学校の様子

(号外)アサギマダラ飛来

 一昨日の10月28日(火)から2日連続で本校小グラウンドに植えてあるフジバカマにアサギマダラが飛来しました。今日も来るのではないかと予想されます。時間は11時~12時くらいだと考えられます。

 必ず見られるという訳ではありませんが、興味のある方はぜひいらしてください。

  

   

 

5年生宿泊学習

 本日10月29日(木)より1泊2日の宿泊研修が行われています。

 朝、出発式を行い、全員で保護者の方々に「いってきます」と言ってバスに乗り込みました。

 青島青少年自然の家に到着して、入所式の後にオリエンテーションが行われました。みんな真剣な表情で話を聞いていました。その後ベッドメーキングの練習をしました。

 昼食は、バイキングでした。みんなモリモリ食べて午後のハイキングに備えました。

 しおかぜハイキングでは、班ごとに協力しながらミッションをクリアしていきました。

 その後各自部屋に戻ってリラックスしました。全員元気です。

 明日、どんな成長した表情で帰ってくるのか楽しみです。

専門委員会

 先週22日(水)に5~9年を対象にした「専門委員会」がありました。第Ⅳ期(11・12月)の活動に対する取組と具体策の検討を行いました。今回は、8年生を中心とした新体制のもと、活動を行いました。

 まず、各学級で「学級専門委員会Ⅰ」を15分間行いました。各学級、委員会でグループを作り、活動内容と具体策を話し合いました。

 次に、「全校専門委員会Ⅰ」を25分間行いました。学級での討議内容を提案し、検討を行いました。8年生の全体委員長、副委員長を中心に話し合い活動を行いました。委員会によっては、実際に活動を行っていました。美化委員会は傘棚の整理整頓をしたり、保体委員会は石けんの補充をしたりと、学園生がより良く生活を行うことができるように活動していました。

 活動を見ていると、どの委員会もスムーズに新しい委員会のスタートが切れたのではないかと思いました。今後、学園生活がさらに良くなるように、頑張ってくれることと思います。期待しています!

お話会

 4校時に、7~9年生を対象にした「えほんの郷」お話会がありました。7~9年生は年1回、1~6年生は年3回行われています。

 えほんの郷の方だけではなく、様々な市町村からたくさんの方々がきて下さりました。しかも、ボランティアできて下さりました。本当にありがとうございます。

 読み聞かせも本を見せながらもあれば、本は見ずに語りかけるように話して下さったりとバラエティにとんでいました。話を聞くと、そのクラスの雰囲気に合わせて、読み聞かせの内容を変更することもあるようです。相手意識の高さに感動を覚えると共に、私も学ばせて頂きました。

 声もトーンやスピードを変えているので、自然と本の世界に引き込まれていきました。後期課程の学園生が、本の世界に没頭していく様子がよく伝わってきました。すごい力です!

 それにしても、木城学園の学園生は幸せだなと改めて感じました。このような機会はなかなかありません。これから秋の夜長です。ご家庭でも読書に親しんでみてはいかがでしょうか!

楽しかった!ふるさと祭り

 18日(土)に木城町ふるさと祭りが行われました。学園生も様々な立場で祭りに関わり、盛り上げてくれました。

 まず、リバリスで行われた音楽の部に、先日の合唱コンクールで金賞、銀賞を受賞した9年生(対応できる学園生)と夏に参加したNHK合唱コンクール参加者(後期課程)が参加しました。午前中、ひな壇を自分たちで準備し、リハーサルを行いました。先日よりもリラックスしているように見えました。控え室では、じゃれ合う姿も見られ、かわいらしく感じました。

 午後1時30分に開演しました。合唱コンクール、NHK合唱コンクールから少し時間が空いていましたが、相変わらず素敵な歌声でした。素晴らしいオープニングになりました。

 次に、会場に行くと多くの学園生が楽しむ姿が見られました。出店で買い物をしたり、友達や兄弟・姉妹でぶらぶらしたりと、祭りを満喫していました。学園の時とはひと味違う素敵な表情がたくさん見られました。

 また、会場をゴミ袋と火ばさみをもち歩き回る学園生を見かけました。何をしてるのだろうと見ていると、会場のゴミ拾いをしていました。この方々は、ボランティアに登録している学園生でした。地域の祭りに参画している姿に感動しました。

 最後に「国スポ・障スポ」PRダンスを延岡のキッズダンサーチームと木城学園の希望者で踊りました。本番前15分ぐらいキッズダンサーチームの先生から教えてもらいました。短時間でしたが、一生懸命頑張りました。本番前は自分たちで円陣を組み、のぞみました。みやざき犬の「かぁくん」と一緒に踊りました。何より嬉しかったのは、参加した学園生が最高の笑顔で踊っていたことです。良い思い出になったことでしょう!

 その後も祭りのプログラムを楽しんだり、飲食を楽しんだりしていました。それにしても、盛大な祭りでした。地域の盛り上がりに一役かった学園生に感謝です。

 

前期課程 修学旅行3日目

 修学旅行3日目の様子を報告する前に、昨日のホテルの様子から報告致します。宿泊先は「HOTEL AZAT 那覇」です。ホテルの横には、モノレールが走っていて、学園生のみんなも初めて見た光景ではなかったでしょうか。ホテルでは入館式を行い、夕食をとりました。ビュッフェだったので、しっかり食事をとることができたのではないでしょうか。

そして、19時40分頃には「コスモス通信」で各クラス代表学園生が立派に修学旅行の報告をしてくれました。これまでの経過や思い出に残っている活動等を発表しました。

 部屋長会議では、先生方の話をしっかりと聞き、部屋の子どもたちに伝達することができました。

 修学旅行3日目です。いよいよ修学旅行も最終日。ホテル出発後、首里城に行きました。宮崎県では見ることができない建物のスケールの大きさに驚いたのではないでしょうか。数年前に火事で焼失しましたが、随分復興が進んでいるように感じました。

 昼食では「タコライス」「ソーキそば」というTHE沖縄料理という内容でした。

 昼食後は、各班ごとに国際通りを自主研修しました。「ドン・キホーテ」「ブルーシール」等のショップ巡りを行いました。素晴らしかったのは、県庁前の予定集合時刻よりも10分前には全員揃っていたことです。これって、出来そうで出来ないことです。ご家庭でも、ぜひ褒めて下さい。

 那覇空港に到着し、チェックインを行いました。自動荷物預け機に並び、キャリーケースを預けました。県内の小学生が修学旅行で経験できないことなので、これも良い経験だなと思いました。

 

 16時35分発の飛行機でしたが、予定より5分遅れての離陸になりました。

 18時10分頃、無事に宮崎空港発の到着しました。学園生も安堵した表情が見られました。

 荷物を受け取り、バスに乗り込みました。飛行機が予定より遅れたため、宮崎空港で行う予定だった到着式をバスの中で行うことになりました。

 19時35分に学園に到着しました。学園生も保護者の方々も久しぶりに会うことに喜びを噛みしめ合っていました。やっぱり家族っていいなと感じたところです。今日はこの後、思い出話で食卓が盛り上がることでしょう!

 それにしても、この修学旅行を通じて、6年生の大きな成長を感じることができました。一番の成長は、集合時刻よりも早く行動できたことではないでしょうか。今後の学園生活が楽しみです!

 本当にお疲れ様でした!

前期課程 修学旅行2日目

 無事に2日目も終了しました。今のところ、昨日同様、体調不良者が1人もいません。素晴らしい!

