学校の様子

校長目線

もしも、清掃中に!?

 9月3日(火)に地震対応避難訓練を行いました。年度当初の計画ではなく、8月8日の地震を受け、急遽実施することにしました。普段は教室にいるときに災害が起きたことを想定してクラスごとに避難する練習をしますが、今回は清掃中に地震が起きたことを想定して、クラスごとではなく、清掃班ごとに運動場に避難する訓練を行いました。いつの避難の仕方や経路が違うこと、運動場に集まった後、クラスごとに並びなおすことなど、少し混乱するかなと思いましたが、さすが、みまつっこ!事前指導通りに素早く安全に避難するすることができ、約5分ほどで参加した全校児童の安全が確認できました。とてもよい訓練になりました。

 9月1日は「防災の日」でもありましたが、この機に児童にとってよい意識付けにもなる避難訓練ができてよかったです。放課後や休日などに、家にいるときやどこかに出かけているとき等、いろいろな場面を想定して、被災したらどうするかについても、各家庭江で話し合っていただけると助かります。

 

 

学校の様子

 9月3日(火)の学校の様子を少し紹介します。

 外国語の授業の様子です。文房具の数について英語を使って質問したり答えたりしていました。

 体育館では、マット運動をしていました。開脚前転や開脚後転の練習をがんばっていました。

体育科研究授業!

 本校では校内研修といって、授業の腕をみがく取組をしています。研修の中心は先生方が行う研究授業です。学習指導案をたて、授業を行い、参観していただいた先生方の参観シートやフィードバックにより、授業力を高めます。今日は6年生体育科「表現運動」の授業研究を行いました。学習のめあては「表したい感じやイメージを強調するためにはどうすればよいだろうか」でした。前半はグループで手をつなぎながら、体育館中をスキップしながら、いろいろな動きを表しました。後半は海の中で暮らす生き物の動きをベースに、途中、嵐や火山の噴火など天候が急変したときに、どのように生き物の動きが変化するかについてグループで話し合い、タブレットを活用して一連の動きを形にしていきました。みんな恥ずかしがらずに堂々と動きを表現していて、すばらしかったです。チームワークもバッチリでした!

初期研修の一環として、教職経験の浅い職員も授業を参観し、体育科の指導の在り方を学びました。

ありがたいこと

 夏休み中に施設面で変わったことが2つありました。

 1つは給食コンテナ室の前の屋外トイレの改修工事があり、男女ともに洋式便器が1つずつ設置されました。大切に、きれいに使いたいですね!

 運動場の車が通る部分の舗装工事があり、プール横まで車道がのびました。これで雨が降った後の水たまりが減り、子どもたちの校庭での学びの際に、水たまりで靴がぬれることも減るでしょう!よかったです。

雨にも負けず、10号にも負けず

 9月になりました。学習田に台風後の様子を見に来ました。

 丈がとっても大きく(1mものさしが隠れるほどに)なっているだけでなく、稲穂がすごく実っていました。1つの穂に、米粒が80~100粒もついており、実の入りも上々で順調なようです。1か月前からの成長ぶりに驚くばかりです。先日の台風10号にも負けていません!たくましいですね!これも、山田様、みまつっこ応援隊の皆様の徹底した管理のおかげでしょう!今年は、大豊作になりそうです!

 ん!ただ1つ、不思議なことが!ミステリーサークルなるくぼみが田んぼのど真ん中にできていました!なぜ?

PS大きくなったのは稲だけでなく、虫たちも!体が何倍も大きくなっており、動きも素早く、カメラでキャッチすることができませんでした。かくれるのもさらに上手に!どこかにバッタがうつっていますか?

 

 青空と緑が目に心地よく、ずっと、この場所にいたい気分になりました。トトロの世界観のある場所ですね!

結果的にまさかの5連休!

 台風10号の影響はすさまじかったですね。被害はなかったでしょうか。各地で甚大な被害を与えただけでなく、今もなお北上し、北日本で大雨や土砂災害等が心配される状況が続いているようです。8月26日に1学期後半が始まってすぐに、まさかの8月28日~30日までの臨時休業となるなんて、誰もまったく予想できなかったですね。土日も合わせると5連休!!とは言っても外に出られないので、子どもたちにとってはつらい日々になったことでしょう!(自宅学習ははかどったでしょうか?)学校は体育館の窓ガラスが1枚割れる被害がありましたが、あとは雨漏り、雨水の窓からの吹き込み程度で何とかすみました。少し風がおさまった8月30日に、職員で、運動場や校庭に散乱した折れ枝、落ち葉等を片付けました。完全に取り去るところまではいきませんでしたので、後は、児童と共に、朝ボラや清掃等で除去したいと思います。また来週月曜日から仕切り直しで、みんなで頑張っていきたいと思います。

給職?リレー!バトンをつなぎます!

