学校のようす

9月18日(水)の給食

麦ごはん マーボー豆腐 中華サラダ ぶどう 牛乳

 麻婆豆腐は、中国の四川省で食堂をしていた陳おばさんが考えたというお話があります。陳おばさんはとても心の優しい料理の上手な人でした。貧しい人々にもありあわせの材料で料理を作って食べさせていました。陳おばさんの作る豆腐料理はとてもおいしいと評判になりました。おばさんの顔にはそばかすがありました。中国語でそばかすのことを「麻」と言うため麻おばさんの作った豆腐料理ということで麻婆豆腐と名付けられたそうです。

9月17日(火)の給食

萩ご飯 月菜汁 さんまの甘露煮 即席漬け 牛乳

 月見は中秋の名月(十五夜・旧暦の8月15日)と後の名月(十三夜・旧暦の9月13日)に行われます。江戸時代の後期頃から、月見には月見だんごを供えるようになりました。それ以前には、十五夜にはいもを、十三夜には豆を供えていたことから、十五夜を「芋名月」、十三夜を「豆名月」ともいいます。その年によって十五夜の日にちは変わります。今年の十五夜は今日、9月17日です。月見という日本ならではの行事を大切にして、秋の夜空に浮かぶ美しい月を、ゆっくりとした気分で眺めてみてください。

運動会予行練習

9月13日、祇園山に見守られながら、運動会予行練習を行いました。

 徒走、団技、応援!みんな全力です。とても暑い日でしたが、1年生が1学期に収穫した梅で作った「うめジュース」を飲み、元気が出ました。

 赤団、青団ともに金獅子の描かれた優勝旗をめざし、がんばります。応援よろしくお願いします。

 

 

 

 

9月13日(金)の給食

麦ごはん かぼちゃのそぼろ煮 千切り大根とへべずの酢の物 牛乳

 今日の和え物は、今が旬のへべすの果汁を加えてあります。さわやかな味や香りを楽しみながらいただきましょう。

9月12日(木)の給食

麦ごはん ワンタンスープ 豚キムチの炒め ぶどう

 今日は豚キムチです。キムチは韓国人にとって欠かせない存在です。韓国では年に1度、11月終わりから12月の初めにかけて、家族、親族が集まって1年分のキムチ作りをする「キムジャン」が行われます。各家庭にキムチ専用冷蔵庫があり、そこで1年分のキムチを保管します。しかし、最近の韓国では、自家製キムチも減ってきていて、お店で買って食べることも多くなってきました。さらに、韓国内でのキムチの消費量は年々、減少しています。これは日本と同じで、食生活の欧米化が進み若い人たちがキムチを食べなくなってきているからです。自分たちの国や地域で代々続く食文化を大切にしていきたいですね。

9月11日(水)の給食

米粉パン ペンネボロネーゼ アスパラソテー 牛乳

 今日は「ペンネボロネーゼ」というパスタ料理です。パスタが日本で作られたのは、明治時代に長崎県でマカロニ工場が建てられ、そこで作られたのが始まりといわれています。その頃パスタは珍しく、高級なホテルでしか食べることができないものでした。そんなパスタの一つにペンネがあります。ペンネは、スパゲティの仲間でイタリア語で『ペンの先』という意味があります。形がペンの先のようになっていて、表面には細かい溝がありソースがからみやすくなっています。ボロネーゼとはひき肉やトマトをつかった、イタリアのボローニャ地方の料理です。ペンネは、みなさんの体を動かすエネルギーのもとになる黄色の食べ物の仲間です。しっかり食べて体を動かしましょう。

運動会に向けて

 9月21日の運動会に向けて、練習をがんばっています。

 全校練習では、赤団、白団ともに気合い十分のエール・応援を見せています。どちらの団も団長・リーダー中心によくまとまっています。

 鞍岡小学校の運動会で行われる「全員リレー」は、1年生から6年生までが1つのバトンをつなぎ、全体練習で作った記録「8分32秒75」の記録に挑みます。鞍小31人の子どもたちが心1つにして、より短いタイムでゴールできるよう期待します。

 「長刀」や「鼓笛」などの練習に励んでいます。鞍岡小の伝統を大切に受け継ぎ、そして最高の運動会になるよう、がんばります。

  

 

9月10日(火)の給食

麦ごはん 筑前煮 わかめとツナの和え物

 筑前煮は福岡県にある博多の料理で、魚や鶏肉と野菜を炒め煮にしたものです。筑前煮はまたの名を『がめ煮』ともいいます。作り方は、鶏肉、れんこん、ごぼう、にんじん、たけのこなどの材料を食べやすい大きさに乱切りし、油で炒めてからだし汁や調味料を入れて煮込みます。動物性のたんぱく質、野菜、植物油を使った栄養バランスのよい煮物といえます。冷めてもおいしく頂くことができる料理です。

9月9日(月)の給食

高菜ご飯 五目豆腐スープ がんもの含め煮

 がんもどきは、豆腐をつぶして野菜や昆布などを混ぜ、かたちを整えて油で揚げたもので、江戸時代に精進料理として考えられました。今は、豆腐を材料として使っていますが、もともとはこんにゃくを使っていて、味が雁などの鶏の肉に似ていたのでがんもどきと言われていたようです。今日は、がんもどきを野菜や肉などと一緒に煮て仕上げました。

9月6日(金)の給食

麦ごはん 高野豆腐の卵とじ 甘酢和え すいか

 高野豆腐は、豆腐を凍らせた後に乾燥させて作ります。日本に昔から伝わる保存食の1つで、今から約800年前に考えられたといわれています。大豆からできているので、たんぱく質やカルシウムが豊富で、骨や歯を丈夫にし、筋肉をつくるもとになる食べ物です。今日は野菜などと一緒に煮て卵でとじています。