますので、受け取った際は、必ずむし歯治療に連れていっていただきたいと思います。校長からのお願いです。当然、治療にかかるのが遅くなればなるほど、治療に時間を要し通院回数が自ずと増えると思います。逆に早目に通院すれば、通院回数も減っていくのではないでしょうか。子どもがいくつになっても自分の歯で食べられるように、家庭と学校が協力して、子どもたちの歯の健康を守っていきたいですね。

 例えば、子どもの誕生日を「我が子の歯科検診日」として、年に1回程度、定期検診を受けられるというのはいかがでしょうか。

梅雨入り前に引き渡し訓練(備えあれば憂いなし!)

 本校は、5月31日(金)に雨が降る中、引き渡し訓練を行いました。

 引き渡し訓練は、保護者等が学校に子どもを迎えに行き、直接学級担任から子どもを引き取るものです。 この訓練は、学校が子どもだけで下校させるのは危険な状況であると判断し、災害等の発生を想定して行います。これから梅雨時期に入り、大雨等により学校がいつ子どもだけで下校させるのは危険と判断して、保護者等への引き渡しを行うか分かりません。

 そこで、実際に引き渡し訓練を行うことで、保護者等への子どもの受け渡しがスムーズに、そして何より確実にできるかどうかを検証したところです。今回の訓練は、雨の中の訓練になりましたが、保護者の皆様の御理解と御協力により特に大きな問題もなく終わりました。

 これで、本校はいざという時の保護者等への子どもの引き渡しは大丈夫でしょう。まさに、備えあれば憂いなしです。

 

子どもが「今日も学校に来てよかった!」と思える学校に・・・

 本校の学校経営ビジョンを端的に言えば、子どもが「今日も学校に来てよかった!」と思える学校です。つまり、子どもたちの笑顔が溢れ、子どもが誰一人取り残されることなく、主役になれる学校です。そのためには、学級に子どもの居場所があり、授業はもちろん、昼休みに友だちと遊ぶなど学校に何らかの楽しみがあることが必要です。また、先生や友だちと信頼関係を築くことも大切だと考えます。今、教職員がこのビジョンを共有し、日々、教育活動に取り組んでいるところです。そして、本校の保護者の皆様が、「上小に通わせてよかった!」と思える学校でありたいと思っています。

 さて、子どもたちが学校に登校してきた時に最初に集まってくるのは、児童玄関、いわゆる「靴箱」です。今回、学校経営ビジョン「今日も学校に来てよかった!」をリニュアルして児童玄関に掲示することで、この学校の求める学校像を見える化し、子どもへの意識付けを図ることにしました。この掲示には、校長を初め、教職員一人一人の思いや願いが込められています。

 帰る時にも、子どもたちは児童玄関を通って帰るので、今日の学校生活を振り返ってもらうために、児童玄関の内側の戸にもちょっとした仕掛けをしました。その仕掛けとは、疑問符付きで「今日も学校に来てよかった?」と新たに掲示を加えたことです。この児童玄関を出ていく子どもたちが、「うん、今日も学校に来てよかった!」と頷いて帰ってもらえるような学校にしていきたいものです。

子どもが主役の授業について考える

 本校では、「主体的に自分の考えを伝え、共に学び合う児童の育成~『子どもたちが主役の授業』による『ひなたの学び』をめざして」を研究主題に掲げて校内研究に取り組んでいます。

 今回、本校職員が描く「子どもたちが主役の授業像」を共有していくために、本校研究主任が国語科の説明的文章「時計の時間と心の時間」(6年生)で提案授業をしました。提案授業をとおして、次の3つのことを確認することができました。

 まず、子どもたちが主役の授業を展開していく上で基盤になるのは、「学級経営」「学び方を学ばせること」「学習規律」の3つであること。

 次に、先生が黒板の前で長時間、話すのではなく、子どもが考える時間やグループでの話合いの時間、全体で考えを練り上げる時間を多くとるなど、先生が「脇役」に徹すること。

 そして、子どもが主体的に授業に参加しなければならない仕掛けをつくることでした。

 今回の提案授業を参観したことにより、「子どもたちが主役の授業像」が共有でき、職員一人一人の今後の授業改善に役立てられるのではないかと思います。

誰もいない教室から見えてくるもの

 毎日2時間目になると、校長先生は校内を回っています。学級の子どもたちの様子はどうか、トイレのスリッパがきれいに並んでいるか、学校の施設で修繕が必要なところはないかなどを考えながら校内を回るのです。

