学校の様子

読書感想文コンクール表彰式・発表会

11月17日(日)に役場で、第42回門川町立小・中学校児童生徒読書感想文コンクールの表彰式と発表会がありました。42回ということは、校長の私が小学4年生の頃から脈々と受け継がれてきている、その歴史のすごさを感じながら参加させていただきました。

当日は、役場関係者や図書館関係者、報道、表彰者のご家族や担任の先生等、たくさんの来場者の中、華やかに開催されました。

今年の総応募数は、町内児童生徒の約6割にあたる、835点の応募があったそうです。全ての作品について、校内での1次審査があり、町内4校で45点が2次審査に進みました。

そして、45点の中から、最優秀賞(小学校各学年1点・中学校1点)、優秀賞(小学校各学年部1点・中学校1点)、優良賞(各学年部2点、中学校2点)、合計19点が表彰されました。

どの作品も素晴らしく、本から「自分の生き方」を考えている、しっかりとした「感想文」になっていました。

草川小からは、3名の児童が表彰を受け、しかも3名とも最優秀賞という結果でした。受賞児童は、次のとおりです。

 1年生 最優秀賞 たかはし ふあ さん

 3年生 最優秀賞 どい かんな さん

 6年生 最優秀賞 たぶき りお さん

受賞おめでとうございます。  

また、2次審査に進み、今回表彰されなかった作品は、佳作として、賞状と副賞が学校に届いています。おめでとうございます。

 1年生 低学年佳作 ごとう あおい さん

 3年生 中学年佳作 くろき ののは さん

その他、校内審査を通過して2次審査に進んだ児童全員に、町から図書カードが届いています。

今回、残念ながら2次審査に進むことができなかった児童も含め、みんな本当によくがんばりました。出展してくれたみんなに拍手を送ります。また、出展にはご家庭の協力もたくさんあったと思います。保護者の皆様も本当にありがとうございました。

陸上記録会が行われました!

快晴の空の下、陸上記録会が行われました。それぞれの種目で、草川小学校の最高学年として一生懸命取り組む姿が見られました。宮崎県の標準記録を突破した人もいます。おめでとうございます!

町内3校が集まり、互いの応援をしながら交流もできたようです。

 

来週は、わんぱく壁画もあります。楽しみですね。

 

 

11月7日 図上訓練

11月7日(木)に津波避難時の経路を考える図上訓練を行いました。8名の防災士の方々におこしいただき、多くのアドバイスをいただきながら行いました。

まずはじめに、防災士の方々の紹介をした後、夏休みの防災会議(PTA防災委員や各地区区長、学校職員)で見付けた危険箇所を子どもたちに紹介し、地震の避難の際はそこは通らないようにすることを告げました。

そこから防災士の方にアドバイスをいただきながら、自分たちの地区のハザードマップを作成しました。このハザードマップをもとに、12月16日(月)に津波てんでんこ訓練(下校時避難訓練)を行います。当日は、保護者をはじめ多くの地域の皆様にご参加いただきますようお願いします。

5年生 外国語科の授業の様子

5年生は、I can draw pictures well.(自分の好きなことやできることなどを友達や先生に発表しよう)の学習を終えて、Lesson 5 Where is the station?(マイタウンを作って案内しよう)の学習に入りました。

今日は8時間のうち、第3時間目の授業でした。


「誰に伝えるの?」
「(ALTの)Geoff先生!!」

「何のために伝えるの?」
「Geoff先生に門川町のことをもっと好きになってもらうために♡」

 

「5の2からおすすめの場所を伝えるんだよね。道案内は4年生までの学習も生かして、少しずつ言えるようになってきているね。」

「でも道案内するだけで、本当に門川町のことを好きになってもらえるのかなあ?」という問いかけから授業をはじめました。

今日は、ALTのGeoff先生がどんなことをみんなに尋ねてくるのか?を考えていきながら、


"My favorite place is〜." "Where is 〜?"の英語の表現に着目させて、互いに尋ねたり答えたりしながら、ただの道案内ではなく、「私のおすすめはここなんです!」をしっかりと伝えるために学習を進めました。

