2022年5月の記事一覧
養護実習
昨日(5/30)から6月17日(金)までの3週間、本校で教育実習(養護実習)の先生をお引き受けすることになりました。教育実習に来られているのは、本校の卒業生です。養護実習の指導は、養護教諭が担当し、日々の養護に関する業務の指導のほか、保健室経営の在り方、健康管理、学校給食、教育相談等について講話を予定しています。
また、模範授業として3年担任が保健の授業を行うほか、校長講話、教頭講話、教務主任講話も実施する予定です。実習の先生には、2年教室で学級活動の研究授業に取り組んでいただきます。
「日知屋小で教育実習ができてよかった。」と思ってもらえるように「チーム日知屋」で養護実習を盛り上げていきたいと思います。
【実習生紹介の様子】
体力テスト(全学年)
各学年で体力テストを実施しました。
運動場では、ボール投げや50m走を、体育館では、反復横跳びや立ち幅跳び、上体起こし、長座体前屈、20mシャトルラン、握力などの種目を行い、記録を取りました。
今回の体力テストで、それぞれ自分の今の体力を知った子どもたちが、体力向上に向けためあてをもって、進んで運動に取り組めるよう支援していきたいと思います。
【体力テストの様子】
おかげさまで12万アクセス!
5月14日に、アクセスカウンターが11万を超えたとのお知らせをさせていただきましたが、本日(5/28)めでたく12万アクセスを達成することができました。予想を上回る閲覧数の伸びに、職員一同驚いております。これも、いつも閲覧していただいている皆様のおかげです。ほんとうにありがとうございます。
12万アクセス突破を記念いたしまして、恒例の「スクールなぞかけ」を披露させていただきます。
日知屋小の学校生活とかけまして、
ポストに寄せられた短歌・俳句とときます。
そのこころは、登校(投稿)した後が楽しみです。
昨日(5/27)、県より29日までとなっていた新型コロナの「医療緊急警報」の発令期間を6月5日まで延長するとの発表がありました。コロナ感染症への警戒を緩めることなく、感染予防対策に万全を期してまいりたいと存じます。日知屋小の教育活動等については、引き続き本ホームページで紹介してまいりますので、今後とも閲覧どうぞよろしくお願いします。
短歌・俳句ポスト
玄関を入ってすぐのフリースペースに「短歌・俳句ポスト」を設置しています。4月からこれまでに84の短歌・俳句が寄せられました。集まった短歌・俳句は、宮日こども新聞学年歌壇・俳壇に投稿しています。今年度の新聞掲載作品数はまだ1点ですが、これから毎週土曜日の宮日こども新聞に作品が掲載されるのを楽しみにしています。
【短歌・俳句ポスト】
授業研究会
今年度第1回目となる授業研究会を行いました。
本校には、指導教諭が在籍しています。指導教諭とは、子どもたちに対する教育に加えて、教諭・職員に対しても指導や助言も行なう教諭のことで、学校教育法の改正に伴って2009年から創設された新しい役職です。
今回は、指導教諭の算数の授業をみんなで参観しました。授業では、
・レディネスをそろえるための授業の導入
・子どもたちの言葉で設定する学習のめあての導き方
・問題解決の見通しを一人一人に持たせた上での自力解決
・机間指導における個別指導
・子どもたちの集中力を持続させる言葉掛け
・友だちの発表に全体で反応する手立て
・発表に自信のない子どもに対する学級全体でのサポート
・教師による「ゆさぶり」
・間違えた子どもへのフォロー
・テンポよく進めるための工夫
・子どもたちの言葉でまとめる学習のまとめ
・子どもたちの思考の流れが分かる板書
・習熟を図るワークシートの工夫
など、指導教諭ならではの授業の技がぎっしりと詰まった「技のデパート」授業とも言える素晴らしい研究授業でした。
事後研究会でも、先生方からいろいろな質問や意見が出され、大変有意義な授業研究会となりました。
【研究授業・事後研究会の様子】
アジサイの花
北校舎の植え込みの一角にアジサイがあります。今、そのアジサイに青い花が付いています。
