学校の様子

学校の様子

平成29年度卒業式

 いよいよ巣立ちの時期となりました。今日は平成29年度卒業式。少し寒い朝でしたが、すっきりした素晴らしい天気に恵まれた今日、卒業生たちは式に向けた服を身にまとい、笑顔で登校してきました。
 式は、とても厳かな雰囲気の中で行われ、卒業生は校長先生から一人一人卒業証書を受け取りました。その姿はとても凜として、頼もしく感じられました。
 校長先生からは、式辞の中で「担任の先生が心を込めて呼ぶ名前に、大きな声でしっかりと返事をする様子、自分の夢を自信もって伝える姿に、皆さんの成長を感じ、頼もしい限りです。学校の様々な行事においては一人一人が責任を果たし、仲間を協力して成功させようとする意欲に感心しました。そして毎日の朝のボランティア活動を通して校内はもちろんのこと、学校周辺もきれいにしてくれました。これからもこの根気強さを大切に、思いやりのある中学生になってください。」と話がありました。
 今日の暖かな日差しは、こどもたちの未来を応援してくれているように感じた、素晴らしい卒業の日でした。
    

お別れ遠足

 6年生の小学校生活も残り15日を切りました。3月2日はお別れ遠足でした。当日は前日の強風とは違い、天気は曇りでしたが遠足は実施できました。ただ、日が当たらないせいか寒く感じられ、風も少々冷たかったようです。
 全校で永山公園に向かって歩き、6年生は1年生と手をつないで歩きました。着いたら児童会主催の全校遊び。例年内容が違うのですが、今年はウオークラリー。縦割り清掃班に分かれて、縄跳び、クイズ、ジェスチャーゲーム、伝言ゲーム、ごみ箱シュートなどなど、歓声のもと、楽しく遊ぶことができました。終わるころには体も温まってきたようです。
 ひとしきり遊んだら、楽しみのお弁当タイム。今回のお弁当は子どもたちもお手伝いしながら作った「MY弁当」でした。とても手が込んでおり、工夫されていておいしそうなお弁当ばかりでした。1日楽しく、元気に過ごすことができました。
  

なわとび大会

 2月23日(金)に、なわとび大会がありました。当日まで子どもたちは、およそ1ヶ月の間、個人での短縄練習や学級での大縄練習に頑張ってきました。大縄とびでは、1~3学年は、大会でこれまでの学級最高記録を更新できるかどうかに挑戦。4~5学年は3分間に跳んだ回数を学級対抗で競い合いました。
 短なわとびは、1分間に前跳びや綾跳び、後ろ跳び、また選択種目として30秒間の二重跳びに全校児童が挑戦しました。見事達成できた児童は記録証がもらえます。当日は保護者の方々も参観にこられていたこともあり、みんな張り切って頑張っていました。
 大縄大会は、これまで学級一丸となって、昼休みや放課後に練習してきた種目です。大きなかけ声をかけ、一斉に大会が始まりました。風が少し冷たかったのですが、大変天気が良く、とても心地よい汗を流すことができたようです。
  

2学期後半が始まりました。

 新年、あけましておめでとうございます。本年も加久藤小学校を宜しくお願い致します。
 9日(火)から2学期後半が始まりました。子どもたちはそれぞれ思い思いのお正月を過ごしたことと思います。宮崎地方は晴れの日が多く、気持ちよく新年を迎えることができたのではないでしょうか。
 全校朝会では校長先生が、年始に行われた駅伝大会や、サッカー、ラグビーの試合について触れ、何かに向かって仲間と協力して努力することは素晴らしいことで、学校でもそういう一人一人であってほしいこと。そういう意味でも今年は「つなぐ」ということを意識して頑張ってほしいと話がありました。
 これから3月の学年末に向け、これまでの学年のまとめをし、新しい学年に「つないで」いってほしいと思います。

1年生 図書館見学

   生活科の学習として、えびの市民図書館に行きました。

「おつきさまはまあるくなくっちゃ」(ふくだじゅんこ著)の読み聞かせでは、子どもたちの笑顔が見える楽しいお話でした。その他、図書館の使い方の紙芝居などマナー良く過ごす約束事も学習することができました。