 学級の子どもたちの様子やトイレのスリッパの状況について、校長先生が月曜日、火曜日、金曜日の給食時間の放送で全校児童に伝えています。この放送を楽しみにしている子どもも少しずつ増えてきているようです。これからも子どもたちの頑張りや成長を伝えて、子どもたちを褒めて伸ばしていきたいと考えているようです。

 それでは、タイトルにある「誰もいない教室から見えてくるもの」について、触れたいと思います。

 本校では3年生の理科と体育、4年生の理科と音楽と体育、5、6年生になると理科と音楽と体育に加えて家庭科の時間は、子どもたちが別の教室等で学習しています。当然、それらの教科の時には、子どもたちは学級にいません。その時に、教室の中に目をやると、机の下にいすが全員きちんと入った様子が視界に入ってきます。その様子から、落ち着いて学校生活を送っている子どもの姿が見えてくるのです。まさに、これが誰もいない教室から見えてくるものです。

 たかが机の下にいすを入れるということですが、これができなくなってくるとその学級は黄色信号です。つまり、学級の子どもたちが落ち着かなくなってきていると判断してよいと思います。校長先生は、机の下にいすが全員きちんと入った様子を見る度に、胸をなでおろしているようです。

授業のひとコマ(3年生と6年生)

 授業の主役は子どもです。

 このことから、先生が黒板の前に立って一方的に説明する授業から、子どもたちが自分の力で問題を解決する場面や、友だちと考えを交流しながら問題を解決する場面がある授業へと変えていく必要があります。特に、子どもが主役の授業で大切にしたいのは、子どもが友だちに自分の考えを伝える、あるいは自分の考えを伝え合う場面を位置付けることです。

 今日の3年生の授業では、ペア学習で自分の考え方を隣の友だちに説明する場面がありました。先生は机の間を通って子どもの説明に耳を傾け、前で説明させたい子どもを選んでいるようでした。また、6年生の授業では、黒板に書いてある図を使って、子どもが自分の考え方を説明する場面が見られました。いつでもサポートできるように先生が近くにいるので、その子どもは安心して説明しているように見えました。子どもの説明の後、拍手がおこり、説明した子どもは誇らしげに自分の席へと戻っていきました。

 3年生と6年生の授業のひとコマでしたが、子どもたちは「今日も学校に来てよかった!」と思って、家に帰っていったのではないかと思います。

最上級生としての自覚、そして最上級生になる準備

 5月になって、これからは1学期の中盤戦です。将棋で言うなら、勝敗を左右する様々な仕掛けを施す大事な局面となります。子どもたちに、日々向き合いながら根気強く指導していったことが、1学期末の子どもの姿となって必ず現れてくると思います。

 校内を回っていると、6年生の学年掲示板に「6年生当たり前10か条」が掲示されていました。6年生が最上級生として取り組むことが書かれていました。先生から言われたのではなく、子どもたちが話し合って決めたものだと思います。6年生がこの当たり前10か条を意識しながら学校生活を送ってくれれば、きっと他の学年のよい見本になってくれると思います。すばらしい上長飯小になっていくことは間違いないでしょう。

 2階の5年生の学年掲示板にも、6年生に刺激を受けたのか、当初から計画されていたのかは分かりませんが、「5年生として~自分たちができることを精一杯~」が掲示されていました。まだ5月なのに、5年生は6年生になる準備期間に入ったことを意識して、学年として取り組むことが書いてありました。ただただ感心するばかりです。

 どちらもトイレの前にある学年掲示板なので、日々、目にする機会があります。書かれている内容を確認して、意識を高くもって学校生活を送ってほしいと思います。有言実行、あるのみです。

心を整える「自分の靴のかかとと、トイレのスリッパ」

 学校全体が落ち着いているかどうかを判断する一つの材料として、上長飯小では「靴箱の靴のかかとがきちんと揃っていること」、「トイレのスリッパが次の人が使いやすいように並んでいること」を挙げています。

 登校してきた子どもが、自分の靴のかかとを揃えられるということは、心が落ち着いた状態で登校していると考えて良いと思います。また、トイレのスリッパがいつもきれいに並んでいるということは、子どもたちが次にスリッパを使う人のことを考える余裕が心にあるととらえてよいと考えます。