アジサイには、赤や青、紫などの色がありますが、この色のベースになるのは「アントシアニン」という色素だそうです。このアントシアニンは通常赤色ですが、土の中から溶け出してきたアルミニウムと反応すると青色の変化するそうです。このアルミニウムをたくさん吸収したアジサイは青色、しなかったものは赤色、その中間が紫色になるのだそうです。なお、アルミニウムが溶け出す量は、水の酸性度によって決まり、酸性だとよく溶けて、中性~アルカリ性だとあまり溶けないそうで、土が吸収した水が酸性=青色、中性=紫色、アルカリ性=赤色になるということになります。
富島中学校のプール横のアジサイも青色ですので、日知屋小や富島中の土は酸性土壌ということが言えそうです。
【北校舎の植え込みにあるアジサイの花】
【富島中プール横のアジサイの花】
たねをまこう(3年生)
3年生は、理科の学習で種まきをしました。
この「たねをまこう」の単元では、
○ 植物を育てる中で、これらのようすや周辺の環境、成長の過程や体のつくりに着目して、それらを比較しながら植物の成長のきまりや体のつくりを調べる活動を通して、それらについての理解をはかり,観察などに関する技能を身につけるとともに、おもに差異点や共通点をもとに問題を見いだす力や生物を愛護する態度、主体的に問題解決しようとする態度を育成する。
というのが目標となっています。
3年生は、友だちと協力し合ってホウセンカやマリーゴールドなどの種をまきました。これからホウセンカやマリーゴールドが芽を出した時の違いについて記録したり、2つの草花の生長の違いについて調べたりしていくことになります。
ホウセンカやマリーゴールドの生長はもちろん、観察記録を進める中での子どもたちの成長も楽しみです。
【3年生 種蒔きの様子】
給食受入れ室前の光景(給食委員会)
本校は、毎日午前中5時間授業で進めています。5時間目が終わると、給食着に身を包んだ当番の子どもたちが、給食受入れ室にやってきます。
給食受入れ室前で活躍しているのが、給食委員会の子どもたちです。まず、給食委員会の係の子どもが、当番一人一人の手にスプレーで消毒液をかけます。その後、受入れ室前で給食当番が整列・あいさつをして、給食委員会がその日の配膳で気を付けることを説明します。そして、給食受入れ室では、給食主任や技術員の先生方が、食器やおかず等、持ち運ぶものに間違いがないか優しくサポートしています。
給食は、子どもたちの楽しみの1つですが、給食委員会や給食当番の子どもたち、そして先生方のこうした取組が安心・安全な給食へとつながっています。
【給食受入れ室前の様子】
非行防止教室(1年生)
1年生を対象に非行防止教室を行いました。
今回の授業では、宮崎県警察署生活安全部少年課、日向地区少年サポートセンターの署員の方と、日向警察署スクールサポーターのお二人に外部講師としておいでいただき、主に万引き防止に関するお話をしていただきました。
授業の中で、1年生担任とサポートセンター署員の方が役割演技(ロールプレイ)をする場面がありましたが、息もピッタリで子どもたちもその場面に引き込まれていました。物を盗むと「窃盗罪」という罪になるほか、本人が盗まなくても友だちに物を盗んでくるように頼んでも「窃盗教唆」という罪になることも学習しました。
とてもいい学習ができました。警察署の講師の先生方、どうもありがとうございました。
【1年生、非行防止教室の様子】
地震・津波想定避難訓練(全学年)
地震・津波想定の避難訓練を行いました。
宮崎県では、南海トラフ巨大地震が発生すると、県内全域強い揺れに襲われ、日向市を含む13市町が最大震度7になると想定されています。さらに、本市では最大津波高が約17m、最短津波到達時間は14分となっています。(宮崎県 南海トラフに関するHPより)
本校は、海や川が近くにあり、津波の被害を受けやすい地域にあります。そこで、今回の避難訓練では、地震が収まってから全校で学校の近くにある高台まですばやく避難することに焦点化して訓練を行いました。無駄話をすることなく全員が真剣に避難することができました。
【地震・津波想定避難訓練の様子】
なお、県では家庭での備えとして、次のことを呼びかけています。
・最低3日分、推奨1週間分の食糧や飲料水などを備蓄しておく。
・ラジオ、懐中電灯、医薬品など非常持出品を準備する。
・テレビや夕ンス、食器棚などの家具の転倒防止をする。
・避難所の位置や安全な避難経路を確認しておく。
・災害時における家族間の連絡方法を確認しておく。
備えあれば憂いなし!
