学校の様子
須美江ファミリー水族館見学(4年生遠足)
11月2日(木)、4年生は秋の遠足で須美江ファミリー水族館を見学しました。
水族館では、川や海にいる魚や生き物などがたくさん展示してあり、子どもたちは水族館に入った瞬間から大興奮していました。また、ふれあいコーナーでは、ヒトデやナマコなどの生き物を直接触ることができる貴重な体験もしました。
その後には、ビーチの森すみえに行きました。たくさんの遊具と広い芝生の上で体いっぱい動かし、子どもたちも大満足の様子でした。
また、他の学校の子どもたちも遠足で来ていましたが、遊具を譲り合ったり、一緒に遊んだりするなど上学年らしい姿も見られ成長を感じたところです。
保護者の皆様、早朝よりお弁当の準備など、ありがとうございました。
町たんけんにレッツゴー!(2年生)
11月1日(水)に、2年生が、数年ぶりの「町たんけん」を実施しました。
今回お世話になったのは、(株)クリエート様、天領うどん門川店様、園田衣料品店様、山倉書道教室様の4カ所です。
①(株)クリエートでは、道の駅などで使われるレジシステムを作っていることを知りました。実際に、売られている野菜のバーコード作成を体験させていただき、出来上がったシールを嬉しそうに持ち帰っていました。とてもわくわくしたそうです。
②子どもたちもよく利用している天領うどんでは、メニューにある食べ物がどのように作られているのかを、厨房で見ながら説明していただきました。今度食べる時は、作っている方の苦労を想像しながらいただくことでしょうね。
③園田衣料品店では、学校で使う帽子や体育着、シューズや校章、その他の洋服を売っていることが分かりました。お店で、体育着の校章はアイロンでつけ、帽子の校章はミシンで縫い付けているそうです。手作業していることに、びっくりしたようです。
④書道教室では、ちょうど大人の生徒さん5名が練習中で、山倉先生の楽しいお話に、笑い声が絶えません。生徒さんとマンツーマンで子どもたちが書道の体験をさせていただき、真剣に筆を走らせていました。3年生から始まる書道の時間が楽しみになったようです。
快く引き受けていただいた4カ所の皆様、本当にありがとうございました。
これから、「町のすてき」をまとめていきたいと思います。
外部講師を招いて尾末神社大祭について学習しました(4年生)
11月1日(水)に、4年生が社会科の学習で進めている「尾末神社大祭」について、外部講師をお呼びして学習を行いました。
だんじり振興会の河野哲也様、歴史にお詳しい窪田麗子様に講話をしていただきました。
後半は子ども達からの質問にもたくさん答えていただき、自分達では調べきらない内容まで深く学ぶことができました。
河野様がお帰りになる際、「楽しかった!」と言われたのがとても印象的でした。
専門家を招いての「そろばん教室」(4年生)
4年生は、10月24日にそろばん教室を開きました。
3年生の時にも教えてくださったそろばん指導名人の今村先生に、今回もそろばんを教えていただきました。
そろばんの使い方や計算の仕方など、楽しく学習しました。
今村先生が、いろいろな種類のそろばんを持ってきてくださり、子どもたちは大盛り上がり!
貴重な体験 + 深い学びができました。
第一回指導教諭授業公開(外国語科)
本日の午後に、第1回目の指導教諭の授業公開がありました。
6時間目に、5年1組の子どもたちが、津曲指導教諭とカナダ出身のALTステファニー先生と共に外国語科の授業を行いました。
5年生は、My Hero(あこがれの人をしょうかいしよう)という単元の学習に入り、この時間が初めての時間でした。指導者から“Who is your hero?”という問いかけがあった後、単元のゴールイメージを共有するために、お手本となる発表を子どもたちが英語で聞く場面から入りました。
指導者のあこがれの人は、昨年度まで音楽専科として7年間もの間勤務した、小松原藍嗣(あいし)先生でした。発表の中で紹介されたピアノをスラスラと弾く小松原先生の動画を観た瞬間、子どもたちから驚きの声があがりました。
その後、聞いた英語をもとに、子どもたち同士でペアをつくり、それぞれのタブレットに送られてきた、子どもたちがよく知っているアニメのキャラクター(サザエさんやドラえもん、桜木花道など)のリストを活用しながら自分の好きなキャラクターを紹介し合うという「言語活動」を通して、まずは一回自分なりに伝え合うことに挑戦しました。
ちなみに、「言語活動」とは、「英語を用いて自分の思いや考えを伝え合う活動」のことであり、国の学習指導要領で最も大切にしながら指導をしてほしいと言われている指導のポイントになります。
子どもたちは、はじめてなので、たどたどしいながらも、ゆっくりと少しずつですが、“This is Draemon. He can fly very well. I like Draemon.”のように、新たに学んだHeという語句やcan fly very wellやI like~既習の表現を使いながら伝え合いました。
「まだ言えない」「最初が分からない」など、子どもたちからつぶやきがでましたが、この状況こそ学びにはとても重要で、ここで初めて、「自分は何が英語で言えるのか」「どの部分がまだ言えないのか」をはっきりとさせることができ、ここで初めて、何をこれから学んでいけばいいのかを子ども達は認識することができます。「メタ認知」が働いていると言えます。
今度は、ALTのステファニー先生のあこがれの人の紹介を聞き、「最初は英語で何と言って紹介すればいいのか」「Heで本当にいいのか」など、聞く視点をもちながら意識して聞くようになりました。
子どもたちは、ステファニー先生のあこがれの人は、裁縫がとても得意なお母様であることを知るとともに、どうやらHeだけではなく、Sheという表現もあり、使い分けていることにも気づくことができました。
その後、もう一度、ペアの友達に、好きなアニメのキャラクターを伝え合う「言語活動」を通して、1回目より話せるようになった子どもたちがほとんどになりました。
子ども達の満足そうな表情が印象的で、来週からの授業もとても楽しみなりました。
授業の後は、日向、延岡、諸塚など様々な小学校から参観に来てくださった先生方、そして本校職員数名も交えながら授業研究会を行いました。先生方と外国語の指導の在り方について共に考えることができ、大変貴重な時間となりました。
駐車場整理から司会進行、そして片付けまで、北部教育事務所の原田主幹、緒方指導主事にもご協力いただきました。本当にありがとうございました。
第2回の授業公開は、12月15日(金)の午後を予定しております。
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