 4月当初に比べると、靴箱の靴のかかとがきちんと揃えられるようになってきていて、トイレのスリッパもずいぶん並んでいる場所が増えてきました。それでも、5月に入って校内すべてのスリッパが並んでいると確認できた日は、まだ3日です。大規模校が故に、常時、トイレのスリッパが並んでいる状態を保つのは難しいと思いますが、本年度はこの2つにチャレンジしていきたいと思っています。

 きっとこの取組をとおして心を整えていくことが、落ち着いた学校づくりにつながっていくと信じています。

5月の全校朝会

 ゴールデンウイークが終わって、学校全体が再び落ち着いてきました。5月10日(金)の朝の時間を使って、5月の全校朝会を実施しました。本校は体育館に全員が集まると時間がかかってしまうので、全校朝会は原則、グーグル・クラスルームを使ってリモート形式で行うことにしました。

 全校朝会の中で、校長先生が3つの話をされました。一つ目は次にトイレを使う人のことを考えて、トイレのスリッパをきちんと並べてほしいということです。校長先生は、どこのトイレに行っても、いつもトイレのスリッパが並んでいる学校にしたいとのことでした。

 二つ目は、挨拶の話でした。校長先生は、登校してくる人に「今日も頑張って登校してくれて、ありがとう」という気持ちを込めて、挨拶をしているそうです。校長先生は、なぜ挨拶をしないといけないのか理由を挙げながら、上小の子どもには自分から挨拶をする習慣を身に付けてほしいと言われました。

 三つ目は、将来の夢(仕事)をもって小学校生活を送ってほしいということでした。校長先生が小学生の時、「へび博士」になりたかったようですが、小学生の時に学校から出された宿題をきちんとしていたので、その時と夢は変わったけれど、今、あこがれていた先生になれていてよかったと言われていました。この話から校長先生は勉強をしっかりしていれば、将来なりたい夢(仕事)が変わっても大丈夫だということを伝えたかったのだと思います。

 明日以降、子どもたちには、校長先生の3つの話を頭の片隅に入れて学校生活を送ってほしいものです。

給食の様子

 上小の給食コンテナ室への出入りは、学級数が多いので混雑しないよう一方通行になっています。子どもたちは、静かにルールを守って、丁寧に食器や食缶を運びます。1年生の給食は、食器等が重いこともあって、6年生が準備や片付けをしてくれます。2年生の給食の準備は、5年生が1学期までお手伝いをしてくれることになっていますが、2学期からは自分達で行います。

 給食の放送では、昼休みや放課後の過ごし方などについて生徒指導の島元先生の話などがあります。また、今年から校長先生が各学級の学習の様子などを見て回って各学級の良かったところや頑張っていることを放送しています。おいしい給食をいっぱい食べて、他の学年や学級のよいところや頑張っていることを聞いて、お腹も心も満たされることを願っています。

朝の挨拶運動

 朝の子どもたちの登校時間帯に合わせて、東門と西門のところで民生児童委員や地域の方が、月に1回挨拶運動をしてくださっています。子どもたちは、登校班ごとに民生児童委員さんの前に横一列に並んで大きな声で「おはようございます」という挨拶をしています。挨拶は、人と人をつなぐ「心の潤滑油」です。人から挨拶をされる前に、自分から進んで挨拶ができる上っ子になってほしいと思います。早朝から挨拶運動に参加していただいている地域の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

登校班編成

  本日2時間目に、登校班編成を行いました。新1年生が入学したり、班長・副班長が卒業したりしたので、登校班のメンバーや集合時刻・場所を確認するとともに、安全な登校について指導を行いました。新しい班長が1年生を迎えにいってから、地区担当の先生の教室等に移動しました。朝の登校時間帯、午後の下校時間帯に見守り隊の皆さんのサポートがあるおかげで、ここまで大きな事故もなく来ています。上っ子には見守り隊の方に感謝の気持ちを込めて、元気の良い挨拶をしてほしいものです。班長と副班長が協力しながら、1年間安全な登校になるようにしましょう。

102名のかわいい新1年生が入学して来ました。

 天候にも恵まれ、桜の花が咲き誇る中、令和6年度の新1年生102名が入学しました。氏名点呼では、名前を呼ばれると元気よく返事をして立つことができました。校長先生のお話や6年生の代表のあいさつもしっかり座ってき聞くことができました。明日から新1年生の小学校生活が始まります。お兄さんやお姉さん、先生方と一緒に笑顔いっぱいの上小を一緒につくっていきましょう。

 

令和6年度 上小スタート!!

