日知屋っ子日記(令和4年4月~)

笑顔あふれる日知屋小

好評につき

 先日、学校図書館のおみくじについて紹介させていただきました。

 1月は、コロナ及びインフルエンザ対応で、授業中の貸し出しをメインとしていましたが、今週から昼休みの図書貸し出しを再スタートしました。おみくじ効果もあってか、1月も各学年図書の貸し出しに積極的に取り組み事ができました。ただし、おみくじは1月だけの期間限定でしたので、終了してしまいました。

 そこで、先日の図書委員会で話し合って、全校のみんなが楽しみながら図書館を使えるように、「おみくじ」に代わる「ラッキーくじ」を作ることになりました。「当たり」が出たら、しおりなど図書に関連したグッズがもらえることになっています。

 授業また昼休みの本の貸し出しが盛り上がることでしょう。

【くじづくりに取り組む図書委員会】

なかよしアート展&天領うどん

 現在、日向市中央公民館で「なかよしアート展」が開催されています。

 この「なかよしアート展」は、毎年恒例の市内の特別支援学級の児童生徒のみなさんの作品展です。本校は、中央公民館が近いこともあって、毎年学校から徒歩で中央公民館まで行き、作品を鑑賞しています。自分たちの作品と同時に他校の作品にも触れ、刺激を受けています。

 帰りは、社会体験の一環として、学校近くの新生町にある「天領うどん」で自分で注文して昼食をとることにしています。これは、本校ならではの取組の1つで、食べたいものをそれぞれで決めて、お金を支払うところまで一人でします。「天領うどん」と言えば、日向・延岡のソールフードであり、水泳の松田丈志選手も全国版のバラエティ番組で紹介してくださいっています。

 毎年、作品展鑑賞後、徒歩で帰校しますが、温かいうどんやおでんで疲れも吹き飛ぶようです。3組、4組のみなさん、お疲れ様でした。

【なかよしアート展&天領うどん】

給食委員会

 早いもので今日から2月に入りました。2月は28日までしかありませんので、油断しているとあっという間に3月になりそうですね。

 ところで、本校には、放送、図書、生活運営、環境美化、保健体育、給食、の6つの委員会があります。

 昨日、給食委員会は、給食受入れ室及び受入れ室前の清掃を行いました。いつも給食を一時保管しておく給食受入れ室ですが、毎日たくさんの給食当番がやってくるので、コンクリートの床が汚れていました。昨日は、給食委員会総出で床に水をまいてデッキブラシできれいに汚れを取りました。給食委員会のみなさん、お疲れ様でした。

【給食受入れ室そうじの様子】

学校図書館でおみくじ

 本校には、定期的に司書の先生が来校されています。(富中校区の小中学校兼務)

 1月は、コロナ及びインフルエンザ対応で、昼休みの学校図書館利用を見合わせていました。そこで、授業で学級配当の時間に図書館を利用して、本を借りた人はカウンター横に特設されたコーナーでおみくじを引くことができるようになっています。

 これは、司書の先生が、学校図書館を楽しみながら利用できるようにと工夫されたもので、子どもたちは本を借りた後で、おみくじを引いて楽しんでいます。

 司書の先生、どうもありがとうございます。

【カウンター横の特設コーナー】

献立を工夫して(6年生)

 6年生は、家庭科の調理実習を行いました。

 1食分の献立について栄養バランスを考えて工夫することや、おいしく楽しく食べるために日常の食事の仕方を考え工夫することなど、献立の工夫について学習してきた6年生は、実際にジャーマンポテトづくりにチャレンジしました。

 どのグループも苦労して作り上げたということもあり、とってもおいしそうに試食していました。

【調理実習の様子】

 

31万アクセス突破記念「スクールなぞかけ」

 おかげさまで、本ホームページのアクセスカウンターが31万を突破いたしました。

 これも偏に日頃より閲覧いただいている皆様のおかげです。

 31万アクセス突破記念のなぞかけのお題を「校庭に降る粉雪」としてみました。

 

 「校庭に降る粉雪」とかけて

 

 「A5等級宮崎牛」とときます。

 