3冊選んで借りることができました。

「冬休みもお父さんと来よう。」という声も聞こえ、今後の読書意欲が高まった活動でした。 

  

5年生 もちつき

12月15日、えびの学で、JA青年部・女性部の方、保護者の方のご協力を得て「もちつき」を行いました。自分たちの手で6月に植え、10月に刈ったもち米を使って行う収穫祭です。

蒸しあがったもち米はとてもいい香りがしました。きねとうすを使った、昔ながらのもちつき。ペアを組み「よいしょ~、よいしょ~!」と息を合わせ力強くついていきました。幼稚園・保育園生との交流もあり、優しく声をかけてきねを一緒に持ったり、丸め方を教えてあげたりして、上手にお世話をすることができました。

自分たちでついたおもちは、格別な美味しさで大満足でした。朝早くからお手伝いしてくださった方々、本当にありがとうございました。
 

 

交通安全集会

 11月22日(木)に交通安全集会を行いました。集会では、毎日児童の見守りや交通立番をしてくださる方々をお招きしました。代表して元PTA会長の境田さんが、登校時に一番危険と感じられる場所に立っていることや、子どもたちを見守ろうと思ったこと、そして児童や保護者の方にお願いしたいことなどの話がありました。最後に全校児童を代表して6年生がお礼の言葉を述べ、全校でもお礼を言って終わりました。
 子どもたちが安全に登下校できるように見守ってくださる方々へ「感謝」の気持ちをもって、安全に登校、元気な挨拶をしてほしいと思います。
  

修学旅行の思い出(^^)/

 11月16日(木)から17日(金)にかけて、12日の鹿児島旅行に6年生41名全員が参加し、平和学習や班別自主研修に真剣に取り組むことができました。また、いおワールドや平川動物園では、ふだん見ることのできないめずらしい動物に感激しきりでした。楽しい旅行に行かせてくださったおうちの方へ、心から感謝の気持ちをもつことができました。
 

    

秋の遠足特集(^o^)

《1年生》
 予想外の朝の雨。し
かし、子どもたちに微笑むかのように太陽の陽が差し、快晴のもと、遠足に行ってきました。まずは、出の山淡水魚水族館に見学に行きました。

バスから降りて、真っ先に走り寄るチョウザメの水槽。子どもたちの「こんにちは。」の声に呼応するようにそばに寄るチョウザメ。両手を広げて、自分たちの大きさと比べていました。水族館の中では、自分のお気に入りの魚を見つけ、名前を覚えることができました。

そして、北きりしまコスモドームで、プラネタリウム体験をしました。

 星が映し出されると「わあ。」とため息交じりの感嘆の声。発見と感動の1時間でした。職員の方の「星を好きになってほしい。」という言葉に大きくうなずく子どもたちでした。

  
《2年生》
 JRやバスを利用して、小林市総合運動公園に行ってきました。公共施設や交通機関を利用するときのマナーやルールを守りながら、楽しく目的地まで移動することができました。小林駅から総合運動公園までの長い坂道を頑張って歩く姿はたくましく見えました。途中で寄った、松栄ストアーでの買い物では、算数の授業で学んだ見積もりの計算を生かして、上手に買い物をすることができました。
 
《3年生》
 天候にも恵まれ、3年生は高千穂牧場に行きました。

はじめに、牧場内の施設や動物の種類の話を伺い、搾乳室や牛舎を見学しました。羊や山羊とふれあい、子どもたちも「かわいい」「ふわふわしてる」などの声をあげて喜んでいました。新燃岳を眺めていたら、うっすらと蒸気が山肌からあがり、子どもたち驚いていました。御池にも立ち寄ることができ、自然を満喫した1日でした。

 

   
《4年》

 4年生は秋の遠足で宮崎市の科学技術館、大淀川学習館に行きました。プラネタリウムを観たり、ドクターフィッシュの体験をしたりしました。宇宙のこと、自然のことをたくさん知ることができた楽しい遠足になり、子どもたちも大満足でした。