 今日はまず、昨夜宿泊した民泊先の方々が計画してくださり、観光をしたり体験活動をしたりしました。「ぬちまーす」という塩精製工場にいったり、高台から素晴らしい景色を楽しんだりしました。

 民泊退村式では、受け入れてくださった民泊の方と抱き合う姿も見られました。昨日夕方から本日午前中の短い時間でしたが、深い交流ができたことがよく分かります!学園生にとっても、心に残る体験だったと思います。

 次に、今年度初めて行っている「うるま市立勝連小学校」との交流会にのぞみました。学園生は1度オンライン交流は行っていますが、対面式だとさらに交流が深まったようです。エイサーを披露したり、ジャンケン列車をしたりと1時間弱の交流でしたが、絆が深まったようです。サプライズとして、5年生が育てた「もち米5㎏」のプレゼントも持って行きました。きっと喜んでくれたことでしょう!

 最後に、おきなわワールドに行きました。鍾乳洞に行ったり、ドクターフィッシュを体験したりと様々な体験ができました。木城にはない自然を体験できたのではないでしょうか。

 今、宿泊先のホテルに向かっています。昨夜とは違う思い出ができることでしょう!

前期課程 修学旅行1日目

 6年生が待ちに待っていた修学旅行の日になりました。その表れとして、無遅刻・無欠席、しかも集合時刻よりも早く集まったので、出発式、出発の時刻も予定よりも早く行うことができました。素晴らしい!

 出発式では、少し緊張しながらも司会や挨拶を代表学園生が立派にやり遂げてくれました。周りには保護者の方々や職員、教育長等多くの皆さんに見守られ式が行われました。朝早くからありがとうございました。

 バッグやキャリーケースを引きながらバスに向かいました。全員最高のニコニコ笑顔で向かいました。中には、保護者と手をつなぎながら歩いている姿も見られ、心がポカポカしました。

 2台のバスにクラスごとに乗り込み、いざ出発!6年生も見送る方々も最高の笑顔で手を振り合いました。17日帰ってくる頃には、今日よりも更に最高の笑顔で帰ってくることでしょう!病気や怪我をすることなく、無事に帰ってくることを願っています!

 朝の様子はお伝えしましたが、その後の様子は下記の写真を見てお楽しみ下さい!

 それにしても、2泊3日で沖縄に行く修学旅行は魅力的です。しかも、木城町の補助があり、通常と比べ格安で行けるので、ありがたいです!ぜひ、木城町へ移住して、木城学園に転校しませんか!!

学園生会任命式・感謝状授与

 先日の学園生会選挙を受け、本日から学園生会の新体制がスタートしました。これまでの役員の皆さんに感謝状を贈呈したり新役員の皆さんに任命証を授与したりする集会を、1~4年生は各教室からZOOMにて視聴、5~9年生は体育館に集合し行いました。

 まず、旧学園生会執行部5名が1人1人挨拶しました。それぞれ振り返り、執行部役員をして成長したと思うことや印象に残っていること等を話しました。

 次に、旧全校専門委員長、副委員長12名が1人1人挨拶しました。執行部役員と同じように成長したこと等を振り返り自分の頑張りを再確認することができました。

 次に、校長先生から旧執行部役員に感謝状が授与されました。感謝状を受け取る際の表情から、やりきったという満足感や誇らしげな感じを受け止めることができました。

 次に、旧学園生会長から旧全校専門委員長、副委員長に感謝状が授与されました。

 次に、校長先生から新執行部役員に任命証が授与されました。新しい5名の執行部役員からは、やる気に満ちあふれた表情が見られ、とても頼もしく感じました。

 次に、新学園生会長から新全校専門委員長、副委員長に任命証が授与されました。

 次に、新学園生会長から挨拶がありました。会長は「自分らしくいられる学校にしたい。」そのために、「意見を伝えやすい環境作りを行う」具体的には、「アンケートを活用し、意見しやすいシステムを作る」「行事を楽しくするために新しいアイデアを出したい」という意欲に満ちあふれた素晴らしい挨拶を行いました。

 最後に、校長先生から激励の言葉がありました。また、司会者から選考委員会の6名の紹介もありました。

 これから任期の1年間、木城学園を盛り上げて下さい。よろしくお願いいたします。

1年生初めての通知表!

 今年度から、通知表配付が年2回となりました。本日前期分(4月~9月)の通知表を配付しました。

 はじめに、評価(◎、〇、△)についての説明がありました。その中で、△だからといって落ち込まずに、その部分を後期(10月~3月)に〇や◎になるように頑張りましょう!という話がありました。

 次に、担任から1人1人手渡しで通知表が渡されました。なかなかこういう機会がないので、恥ずかしそうにしていたり、嬉しそうにしていたりと、様々な反応を見せてくれました。

 最後に、自分の席でじっくりと書いてある内容を見ていました。学園生の真剣に通知表を見る姿を見て、通知表を書く責任を改めて感じました。きっと今夜は、たくさんの家族で学園生の頑張りを認め合う会話が飛び交うことでしょう。そして、来週から、やる気に満ちあふれた学校生活が始まることでしょう(^_^)

就学時健康診断

 本日、次年度入学する子どもたちを対象とした就学時健康診断が行われました。受付が終わった子どもたちは、交流ホールに集まりました。集まった子どもたちは、目をキラキラ輝かせながら、列に並んでいます。おそらく、ドキドキしていたのでしょうが、やる気いっぱいの子どもたちでした。

 保護者の方々は、大会議室に集まりました。宮崎県から派遣された「家庭教育サポートプログラムトレーナー」による「家庭教育サポートプログラム」を行いました。家庭教育サポートプログラムとは、保護者の方々向けの研修プログラムです。トレーナーは、宮崎県から認定された黒木さんがいらっしゃいました。黒木さんは十数年トレーナーをしているベテランです。

 まず、誕生日リングを行いました。4月生まれから3月生まれまで、声を出さずにジェスチャーのみで1列に並ぶゲームです。ジェスチャーのみなので、指で数字を作ったり、体全体で表現したりしながら、無事に列を作りました。

 次に、1枚ずつカードをもらいました。そのカードには、接続語が記載されていました。そのカードの言葉を使いながら、先程の誕生日リングの順番で、桃太郎の話を創っていきました。ちなみに私は、「いつのまにか」という言葉でした。様々な接続語があり、おもしろい内容になりました。

 最後に、ロールプレイングを行いました。2人ペアになり、1人が親役、もう1人が子ども役になりました。お題は「YouTube等を見ていてなかなか寝ない子どもにどのように声かけを行うか」でした。子ども役はできるだけ反抗するようにというリクエストも入りました。お互いの対応の仕方を見ることで、保護者も学びが多かったのではないでしょうか。

 印象的だったのは、健康診断が終わった子どもたちが、「お母さん、終わったよ!」と走ってきて保護者に抱きついた姿でした。やはり、親の力ってすごいな!と改めて感じたところでした。

 

読書まつり開催

 10月7日(火)~10日(金)の間、読書まつりを開催しています。図書委員会の学園生が下記のような計画をたててくれました。

 〇10月7日(火)~10日(金) しおり作成、読書郵便

 〇10月7日(火)~ 8日(水) 読み聞かせ

 〇10月9日(木)~10日(金) くじ引き

 どの取組も学園生の心をくすぐる内容です。7日、8日の読み聞かせでは、1・2年生を中心にたくさんの学園生が参加しました。笑いあり、真剣さありの素敵な読み聞かせでした。

 後期課程の学園生が読み聞かせをしている姿を見ていると、心がぽかぽかしてきました。義務教育学校ならではの取組だと思いました。10日までの活動が楽しみです!