  そのこころは、どちらもふれるとあっという間にとけてなくなります。

 

  今後ともどうぞよろしくお願いします。

踊り場の書道展

 昨年12月23日の本ブログでも紹介しましたが、延岡教育書道連盟の方々が来校され、4年生に書道(書写)の指導をしていただきました。

 現在、子どもたちが書いた書道作品は、北校舎西側の階段踊り場に掲示してあります。どれも書道の楽しさを実感したことが伝わってくる作品ばかりです。延岡教育書道連盟のみなさん、ご指導ありがとうございました。

【踊り場に掲示してある児童作品】

漢字博士「音訓かるた」(3年生)

 3年生は、国語の時間に「音訓かるた」を作って漢字に親しみました。

 これは、1つの漢字の音読みと訓読みを入れた文章(五七五)を考え、読み札を作り、それに合った絵札を描いて、出来上がったかるたをみんなで取り合うというものです。

 出来上がったかるたを見てみると、

 ・ 風(かぜ)がふき 風(ふう)りんゆれて 音がなる

 ・ 本を書き 作者(しゃ)になって 人気者(もの)

 ・ 薬(やっ)局で 薬(くすり)を1つ 買いました

などよく考えてあり、力作揃いでした。

 子どもたちは楽しかったようで、

「雨の日にまたやりたです。」

「お昼休みに新しいかるたをつくりたいです。」

などの声が聞かれました。楽しみながら学ぶというのはいいことですね。

【「音訓かるた」を楽しむ子どもたち】

子どもは風の子

 どの新聞の見出しにも「大寒波」の文字が躍っています。

 昨日の昼休み、空が真っ白になり小雪が舞いました。ほとんどの子どもたちは、初めて見る雪に大興奮でした。さすが昔から「子どもは風の子」というだけのことはありますね。

 学校では、昨日のうちに教頭先生と技術員の先生が、外の水道管の破裂を防ぐために水道の蛇口にタオルを巻いて覆いをしました。また、プールのシャワーなどについては少量の水を流すようにしました。

 この寒さはしばらく続くようです。風邪を引かないように十分気を付けてください。

【小雪舞う運動場ではしゃぐ子どもたち】

感謝の気持ちを込めて

 今日(1/24)から30日まで「全国学校給食週間」となっています。

 学校給食の始まりは、明治22年に山形県の鶴岡町(現在の鶴岡市)にある小学校で、家庭が貧しくてお弁当を持ってこられない子どもたちのために無料で食事を提供したことからと言われています。

 戦後すぐの昭和 21年 12 月 24 日に新しい学校給食が始まったことから、この日を「学校給食感謝の日」としましたが、冬季休業に入ってしまうため、1か月後の 1月 24 日からの 1 週間を「全国学校給食週間」とすることが決まりました。

 本校でも、日ごろお世話になっている栄養教諭や給食センターのみなさん、食材を提供していただいている生産者のみなさん、給食を運んでくださっている配送員さん、牛乳屋さん、パンやご飯を担当していただいている業者さんに感謝の気持ちを寄せ書きとしてお届け(お渡し)したところです。みなさん、ほんとうにありがとうございます。

【給食感謝週間の取組】

富中校区生徒指導実践会議クリアファイル

 富中校区生徒指導実践会議では、この度防災ポスターコンクールを行い、入賞した作品をプリントしたクリアファイルを作りました。本校児童の作品も掲載されています。

 表の面には、家庭の約束事を記入する欄も設けられています。全校児童に向けて近日中に配付する予定ですので、もうしばらくお待ちください。

【防災ポスタークリアファイル】

なわとび用ジャンプ台リニューアル

 本校では、プール倉庫の前に、なわとび用のジャンプ台を設置しています。昼休みともなると、跳び縄を持った子どもたちが、このジャンプ台の上でいろいろな跳び方にチャレンジしています。

 このジャンプ台は、約20年ほど前に「おやじ会」が子どもたちのためにと寄贈してくださったのが始まりだと思われます。これまで、「おやじ会」のみなさんに作り直していただいております。心より感謝申し上げます。

