学校の様子

学校の様子

午後の明和小の様子

 午後、校内をまわっていると、ちょうど3年生の下校の時間でした。

 

 朝も児童玄関には挨拶の声が響きますが、下校の時は、さらに大きな「さようなら」の声が響いています。

 お互いに手を振って「さようなら」の挨拶を交わす姿は、微笑ましいです。

 

 2階に上がると、6年生が、図工の作品作りをしています。

「ゆらゆら どきどき」というテーマで、揺れながら動くおもちゃを作っていました。

 揺れたときに楽しい動きになるようにと工夫しています。

 楽しみながらも真剣な表情で取り組んでいました。

新しい読書イベント「本を読んで 山のてっぺんをめざそう」

 図書室に行くと、新しい読書イベントが始まっていました。

「本を読んで 山のてっぺんをめざそう」です。

 

 本を読んだ数(貸し出しの数)だけ、トトロが山を登っていくというルールです。

 

 今、何冊になっているかというと…。

 

 15日間で、2782冊とのことです。

 てっぺんは10000冊とのことですので、10月中にはたどり着けそうな気がします。

 

 今、図書読書イベントについての読書イベントについてのお話を聞きました。

 8月末に、イベントの掲示物を作っていたときのことです。

 一番てっぺんに「10000」のカードを貼っているのを見た高学年児童が、

 「ゴールは10000?・・・ムリ!」と言っていたそうです。

 でも、今日は、「2782さついったよ」の掲示を見て、「2782さつ?・・・すごい」と言っていたそうです。

 

 たくさんの子が「2782さつも読んでる!」とつぶやきながら図書室横を通っているとのことでした

「履き物を揃える」という躾の極意

 昔、履き物揃えについて、すばらしい躾をしている人の話を聞いたことがあります。

 その人は、夫婦で話し合って、我が子が小さい時から、自分の履き物だけではなく、我が子の靴も玄関で揃えていたそうです。

 特に、「履き物を揃えなさい」と言うこともなく。

 

 子供が目にするのは、いつもきれいに揃えられた履き物だけでした。

 また、親が揃える姿を見ているので、自分も揃えたくなります。

 そのうち、きれいに揃えられている状態が当たり前になってきます。

 揃っていないと気持ち悪いという状態になってくるものです。

 「そうなれば、しめたものです。」と、その方は言っていました。

 「履き物を揃えなさい」と言わなくても、揃えるようになるそうです。

 

 これは、「子供は、親がやったとおりにする」の典型だと思います。

  親の行動を真似するのが子供です。

 なぜ、子供は親の真似をするのか?

 それは、やはり子供は親のことが大好きだからでしょう。

 

 

 明和小学校では、履き物そろえがよくできています。

 トイレのスリッパも、いつもきれいに並んでいます。

 これは、家庭や地域での指導が徹底されているからだと考えています。

 大人が手本を示し、根気強く指導されているのではないでしょうか。

 

 

 

 次は、朝の靴箱での写真です。

 1年生が靴のかかとが揃うように手で押さえて並べていました。

 美しい所作に感動しました。 

明和っ子が楽しみにしている毎週水曜日のお昼

 毎週水曜日の給食時間に、明和っ子が楽しみにしているイベントがあります。

 「お昼のメルヘンタイム」といって、読み聞かせをしていただいています。

 本日は、一休さんのお話でした。

 「ついたての虎」と「おはぎとほとけさま」のお話でした。

 昔は「一休さん」のアニメが放送されていたので、おなじみの話ですが、今の子供たちにとっては新鮮な内容だったと思います。

 読み聞かせが終わった後は、近くの2年生教室、3年生教室から拍手が聞こえてきました。

 毎週水曜日のお昼だけではなく、毎週月曜日の朝15分間も、読み聞かせサークル「メルヘンタイム」の方々に読み聞かせをしていただいております。

 おかげさまで明和っ子は、読書が好きな子がとても多いです。

 (令和4年度のアンケート調査「読書は好きですか?」は、「はい」が86%でした。)

 いつも楽しい読み聞かせをありがとうございます。

2学期の目標

 先日、4年生が習字の作品掲示をしていました。

 何を書いたのだろう?と思いながら見ていくと、・・・。

 2学期の目標を表した作品でした。

 

 2学期に向けての意気込みが伝わってきます。

 

私たちにできること

 朝のあいさつをしていると、6年生がホウキとゴミ袋を持って外に出てきました。

 

 落ち葉はきをしています。

 