 

フジバカマ、コスモス・ヒマワリ近況報告

 以前お知らせした、「フジバカマ植栽」「コスモス大作戦」の近況を報告致します。

 学園生の水やり、草取りの頑張りもあり、順調に育っています。フジバカマも花が少しずつ咲き始めています。ピンクと白色のきれいな色です。学園生もとても嬉しそうです。

 ヒマワリも鮮やかな色で大輪の花を咲かせています。また、コスモスもヒマワリの根元で順調に育っています!これからの生長が楽しみです。

 実は、フジバカマは学園生だけの頑張りだけでやありません。休日を中心に、婦人会の甲斐会長が草取りをして下さっています。ありがとうございます。感謝しています!

 さて、フジバカマにアサギマダラがそろそろやってくるかもしれません。その時は、また報告します。楽しみに待っていて下さい。

学園生選挙に向けて

 9月12日(金)に行われる学園生選挙に向けて、選挙活動が盛んになっています。

 朝から、学園生玄関前にたち、大きな声で挨拶を行っています。その様子を見ていると、全員当選させてあげたい気持ちになります。どの学園生も自分をアピールしているので、頼もしいです。

 中には、本物の政治家のように握手をしている学園生も見られました。

 選挙まで1週間!最後まで全力で頑張ってほしいです!

木城町のホタルについての講話

 3校時、4校時に3年生に対して「木城町のホタル」についての講話がありました。3年生は、総合的な学習の時間(キータイム)に、「木城町の自然」をテーマに学習しています。その学習の一環として「M・ヒュッゲの会」の皆さんにお越し頂き、日頃行っている活動について講話をしていただきました。

 まず、「M・ヒュッゲの会」の皆さんの活動について聞きました。川にEM団子・活性液を投入し、川の水をきれいにしていること、児童館や保育園、木城学園のプールにEM菌を投入し、きれいにしていること等を話されました。

 次に、ホタルの生態について説明されました。最近ホタルが減少していることを学園生に考えさせました。「川の汚れ(ごみ・家庭からの洗剤、とぎ汁等)」「温暖化」「木が切られる」「あかり」「田んぼからの農薬」があがりました。

 次に、ホタルの一生について説明されました。「幼虫、さなぎ、羽化、成虫、交尾、産卵、ふ化」のサイクルについて知りました。

 最後に、質問タイムがありました。数名の学園生が発表しました。その態度を見ていると、今回の学習が意味あるものになったことを感じることができました。

 次回は、10月22日(水)に「EM団子づくり」「EM団子の川への投入」を予定しています。今から、次回の活動が楽しみです!

コスモス大作戦

 9月1日に「コスモス大作戦」を行いました。地域学校協働本部の方々の協力のもと、行いました。学園からは、6年生の希望者が参加しました。

 講堂横の花壇に「コスモス」「ヒマワリ」を植えました。地域の方々の説明の後、一緒に活動を行いました。想像していたよりも、多くの学園生が参加してくれ、とても嬉しく思います!地域の方々とお話ししながら植えました。このような経験がとてもいいと感じました。このような活動の機会をつくってくださる「大山コーディネーター」の存在が本当にありがたいです!

 最後に水かけを行いましたが、地域の方々から「水やりを頑張って欲しい!」というリクエストがありました。学園生は力強く「はい」と答えていました。これから、自分たちの手で水やりを行い、花も学園生も大きく成長することを楽しみにしています!

防災給食

 7月9日(水)のホームページで紹介した「防災おにぎり」を活用し、防災教室を行いました。9月1日の防災の日に合わせて行いました。

 給食内容は、「防災おにぎり」「救急根菜汁」「米粉ドッグ」「牛乳」でした。いつもは給食コンテナ室に行きますが、全学年交流ホールに取りにきました。実際の避難所である炊き出しをイメージしました。

 配膳が終わり、実際に食べることになりました。日頃とは違う味に戸惑う学園生もいましたが、根菜汁に防災おにぎりを入れて食べる方法をあみ出す学園生も見られました。

 学園生の感想を聞くと「いつもの給食のありがたみを感じた」「火を使わなくても食べることができる防災食ってありがたい」「防災おにぎりが木城でできていることがすごい!」「防災おにぎりをもらえて嬉しい!」等、様々な声が聞こえてきました。色々な意味で感謝の気持ちをもつことができたようです。

 しかし、この経験をいかすことがないようになることを願っています!

地区学園生集会

 1校時に「地区学園生集会」を行いました。「学園生に防災、共助の意義を知らせるとともに、常に声を掛け合い生命を尊重した行動を取ることができるように意識付けさせる。」「自分たちが住んでいる地区の学園生全員を知る。」「自分たちが住んでいる地区の危険箇所等を把握し、安全行動を確認する。」の3点をねらいに行いました。

 まず、集合場所に集まり、「災害等が発生したときに自分たちの地区の学園生と協力し合うこと(共助)の大切さ」「日常において、安全に行動することができているか」「特に後期課程の学園生は、助けられる方ではなく、助ける方になる」等、担当の先生方から話がありました。

 次に、地区学園生の代表者(主→9年生、副→8年生)を決めました。該当学年がいない地区は、その地区の学園生の最高学年が主、2番目が副となりました。

 次に、地区学園生全員、自己紹介を行いました。

 最後に、地区内の危険箇所や地区内で困っていることはないか等、話し合いました。

 今回、初めての試みでしたが、効果があったと思います。同じ地区の仲間を知ることもできたし、教職員が地区の危険箇所等について知ることもできました。災害が起こったら嫌ですが、いつ災害が起こるか分かりません。常日頃から意識を高めていく上でも、今回のことを活かしていきたいです!

第2回学校運営協議会

 今年度、第2回の学校運営協議会を行いました。通常であれば学校運営協議会委員の方々と管理職、主幹教諭、教務主任のメンバーで行いますが、今回は、全職員と地域学校協働本部の方々にも入ってもらい、拡大学校運営協議会を行いました。初めての試みです。どうして拡大学校運営協議会を行ったかというと、7月23日リバリスホールで行われた教育講演会の中で、兵庫教育大学教授「澤野幸司」氏からコミュニティ・スクールに関しての示唆をいただき、木城ならではのコミュニティ・スクールの在り方について共に考えていきたいと考えたからです。

 54名(職員:38名、地域:16名)参加しましたが、A~Iまでの9グループにわかれて協議しました。昨年度の学校評価をもとに「知・徳・体」のカテゴリーごとに学校の課題、地域の課題を付箋に書き、用紙に貼りながら話し合いを行いました。協議は15分で行いました。2回目、3回目はメンバーを交代して同じ内容で協議を重ねました。回を追うごとに協議が活発になり、様々な課題が出されました。

 今回出された課題を第3回学校運営協議会で共有し、その課題解決に向けてどのような取組を行っていくかを熟議していきます。

 初めての試みでしたが、先生方が地域の方々と協議したことは、有意義でした。また、先生方が学校運営協議会とは何かということも感じてもらえたのではないでしょうか。このように、より良い学園になるように様々なことにチャレンジしていきます!

2学期スタート!

