学校の様子

校長目線

あのとき植えた苗は今!

7月10日(水)、親子で6月16日(日)、5年生が18日(火)に植えた稲の苗をみにいってきました。

 一株3~4本だった苗が少しずつ成長し、1本からどんどん茎が分かれて本数が10本近く増えていました。苗の高さも30センチくらいまで大きくなっていました。雨にも線状降水帯にも、夏の暑さにも負けず、田んぼに根をしっかりはやし、伸ばして、倒れずに成長していました。たくましいですね。そろそろ、中干の時期を迎えるのでしょうか?さらに、頑丈に育っていくことでしょう!

 田んぼのはじっこで、苗の塊を発見しました。余った苗でしょうか?ほかの稲との生長具合を比較するために、あえて残されたのでしょうね!

最後にクイズです。田んぼのこの2枚の写真の中に、ある生き物が隠れています。分かりますか?

マリンブルーが鮮やかです!

 7月8日(月)、今日は6年生のプール開きです。三松中学校までバスで行き、プールをお借りしての授業です。水がきれいでしょう!広いでしょう!中学校のプールは広いな、大きい~な♩と思わず口ずさんでしまいました。

 プールの横を歩いたり、バタ足したりするなど水慣れをした後は、プールの縦を使って、試しの25m泳ぎをしました。1年ぶりのプールだったので息を切らしながら、泳ぐ姿が見られましたが、これから水泳の学習が進むにつれて、一人一人泳力を伸ばすことでしょう!

 水泳の後は明日からの下級生の学習に備えて、プールの底に土台となる板を沈めました。明日は3~5学年のプール開きがあります。みんな楽しみにしているようです!

願いがかなうといいですね!

 1年生の七夕飾りです。6月24日に「小林地区更生保護女性会」の皆様からいただいた竹ざおに飾りを階段下に設置し、一人一人短冊に願いを書きました。「ともだちがたくさんできますように」「ピアノがうまくなりますように」「一輪車ができますように」「しあわせになりますように」「みんながげんきでありますように」「せかいがへいわになりますように」など、子どもたちの素直な思いが込められていて、じ~んときました。昨日は、良い天気でしたが、親子でお空をみて天の川を眺められましたか?

環境は人を育てます。ありがとうございました。

 7月7日(日)、PTA美化作業がありました。午前7時から約2時間、各地区ごとに分かれて、教室や体育館の窓ふき・清掃、エアコンのフィルタや扇風機のファン等の掃除、トイレ掃除、側溝の溝さらい、校庭や花壇の草取り等の作業をして頂きました。校舎内外がピカピカになり、側溝の土がなくなったことで、雨の日など、雨水がスムーズに流れると思います。とってもきれいになりました。気持ちがいいです!参加者の多さにも大変驚かされました。子どもたちの姿もたくさん見られました。おかげで、整った環境の中で1学期前半の残り2週間の締めくくりができます。勉強にもますます身が入ります。また、ナイトイン三松も美しい環境の中で実施することができます。美化作業に際し、各地区のとりまとめ、及び作業の中心になってお世話いただきました地区長の皆様、PTA執行部、そして、みまつっこ応援隊、保護者の皆様、先生方、暑い中、本当にありがとうございました。この環境を大切にみんなで維持していきたいと思います。

 最後の最後まで、汗だくなって活動していただきました。

 子どもたちも親御さんの姿を見て、気づき・考え・実行することができていました。

 働いた後のごほうびのおかしは、いつもの何倍もおいしかったことでしょう!この経験をいかしてほしいです!

世界に1つだけのあな!

