学校のようす

ゴシゴシ、ピッカリ!

 12月8日(金) 1年生が生活科の授業でシューズを洗いました。

 みんな、シューズを自分で洗ったのは初めてでした。たわしに洗剤をつけて一生懸命にこすると、「うわっ、すごく白くなる。」とみんな驚いていました。これからお家でも、自分で洗えるといいですね。

12月7日(木)の給食

麦ごはん 牛乳 たらとほうれん草のみそ汁 千切り大根の炒め煮

みなさんは「霧島おろし」という言葉を耳にしたことはありますか?これは、1、2月に大陸の一番冷たい冬の風が鹿児島県の霧島連山を超えてマイナス2℃、3℃になって一気に宮崎平野に吹き降りることをいいます。この霧島おろしを利用して作られるのが宮崎の特産物「千切り大根」です。千切りにした大根を竹のすのこにばらまき、天日と冬の冷たい風にさらして作ります。冬枯れの田んぼに白い帯がかさなる様子はまさに天空に舞う大蛇のようだと、宮崎の冬の風物詩ともなっています。この霧島おろしですが、いつふくかわからないので、農家の方はハラハラします。また、この作業は、手が切れるほど冷たく涙のでるほどつらい作業だといわれます。宮崎の暖かい太陽の日差しと、冬の冷たい風にあたった千切り大根は甘味がまして、それはそれはおいしいと評判です。今日は炒め煮にしました。農家の方の苦労を思うとますますおいしく感じますね。

12月6日(水)の給食

揚げパン ポトフ ビーンズサラダ 

今日は、待ちに待った揚げパンでした。小学校1年生は初めて食べると思います。お味はいかがですか?みんな大好きなパンなので、家でもつくれるようにレシピを紹介します。パンは、コッペパンならふわっと、米粉パンならもちもちした食感になります。どちらでも美味しいです。170~180度くらいの油で色がかわるまでサッと揚げます。揚げたてのパンに、きなこ・さとう・塩を混ぜた粉をつけてできあがりです。興味のある人は冬休みに作ってみてください。

12月5日(火)の給食

麦ごはん 牛乳 豆腐だんご汁 千草焼き ゆかり和え

白菜は、冬野菜で、寒くなればなるほど甘味が増しておいしくなります。白菜の生まれ故郷は、中国です。だから英語で「チャイニーズキャベツ」と呼ばれています。中国では、昔から白菜の芯を煎じて風邪薬にしていたそうです。和え物にしても甘くておいしいですし、今日のように汁物や鍋物に入れると、汁に溶けた栄養までもすべて食べることができ、美味しい上に風邪予防にもなりますね。

12月4日(月)の給食

麦ごはん 牛乳 寄せ鍋 千切り大根のアーモンド和え

鍋物の美味しい季節になりました。皆さんはどんな鍋が好きですか?寄せ鍋や水炊きなどのほか、地域に伝えられているものなど、さまざまな種類が楽しめます。また、肉や魚、野菜などたくさんの食材を使うことが多く、不足しがちな野菜もたくさん食べることができます。汁も飲んだり、雑炊にすることで、汁に溶け出た栄養分も取り入れることができます。みんなで食べれば心も体もほかほかに温まりますね。

人権について考えました!

 12月1日(金)は12月参加日でした。各学級で道徳や学級活動など、人権に関する学習を行いました。

 「友達と仲良くするために」「ちがいについて考える」「本当の自由とは」など、それぞれの内容で学習しました。子ども達は元気よく手を挙げ、自分の考えを分かりやすく発表したり、友達の意見をしっかりと聞いて自分の考えと比べたりしていました。

  これからも授業やいろんな場面を通じて、人権感覚を高めていけるとよいですね。

 

12月1日(金)の給食

麦ごはん 牛乳 たこ焼き揚げ スタミナ汁

今日は、すっかり人気メニューになった「たこ焼き揚げ」でした。給食室にはたこ焼きを作る機械がないので、たこやちくわ、キャベツ、にんじんなどの野菜を小さく刻んで、小麦粉や卵でまとめて、ひとつひとつ手で丸めて油で揚げています。揚げた物にソースをからめてかつお節と青のりをふりかけています。普通のたこ焼きもおいしいですが、給食のたこ焼き揚げも、かりっとしていて、野菜たっぷりで、愛情がこもっていておいしいですね。

12月保健掲示物

12月に入りました。冬休みがやってきます。クリスマスお正月にはうれしいお出かけや来客も多く、楽しみにしている人も多いと思います。一方で、寒さから室内にこもりがちな季節です。「元気で楽しく過ごせるように」と思いを込めて、冬休みに入っても子どもたちの心に残るような「クスッと笑えて盛り上がる」掲示物を作りました。

 

11月30日(木)の給食

わかめごはん 牛乳 カレー肉じゃが れんこんサラダ

 ごはんを食べる時に『いただきます』と言い、食べ終えた時に『ごちそうさま』とあいさつしますが、このあいさつにはどんな意味があるでしょう?考えてみましょう。答えは感謝の気持ちを表すためですね。私たちは、動物や植物の命を頂くことによって生きることができます。『いただきます』は命を頂いた動物や植物への感謝を表します。『ごちそうさま』は漢字で書くと走るという字が使われます。これは、走り回って食べ物を用意してくれた人への感謝の気持ちを表しています。皆さんはきちんと心をこめて食事のあいさつができていますか?いつも感謝の気持ちを忘れず、あいさつできるようになりましょう。