 約1ヶ月ぶりに学園に活気が戻ってきました。朝から学園生の元気の良い大きな声が響き渡りました。地域や保護者の方々も様々な場所で朝の交通立番をされていました。いつも学園を支えて頂き、ありがとうございます。

 学園生は両手に荷物や作品を持ちながら元気に登校してくれました。肌の色も小麦色になっている学園生も多く、充実した夏休みを過ごしたことと思います。

 1時間目に始業式を行いました。まず、学園生代表の3名が2学期の抱負を話してくれました。3年生は1学期に木城の自然について学習したことを想起し、木城の自然が大好きになり、2学期はこの自然を守る方法を知りたいと話してくれました。また、早く勉強がしたいという抱負も語ってくれました。

 4年生は①もっと発表したい②たくさん挨拶を行い、自分も相手も気持ちよくしたい③思いやりのある行動をとりたいそして、第Ⅰステージのリーダーになれるように頑張りたいと力強く話してくれました。

 8年生は①学級の雰囲気が良いので、友達と切磋琢磨して勉強をがんばりたい②修学旅行を通してコミュニケーション力をつけたい③全員で気持ちを1つにして合唱コンクールを頑張りたいという頼もしい抱負を話してくれました。

 次に校長先生からは、自分の命は自分で守るということを守ってくれて、元気に登校してくれたことが嬉しいという話がありました。また、夏休みに行われた「NHK合唱コンクール」「海外派遣事業(台湾)」「戦没者慰霊祭」「イングリッシュデイキャンプ」にチャレンジした学園生がたくさんいたことが嬉しいという話がありました。2学期も自分を向上させるチャンスはたくさんあるので、チャレンジして欲しいとの話がありました。

 次に校歌を歌いました。今回も1学期終業式同様にハイブリッド方式(8・9年→大会議室、1~7年→各教室)でした。私は大会議室にいましたが、低音・高音のハーモニーにうっとりした気持ちになりました。

 最後に、「NHK合唱コンクール」に参加した皆さんが表彰されました。

 2校時は、学年やステージに別れ集会を行いました。各学年の実態に応じて、2学期の過ごし方やトイレの使い方等の話がありました。

 1年間で1番長い学期になります。学園生がたくさん心に残る思い出をつくることができるように、地域や保護者と連携しながら教育活動を進めていきます。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

埼玉県毛呂山町の子どもたちとの交流

 7月29日(火)埼玉県毛呂山町から10名(子どもたち8名、引率2名)の方々が木城学園を訪れました。姉妹都市である「埼玉県毛呂山町」から毎年木城町を訪問しています。今年は、7月27日(日)~29日(火)の2泊3日で木城町を訪問していました。27日は西都市考古博物館、28日は木城巡り29日が学園訪問という日程でした。

 毛呂山町は小学校が4校あり、代表児童が8名来県していました。全員小学校6年生です。

 迎えてくれたのは、さわやかリーダークラブの子どもたち8名と12月に毛呂山町に派遣される19名(1名欠席)です。さわやかリーダークラブの子どもたちは、28日から対応してくれています。リーダークラブの子どもたちが、これまで休みの日等に集まり木城巡りや学園訪問の計画を教育課の大津先生や銀鏡さんとたててくれました。本当に楽しい企画だらけで素晴らしい内容でした。

 学園での交流は、まず毛呂山町の子どもたちが1人1人毛呂山町の紹介をしました。特産品やキャラクター、行事等について分かりやすく説明しました。途中でクイズを取り入れる子どももいて、内容が工夫されていました。

 最後に、校内ウォークラリーをしました。25分の時間で、校内に設けた10箇所のクイズを探し、クイズに解答します。全て三択問題でした。それだけでなく、至るところに木城町のマスコットがおかれていて、それを回収します。そのキャラクターの中には数字が書いている者があり、それがボーナスポイントとして加算されます。A~Dの4班で行いました。1階から3階まであらゆる所を楽しそうに探していました。

 結果はAチームが優勝しました。優勝チームには景品があり、毛呂山町の子どもたちはぬいぐるみ、木城の子どもたちはTシャツをもらいました。

 90分という短い時間でしたが、濃い交流ができました。今度は、12月25日(木)~27日(土)の2泊3日の日程で毛呂山町を訪問します。今から、その日が楽しみです!

台湾へ出発!

 7月28日(月)7時という早い時間に20名の学園生代表がリバリスに集合しました。28日(月)~31日(木)までの3泊4日で台湾に派遣されるためです。全ての学園生の目がキラキラしていて、やる気に満ちあふれている姿が印象的でした。

 出発式では、半渡町長、恵利教育長から激励の温かいお言葉をいただきました。学園生代表の9年生は、研修に向かう意気込みについて、まずは英語で、その後日本語で発表しました。英語のスピーチに成長を感じました。最後に日本語で「私について来て下さい!」という力強いスピーチが素敵でした。

 いよいよバスに乗り込みますが、ロビー等で家族との挨拶をかわしました。みんなが素敵な笑顔でした。笑顔って素敵だなと改めて感じました。

 みんなでお見送りをしました。この4日間で、様々なことを吸収して帰ってくると思います。必ず、将来に役に立つと思います。無事に帰ってくることを願っています!いってらっしゃい!

よく頑張った!1学期終業式

 7月25日(金)長かったようで短く感じた1学期の終業式がありました。熱中症対策として、9年生が大会議室、1~8年生は各教室でオンラインにて行いました。

 まず、3人の学園生代表が1学期を振り返り作文を発表しました。2年生は「ピザパーティーが楽しかった。その時に友達から優しくされて嬉しかったので、2学期に私も頑張りたい!」5年生は「日本一のクラスを目指したいと思い、学級委員長に立候補してなったが、みんなをまとめることが難しかった。母親からの助言で、みんなのことを知ることを頑張ってみるとみんなのことだけでなく、自分のことも知ることができ、みんなに指示が通るようになった」6年生は「6年生になってから下級生に声かけができるようになった。」「宿題も頑張ることが出来た。」「早寝早起きができるようになった。」等、3名とも堂々とした態度でした。

 次に、校長先生から2点話がありました。1つは「自分の命は自分で守る」もう1つは。「戦後80年の節目の年なので、平和のありがたさを考えて欲しい」という話しがありました。ぜひ、8月27日(水)2学期始業の日には、全員無事に登校できるように2点についてしっかりと考えて欲しいです。

 次に、校歌を歌いました。私は大会議室にいたので、9年生が歌いましたが、いつもとは違うメロディーに驚きました。低音で歌っているのです。恥ずかしいことに、低音があることを知りませんでした。低音の良さを感じることができ、校歌の良さを更に感じることが出来ました。

 次に、学園生会選挙についての連絡がありました。選挙管理委員のみなさんから、立候補してほしい人の要件や人数などの説明がありました。実際に動き出すのは2学期になってからです。この夏休みで立候補するときに、どんな学園にしたいかをじっくりと考えて下さい。

 最後に、表彰がありました。表彰される姿はいつ見ても良い物です。これからも頑張っている学園生をみんなで賞賛していきたいです!

NHK合唱コンクールに向けて

 7月24日(木)昼休みにNHK合唱コンクールに向けて、歌声のお披露目会がありました。

 8月7日(木)に4~6年生、8月8日(金)に7~9年生の代表の学園生がNHK合唱コンクールに参加します。大会に向けて、昼休み等に一生懸命練習してきました。夏休みにも練習を行う予定です。

 給食中に「NHK合唱コンクールで歌う歌を披露するので、学園生や先生方、聴きに来て下さい!」という放送がありました。昼休みになると、フロアだけでなく、階段にもたくさんの学園生が聴きにきました。

 まず、4~6年生が1曲披露しました。透き通った声で素晴らしいハーモニーを奏でてくれました。伴走している柳田先生の姿を見て「すごい!」と数名の学園生が声に出していました。

 最後に、7~9年生が2曲披露しました。男性の低音と女性の高音の声にうっとり聴き入ってしまいました。学園生も体が前のめりになり、集中して聴いていました。本当に感動しました!