令和6年度の上長飯小学校がスタートしました。

   4年ぶりに体育館で新任式・始業式を行いました。新しい学年・学級に進級したばかりでしたが、体育館への移動を静かに行うことができました。新任式では、3月の離任式で18名の先生方とお別れをして寂しい気持ちでしたが、新たに18名の先生方を迎えて令和6年度をスタートさせることができました。1学期の始業式では、担任発表や6年生の代表作文、校長先生の話などがあり、子どもたちも、先生方も目をキラキラさせながら聞いていて、よいスタートを切ることができました。本年度も、「今日も学校に来てよかった。明日もまた学校へ来たいと思える学校」をみんなでつくっていきましょう。

離任式

 本日、朝刊に管理職の異動が掲載されました。明日の朝刊に一般職の先生方の異動が掲載されます。

 今年度末の異動で18名の職員が転出することになりました。第2音楽室と各教室を結んで、オンラインにより、離任式を実施しました。転出者のあいさつ、児童代表によるお礼の言葉、花束贈呈がありました。涙する場面もありました。式が終わって、下校する時にたくさんの人が校長室に来て、お礼やお別れの言葉をもらいました。4月には、新しい先生達が来られて、今年よりも素晴らしい学校にしてくれると思います。

 校長先生はこの3年間、上小の皆さんの頑張りをずっと近くで見てきました。年々、学校が良くなっていきました。これは皆さんの努力と先生達の指導、そして保護者や地域の方々の支えがあって実現したものです。来年からの上小の成長を同じ空の下から祈っています。

  

 

 

 

 

 

 

 

修了式

 本日は、1年生から5年生は修了式でした。今回も校長室と各教室を結んでのオンラインによる式となりました。作文発表では二人の児童が、今年一年を振り返って、成長したことや来年頑張ることを発表してくれました。

 その後、学年の代表児童に修了証を渡しました。4月と比べて一回り成長した姿がそこにはありました。次、皆さんに学校で会えるのは28日(木)の離任式となります。

 安全に気を付けて春休みを過ごしてください。

     

         

      

素晴らしい卒業式

 本日は、天候が悪い中ではありましたが、卒業式を実施することができました。

 昨年度までとの違いは、5・6年生の呼びかけ、合唱、全員での校歌斉唱を行えたことです。新型コロナの流行時には、感染防止の観点から様々な制限を行い、式典自体は何とか最小限の人数とプログラムで行ってきた訳ですが、今年は感染対策をとりながら、精一杯の式典ができたと感じております。

 5年生も初めて見る卒業式に、来年の自分を意識した児童も多かったのではないかと感じております。

 来賓及び保護者の皆様におかれましては、足元の悪い中、子ども達の姿を見守っていただき、ありがとうございました。明日は在校生の修了式となります。

    

卒業式の前日準備

 本日は、来週月曜日に予定されている「卒業式」の前日準備を5年生と職員で行いました。

 会場準備だけではなく、体育館周りや校舎内の廊下やトイレなどもきれいに掃除しました。在校生の代表として5年生が活動しましたが、1年後は自分たちが送り出される立場になるので、こうやって下級生が準備をしているという事に気付くことは5年生が次の年度を最上級生として過ごす時に大変重要な事になります。

 天気が心配ですが、いい卒業式になるように、できることは全てやって臨みたいものです。

  

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

  

朝の挨拶運動、地域の方とともに

 先日、毎月1回実施してくださる朝の挨拶運動が、今年度最後となりましたが、東門と西門で実施されました。新型コロナやインフルエンザなどの流行などで、毎月の実施は困難でしたが、今年度は昨年度までと異なり、感染防止に努めながら何とか実施することができました。

 最近では、計画委員会が中心となって、子ども達が主体となる朝の挨拶運動も始まっており、挨拶の輪が広がりつつあります。挨拶運動に参加していただいている地域の方々に今年一年のお礼を申し上げます。

      

卒業式予行練習

 今日は、卒業式の予行練習をしました。今年から、在校生代表の5年生が式に参加します。そして、呼びかけと合唱も行います。

 6年生もこれまで何度も練習を重ねてきました。その成果が予行でも出ていました。先生方、卒業生、5年生の力を合わせて、素晴らしい式典で卒業生を送り出したいと思っています。

 来週がいよいよ本番です。  

      

ホームページのアクセスが22万人超え!