11月29日(水)の給食

麦ごはん 牛乳 鶏肉とえびのフォー マーボー大根

フォーとは東南アジアのベトナムを代表する国民的料理です。日本で言う「うどん」のような存在で「ベトナムうどん」とも呼ばれます。フォーの材料は米粉と水です。見た目はうどんより少し細くて、平べったい形をしています。ベトナムでは屋台やレストラン、ホテルなどどこでも食されていて、1日3食ともフォーを食べる、という人がいるほど愛されている麺料理です。

11月28日(火)の給食

コーンバターライス 鶏肉のトマト煮 豆と雑穀のサラダ

今日のサラダには5種類の豆と5種類の穀類が入っていました。豆はえんどう豆、ひよこ豆、レンズ豆、黒大豆、あずきの5種類です。穀類は押し麦、もち麦、玄米、赤米、たかきびの5種類が入っていました。いろいろな豆や穀類が入っていて、不足しやすい食物繊維をたくさんとることができます。豆と言っても大豆だけではなくいろいろな種類の豆があります。どれがどの豆か観察しながら食べるのも面白いですね。

みんなで火の用心

 11月28日(火)避難訓練を行いました。

 理科室から出火した想定の下、訓練を行いましたが、みんな真剣に取り組み、「お(押さない)・は(走らない)・し(しゃべらない)・も(戻らない)」を守って落ち着いて行動することができました。

 西臼杵広域消防本部、消防団の方々にも来ていただいて、放水の様子を見せていただいたり、水消火器での消火体験をさせていただいたりしました。ポンプ車のホースから勢いよく水が出た際には、みんなの驚きの声が上がっていました。

 命を守るためにたくさんの事を学ぶことができました。西臼杵広域消防本部、消防団の方々、ありがとうございました。

 

11月27日(月)の給食

麦ごはん 牛乳 大根汁 鉄火みそ

昔、戦争をしていた頃、なんとしても勝ってもらおうと、兵士たちにお腹いっぱい白ご飯を食べさせていました。しかし、戦う前に病気で亡くなる人が多く、戦争に負けてしまいました。亡くなった原因は「脚気」という病気にかかっていたからです。脚気は、ビタミンB1が足りなくなる病気です。脚気になると、筋肉の力が弱くなり、心臓がはれるなどして、ひどい時は死んでしまう恐ろしい病気です。この病気からみんなを救ったのは、海軍のお医者さんで、宮崎県生まれの高木兼寛さんという方です。脚気になるのは、栄養バランスの偏りに原因があるとして、兵士たちにビタミンB1の多い麦をご飯に混ぜて食べさせました。するとみるみるうちによくなり、脚気で亡くなる人はいなくなりました。

 

11月24日(金)の給食

麦ごはん 牛乳 五目豆腐スープ 鶏肉とさつま芋の揚げ煮

みなさんは、はすの花を知っていますか?れんこんは、はすの根っ子が大きくなったものです。栄養は、ビタミンCと食物繊維が多く含まれています。れんこんを輪切りにすると、たくさんの穴があいていますが、いくつの穴があいているでしょう? 答えは、8つです。この穴は、見通しがいいということで、お正月などのお祝い料理にも使われます。

 

元気いっぱいかけぬけました!

 11月24日(金) 持久走大会を行いました。

 これまでの練習で高めた持久力を十分に発揮して、全員自分のペースで完走することができました。ちょっぴり寒い風が吹く中、保護者や地域の方々のたくさんの声援を力に、元気に力強くかけぬけたみんなです。走り終えたみんなの表情はとっても爽やかでした。

 あたたかい応援、本当にありがとうございました。

11月22日(水)の給食

麦ごはん 牛乳 ぎむかナポリタン 海藻サラダ

「ひむか」とは宮崎県のことで、宮崎県産の千切大根を使ったスパゲティです。宮崎県では、各地でたくさんの千切大根が作られ、宮崎県を代表する特産品の一つでもあります。これを和え物だけでなく、いろいろな料理で食べてほしいと思い、考えたのがひむかナポリタンです。シャキシャキとした歯ごたえが、スパゲティにからまっておいしいですよ。明日、23日は勤労感謝の日です。給食ができるまでにもたくさんの方々が関わっています。給食を作る人、献立を考える人、お店の人や材料を運ぶ人、野菜やお米をつくる人、魚をとる人、牛や豚、鶏などを養っている人など、本当にに多くの人のおかげでできています。たくさんの方々に感謝して、給食をいただきたいですね。

11月21日(火)の給食

麦ごはん 牛乳 筑前煮 野菜の和風マヨ和え

今日の給食は、ご飯に煮物や和え物を組み合わせた「和食」の献立でした。平成25年に、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。日本では、季節や地域ごとに、新鮮な食材を生かした料理が昔から作られてきました。それぞれの季節にとれる旬の食材を使い、昆布や煮干しからだしをとり、だしのうまみで汁物や煮物を作ります。この「うまみ」というものも他の国にはない食文化です。自然を大切にしてきた人たちの食文化を私たちも受け継いでいきたいですね。