 全校朝会で、給食業務に携わる職員の入れ替わりについて伝えました。学校を去られる職員は、八重尾彩夏先生、学校に戻ってこられる職員は、徳永亜美先生です。八重尾先生には昨年9月から約1年間、給食業務や食育業務で力を尽していただきました。本当にありがとうございました。徳永先生は、育休後、約3年ぶりの学校復帰です。これから、おいしい給食を何卒よろしくお願いします。

【職員室でのあいさつ場面】

 ありがとうございました!これからよろしくお願いします!みんなで一緒にがんばりましょう! 

1学期後半スタート!

 8月26日(月)、ひっそりしていた学校に子どもたちの元気な笑顔が帰ってきました!全校朝会の校長の話では、今日からの学校での日々は「はじまり」であり、「おわり」でもあると話しました。「はじまり」は言うまでもなく、夏休み後の学校生活の始まりを意味します。ここで大切なのは「生活のリズムを整えること」、特に「早寝・早起き・朝ご飯」にしっかり取り組もうと話しました。「おわり」は1学期の終わりを意味します。これから9月に入りますが、学期末のまとめのテストなどもあることから、「学習の振り返り・まとめをしっかりしよう」と話しました。それに加えて、いつもの「きらきら(人の話は目を見てきくこと)」「にこにこ(笑顔で友達と仲良く過ごすこと)」「ぐんぐん(バランスよく食べてよく運動して大きくなること)」の合言葉も合わせて、しっかりがんばろう!と話しました。

 学習部職員からは、今月の生活目標「発言リレーをつかって話し合おう」について話がありました。話型表をつかって模擬話合い体験しました。「虫」をテーマに話合い体験をしましたが、発言をつないでいくことの大切さが十分分かったようでした。これから、授業中に子どもたちの発言が単発で終わらず、友だちと自分の意見を比較して、考えを補ったり深めたりしながら、学習内容のより深い理解につながったいくといいです。

 35日ぶりの学校でしたが、朝会の態度がよく、教室での学びもしっかり取り組めました。よい再スタートがきれたようです!これからが楽しみです!

小中の垣根を越えて!

 8月19日、登校日の午後に、三松小と三松中の職員が一堂に会し、第2回小中合同研修会を行いました。学校の先生方は授業を教えること以外に、校務分掌といって、よりよい教育活動の実施に向けて、それぞれ役割を担っています。今日は、知育、徳育、体育、食育の4つの分科会にわかれ、共通実践事項の進み具合の確認や課題の共有、解決策まで話し合うことができました。どの分科会も活発な意見交換の中に、笑いがあり、小中職員のよい交流にもなりました。

 小林市では、『知育』『徳育』『体育』『食育』のバランスのとれた教育活動を小中一貫となって取り組むことにより、「自ら目標をもち、未来をたくましく生きぬく子どもを育成すること」を基本理念として、市内全ての中学校区において小中一貫教育を推進しています。これを受け、三松地区では「学ぶ三松 鍛える三松 思いやりと誇りをもつ三松」を小中共通の目標にし、小中連携して教育活動の充実を図っています。

 今日の合同研修会で協議の様子を見て、夏休み明けからの小中の教育活動がさらに、よりよくなっていくと確信をいたしました。今後も小中で力を合わせて、前に進んでいきます。

校長室訪問!?報告、再び!

 登校日に合わせて、5年生と6年生のペアが校長室に報告に来てくれました。全国250か所で行われるピアノコンクールで地区予選を突破し、南九州地区本選出場を果たし、本選でも2位にあたる優秀賞を獲得したとの報告でした。(もしも1位ならば全国大会に出場したとのこと)校長室に、とてもにこにこした笑顔でたずねてくれました。ピアノでも、スポーツ少年団でも、文化活動でも、ボランティアでも、何でもいい。自分の好きなこと・やりたいことを見つけ、たった一度しかない自分の人生を思いっきり楽しんでほしいなと思います!

 これからも練習をがんばってください!このコンペティション入賞者(経験者)の中から世界的なピアニストも誕生しているそうですよ!