 学園生だけでなく伴走したり指揮をしたりする教職員の姿も見ることが出来て、本当によかったです!本番に向けて、これからも練習に励んで下さい!応援しています!

美味しかった!梅ジュース

 5月29日(木)に梅ジュース作りを行いましたが、楽しみにしていた日がやってきました!作った日から、「飲める日が楽しみ!」と言っていたのです。

 7月23日(水)に実際に飲むことになりました。段ボールをかぶせていた所から瓶を取り出すと「きれい~!」という歓声があがりました。それもそのはず。黄金色のきれいな梅ジュースが姿をみせたのです。

 まず、上部に浮いていた梅を取り出しました。しわしわになっている梅を見ると「うめぼしみたい」と学園生は喜んでいました。実際に食べることが出来ることを聞いて、また驚いていました。

 次に、水で割る人と、炭酸で割る人の希望を聞きました。2人が水、その他は炭酸でした。

 いよいよ、飲むときが来ました。「いただきます。乾杯!」という日直のかけ声で一斉に飲みました。所々で「おいしい!」「先生、おかわりできるの?」という声が聞こえます。ほとんどの学園生が、おかわりをしていました。

 やはり自分たちで作った梅ジュースはひと味もふた味も違ったことでしょう!

命を守る!大切な講習会

 19時から「PTA心肺蘇生法」が木城学園で行われました。これは、PTAの保体部が主催で行ったものです。夏休みに行うPTAのプール開放に向けての取組です。

 お仕事終わりで忙しい中、12名の保護者と教職員4名で行いました。講師は、東児湯消防本部から2名お越し頂きました。

 まず、AEDの使い方の説明でした。落ち着いて音声ガイダンスに従い行うことを実技を交えながら説明されました。パッドは1回貼ると表面にしか電流が流れないので、間違ってもいいことの説明がありました。ポイントは「心臓を挟むこと」という説明がありました。

 次に、胸骨圧迫の説明でした。1分間に120回のペースで行います。成人、小児、乳児でやり方が違うことも説明されました。救急車が到着するまで約9分かかるので、その間行う必要があります。1人で行うのではなく、複数で交代しながら行うことが大切です。

 最後に、参加者が体験しました。最終的に男性は3分、女性は1分行いました。いつもは短く感じる時間がとても長く感じました。でも、命を守る時間なので、とても大切です。本日学んだことは念頭におきながら、これを使うことがないように祈るばかりです!

大切な教育!薬物乱用防止教室

 17日(木)5校時に「薬物乱用防止教室」がありました。9年生が大会議室に集まり、7年・5年生は各教室でZOOM配信にて授業を受けました。講師は、高鍋警察署からおこし頂きました。

 まずは、なぜ薬物を使用することがいけないのかを学びました。薬物を使い出すと「依存(薬物を使わずにはいられなくなる)することになり、耐性(同じ量では効果が得られなくなる)が出来てしまう」という話しを聞きました。

 次に、クイズがありました。「Q薬物を使うとやせる?」という問いに対して、7割が〇、3割が☓でした。それに対して、警察官は「ある意味、正解!」と話されました。薬物を使用すると食欲がなくなり、ご飯を食べられなくなるから、病的にやせるということでした。

 次に、薬物を乱用すると「急性中毒死、エイズ、感染症、自傷、他害行為、犯罪行為」を行うようになることを知りました。

 次に、どのようなことが身体に影響(目が見えなくなる、ろれつがまわらない、筋肉組織の破壊、心臓・血管など臓器への負担)があるのかを知りました。

 次に、覚醒剤、大麻、危険ドラッグの別名を知りました。薬物と分からないようにしていることが分かりました。

 最後に、質問を行いました。たくさんの学園生が質問し、意識の高さを感じました。また、学園生代表が挨拶を行い授業を終わりました。

 皆さんもご存じのように、児湯郡の高校生が大麻所持で逮捕されています。薬物使用が子どもたちの近くに迫っているかもしれない、という危機意識をもつことが必要だと思います。今回の学習したことをいかして、決して薬物に手を出さないように言い続けていきたいと思います!

木城学園の魅力発信!

 今週、先週と4つの団体の方々が木城学園に視察研修でおこしくださいました。木城学園ならではのことかなと思います。(他の学校では、なかなかないですよ!)

 それぞれの団体ともに行ったことは2つあります。1つは、「学校要覧」と「映像」を活用した学園紹介です。「学校要覧」では、ポイントを絞り、どのような学園生を育てたいか、そのためにどのような活動を行うのかを説明しました。「映像」では、4月~7月までの学園生の様子とそれ以降は昨年度の様子を紹介しました。

 もう1つは、学園見学です。様々な授業が行われており、一生懸命頑張る学園生の様子を伝えることができました。参加者は、口をそろえて「学園の施設、設備の素晴らしさ」を話しておりました。嬉しかったのは、学園生が落ち着いて、真剣に学習している様子を話されていたことです!

 他には団体に応じて、木城の魅力を映像を用いて紹介したり、給食を一緒に食べたり、学校の在り方を協議したりと様々な取組を行いました。

 どの視察研修も木城学園の魅力を十分に発信できたのではないかと思います。昨日の宮崎日日新聞にも紹介されました。これからも地域と連携し、学園生がよりよく成長できるように努力していきます!

木城学園への贈り物

 今年も木城学園にありがたい贈り物が届きました。それは、本です。しかも、お二人から別々にいただきました。

 一人は木城町在住の方からです。もう一人は兵庫県在住の方からです。しかも、今年度だけではありません。昨年度もその前からもいただいています。

 学園も限られた予算の中で、工夫して毎年本を購入しております。ですから、このように寄贈される本の存在は本当にありがたいです。立派な図書館に様々なジャンルの本が並ぶと、学園生にとって心の糧が増えます。

 今回寄贈された本も感謝の気持ちをもちながら読ませたいと思います。本当にありがとうございます。大切にさせていただきます!

朝から頑張っています!

 朝から頑張っている学園生が増えています。

 様々なボランティア活動を積極的に行っています。

 玄関先の掃除を行う学園生。フジバカマへの水やりを行う学園生。朝から頑張っている学園生を見ていると、こちらが元気をもらいます。

 また、写真はありませんが挨拶運動を行う学園生もいます。これも、たくさんの学園生に元気を与えています。

 この輪がこれからも広がっていくことでしょう!

