学校の様子

7月の全校朝会

昨日は、全校朝会がありました。

毎年、7月の全校朝会では、『いのちの教育週間』(7/1~7/7)にちなんで、校長が「命」に関する講話をすることになっています。何の話をしようか・・・随分と悩みましたが、2つの話をさせてもらいました。

一つは、ちょうど一年前に、大切な家族(父)を亡くした話をしました。最後に、「家族を大切にしてほしい。そして皆さん自身も、大切な家族の一人なので、事故等で家族を悲しませないでほしい。」と伝えました。

もう一つは、現在、宮崎日日新聞で連載されている「ひまわり」第114話の中の1シーンの読み聞かせを行いました。

「死んでもおかしくなかったのに生きているんだから何か(弁護士)に挑戦したいという主人公の強い思い」と「生きていてくれただけで十分・・・と親が子を思う気持ち」が、子どもたちに少しでも届いていればうれしいです。

とても真剣な態度で話を聞いてくれました。ありがとう・・・

 

 朝会の後半は、今月の目標「無言掃除をしっかりしよう」について、美化・栽培委員会の児童が前に出て発表をしてくれました。

コロナ流行時にはできなかった全校児童の前での子どもたちの発表が、ようやく当たり前にできるようになってきて本当によかったです。

全校児童の前での発表はとても緊張するとは思いますが、子どもたちにとってはとても貴重な経験です。

これからも、子どもたちの出番をできるだけ多く設定していきたいものです。

メディアコントロールデー(家読の日)

今日(7月4日)は、今年度2回目の「家読の日」となっています。

テレビやゲーム等の時間を制限して、家で本を読む時間をつくっていただけたらと思います。

本日、「家読記録カード」が返却されるので、読んだ本の題名と感想を書いて、それぞれの担任に提出してください。

また、今週1週間は“メディアコントロール週間”ということで、「親子ふれあいカード」を昨日配付しました。

メディアを使わない時間に親子で読書をしたり、体を動かしたりして、家族のふれあいの時間をつくってみましょう♪

図書委員会による読み聞かせ + 親子読書月間(お礼)

今日の昼休みに、5・6年生の図書委員会の子どもたちが、紙芝居の読み聞かせを行いました。

6年生が「のねずみとまちのねずみ」、5年生が「おひさまときたかぜ」の読み聞かせをしてくれました。

雨が降っていたので、たくさんの児童が集まり、図書委員会の子どもたちは緊張気味でした・・・

また雨が降って外で遊べない日に、2回目の読み聞かせを開催したいと思います。

 

それから、 6月は「親子読書月間」でした。

保護者の皆様から、親子読書ファイルに書かれた素敵な感想をたくさんいただき、幸せな気持ちになりました。

お子さんとの読書の時間をつくっていただき、ありがとうございました。

まだ全員にファイルが回ってきていない学級もあると思いますので、引き続きご協力をお願いいたします。

調理実習(6年生)

6月29日(木)、6年生は調理実習を行いました。

今回のメニューは、ピーマン・にんじん・たまねぎ・キャベツ・ベーコンを使った『4食野菜の卵とじ』です。どの班も協力して行えました。

また、今回は門川町 食生活改善推進委員「ヘルスメイト」の皆さんに調理実習のお手伝いをしていただきました。

 食材を切って、卵を先に炒めて、その後に野菜を炒めて・・・

と、それぞれに担当した手順をしっかり頑張っていった子どもたち。

最後には、とっても美味しい卵とじができました。

子どもたちのうれしそうな顔からも、卵とじの美味しさや出来映えが伝わってくるようですね。 

 

今回の調理実習で感心したことがあります。

それは、「どの子どもたちも、残さずに卵とじを完食したこと」です。きっと、苦手な野菜が入っていた子どももいたでしょう。

しかし、いつも給食を食べ終わるのに時間がかかる子どもも、今回の卵とじはペロッと食べ終わっていました。

その理由を子どもたちに聞くと、「自分たちでつくったから」「班で協力したから」と答えていました。

今回の調理実習で、大切な『食育』ができたことをうれしく感じたとともに、普段の家庭での食事、学校での給食などでも、【感謝の心】をもって食事をして欲しいと思いました。 

最後には五徳を洗い、コンロ周りまでしっかりときれいにしました。

そして、ヘルスメイトのみなさんにごあいさつをして授業は終わりました。

社会科見学(4年生)

4年生は社会科の学習で、「水」と「ごみ」の学習をしています。

わたしたちのくらしと大きく関わっている「水」と「ごみ」についてさらによく知るために、門川町の浄水場と日向市の清掃センターへ見学に行きました。

浄水場では、門川町の水が家庭や学校に届くまでのしくみを学んだり、水をきれいにするための機械や施設を見学したりしました。

作業のほとんどが機械で自動的に行われていることを知り、驚いていました。

清掃センターでは、5市町村から集まったごみをどのように処理しているのかを学びました。

運ばれてきたごみを大きなクレーンで細かく砕き、高温で燃やす様子を間近で見学することができ、大興奮の子どもたちでした。

普段から当たり前のように使っている水や、当たり前のように捨てているごみですが、毎日たくさんの人たちが関わっていることを知り、環境を守るためにも自分たちにできることは何か考えるよい機会となりました。