1回目の道案内の活動が終わった後、子どもたちの前時までの振り返りや本時で出された問いをもとに、みんなで課題を解決するために考える時間を設けました。

例えば、子どもたちから、
「行き過ぎてしまったので、「一歩戻って」と言いたいけど、どう言えばいいのだろう?」という問いが出されていました。

前の時間に、振り返りに子どもが書いていましたので、ALTに事前に指導者から確認しておきました。

"Go back one step."っていうらしいよ。

(なるほど。言ってみよう。)

 

他にも、

「スタート地点門川駅から遠くて、Go straight.を何回も言わないといけない状況から、どう言えば簡単に伝えられるのかな?」という問いを投げかけてみました。

なぜなら、子どもたちが、マップのスタート地点である、門川駅からとても遠いお店を紹介する際に、

"Go straight. Go straight.Go straight. Go straight.・・・"

と何度も何度も繰り返し言って大変そうだったからです。

子どもたちは、デジタル教科書のChants Boxを活用して、耳を澄まして聞いてみたり、指導者のデモンストレーションを視聴したりしながら学び合いました。

"Go straight for two blocks."

「これなら一気にまっすく進めるね。」

「じゃあ、3つ目のブロックまでだったら?」

"Go straight for three blocks."

「じゃあ、1つ目のブロックまでだったら?」
"Go straight for one block."

こんなやり取りが続き、みんなで声に出して言えるようになっていきました。

最後に、今日の一番の目標だったのですが、

「私のお気に入りでオススメなんだ!と表現するには何と言えばいいのかは?先生は最初のお手本でなんと言っていましたか?」と問いかけたところ、

"My favorite place is〜."

とそれぞれが声に出して表現していました。

 

これらの新しい英語の表現を学んだあと、どれだけ相手にお気に入りの場所ということが伝わるのかを確認するために、もう一度同じペアの友達同士で道案内をしてみました。

「先生、言えるようになりました!!」

「先生、前の時間よりもくわしく言えましたよ!!」

と笑顔で振り返りを教えてくれました。

11月11日に、県の授業づくり研修会で5年2組で県北部の先生方対象に授業公開が行われます。

子どもたち一人一人が問いをもち、仲間となって学び合い、高めよう深く考える力、宮崎県が目指す、「ひ・な・た」の学びの実現に向けて、子どもたちと学び続けていきたいと思います。


2年生 まちたんけん

11月1日(金)生活科の勉強で2年生がまちたんけんに行きました。

「はたらく大人達が大切にしていることはなんだろう」「門川町の良さをさがしにいこう」などが学習の目的です。自分達の周りに、どんな素敵なお店や会社があるのだろうとワクワクしながら、いざ見学スタートです。

今回は学年を分け、4つの場所へお伺いしました。

 

 

1つ目は「株式会社クリート」様です。

「ITの力で豊かな社会つくりを目指す会社」を理念とされており、ICTを使って農業やHPに携われています。今回は、実際に直売所で使っているレジシステムを試用させて頂きました。

 

 

2つ目は「天領うどん 門川店」様です。

 今日は、特別に厨房の中を見学させていただきました。店長さんから、うどんができるまでの過程やお客さんに喜んでもらう工夫を教えていただきました。

 

 

3つ目は「草川書道会」様です。

今回は、実際にお習字をされているところを見学させていただきました。子ども達にも体験させてくださり、「どうすればきれいに字が書けるのか」を考え、真剣な表情で筆を走らせていました。

 

4つ目は「園田衣料品店」様です。

ここでは、草川小学校で使われている体操服や帽子などが扱われています。昔から門川町にあるお店で、これからも地域に根ざしたお店でありつづけたいとおっしゃっていました。