 今朝、ホームページの画面左下の「訪問者カウンタ」を見ると、「525268」人となっていました。4月1日のスタート時には「302584」人だったので、差し引きすると「222684」人となり、本年度に入り、本ホームページを閲覧された方々の延べ人数が22万人を超えました。3月12日に21万人を突破したので、6日間で1万人の方々が閲覧してくださったということになります。

 今後も本校の様子を積極的に発信していきたいと思います。本校のHPを閲覧していただいている皆様にお礼を申し上げます。

創立150周年記念として本を買いました

 先日、盛大に開催しました「創立150周年記念式典」では、運動会の優勝旗を新しく購入し学校に贈呈していただきました。また、もうすぐ「記念誌」もお手元に届く予定です。そして、今回は図書室の本を購入し学校に贈呈していただきました。

 市の予算内で、規定に当てはまる本を毎年購入していますが、規定に当てはまらない本であっても、子ども達に人気があり、関心の高い本がたくさんあります。今回は、創立150周年記念として今まで購入できなかった本を264冊もそろえることができました。子ども達にも大人気で、これでまた図書室を訪れる子どもが増えます。創立150周年記念実行委員会の皆様にこの場をおかりして感謝申し上げます。

  

今年最後の活動

 昨日は水曜日だったので、朝の活動はフッ化物洗口でした。今年度は今回で最後となります。2学期から水による試行を行い、学校医の先生に活動の様子をみていただき、御助言をいただいて、本格実施に踏み切ったのが9月でした。最初の頃は、スムーズにいかない場面もありましたが、回数を重ねるごとに落ち着いて実施できるようになってきました。

 このフッ化物洗口は、完全希望制でありますので、年度初めに次年度の実施の可否を保護者に判断していただく文書を配付しますので、よろしくお願いします。

    

ゲストティーチャーをお呼びして

 本日、3年生の算数の授業にゲストティーチャーをお呼びしました。学習の内容は「そろばん」でした。1時間目に3年2組、2時間目に3年3組、3時間目に3年1組、そして4時間目に3年4組に入ってもらい、子ども達の学習状況を見ていただき、上手くできない児童にはアドバイスをたくさんしてもらいました。

 ある子どもに感想を聞いてみると、「分からないところやまちがっているところを優しく教えてもらって良かったです。」という言葉が返ってきました。お忙しい中、御協力いただきましたゲストティーチャーの方に心より感謝申し上げます。

  

アクセス数が21万人を突破

 昨日の朝、本HPの画面左下にある「訪問者カウンタ」を確認すると、「517919」人となっていました。本年度がスタートした4月1日のカウンタは、「302584」人でした。差し引きすると「215335」人となり、本ホームページを閲覧していただいた方が延べ人数で21万人を超えたことになります。

 4月から、土・日・祝日、長期休業日(夏休み等)を除いて、毎日、記事を更新してきました。これからも学校の様子や子ども達の頑張り、先生達の取組を積極的に情報発信してまいりたいと思います。これまで、本HPを見てくださっている皆様にこの場をかりてお礼申し上げます。

お別れ遠足

 先週の8日(金)は、お別れ集会の後、各学年毎にお別れ遠足を実施しました。

 天気は良かったのですが、風が強く、晴れている割には寒かったようです。しかし、子どもは風の子と言われるように、楽しく、笑顔いっぱいの遠足になりました。また、お弁当の日の取組もあり、お弁当作りを手伝ったり、食材の買い物にいったりした子もたくさんいました。

 いよいよこれで今年度の主な行事としては、卒業式と修了式を残すのみとなりました。上小みんなで力を合わせて、残りの行事を成功させましょう。

    

      

お別れ集会

 本日8時25分から運動場でお別れ集会が開催されました。

 卒業する6年生に1~5年生が感謝の気持ちを込めた替え歌とダンス、1年生から手作りのプレゼントを渡しました。これまで最高学年として上長飯小学校をリードしてくれた6年生に「ありがとう」の気持ちを伝えました。また、6年生からの贈り物もありほのぼのとした雰囲気で会が進みました。

 集会の後半では、全児童による「じゃんけん大会」で盛り上がりました。笑いや笑顔あふれるお別れ集会となりました。

    

 

春の日差しを浴びて

 2月4日(日)にPTA環境整備部の皆さんと一人一役の方々、教職員で苗の移植をしました。このところ、雨の日が続いて、苗も元気がない様子でしたが、久しぶりの日差しを浴びて、何だかうれしそうです。