 
《5年生》
 11月2日、首を長くして楽しみにしていた秋の遠足でした。行先は、佐土原の宮日新聞印刷工場、久峰公園、ホンダロックです。朝のぱらついた雨には心配しましたが、出発するころには青空が見えていました。

実際に工場の様子を見たり、働いている方の生の声を聞いたりすることは、とても貴重な学習です。しっかり耳を傾け、これまで学習したことと関連付けながら、真剣に見たり聞いたりして、新聞や工業製品に対する興味を高めることができました。長時間のバスの中では、音楽に合わせて行きも帰りも大合唱し、元気いっぱいの5年生でした。学びあり、楽しさありの、充実した遠足となりました。
 

3年生 スーパーマーケット見学

 3年生は社会科で「店ではたらく人」という学習をしています。
お家の人の買い物の様子を調べた後、スーパーマーケットの様子を
見学しに、Aコープさんに行きました。
 店内をはじめ、奥の方の調理作業場での仕事の様子を見学をしました。
 あっという間に巻き寿司をつくるプロの技や、全自動で包装とラベル付けをする機械の早技に、子どもたちはおどろいていました。
 店長さんや店員さんの願いや仕事の工夫を質問したり、お客さんにも買い物の工夫について質問したりして、よい勉強になりました。
 今後の学習に大いに生かせそうです。
 見学にご協力いただいた、Aコープさん、来店中のお客様、ありがとうございました。

 

 

1学期終了

 2学期制のえびの市の小学校は、今日が一斉の終業日でした。子どもたちは、今日ドキドキ?!の「通知表」をもらうのですが、終業式では、校長先生から「全員の通知表に目を通しました。先生方が皆さん一人一人のことを大事に思っていることが伝わってきました。今日はおうちの人と通知表をよく見て、いろいろ考える時間を作ってください。」と話がありました。
 また、2学年の児童代表の作文発表もあり、1学期に水泳でなかなかできなかったことが、努力を続けたことによりできるようになったこと、運動会で一生懸命頑張ったこと、遠足で楽しい思い出ができたことなどを発表してくれました。
 終業式が終わって、本校独自の学力向上への取組「漢字コンテスト」の満点者表彰があり、賞状を手にした子どもたちは嬉しそうな表情でした。年間2回ありますので、次のテストでも頑張ってほしいと思います。同時に県の新体力テストA判定の児童の紹介も行いました。まさに、勉強の秋、スポーツの秋2学期のスタートに繋がっていくことを期待しています。
  

運動会盛大に!

 9月17日(日)は運動会の予定でしたが、予想外の台風襲来で翌々日の19日(火)に延期となりました。運動会当日が臨時休校になるのは大変珍しいことです。しかし、火曜日は打って変わっての晴天となり、早朝からPTAの方々の協力により、無事、時間通り開会式を行うことができました。
 入場の花火の音に、ほっとした運営サイドでしたが、運動会はこれから。子どもたちの白熱した競技や演技が繰り広げられます。1・2年生の表現「やってみよう」では始めに星野源の”恋”の曲に合わせて踊りました。将来芸能界デビューか?と思わせる見事な踊りを披露する子も!3・4年生は恒例の「ソーラン節」を勇ましく踊りました。リズミカルな踊りは、会場の拍手を誘っていました。5・6年生は伝統芸能「兵児おどり」を様々な方向に移動しながら踊りました。きれのある動きが圧巻で、大変勇壮な姿を見せてくれました。
 そのほか、団技やリレーなど、これまで練習してきた成果を「限界突破」目指して発揮する姿が見られ、会場を興奮の渦に巻き込みました。それぞれに「勝つ!」ための工夫や作戦が凝らされており、見応えあるものでした。運動会最後の花形競技「全校リレー」では、全団の応援のもと、最後まで譲らず諦めず走る姿が見られ、お互いの団に賞が与えられる結果となりました。閉会式では児童代表が、今年の運動会の素晴らしさ、特に当日を迎えるまでの各学年の努力に触れ、今後の学校生活に生かしたいことや、来年の高学年に期待することなどを述べていました。運動会も終わり、柔らかいBGMに会場が包まれる中、解団式で団長同士が握手を交わした姿に、会場全体が感動の涙でした。ふと空を見上げると、万国旗が「かっつの風”克風”」に吹かれ、子どもたちの頑張りを優しく讃えてくれているかのようでした。かっつん子たちは、そのさわやかな風とともに家路についたことと思います。地域の皆様、保護者の皆様。ご声援とご協力本当にありがとうございました。
  

