2025年8月の記事一覧

注意 防災訓練(不審者対応)を実施しました。!!

 8月29日(金)の6校時に、不審者対応の防災訓練を実施しました。この訓練は、万が一不審者が学校に侵入した場合に、生徒と教職員が安全で適切な行動を身につけることを目的に行いました。

 今回の訓練では、北校舎1階から不審者が侵入し、3階の3年生フロアへ向かうという想定で実施しました。不審者役は都城警察署の警察官の方にご協力いただきました。

 訓練では、初期対応として3年生の教員を中心に冷静な対応をとり、生徒たちは体育館へ避難することができました。しかし、その一方でいくつかの課題も見つかりました。

・不審者侵入を知らせる校内放送が遅く、援護者の到着に時間を要したこと。
・さすまたの本数が足りなかったこと
・3階以外の生徒や教職員が状況を把握できなかったこと

 また、不審者役を務めてくださった警察官の方からは、不審者には様々な人がいること、そして「いつもと違うな」と感じる人がいたら、すぐに先生に知らせるようにという大切なお話がありました。

 訓練後に行われた職員向けの反省会では、スクールサポーターの方から、さすまたの有効的な活用方法や教室の机や椅子など身近なものを活用する方法、安全な距離を保って生徒の避難時間を確保することの重要性など、貴重なアドバイスをいただきました。

 今回の訓練で明らかになった課題を活かし、今後の防災対策をさらに強化していきます。保護者の皆様にも、この訓練を通して学校の安全対策についてご理解いただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グループ 学校運営協議会第2回中学校部会開催

 先日、8月28日(木)に小松原地区学校運営協議会 第2回中学校部会を開催しました。今回は、5校時の総合的な学習の時間に授業を参観していただいた後、学校の現状等について協議を行いました。

◎授業参観で感じたこと

1年生:都城の地域について調べ、発表練習を行いました。生徒たちは自ら考え、意欲的に取り組んでいました。
3年生:自身の進路について、先を見据えた計画の立て方について真剣なまなざしで学んでいました。

◎協議でいただいたご意見
 参加された委員の皆様からは、以下のような温かいご意見やご提案をいただきました。

 〇 生徒の様子について
・生徒たちがとても礼儀正しいことに感心しました。
・ICT機器を活用して、楽しそうに活動している姿が印象的でした。小学生のころからの指導が活きていると感じます。

〇 学校の環境について
・ICT環境が非常に充実しているため、今後も整備を続けてほしいです。

〇 地域との連携について
 ・夏休み中も、地域の清掃活動やお祭りに積極的に参加してくれて有り難かった。
・地域に中学生が活躍できる場をさらに増やしていきたいです。
・小学生の学習を支援するなど、小中学生が交流できる機会を設けることで、中学生の自己肯定感を高めることにつなげてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校 表彰式と2学期始業式

 長い夏休みが終わり、いよいよ今日から2学期が始まりました。

◎表彰式 

 始業式に先立ち、夏休み中の部活動の活躍を称える表彰式が行われました。

〇ハンドボール部: 県中学校総合体育大会で3位に輝いたハンドボール部。キャプテンが代表として賞状を学校に納めてくれました。
〇校外銃剣道: 全日本少年少女武道大会に出場した選手が素晴らしい成績を収めました。

・中学生女子の部: 全国優勝  ・男子団体戦: 全国2位、3位
◎2学期始業式
  続いて行われた始業式では、各学年代表の生徒が2学期の抱負を力強く発表しました。

 1年生: 「1学期は体育大会でクラスが一つになれた。2学期の合唱コンクールや学習コンクールでも、みんなで声を掛け合い、互いに高め合って成長したい」と抱負を語ってくれました。
 2年生: 「家庭学習では短期間集中で苦手な克服に挑戦する。また、修学旅行では挨拶やこれまでの学びを生かし、心に残る旅行にしたい」と発表しました。
 3年生: 「いよいよ勝負の2学期。合唱コンクールでは最高の思い出を作りたい。苦手教科を克服し、後悔のないよう受験勉強に取り組み、笑顔で春を迎えたい」と力強く決意を述べてくれました。
 最後に校長先生からは、「命の大切さ」や「戦争と平和」について考えるきっかけとなるお話がありました。また、「自分の人生の主人公は自分自身。一日一日を大切に、充実した2学期にしてほしい」という熱いメッセージが送られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にっこり 除草剤散布ボランティア

  8月13日(水)、PTA会長と副会長のお二人が、グラウンドとテニスコートの除草剤散布ボランティアを行ってくださいました。

 生徒が立ち入らない学校閉庁で部活動中止期間を狙い、事前に用意された大型のタンクと洗浄機を軽トラックの荷台に乗せ、広範囲にわたる散布作業をしてくださいました。

 しばらく晴天が続く予報のため、除草剤の効果が早く現れることが期待できます。お盆明けには、生徒たちが気持ちよく部活動に打ち込める環境となりそうです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グループ 小中一貫教育合同研修会実施!!

 大王小学校と小松原中学校で構成する小松原ブロックでは、都城市の小中一貫教育の趣旨に基づき、義務教育9年間を見通した教育を推進しています。都城市の小中一貫教育は、小・中学校の教職員全員が、中学校を卒業する生徒の姿を共有した上で、学力の実態を分析し、主体的な授業改善と学力向上研究を進めることを目的としています。

 7月29日(火)に小松原中学校にて行われた小松原ブロック小中一貫教育合同研修会は、大王小学校と小松原中学校の教職員が一同に集まり、以下の内容について話し合いました。

◎共通実践事項: 「子どもが主役の授業」への転換、基礎学力の向上、豊かな心・健やかな体の育成について、各学校の取り組みを共有しました。
◎分科会I: 基礎学力の向上、豊かな心の育成、健やかな体の育成、特別支援の4つの部会に分かれ、今年度の取り組みの確認と改善策について協議しました。
◎分科会Ⅱ: 授業研究会に向けて、低学年、中学年、高学年、特別支援の部会に分かれ、実践事例の共有と改善案の検討を行いました。
 11月5日には、小松原中学校を会場に授業研究会を実施し、授業提供を通して更なる授業改善を目指します。小松原ブロックでは、今後も小中連携を深め、児童・生徒の確かな学力と豊かな人間性を育んでいきます。