防災おにぎり贈呈式

 7月4日(金)昼休みに防災おにぎりの贈呈式がありました。農業生産法人株式会社エイティーファームの方からいただきました。

 学園生代表3名(学園生会執行部)が受け取ってくれました。学園生がもらうときに「2日間何も食べていない」という想定で食べてみてと言われました。学園生は食べたとき「おいしい!」と言っていました。確かに、災害時を想定したときにこの防災おにぎりがあると本当に助かるなと感じました。表面上はつるつるしていますが、食べると中から米粒が出てくる感じです。表面はペースト状にしているそうです。

 この防災おにぎりですが、未開封なら何と5年間保存できるという素晴らしいおにぎりです。学園生全員分いただきました。9月1日の防災の日に食べる予定にしています。

 暮らしが豊かになる中、防災について考える大切さを感じました。

命を守る!着衣水泳

 7月4日(金)6年生が自分の命を守る大切な授業「着衣水泳」を行いました。

 まず、服を着ていつも通りに水に入り泳ぎました。ほとんどの学園生は、いつもより泳ぎにくいと話していました。服が体にぴたりとくっついたり、空気が入ったりして泳ぎにくかったと思います。それでも、一生懸命泳いでいました。しかし、これでは、なかなか進まないので体力がもたないことが分かりました。

 このことを脱するために「浮いて、救助を待つ」ことを学びました。そのために、まず、ビート板を使って練習しました。「ラッコのように」という発言で学園生はイメージをもつことができました。顔を上に向けることが難しい学園生も見られましたが、たくさんの学園生が上手にできました。

 次に、ビート板がない場合、ペットボトルを使うことを学びました。2lや500mlなど大きさは違いますが、重要なアイテムになることを学びました。ビート板よりも小さくなったので、なかなか上手にできない学園生も多く見られました。しかし、少し練習すると上達することができました。

 最後に、何も無しで浮く練習を行いました。これまでの練習を活かしてすぐにできる学園生も見られましたが、なかなか上手にできない学園生も見られました。やはり、力が入って顔が上を向いていないので、体が浮くことができません。そこで、2人組をつくり、1人が手で支えるところから始めました。上手にできる学園生のポイントを伝えると、徐々にできるようになっていきました。

 本日大切な学習を行いましたが、これらを使うことがないことを祈っています。

美味しかった!野菜収穫祭

 7月3日(木)生活科で育てた野菜の収穫祭を2年生が行いました。収穫した野菜(ナス、ピーマン、ミニトマト)を使ってピザを作りました。

 収穫した野菜を包丁を使って切りました。野菜を切るのに苦戦するだろうなと思っていましたが、上手に切る学園生がたくさんいました。これまで、保育園・幼稚園で体験したり、家でお手伝いをしたりしているんだろうな・・・と感心しました。しかも、ミニトマトは小さかったので切りにくい中、頑張っていました。

 野菜を切った後は、餃子の皮にトマトソースをぬり、切った野菜、コーン、ツナ、チーズをのせました。面白かったのは、山のように積み上げていた学園生が多かったことです。担任から、平べったくしないと上手く焼けないよ!と言われて、平べったく修正していた姿がとてもかわいかったです。

 最後にトースターで5分間焼いて、美味しいピザの完成です!私もいただきましたが、ほっぺたが落ちるぐらい美味しかったです!とりたての野菜のみずみずしさに感動しました!

 学園生も美味しく食べていました。やはり、自分たちで育てた野菜だったので、味も格別だったと思います。良い体験ができました!

SOSの出し方に関する教育講演会

 今年度木城学園は、宮崎県教育委員会から「SOSの出し方に関する教育推進校」に指定されています。今日はその一歩を踏み出しました。

 宮崎県教育庁 人権同和・生徒指導課から指導主事を招聘し、「SOSの出し方に関する教育講演会」を行いました。60分の研修でしたが、次のような3部構成で行いました。

 ①説明Ⅰ「いのちを大切にする教育とは」

  令和6年度、全国の小中高生529名が自殺しているそうです。しかも、昭和55年からのデータの中で過去最多の数字でした。宮崎県も自殺者が全国よりもかなり多いことが報道されています。宮崎県教育振興基本計画の中でも「いのちと人権を守り、豊かな心を育む教育の推進」が施策としてあります。その一環として今年度指定を受けることになっています。

 ②説明Ⅱ「SOSの出し方に関する教育の実際~SOSの出し方に関する教育ハンドブックをもとに~」

  「SOSの出し方に関する教育」とは、「命や暮らしの危機に直面したとき、誰にどうやって助けを求めればよいか具体的かつ実践的な方法を学ぶ教育」のことです。学級活動、体育の教科で学ぶことになります。実際に指導する際の5つのポイントについて学びました。

  また上手な聴き方について、ロールプレイも行いました。二人組を作り、話し役と聴き役に別れました。ただし、聴き役が「えらそうな(威圧的な)態度で聞く」「関わりの少ない(拒否的な)態度で聞く」という役でした。この1週間で楽しかったことを話すのですが、聴き役が前述した態度なので、とても嫌な気持ちで話すことになることを体験しました。

 ③協議「実際の授業を考えよう」

  最後に学年ごとにわかれ、実際の授業について考えました。活発に意見交換がされ、充実した時間となりました。

 このように、教職員も学園生のために研修を積み重ねています。今回学んだことを実践していきます。学園生がすぐに助けを求めることができるような環境を整えていきます。

大活躍!8・9年生のボランティア隊

 6月28日(土)29日(日)にリバリスで「ここkonマルシェ」が開催されました。宮崎日日新聞にも記事が掲載されましたが、たくさんの方々が来場され、大いに盛り上がりました。

 実は、この盛り上がりの一端を8・9年生28名が担ってくれました。27日(金)は会場の前日準備を行いました。28日(土)29日(日)は、会場でうちわや靴を入れる袋、パンフレットを配布してくれました。全ての学園生が、笑顔で来場者に対応していました。学園生からもらった方々は、自然と笑みがこぼれていて、素晴らしい風景でした。

 また、ボランティア隊以外にも、たくさんの学園生が「ここkonマルシェ」にお客として参加していました。友達同士で仲良くお買い物をしていました。カメラを向けると、最高の笑顔で応えてくれました。

 地域の行事に学園生が参加することの意義を感じることができました!

楽しかった!町たんけん

 6月27日(金)2~4校時に2年生が2班にわかれて、町たんけんに出かけました。コースは次の通りです。

 出店コース(学園→ソラト→ウチヤマダ→カフェSun→セブンプラザ→学園)

 役場コース(学園→郵便局→JA→駐在所→コマド→学園)

 2つのコースに地域の方々が4名ずつお手伝いに来てくださいました。交通整理をしたり、指示を出してくださったり本当に助かりました。ありがとうございました。

 学園生は、それぞれの事業所で熱心に話を聞いたり、質問したりしていました。中には興奮しすぎて、話がなかなか聞けなかったこともありますが・・・。でも、担任や地域の方々が注意するときちんと修正することができていました。訪問した事業所の中には、8年生が職場体験している所もあり、2年生と8年生のコラボが見られた場所もあり、義務教育学校のよさを改めて感じました。

 それにしても、事業所の皆様方にはお忙しい中、ご対応いただき感謝です!また、学園生の質問にも真摯に受け答えしていただきありがたかったです!今後ともご支援していただけるとありがたいです。

 今回、事業所や地域の方々の学園生への温かい対応に触れ、学園生が伸び伸びと成長できていることを改めて実感することができました!本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

国スポクラブ 本格的始動!

 令和9年度に国民スポーツ大会が宮崎県で開催されます。木城町でも「スポーツクライミング」「エアロビックス」が開催されます。この大会に向けて機運を高めるための一環として、今年度から前期課程のクラブ活動に「国スポクラブ」をつくりました。

 「国スポクラブ」は「ボルタリング」と「エアロビックス」を行うクラブです。24名の学園生が所属し、ボルタリング1:エアロビックス2の割合で3班編制で行います。本日から10回の計画で活動を行います。

 「エアロビックス」の講師として、公益法人日本エアロビック連盟 宮崎県会長 黒木テル子さんをお招きして行いました。黒木さんは(公)日本体育協会公認JAF認定専門委員もされていて、日本一にも輝いた経歴をもつ素晴らしい方です。学園生も紹介されたとき、「お~!」とどよめきがおこっていました。活動はDVDを見ながら楽しく行いました。子どもたちのすごい所は、初めて行ったはずですが、すぐに出来るところです。これからの活動でもっともっと上手になることを楽しみにしています。

 「ボルタリング」は本校職員「藤井 昭子」教諭が行いました。実は藤井教諭もすごいんです。「クライミング」の世界選手権に出場したことがあるんです。すごいですよね!藤井教諭の指導の下、学園生は体育館の2階に常設しているボルタリングで活動を行いました。手がすべらないように手に白い粉を付け、壁に向かいます。始めはとまどっていた学園生もいましたが、どんどん慣れてきて上手になっていきました。やっぱり子どもってすごいです!