 今年度も子どもたちは、ジャンプ台でなわとびの練習をしていますが、台の表面が少し老朽化して木のくずが見られるようになりました。そこで、黄色いペンキで表面をコーティングしました。

 何年か後には、またPTAや「おやじ会」の皆様のご協力をいただきながら、ジャンプ台を新調したいと思います。どうぞよろしくお願いします。

【リニューアルしたジャンプ台】

初期研修模範授業(道徳)

 先日、初期研修の1つとして、特別の教科道徳の模範授業参観を行いました。

 これは、初任者の先生が、先輩の模範授業を参観して、授業の進め方について学ぶというものです。今回は、道徳主任の授業を参観しました。

 授業では「二わのことり」という資料をもとに、友だちを思い行動した姿について考え、話し合いました。この話合いを通して、「友達とよりよい関係を築いていこうとする心情を育てる。」というのが本時のねらいです。

 「二わのことり」は、主人公の「みそさざい」が「やまがら」に誕生日会に誘われたものの、にぎやかで物質的にも魅力のある「うぐいす」の家に行ってしまいますが、「みそさざい」は、一人ぼっちの「やまがら」のことが気にかかり、途中で抜け出し、「やまがら」の誕生日を祝いに行くというお話です。

 授業では、みんなで「みそさざい」や「やまがら」の気持ちを考えました。いろんな意見がたくさん出て、話合いも大いに盛り上がりました。

 道徳主任の先生、貴重な授業提供どうもありがとうございます。また、初任者の先生、初期研修担当の先生、どうもお疲れ様でした。

【道徳の模範授業の様子】

日向岬SDGs体験ツアーのご案内

 昨日、3年生以上の皆さんへ「日向岬SDGs体験ツアー」の案内プリントを配付いたしました。

 これは、日向市体験型観光コンテンツ造成協議会が主催して、「令和4年度 自然公園満喫プロジェックト」の一環として行われるものです。

 概要は以下の通りです。

1 活動名

 〇 日向岬SDGs体験ツアー(~15陸の豊かさも守ろう~)

2 コンセプト

 〇 「日豊海岸国定公園の自然を未来につなげる」というねらいのもと、宮崎県造園協会や耳川広域森林組合の講師とともに、公園内に整備されている遊歩道周辺の樹木を剪定・除伐などを体験し、保安林の機能や植物の育成環境保護、自然環境保護の重要性を学ぶ。

3 日時

 〇 1月28日(土) 受付9時 10時から15時まで

  (※弁当付きで昼食時間も含む。)

4 場所

 〇 細島灯台(馬ヶ背茶屋から歩いて約5分)

5 参加対象

 〇 小学3年生~6年生

6 参加費

 〇 1人500円(1日保険代等)

7 申し込み方法

 〇 案内文書にあるQRコード、または日向市観光協会(55-0235)へ

   ※ 申し込み締め切り 1月24日(火)まで

8 その他

 〇 定員は50人です。(親子2名の場合25組)

 〇 造成協議会の方で、お弁当(お茶付き)とお土産を準備します。

 〇 対象は3年生からで、保護者同伴でお願いします。

 〇 安全対策として、帽子、長袖、長ズボンの着用をお願いします。

   (軍手はこちらで準備いたします。)

 〇 水分補給用として水筒をご持参ください。(お弁当にはお茶が付いています)

 

 不明な点は、日向市観光協会までお問い合わせをお願いします。

【来校された体験ツアーの担当の方々】

こままわし名人登場!