 これから春の陽気を浴びて大きく生長した花々を卒業式や入学式で見ていただけるよう、委員会の子どもたちと教職員でお世話をしっかりしていきたいと思います。

 

子ども達の頑張り

 本日の昼休みに、読書感想文、読書感想画コンクールの表彰式を校長室で行いました。

 他の学校に比べて、入選以上になった人数は市内でもトップクラスてす。一人ずつ表彰しました。また、来年度は今年以上の成績を収めることができるといいですね。目標をもって次年度もチャレンジしてみてください。

 また、女子バレーボールの都城地区新人大会で、上長飯少女バレーが見事に優勝しました。その表彰も行いました。賞状、優勝カップ、優勝のたてを代表の児童に渡しました。

 いろいろな方面で子ども達の頑張りが認められ、素晴らしいと思います。

   

卒業式むけて

 本日の5校時、卒業式にむけて5・6年合同卒業式練習を行いました。

 これまで5・6年合同で歌の練習を1度行っていましたが、今日は初めて卒業式の歌と呼びかけを通しておこないました。一人一人の声の大きさやみんなで声を合わせるタイミングなど、まだ練習しなければならない所はありますが、昨年度までできなかったことが今年度行えることに喜びを感じます。

 3月25日 上長飯小学校卒業式で立派な歌声と呼びかけが体育館に響き渡ることを期待しています。がんばれ卒業生!

    

 

お別れ集会に向けて

 先週の金曜日の昼休み時間に、1年生から5年生の代表の児童が体育館に集まって、歌とダンスを練習していました。今週の金曜日に予定されている「お別れ集会」で6年生に見てもらう予定です。

 これまで、登校班や掃除など、いろんな場面で優しくしてくれたり、手伝ってくれたりした6年生への感謝の気持ちを歌とダンスで伝えようとしています。誰かのために、一生懸命に練習する姿は、誰が見ても心にくるものがあります。5年生以下のみんなの気持ちや感謝の想いが6年生の心に届くといいですね。

      

祝!! 今年度の本HPのアクセス数が20万人を突破しました

 今朝、ホームページを確認していると、凄い事が起こっていました。

 画面左下に「訪問者カウンタ」があり、本HPを閲覧すると自動的にカウントされるようになっています。今年度の4月1日の数は「302584」人でした。本日の数は「502767」人となっており、この二つの数字を引き算すると、今年度本HPを閲覧した方の延べ人数が分かります。引き算すると「200183」人となり、何と20万人を突破していました。

 土・日・祝日、長期休業(夏休み等)を除いて毎日記事を更新してきました。子ども達の頑張り、授業風景、先生達の頑張り、PTAの活動、学校行事などできるだけ幅広く取り上げるようにはしてきました。それがまさか20万人の方に見ていただくことになるとは想像もできませんでした。

 本HPを閲覧していただいた皆様にこの場をおかりして深く感謝申し上げます。今年度も残り少なくなってきましたが、最後まで学校の様子を積極的に発信していきます。よろしくお願いいたします。

いよいよ卒業式に向けて

 本日、5時間目に6年生が卒業式に向けた練習を体育館で行いました。

 今年度は、合唱、呼びかけ、校歌斉唱を4年ぶりに行うこととしました。また、在校生代表として5年生が参加します。新型コロナウイルスとの闘いの中で、感染防止の観点から、それまで当たり前のようにやってきた式典から、多くのことができなくなり、1年1年、少しずつではありますが、先生達と知恵を出し合い、その時点でできることをぎりぎりまで検討しながら、今年を迎えています。

 先生達と6年生がこれから練習を重ね、きっと素晴らしい式典になると信じています。

  

 

3年生が福祉体験パート2

 先日もホームページで紹介しましたが、車いすの台数等の関係で、2クラスずつ実施日を分けて体験学習を行うため、本日は、残りの2クラスが社会福祉協議会の方々に御協力いただき同じように体験学習を行いました。

 曲がる時や登り下りがある時は、車いすの操作が難しくなります。何度もやり直したり、助けをかりたりして対応していました。特に、本校の管理棟は建設から相当の年月が経過しており、バリアフリーの対応が十分とは言えないため、多くの場所で車いすが渋滞を起こしていました。3年生が今回の体験学習を通して多くの事を学んでくれるといいですね。