 これから月1回程度の間隔で活動していきます。これからの成長が楽しみです。今後とも2人の講師に感謝しながら活動を行っていきましょう!

職場体験学習 事前指導

 8年生が明日から2日間の日程で、職場体験学習に行きます。この職場体験は、「将来の生き方について考える」「自己の生き方を見つけさせ、進路の希望や計画をもつことができる」「自律性を高める」ことをねらいとしています。

 明日のために、学園生はこれまで様々な活動を行ってきました。「事業所への依頼文書作成及び送付」「体験する事業所決定」「礼法指導」「各事業所の仕事内容の確認」「電話による依頼」「インタビュー内容検討」「しおり作成」等です。

 「電話による依頼」では、それぞれの事業所に「集合時刻、仕事内容、心構え」等を聞くために電話をかけていました。公的な電話は、大人でも緊張する人もいるかと思います。学園生も緊張しながらも、聞きたいことをしっかりと伝え、頑張っていた姿に感動しました!やはり、経験させることの大切さを改めて感じました。

 今日は最後の事前指導を行いました。まず、2日間使用する名札の作成を行いました。各自、分かりやすいように大きな文字で書き、色をつける等の工夫をしていました。

 最後に、事業所ごとに担当の教職員と最後の打合せ(確認)を行いました。自己紹介の練習や仕事内容の確認等を行いました。学園生たちは、「やってやるぞ!」「楽しみだ!」という表情が見られました。不安もあるかと思いますが、思い切り職場体験を楽しんでほしいと思います。職場体験については、また報告いたします。楽しみにしていて下さい!

今年も呼ぼう!アサギマダラ

 今年もこの時期がやってきました!アサギマダラを呼ぶ活動です。そのために、フジバカマの植栽を行いました。今回は、5・7年生が地域の方々と交わりながら作業を行いました。場所は、駐車場横の小グラウンドにある花壇です。

 植栽は昼休みに行われましたが、その前に、地域学校協働本部・教育委員会・PTA等、地域の方々が学園生のために草を取り、土を耕してくださいました。いつも学園生のために、支えていただいていることに感謝です。

 苗は95本準備されていて、1人1~2本植栽しました。きっとアサギマダラが飛来してくることを想像しながら植栽していたことでしょう。

 今後は、フジバカマが生長するように、水やり等をしっかり行い、ぜひ、アサギマダラを木城学園に呼びましょう!

ハンドアップマイスターの任命式!

 5校時に「東児湯ハンドアップマイスターの任命式」がありました。木城町長、高鍋警察署長、木城町教育委員会教育長を来賓に迎え行いました。任命式の内容は次の通りです。

 ①「開式の言葉」 高鍋警察署の方から「東児湯ハンドアップマイスター任命式」に至った趣旨を説明してください ました。悲惨な交通事故から身を守るため、歩行者自らが横断歩道を渡る際に、運転手に横断の意思表示を行う、東児湯ハンドアップ運動を展開しており、木城学園の6年生56名に交通安全のリーダーになってほしいということでした。

 ②「任命書交付」 木城町長、高鍋警察署長から代表学園生2名に任命書が交付されました。

 ③「木城町長・高鍋警察署長あいさつ」 半渡町長が毎朝の登校時の様子や自分の命は自分で守ることの意義を話してくださいました。高鍋警察署長からも、自分の意思を運転手に伝えることの大切さについて話していただきました。

 ④「代表学園生宣誓」 町長、署長の前で、代表学園生が「ハンドアップマイスターとして、登下校や休日でも、手を挙げて横断歩道を渡り、下級生のお手ほんとなるように頑張ります!」と力強く宣誓を行いました。

 ⑤「教育長のあいさつ」 教育長が、年々毎朝の登校時に自分たちから手を挙げるようになってきていること、2年生ぐらいの学園生が横断歩道で手を挙げ横断した後、運転手に一礼していたこと等、学園生の素晴らしい態度を紹介してくださいました。

 ⑥「児童代表お礼の言葉」 町長、署長、教育長に、代表学園生がお礼の言葉をしっかりと伝えることができました。

 ⑦「記念写真撮影」 全員で記念写真を撮影しました。

 明日の登校時から、木城学園生だけでなく、木城町民のお手ほんとなるように頑張ってくれることでしょう!そして、木城町から交通死亡事故などがないようにしていきたいです。

様々な分野で大活躍!

 昨日の全校集会では、様々な分野で活躍した学園生の表彰を行いました。1~4年生は各教室でオンライン、5~9年生は体育館に集まり行いました。

 一番感心したのは、名前や団体名を呼ばれたときに大きな声で返事をしていたことです。他の学園生にとって、とても良いお手本となりました。やはりこのような態度が、競技の結果にもつながっているような気がしました。

 本校教諭も大会で活躍し、表彰を受けました。みんなから賞賛され、喜んでいました!いくつになっても誉められることは、嬉しいことですね!

 スポーツだけでなく芸術分野でも表彰された学園生もいました。様々な分野で大活躍の学園生を誇りに思います。これからもたくさんの学園生に輝いて欲しいです!

初の試み!引き渡し訓練

 6月15日(日)に、今年度2回目の日曜参観日がありました。あれから、1ヶ月半が経ちました。学園生の成長が見られたのではないでしょうか。最近、授業中の態度を見ていますと、随分と落ち着いて学習することができるようになってきました。その様子を見ていただくことができたと思います。授業も、担任以外の先生方も授業され、バリエーションにとんだ内容になっていました。

 午後は、ドライブスルー形式の「引き渡し訓練」が行われました。今回は、「不審者が地区を徘徊している」という場面設定で行いました。本当だと学年関係無しに迎えに来ていただくことになりますが、今回は日曜日であることを考慮して、学年ごとに時間を区切って迎えにきていただきました。配慮したつもりでしたが、最高でリバリスあたりまで渋滞が発生していたと聞き、ご迷惑をおかけしました。保護者の方々全員がすみやかにご対応いただいたことに感謝です!

 全体的に見ると計画通りの時間で実施することができました!課題がある一方、成果もありました。万が一のため課題を明らかにして、よりよいものにしていきます。ご協力、ありがとうございました。

木城史跡巡り!

 6月13日(金)5・6校時に6年生が「木城史跡巡り」に行きました。6年生は、総合的な学習の時間で「木城の歴史を知ろう」ということで、木城について調べ学習をしています。先日、「木城史談クラブ 代表 原朋輝さん」にお越しいただき、木城の歴史について講話をしていただきました。その講話をもとに、今回の見学を行いました。

 1組、2組別々のバスで行動しました。両クラスとも「北郷蔵人の墓、十一観音座像、宗麟原供養塔、城山公園」車窓から「高城合戦跡」を見学しました。「十一観音座像」は、木城町役場の白岩さん、「北郷蔵人の墓、宗麟原供養塔、城山公園」は、1組を幸福さん、2組を武田さんが説明をしてくださいました。幸福さん、武田さんは木城町歴史ボランティアの方々です。

 「北郷蔵人の墓」は、原さんの講話の中で出てきた場所で、学園生が興味をもち行った場所です。「十一観音座像」は、いつもは閉まっている入口を開けていただき、観音座像をまじまじと見ることができました。「宗麟原供養塔」は、川南町にありますが、島津義久が大友軍のためにもたてた供養塔です。

 当日は、宮崎日日新聞社の記者も帯同していただきました。近日中に記事が掲載されると思います。楽しみにしていてください。

 今回、改めて、木城の歴史に深さを学びました。今後は、10月に行く修学旅行で沖縄の小学校との交流活動にも活かしていく予定です。今後の活動が楽しみです!