 7月5日(金)に開催された三松サークルに少しだけ参加させていただきました。今回は「親子竹灯籠づくり体験講座」でした。県木育サポーターでひなもり台の案内人を務められている小川孝洋様を講師としてお招きされていました。講座の冒頭、これまでの講師のお取組をお聞きしました。西諸県の森から希望の灯りを届けたい、竹灯りで誰かの心に灯をともしたい、との思いで、「にしもろツナガルPROJECT」と称して、いろいろな学校や団体をまわっているとのことでした。すばらしい!体験活動では、まず、西諸県で実際にとれた竹(ゆがいて、油抜きをして、乾かしたもの)を節で切ったものを、一人1つずつ手に取り、大小の丸いシールをはってデザインを考えました。その後、そのシールを目印に、ドリルで穴をあけました。最後に、竹の中にLEDライトを設置して完成です。親子で竹灯籠を協力してつくる作業工程は、よいふれあいの場になり、完成した時の感動はとっても大きかったと思います。この灯篭は、ナイトイン三松で会場を彩る灯りに加えられるんだそうですね。親子の思い出の宝物になることでしょう。

 講師の活動を聞く様子です。すてきな取組をされていて、心がほんわかなりました。

 竹にシールをはって、親子でデザインを考えている様子です。意外に悩みますね!

 ドリルで穴をあける作業の様子です。親が子どもの後ろに回って、、、この自然なふれあいがいいですね!子どもたちは安心して作業に打ち込めていましたよ!守られている感じが伝わってきます!(もっと小さい時期はこういう場面がたくさんあったはず。最近は少なくなっていたはず。いい機会になりましたね!)

 完成品です。世界にたった1つだけの竹灯籠!愛の光をともします。世界に1つだけのあな!の集まり!いいですね!みなさん、大切にしてください!

こんな訓練は見たことありません。

 7月5日(金)に、1年生から3年生を対象に、いまだかつてない防災訓練を実施しました。地域とタイアップした不審者対応避難訓練です。宮崎県警察本部、小林市警察署のご指導のもと、ファミリーマート三松中前店の協力を得て実施しました。第1部では体育館で防犯講話を行っていただきました。危険な大人はどんな人?という問いでは「はちみつじまん」の合言葉で「は」はなしかけてくる人、「ち」はかづいてくる人、「み」はつめてくる人、「つ」いてくる人、「じま」はっとっている人、「ん」は、こんな人たちにあったら、ん?と注意すること、と説明されました。また、危険な場所については、「ひまわり」の合言葉で、「ひ」はとりだけでいるところ、「ま」はわりから見えにくいところ、「わ」はかれ道、わき道、「り」はようされていない家と説明されました。そして、最後は不審者に遭遇したらどうするかについて話し合いました。もう誰もが知っている合言葉「いかのおすし」で、いかない、のらない、おおごえを出す、すぐにげる、しらせるを再確認しました。

 第2部では、3年生を対象に、校外に出て、道路で不審者に声をかけられたら、どうするかについて実技訓練を行いました。パターン1は、物陰にかくれていた大人の人に声をかけられるバージョン、パターン2は、車の中から声をかけられるバージョンです。不審者役の方はサングラスをかけ、見るからに怪しい大人という怖い感じの方でした。しかし、代表児童は、いかのおすしを守って、できるだけ早くその場を立ち去り、「お助けハウス」のステッカーのはられている「ファミリーマート三松中前店」にかけこむことができました。ファミリーマートの方々にとっても、かけこんできた児童にどう対処すればよいかの訓練として職員の皆様に対応していただきました。「どんなことをされたの?」「場所はどこ?」「相手の人の特徴は?年齢は?」「車のナンバーは?」など、店の方にいろいろ聞かれましたが、三松小の児童は落ちついて答えることができていました。代表児童以外の子どもはそのやりとりを観察して学びました。

 お客様にもご理解をいただきつつ、普段営業をしながら、臨場感のある訓練を行うことができました。今回の三松小の訓練が県のこれからの良いモデルとして広がっていくことでしょう!協力していただきました宮崎県警察本部、小林警察署、ファミリーマート三松中前店の皆様、ありがとうございました。近いうちに、新聞等でも今回の訓練が報じられることで、三松地区や小林市で不審者の被害を防ぐ抑止力につながっていくことを期待したいです。

 

学校の様子

これは昨日の様子です。

 2年生の水遊びの様子です。とても暑い日だったので、気持ちよかったようです。プールの中を走ったり、水のかけあいっこをしていました。キャーキャー!とても楽しそうでした。

 1年生は鍵盤ハーモニカの学習でドレミの音を習ったり、歌をうたったり、とても楽しそうに音楽の学習をしていました。みんな音楽が大好きなのですね!