日頃から万が一に備えて準備をしておくといいですね。
楽しさあふれる図書室
本校には、3校(日知屋小、日知屋東小、富島中)兼務の図書館司書の先生がおり、週当たり平均1.5日来校されます。
図書館司書の先生の発案で、図書室を利用しやすいようにレイアウトを工夫していただいています。子どもたちがワクワクするような新刊図書のコーナーやおすすめの本の紹介コーナーのほか、こども新聞コーナー、読書手帳(80冊読むとしおりのプレゼントがあります。)ボックスなど、楽しさあふれる図書室となっています。
昼休みになると図書室の貸し出しカウンターに行列ができています。「本は心の栄養」になります。日知屋っ子のみなさん、進んで読書をしましょう。
図書館司書の先生、いつもありがとうございます。
【楽しい図書室】
コロコロガーレ(4年生)
4年生は、図画工作の時間に厚紙を使って迷路を作り、ビー玉を移動させる「コロコロガーレ」という立体迷路づくりに取り組んでいます。
この単元では、
○ ビー玉を転がして遊ぶ仕組みに興味をもち、楽しい仕組みをつくることに取り組もうとする。
○ どのように転がると楽しいか、全体の形や仕組みを考えることができる。
○ ビー玉が転がる仕組みを考え、仕組みに合ったコースづくりを工夫することができる。
○ 自分や友達の作品で遊び、表現の工夫や面白さなどを感じとることができる。
というのが目標となっています。
ビー玉の通る通路をくねくねとつくったり、いろいろな仕掛けを工夫したりと、楽しい作品が出来上がりそうです。完成したら友だち同士で楽しむ姿が見られることでしょう。
6月3日の参観日には、完成した作品がお見せできると思います。
【4年生 コロコロガーレ】
交通教室(全学年)
先週、低・中・高学年に分かれて交通教室を行いました。
残念ながら雨のため体育館での実施となりましたが、日向市交通安全協会の3名の交通指導員の方に来ていただき、道路の横断の仕方や安全な自転車の乗り方についてご指導を受けました。
低学年(1・2年)は、道路の横断の仕方についてビデオを視聴した後で、模擬信号機と横断歩道シートを使って道路の渡り方を練習しました。また、中学年(3・4年)と高学年(5・6年)は、自転車シミュレーターを使って、いろいろなシチュエーションでの自転車の乗り方について学習しました。自転車シミュレーターは、歩行者や車の接近のほか、夜間の運転の様子も再現でき、臨場感あふれる練習ができました。
交通安全協会の交通指導員の皆さん、どうもありがとうございました。
【交通教室の様子】
おかげさまで11万アクセス突破!
4月29日に、アクセスカウンターが10万を突破したとお知らせいたしましたが、本日(5/14)めでたく11万アクセスを超えました。これも、いつも閲覧していただいている皆様のおかげです。どうもありがとうございます。
11万アクセス突破を記念いたしまして、「スクールなぞかけ」を披露させていただきます。
日知屋小の学校生活とかけまして、
先生が「あいうおお」と板書して、
子どもたちもそのまま視写した時とときます。
そのこころは、
「先生も子どもも『え』が『お』(笑顔)になってます!」
これからも閲覧どうぞよろしくお願いします。
楽しい外国語科(5年生)
今年度より新しいALT(外国語指導助手)が赴任され、今年も各教室から楽しい英語でのやり取りが聞こえてくるようになりました。
先日は、ALT派遣会社の方が来校され、5年2組のTT(ティームティーチング)の様子を参観されました。
「子どもたちが元気がいいですね。担任の先生とALTの息もピッタリで、みんなとっても楽しそうですね。」
とおっしゃってくださいました。大変嬉しいことです。
日向市では、以前から教育課程に英会話科として取り入れていた経緯があり、1年生から英会話に慣れ親しんでいました。そのため、現在も1年生は年間20時間、2年生は年間35時間の外国語活動を実施しています。また、学校教育法施行規則に定められているように、3年生と4年生は年間35時間の外国語活動を、5年生と6年生については、年間70時間の外国語科の時間があります。日向市内の子どもたちは、日知屋小に限らず1年生からノリノリで英話に親しんでいます。
【5年生、英会話科の授業の様子】
ミニトマトをそだてよう(2年生)
2年生は、生活科でミニトマトを育てることになっています。
先日、JA日向の方が2名来校され、ミニトマトの育て方についてわかりやすく説明をしてくださいました。講師の方からは、ミニトマトを育てるには、芽かきや誘引の必要があること、大事に育てていけば10mから15mくらいは伸びるというお話がありました。みんなそんなに伸びるとは思っていなかったので、びっくりしていました。JA日向の皆さん、ご指導どうもありがとうございました。