 1年生は、生活科で昔の遊び取り組んでいます。昨日は、みんなでこままわしに挑戦しました。

 今回は特別講師に、こままわし名人として名高い教頭先生を迎え、こまの回し方について分かりやすく説明していただきました。こま名人教頭先生によりますと、ひもをしっかりと巻くこと、軽く水平に投げることでこまは簡単に回るということでした。

 さっそく実演していただきましたが、さすがはこままわし名人だけあって、教頭先生の手から放たれたこまはきれいにしかも長く回り続けました。担任の先生も初めてチャレンジしましたが、なんと1発できれいに回りました。これには、子どもたちからも拍手が沸き起こりました。

 その後、2班に分かれて空き教室に移動してこままわしにチャレンジしました。全員回すというところまではいきませんでしたが、数回練習しただけで回せた子もいました。金曜日にまたみんなでチャレンジすることになっています。

 こままわし名人の教頭先生、どうもありがとうございました。

【こままわしの授業の様子】

 

 

雨の日は牧水かるた(3年生)

 先週の後半、久しぶりに雨が降りましたが、多くの日知屋っ子は昼休み教室で楽しく過ごしました。

 読書におしゃべり、室内ゲームといろいろな工夫をして過ごしていましたが、3年生では牧水かるたをして過ごす子どもたちが見られました。昨年8月に開かれた「市牧水かるた大会」では、団体戦優勝、個人戦2位と大躍進を遂げた日知屋小でしたが、先輩の活躍に刺激を受けたのか、下級生の牧水かるた熱が高まっています。

【昼休みのかるた取りの様子】

貴重な資料(校章募集)

 学校の金庫を整理していたところ、本校の校章について一般公募をしたときの記録が出てきました。写真にありますように、四十数点の校章の案が金庫に大事に保管されていました。その箱には、「日知屋小の校章は、こんなにたくさんの中からえらばれました。」というメモが添えられていました。また、「これはほんの一部です。」というメモも残されていましたので、100点近くは案が寄せられたのではないかと思われます。

 応募用紙はみんな茶褐色になっていますので、当時の紙の質も窺い知ることができます。封書もそのまま残されており、県外からの応募も多く、当時の関心の高さがうかがえます。

 みんなでいろいろと案を持ち寄って現在の校章になったということを考えれば、今の校章の重みがグッと増しますね。

【金庫の中から見つかった寄せられた校章の案】

かわいい配達人

 昨日、伊勢ヶ浜保育園から園便りが届きました。

 配達してくれたのは、かわいい園児のみなさんです。伊勢ヶ浜保育園では、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を踏まえ、教育及び保育の内容並びに子育て支援等に関する全体計画(アプローチカリキュラム)を作成して、教育及び保育の内容並びに子育て支援等の質の向上を図っています。

 この園便りの配達も、園児の成長を促す教育活動の一環としての取組です。12月にも園児が配達に来てくれましたが、こうした経験を重ねることで小学校への興味関心も増し、幼稚園・保育園と小学校のスムーズな接続に繋がるものと思われます。

 伊勢ヶ浜保育園の園児のみなさん、どうもありがとうございます。

【園便り配達の様子】

※ 写真は、12月の配達の様子です。

寒さに耐えて・・・

 本校体育館の北側に、プランターが並んでいます。

 このプランターには、技術員と技術員補助の先生方が、卒業式の式場に飾る花としてパンジーの苗を移植しています。今は、まだ寒さに耐えながら成長している段階ですが、3月中・下旬には、きれいな花を咲かせることでしょう。

 プランターの花以外にも、いろいろな花の苗を育てています。技術員、技術員補助の先生方、どうもありがとうございます。

【体育館北側に並べられたプランター】

3学期始業式

 先週、3学期の始業式を行いました。今回も2学期の終業式に続いて、コロナウイルス感染症拡大防止の観点からオンラインでの式といたしました。

 始業式では、まずはじめに2年生と5年生の児童代表が作文発表をしました。

 2年生児童は、3学期に頑張りたいこととして、「忘れ物をしない」「字を丁寧に書く」という2つのめあてとその理由を発表しました。

 また、5年生児童は、2学期にできるようになった経験から、3学期は「任された仕事を率先して行うこと」「授業中に進んで発表すること」の2つをさらに頑張りたいという発表をしました。二人とも、とても素晴らしい作文発表でした。

 校長先生からは、3学期はまとめの学期であること、油断しているとあっという間に終わってしまうことについてお話がありました。

 なお、本校の始業式の様子は、1月6日付けの夕刊デイリーでも紹介されました。

 3学期もみんなで助け合って、笑顔あふれる日知屋小にしていきましょう。

【始業式の様子】