 

ふるさとを大切に!

 昨日、小林市ガイドボランティアの皆様を講師としてお迎えし、6年生が歴史学習を行いました。まずは、校区内にある史跡めぐりをしました。内侍塚、関ヶ原記念碑、五輪の塔、田中の鼻、里程標の5つの場所をまわり、それぞれの場所で、三松とのつながりや歴史を語っていただきました。史跡めぐりの後は、撮影した写真やDVDをもとに、再度、振り返りをしました。「堤(つつみ)」という地名は、佐土原とゆかりがあること、関ヶ原の合戦後に、こちらに移ってきた方々の尽力によって、今の発展があること、地元の発展には学問が必要だと考えた先人が、地域の学校をつくったこと、三松魂(みまつだましい)はチャレンジ精神を意味することなど、興味深い話につい聞きほれてしまいました。先人の思いを大切にし、三松魂の精神で、ふるさとを愛し、大切にできるみまつっこに育ってほしいです。

  6年生の保護者の皆様、子どもたちはこれから地域の歴史について学びをさらに深めていきますので、いつか、ぜひ、子どもたちをガイドボランティアに見立てて、史跡めぐりコースを一緒に歩いて、説明を聞いてみてください。

がんばってください!応援しています!

 7月3日(水)昼休み、うれしい報告がまたまたありました。2名の児童が校長室にやってきてくれました。

 

 話を聞くと、この2名の児童は小林新体操クラブのメンバー5年2名で6月24日の県大会において、中学生の部に参加した児童が3位、小学生の部に参加した児童が1位を獲得し、そろって九州大会に出場するとのことでした。先日、野球少年団の児童が九州大会を決めたという報告があったばっかりでしたが、またしても、うれしい報告があり、「応援しているからね!」と話したところでした。みんな、それぞれの目標に向かってがんばってほしいです。

笑顔いっぱいの三松小をつくっていこう!

 7月3日(水)、7月の全校朝会を行いました。校長の話では「となりのたぬき」という絵本を読みました。大っ嫌いなたぬきをこらしめるよう、お月様にお願いしたうさぎ。お月様はうさぎに言います。「それなら私がたぬきをぽかぽかになぐってこぶだらけにしよう。そのかわり、ひと月の間、たぬきにうんと親切にしてやること。それができれば、約束を守るよ。」と。うさぎはお月様に言われた通り、たぬきの言うことを何でもしてやります。そのうちたぬきは、「うさぎって案外いいやつだったんだ。」と思うようになり、服をあげたりおみやげを買ってきたりします。そして、周りの動物たちにも「うさぎはいいやつだ。うさぎのためなら何でもするよ。」と話すようになります。それを知ったうさぎ。「お月様にとんでもないことを頼んでしまった。」と後悔し、約束の1か月が過ぎた日、お月様に「たぬきをやっつけてあげよう!」言われた、涙を流しながら「やめてくださーい」と叫んだというお話です。お話の後、下学年児童に次の質問を投げかけました。「うさぎはどうしてお月様に『やめてくださーい』と言ったのか。」上学年児童には「お月様は、どんなことを思って、ひと月の間たぬきに親切にすることを約束させたのか。」と質問しました。時間がなかったので、答えはその場では聞きませんでしたが、友だちの嫌なところだけに目を向けるのではなく、いいところを見つけて好きになること、友だちの新しい部分を発見して、もっともっと仲良くなることの大切さを感じ取ってもらえているとうれしいです。その後、生徒指導主事が今月の生活目標「いじめのない学級をつくろう」に合わせ話をしました。冒頭「友達はみんな笑顔ですか?」と問いかけ、いじめとは何か?いじめによってつけられた心の傷は二度と元に戻らないことを伝え、いじめを防ぐには①自分がされて嫌なことは人にしない②相手がどう思うか考えることが大切だと話しました。みんながニコニコ笑顔でで、ハッピーになれるよう、みんなで相手の気持ちを考えて行動してほしいです。