学校の様子

2年生 「手話を学ぼう!」

5日(土)のオープンスクールで、2年生は手話を勉強しました。初めて手話を知りましたが、子ども達は真剣に取り組んでいました。

 

まず初めに、「聴覚障害とは」、そして「コミュニケーションの取り方」について教えて頂きました。

 

 

次に、指文字で50音を教えてくださいました。プリントを確認しながら、子ども達は一生懸命に指を動かして確認をしていました。

 

最後に、みんなが知っている歌「さんぽ」などを手話で練習しました。どの子ども達も手話に親しんでくれたと思います。

 

オープンスクール 4年 魚さばき体験

4年生のオープンスクールでは、庵川漁港からゲストティーチャーの黒木理久子さん(4年1組)と横山幸三さん(4年2組)をお迎えし、魚さばき体験を行いました。

海に近い草川小学校ですが、子どもたちに魚をさばいた経験を尋ねたところ、クラス内ではわずか数名しかいませんでした。当日さばいたのは、骨が多めの太刀魚。最初は魚に触ることをためらっていた子どもたちも、いざ体験が始まると全員が真剣に取り組み、2匹目、3匹目になると慣れた手つきでさばけるようになりました。その上、さばき方を覚えた子は、友達に積極的に教える姿も見られました。最後は、各クラス代表の児童がお礼のあいさつを伝えました。

保護者や地域の皆さまには、魚さばきの補助だけでなく、手洗い場の清掃など多方面でサポートをいただきました。本当に助かり、心から感謝申し上げます。

魚に触れる機会が少ない子どもたちにとって、今回の魚さばき体験は非常に貴重な学びの機会となりました。

3年生オープンスクール「防災クッキング」

10月5日(土)3年生の教室で、防災クッキングの学習しました。

門川町役場の健康長寿課の松田さん・ヘルスメイトの方を含めて5名の方が講師に来てくださいました。

今年は、パッククッキングで蒸しパンをつりました。ビニル袋に入ったホットケーキミックスに野菜ジュースを入れ、モミモミしながら粉が玉にならないようにほぐしていきます。

大事なことは2つ!

① 加熱用に適したビニル袋にすること

(避難した際に貴重な水を汚さないようにするため)

② 袋の中の空気をしっかり抜くこと(加熱すると膨張するため)

 

子どもたちの感想は、

『野菜ジュースと聞いて、「食べにくそう」と思ったけど、食べたら優しい甘さで、おいしかった。』

『心が落ちつくようなおいしさだった』

『いろんな物を使わず、パッククッキングを体験できて、勉強になった』

『野菜ジューズだけでなく、オレンジジュースやハチミツを使ってアレンジもできそう!家で作ってみたい!』

皆さんも、防災に向け作ってみてはいかがでしょうか。

オープンスクール(5年生)

 5年生は、門川町役場の黒木様と門川町観光協会の田中様におこしいただき、門川町の今後の様子や観光についてお話していただきました。

 門川町の人口は、現在の人口16566人から45年後には7890人(予想)になるだろうという話をしていただきました。そのために、門川町として、人口が減っていくスピードを遅らせるために取り組んでいることについて詳しく教えていただきました。

 観光では、門川町にある資源(自然・施設・食)にはどのようなものがあるのかについて教えていただきました。子どもたちがまだまだ知らない門川町の魅力を知ることができる内容となっていました。

2サイクルがすごい!!

3年生は、SAPの方々と協働で、野菜の栽培、収穫の学習に取り組んでいます。1学期はスイートコーンを見事に実らせ収穫祭ができました。普通なら年間1回でもすごいことですが、SAPの方々のおかげで、2学期は大根を栽培することになり、2サイクル行うようになったようです。年間2つの作物を育てることは、他の学校にはほとんどないすごいことだと思います。先日は、3年生の子どもたちが、生き生きと2回目の畑づくりに汗を流していました。

それから、3年生のすごいところは、土作り、肥料やり、間引き、収穫の仕方等、自分たちで調べた上で、SAPの方々に教わりながら学習しているところです。まさに、生きる力を育む学習です。

また、SAPの方々は、「私たちにもメリットがあるんです」と話してくださっていて、この意味で、本校が大切にしている「地域学校協働活動」になっていることも嬉しいことです。