運動会予行練習

 9月7日に予行練習を計画していましたが、あいにくの雨で8日に延期になりました。昨夜の雨で運動場の管理が大変でしたが、なんとか開始時刻までには整備も終わってホッ。昨日までとは違い、大変良い天気でしたが、地面から上がる湿気がムンムンでした。
 昨年度より1週間早い運動会開催とあって、予行練習まで短時間で練習してきたところですが、子どもたちのこれまでの頑張りは素晴らしく、「よくぞここまで仕上げてきたものだ。」と運営担当者は感心していました。具体的な様子については、今回はひみつです。是非加久藤小まで足を伸ばしていただき、子どもたちの輝いた姿をご覧ください。
 運動会は9月17日(日)です。晴天開催を祈って!!!
  

1学期後半開始♪

 2学期制のえびの市は、長い夏休みも終わり、今日から1学期後半の学校生活が始まりました。朝の登校の様子を見ていますと、休み明けの表情は少なく、元気な声で挨拶をする子どもたちが多かったようです。
 朝の全校朝会では、真っ黒に日焼けした子どもが多かったです。校長先生から、いっぱい勉強しましたか、一生懸命遊びましたかと聞かれたら、子どもたちは元気に返事をしてくれました。また、今年は1週間早く運動会が行われることに触れ、応援リーダーが夏休みも練習をしてきたこと、子どもたち全員には1学期前半に学習したことを生かし、一致団結して最高の運動会にしてほしいことなどを話されました。
 
 体育の先生からは、スライドを見せながら、今月の目標として、運動会練習に備えて、体調を整えることや、熱中症に注意して元気よく体作りに励むことなどの話がありました。今年の運動会スローガン。
一致(いっち)団結(だんけつ) 限界(げんかい)突破(とっぱ) 加久(かく)(とう)(たましい)
達成に向けて、頑張ってほしいですね。 

8月1日登校日

 今日は登校日でした。久しぶりに子どもたちの登校の様子を見守っていますと、元気に挨拶をしてくれて、すがすがしい気持ちになりました。
 全校朝会では、先週亡くなった本校に在籍していた児童に、全員で黙祷を捧げました。校長先生の話では、昨日宮崎市内の中学校で水難事故があったことにふれ、「命」についての話がありました。皆さんの命は、曾祖父母、祖父母、そして両親から受け継がれてきたものであること。多くの人や友だちにもに支えられているものであること。また、戦争があったころ、自分の国を守ろうと戦った人々のおかげで今があること。子どもたちはその話を真剣に聞いていました。「かけがえのない命」について考えることは、人生を送る上でとても大切なことですね。
 先週は小体連水泳大会がありました。練習の成果を発揮し、入賞した児童、そして、大会に選手や強化選手として参加した児童を表彰し、全校で讃えました。校長先生は、記録や入賞も素晴らしいが、どの学校より友だちを応援する態度、他校の友だちを応援する態度は加久藤小学校が一番であり、「誇らしく思う。」と話されていました。
  

1学期前半終了


 7月21日で、1学期前半終了。これから子どもたちは長い夏休みに入ります。全校朝会では、校長先生より、「今年の夏休みは37日あります。楽しかったと言える夏休みにしてほしいです。でも、いつもより遅く寝て、朝遅く起きて、好きなことだけをしていて楽しかった。という夏休みにならないよう、おうちの人としたことや、友だちと遊んだことが楽しかったという夏休みにしてください。8月28日には、全員が元気な顔で、『楽しい夏休みでした。』と言ってくれることを、楽しみにしています。」と話がありました。  
 また、夏休みは気持ちも緩みがちになり、安全に生活するという意識も緩みがちになります。そこで、生徒指導担当の先生が、車に気をつけること、水遊びに関すること、火遊びに関すること、不審者に気をつけることを中心に、4つの点について注意がありました。
 加久藤小の児童一人一人が、安全に、充実した夏休みを過ごせますように。