化学変化にびっくり!

 8年生の理科の授業参観に行きました。内容は「温度が変化する化学変化」でした。具体的には「化学かいろ・簡易冷却パック」をつくるところでした。

 まず、化学かいろチームは、「鉄粉8gを入れて温度をはかり、活性炭4g」簡易冷却パックチームは、「炭酸水素ナトリウム4gを入れて温度をはかり、クエン酸3g」を入れました。温度は「25℃~26℃」がぐらいでした。

 次に、化学かいろチームは、「半紙をちぎって塩化ナトリウム水溶液をしみこませ、ピンセットで袋に」簡易冷却パックチームは、「スポイトで水3㎤」を入れました。

 最後に、両チームともよく振り混ぜてから温度をはかりました。化学かいろチームは「30℃~44℃に」簡易冷却パックチームは「6℃~14℃に」変化しました。

 学園生からは、「熱くなっている!」「冷たくなっている!」と目を大きく開いて驚いていました。

 1番感心したのは、分かったことをまとめるときに「もしかして、カイロはこの原理を使っている?」という声が上がりました。先生が「よく気付いたね!素晴らしい!」という返し。学習したことと日常生活をつなげて考えることがとても大切なので、感心しました。

 これからもこのような場面がたくさん見られると思うと、ワクワクした時間となりました。

楽しい、水泳学習!

 先日、プール掃除の報告を致しましたが、今週から水泳学習が始まりました。学園生は「今日は、水泳はあるんですか?」と担当の先生に朝から質問しています。開催するかどうかは、水温・気温をもとに判断します。ただ、悩ましいのは、雷がなったら即終了です。ですから、雷の予想のレーダーを毎朝、担当はCheckしています。

 プールが出来るとなると、水泳が始まる前から学園生の甲高い声が職員室に響き渡ります。特に声のボルテージが大きくなるのは、シャワーを浴びる瞬間です!

 私が取材したのは、6年生でした。水慣れのあと、「バタ足練習、けのび、泳ぐ」という学習を行いました。今年度初めての授業だったので、個人差がありました。夏休みまでには、たくさんの学園生の泳力が付くように指導していきます。

わくわく!学校探検

 6月6日(金)に1・2年生で学校探検を行いました。2年生が1年生をリードし、11箇所(校長室、職員室、事務室、保健室、図書室、音楽室、理科室、家庭科室、調理室、ICT室、多目的室)を探検しました。

 それぞれの部屋に着くと、2年生が1年生にその部屋の説明を行いました。1年生に分かりやすく伝えるために、誰がどんなことを行う部屋かを説明していました。声を大きくしたり、話すスピードを考えたりと、聞き手を意識した工夫も見られました。

 説明が終わると、2年生が1年生にシールを渡しました。その際に、「順番を守ってね」「1列に並ぶよ」等の会話が行われ、2年生がとても頼もしく思いました。

 移動する際には、2年生と1年生で手をつなぎ、とてもかわいらしかったです。教室にいた先生方も、学園生の様子を見ながら笑顔がこぼれ、癒やされているようでした。やっぱり子どもって、いいですね!

甘い!木城産とうもろこし

 昨日の給食に「木城産とうもろこし」がありました。とても甘くて、本当に美味しくておかわりしたい気分でした。学園生も同じ思いだったと思います。その中でも特に思い入れが強かったのが、3年生ではなかったでしょうか。

 実は、3年生。登校してすぐに、給食調理場の横で、「木城産とうもろこし」の皮むきを頑張ってくれたのです。1人5本ずつ頑張りました!最初は、なかなか上手くいきませんでしたが、給食センターの先生やとうもろこしを納入していただいた保護者の方から教えていただき、最後は上手に出来るようになりました。緑の皮をむいた後、中から真っ黄色の粒がみえてくると、「きれい!」「おいしそう!」という声があちらこちらから聞こえてきました。ですから、きっと私たちが感じた甘みの数倍美味しく感じたことと思います!

 それにしても、こんなに立派で美味しい食材が木城町産と聞いて、誇らしく思いました。また1つ、木城町の素晴らしい所を発見することができました!

 

読み聞かせ

 今年度も「おはなしのポケット(PTAによる読み聞かせグループ)」による読み聞かせが始まっています。先週の火曜日(5月27日)8・9年生に対しての読み聞かせを皮切りに始まりました。今日は2回目、3・4年生に対して読み聞かせを行ってくださいました。3・4年生以外も「読書の日」ということで、各クラスごとに読書を行いました。日頃は賑やかな学園も、15分静まりかえっていて、とても新鮮でした。

 3名の方々が来校され行いましたが、どのクラスも学園生は前のめりになり、真剣に聴き入っていました。学園生の様子をみていると、読書の力ってすごいなと改めて感じました。読み手の抑揚のある読み方も、学園生にとっては学びになったことと思います!

 現在梅雨入りしており、外で遊ぶことがなかなか難しい日もあります。そんな日は、特に読書はお勧めです!ぜひ、ご家庭でもご家族で読書に親しんでみてはいかがでしょうか。

5月を振り返って

 早いもので、6月に突入しました。月日が早く感じるのは、私だけでしょうか?

 5月を振り返り、1番の学校行事で会った「運動会」のご報告をいたします。

 例年より2週間近く早い梅雨入りで、運動会開催に向けて、関係者が集まり、何度も何度も話し合いを重ねました。様々なバージョンを想定しました。結局当日の朝、5時45分に最終判断を行うことになりました。

 当日の朝、微妙な天気で判断に迷いましたが、午前中、リバリス(木城町体育館)、午後グラウンドで行うことにしました。朝の6時に花火が上がったときは、「よし、やるぞ!」という意欲が湧き上がってきました。これは、他の職員も同じで、道具運びを朝から頑張りました。 

 リバリスでは、表現と団技を中心としたプログラムでした。リバリスでは、前日に1回しか練習していなかったにも関わらず、学園生は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。応援も団長を中心としたリーダーのもと、これまで昼休みを使って練習してきたことを思う存分発揮することができました。PTA地域団技も執行部や保体部員を中心として考え出した競技を行うことができました。 午後からはグラウンドに移動して行いました。

 午後の部は、3・4年生、7~9年生による「福智王」で幕を開けました。地域に伝わる素晴らしい伝統文化を迫力のある演技で表現してくれました。その後、徒競争、リレーを中心としたプログラムでした。最後まで諦めることなく走る姿に感動しました。応援も含めて、両団ともにこれまでの練習の成果を十分に発揮することができました。そして、競技の部では赤団優勝、応援の部では白団優勝で幕を閉じました。

 この1か月をかけて、実行委員長、両団長のもと、学園生全員が一丸となってつくりあげた感動的な運動会でした。会場の準備片付けを手伝ってくださったPTA役員・保護者の皆様、応援に来てくださった地域の皆様、本当にありがとうございました。