学校の様子

　10/8(水)の３、４校時に６年生がミシンの使い方を地域の方から学びました。家庭科の「生活を豊かにソーイング」の学習でナップサック作りに挑戦する中、洋裁の先輩方から様々な技を学びました。

　ご協力いただいたのは、延岡市恒富地区高齢者コミュニティセンターで洋裁リフォーム教室福寿草の戸越左代先生とその生徒の方々４名の計５名です。子供たちは、地域の方々に丁寧に教えていただき、とっても分かりやすく、上手に作れたと、喜んでいました。

　運動会まで、あと20日となり、登校す日は14日となりました。表現、団技の練習も回を重ねるごとに仕上がってきています。３、４年生の団技の練習では、それぞれの団で作戦を話し合う時間も設けてあり、意見を出し合い、協力して少しでも早くゴールできるように子供たちが主体となって頑張っています。学年に応じて、子供たちが主役となれるような取組を進めています。

　10/3(金)６時に全員元気に起床し、２日目がスタートしました。各自整理整頓、身支度を済ませ、７時からの朝の集いを迎えました。朝食をすませ、各部屋の清掃を行いました。体調不良者もなく、元気に活動しています。

　この後、火起こし体験、野外炊飯、奉仕活動を行い、帰校しました。

　２日間の自然の中での様々な体験を通して、普段気付いていなかった友達の良さを知ったり、苦手だったことを克服することができたりしたようです。また、「規律」「協同」「友愛」「奉仕」の心も高まり、自分の幸せのために、そして、周囲のみんなの幸せのために、考えて行動する姿も高まったようです。自分を支えてくれている保護者の方々はもちろんのこと、自分に関わってくださる多くの方々への感謝の気持ちも高まったようでした。大きな成長のきっかけとなった２日間のむかばき宿泊学習でした。

　１日目の行縢山登山から登山者全員無事に下山しました。その後、弁当のゴミの分別を細かに行い、施設での過ごし方に関するオリエンテーションを受けました。

　そして、部屋に移動し、班長会、入浴、そして夕食です。本日最後の活動は、天体観測です。

　10/2(木)から２日間、５年生がむかばき青少年自然の家での宿泊学習を行います。延岡の豊かな自然の中で５年生が宿泊生活や様々な体験、勤労、野外活動を通して、「規律」「協同」「友愛」「奉仕」の心を育みます。

　初日は、行縢山雄岳の頂上を目指して登山をしました。どんどん傾斜がきつくなり、大きな岩も現れ、歩きにくくなる中、励まし合いながら力を合わせて登り続けました。９合目でお弁当を食べ、頂上に登りました。山頂から、むかばき青少年自然の家に向けて、全員で「ヤッホー」と大きな声で叫びました。すると、その声はしっかりと届いたようです。そこで、むかばき青少年自然の家の所員の方と山頂に行くことができなかった児童が声を合わせて叫び返しました。その声も山頂に届いたとのことです。また、その山頂に向けて、恒富小学校中校舎３階非常階段の踊り場から、太陽の光を鏡で反射させたところ、その光も届いたとのことでした。