 国語科に「私たちにできること」という学習があります。

 その学習では、自分たちにできることを個人やグループで考えます。

 アイデアをみんなに提案し、みんなで検討して、できることに取り組もうという学習でした。

 

 その中の一つの案が「朝の清掃活動」です。

 提案した人たちの願いは、「運動場のゴミを減らして、過ごしやすい環境と学校にしていきたい」でした。

 

 素晴らしい願いだと思います。

 6年生みんなで取り組もうということになり、曜日を決めて掃除をするそうです。

 学校がきれいになるように協力して取り組んでいます。

 

 先生も一緒に掃除をしています。

 

 朝の10分から15分ほどの時間ですが、とてもきれいになっています。

 

 6年生は、「朝の掃除」だけではなく、「節電」「節水」「フードロス(給食)」にも取り組み始めたそうです。

 担任の先生に尋ねると、はやくもいい成果が出てきているそうです。

昼休みの外遊びの様子

 今週は昼休みに雨が降ることもなかったので、外での遊びを楽しむ児童がたくさん居ました。

 サッカー、ドッヂボール、鬼ごっこ、縄跳び、ブランコ、鉄棒、一輪車や竹馬など

 色々な遊びを楽しんでいます。

 手前に写っているのは、いつも明和っ子と遊ぶのを楽しんでいる教頭先生です。

 

 まだまだ暑いので、水分補給をしながら遊んでいます。

音読と計算はどれくらい速く正確にできるでしょう

 本日の朝の活動は「国算タイム」です。

 明和っ子の学力の土台をしっかり作ろうということで、第1回目の音読・計算チェックを行いました。

 全校一斉の取組です。

 

 音読と四則計算は、学習の土台となります。

 速く正確にできるようになることで、学習時間と心にゆとりができます。

 

 音読は、1分間に何文字音読できるかを自分で確認してもらいます。

 

 1分間に何文字読めるか。

 スタートです。

 特に説明文の場合は、速く読むことで、文章や段落の内容理解が深まります。

 

 続いて足し算と引き算も行います。

 よくがんばりました。

 

 結果を裏面に記入します。

 

 かけ算九九とわり算は、次回の国算タイムに行う予定です。

 これから習熟の機会を作って、さらにレベルアップしてもらいます。

先生たちの学び合い・・・模擬授業

 水曜日は、職員研修会が設定されています。

 先生たちの学びの時間です。

 本日の研修会は、模擬授業形式で算数の授業の進め方を学びました。

 低学年・中学年・高学年に分かれて学びました。

 代表者が授業をし、周りの人は子供役をします。

 

 まず、授業の導入部分だけを行い、指導方法の良かった点、改善点を話し合います。

 

  導入部分が終わったら、展開部分や終末部分も同じように模擬授業をし、アドバイスをし合います。

 紙に書かれた指導プランの検討だけでは出ないような具体的なアドバイスが飛び交います。

 

 こうやって、先生たちも授業改善のために学んでいます。

 

 本日の模擬授業は、2週間後に行う予定の授業でした。

 2週間後の授業は、きっと子供たちにとって分かりやすくて楽しい授業になると思います。

第2回学校運営協議会でアドバイスをいただきました。

 本日は、第2回目の学校運営協議会がありました。

 これは、学校と家庭と地域が一体になって学校づくりを進めるための会です。

  メンバーは、公民館長、読み聞かせ代表、見守り隊代表、地域コーディネーター、元PTA会長、現PTA会長、PTA役員代表の方々です。

 

 1学期の会の中では、学校の経営方針や本年度の計画について説明しました。

 それに対してのアドバイスもいただきました。

 今回の学校運営協議会では、2学期の主な行事について説明をし、アドバイスをいただきました。

 例えば、

○ 10月に行われる「明和ふれあい交流フェスタ」について(内容、日程、進め方、地域の協力者)

○  通学路の状況について(落ち葉が溜まり、冠水しやすい場所があるので、その対策)

○ 児童の挨拶について(挨拶する児童が多いが、さらにたくさんの児童が挨拶するための手立て)

 

  挨拶については、「大人がまず先に挨拶」「目を見て挨拶」など、やはり大人がお手本を示すということが大事だという意見がありました。

 また、学校では「挨拶名人」を表彰していますが、地域の方々から見た「挨拶名人」を表彰し、地域の方からも誉める機会を設定するとよいのではないかという意見もありました。

  

 これらの意見を学校経営に反映して参ります。

 

 学校運営協議会の皆様ありがとうございました。