【ミニトマトの育て方の授業の様子】
子どものための音楽会(6年生)
昨日、子どものための音楽会が県や県立芸術劇場の主催で行われ、本校からも6年生5名が参加し、宮崎国際音楽祭管弦楽団による一流の演奏を楽しみました。
音楽会では、
○ J.ウィリアムズ作曲:「スターウォーズ組曲」
○ W.Aモーツァルト作曲:歌劇「魔笛」K.620
○ M.ラヴェル作曲:亡き王女のためのパヴァーヌ
○ P.I.チャイコフスキー作曲:交響曲第5番ホ短調作品64より第4楽章
ほか全7曲の演奏があり、子どもたちは迫力ある生演奏に聞き入っていました。
一流の管弦楽団の演奏を聴くことはめったにありませんので、参加した子どもたちは貴重な経験になったと思います。改めまして関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。どうもありがとうございました。
【子どものための音楽会】
「植物の発芽と成長」と「心のもよう」(5年生)
これまで、各学年の学習や活動の様子をお伝えしてきましたが、5年生はまだ紹介しておりませんでした。5年生の保護者の皆様、たいへんお待たせいたしました。
昨日、5年1組は理科で「植物の発芽と成長」の学習をしました。 授業では、まず種子の発芽に水が必要かどうか調べるための実験を想起させ、実験を行うときには、調べる条件を1つだけ変えて、それ以外の条件を同じにすることが大切であることを確認していました。今後は、そのことを踏まえて、種子の発芽に「空気」や「温度」が関係しているかを調べる実験方法を考えることができるように指導していきます。果たして予想は当たっているでしょうか。実験結果が楽しみです。
5年2組は、図画工作で「心のもよう」の学習をしました。この単元では、「思いのままに表した形や色に気持ちを見つけ、絵の具や用具でいろいろ試しながら、自分の「心のもよう」を表すことができる。」というのがねらいとなっています。昨日の授業では、「4つの心(喜怒哀楽)のようすを色や水のまざり、形をくふうしてもように表そう」というめあてで、自分の考えやイメージなどを発表していました。一人一人の「心のもよう」がどんな形で仕上がるのか今から楽しみです。
【5年生の授業の様子】
楽しい給食(1年生)
1年生は、入学してから約4週間経ちました。学校生活にも徐々に慣れ、毎日楽しく過ごしています。なかでも給食時間は楽しみな時間の1つとなっています。
1年生の給食については、6年生のお兄さんお姉さんが運搬と配膳、片づけを手伝ってくれています。さすが6年生、1年生が少しでも早く給食を食べることが出来るように、みんなで協力して準備を進めています。1年生もたいへん行儀がよく、コロナ禍ということもあり、みんな同じ方向を向いて静かに給食を食べています。
給食は、栄養教諭の先生が栄養のバランスを考え、日々の献立を工夫してくださっています。また、その献立を元に給食センターの方々が心を込めてつくってくださっています。そのほか牛乳や、パン、ごはんなどを運んでくださる業者の方もいらっしゃいます。
保護者の皆さんにお願いがあります。子どもたちが楽しみにしている給食ではありますが、大好きな献立の日もあればご家庭ではあまり出ることのないメニューが並ぶ日もあると思います。栄養バランスを考えて食事をすることは、成長の過程でとても大切なことです。ご家庭でも、給食に携わる方々(食材の提供者、栄養教諭やセンターの方々、牛乳やパン・ごはんの提供業者等)のご苦労や給食のありがたさ、また食の大切さについて、夕食時などに親子で話し合っていただけると幸いです。
【1年生の給食様子】
春の遠足(全学年)
ゴールデンウイークの中日の5月2日に春の遠足を行いました。
当初の計画では、全学年でグリーンパークまで歩いて行く予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の観点から学校の近くにある2つの公園に分かれて遠足を実施しました。
当日は、薄曇りの絶好の遠足日和でした。まず、運動場に集合して、そこから1年生、3年生、6年生は江良公園へ、2年生、4年生、5年生は原町公園へ徒歩で出かけました。
公園では、遊具を使って遊んだりドッジボール大会をしたりと、大いに楽しみました。普段使っている公園でしたが、みんなで遊ぶと楽しさも倍増したようでした。
【春の遠足の様子】