 

運動会結団式

 例年より早く、今年は7月13日に運動会の結団式を 行いました。ここでは、運動会での団色(赤・白)が決定します。それぞれの6年生団長が、魔法の水をふると、赤、白の色に変わり、児童からは歓声があがっていました。校長先生の、激励の言葉の後、団長それぞれが団旗を手にしました。最後にそれぞれの団で、副団長、リーダーの自己紹介があった後、大きなかけ声で一致団結、勝利を誓い合いました。今年の運動会スローガン「一致団結 限界突破 加久藤魂!」をもとに、今年の運動会がどう繰り広げられるか楽しみです。
  

みんなであそぼう

 本校の特色ある教育活動の一環として、学期に1回、児童会主催による「みんなであそぼう」という日を設定しています。1学期は、7月10日(月)に行われました。
 今回は七夕ドッチボールという遊びを計画し、みんなで遊びました。ドッチボールのチームは、1年生から6年生までが班に割り振られている清掃班をもとに組まれています。
 高学年は、低学年には力をを緩めて投げたり、時には勝負に出たりと、とても楽しいひとときを過ごせたようです。梅雨でなかなか外で遊べない日が続いていましたが、ストレス発散?!できたようです。
 

集団宿泊学習

7月5日~7日に、5年生の最大イベントである宿泊学習が青島青少年自然の家で行われました。「規律」「協同」「友愛」「奉仕」を実践し、学ぶ2泊3日です。

1日目、心配した天気も青空に変わり、41名全員で元気よく出発しました。一番最初に行った「しおかぜ追跡ハイキング」では、班で協力しながら様々なミッションをクリアしていきました。見えてきた青い海に目をキラキラ輝かせて喜んでいた子どもたち。夜はキャンプファイヤーをして盛り上がりました。友情の火を灯し、笑顔が弾けた夜となりました。

 

2日目、この日のメイン活動は、火起こし体験にカレー作り。ぱらぱら雨の降る湿気の多い天気に「本当に火が起こるかなあ。」と心配していましたが、どの班もチームワークを発揮し、見事火を起こすことができました。ハイタッチをしたり歓声を上げたりして喜び合いました。自分たちで作り上げたカレーは、忘れられない味となりました。
 

 

3日目、最終日は「フィールドアスレチック」を班のみんなで協力して行いました。「大丈夫!」「できるよ!」「せーの!」と班のみんなで互いに声を掛け合いながら、協同や友愛の精神を大切にして、やり遂げることができました。

学校や家庭では経験できない貴重な体験をし、一回り成長して帰って来ることができた5年生。今後、学校のリーダーとしてさらに活躍してくれることを期待しています。

5年生 田植えの様子

         

6月23日、5年生は、えびの学で「田植え」を行いました。当日は曇りで、涼しい天気に恵まれ、水着に着替えて張り切って学校近辺の田んぼへ向かいました。JA職員の方のご協力のもと「コシヒカリ」と「餅米」の2種を植えました。

裸足になって、5年生全員で田んぼに一列に並び、ロープに着いた印に合わせて稲の苗を植え込んでいきます。足が泥にはまり込んだり、泥が飛び散ったりするのを楽しみながらも、一生懸命植えていきました。手作業で行うのは大変でしたが、植え終わった後のきれいに並んだ稲を見ると、その疲れも吹き飛んでいくようでした。

子どもたちは、「いつも当たり前のように食べているご飯が、こんな苦労して作られていることを始めて知って驚きました。」「足が泥にはまって大変だったけど、達成感がありました。」と感想を述べていました。体験することによって学ぶことが大きかったようです。自分たちで植えたこのお米を、冬にはもちつきをしていただく予定です。これからの成長の観察、収穫が楽しみです。